登録日:2022/12/31 Sat 01:04:37
更新日:2024/06/28 Fri 13:35:40NEW!
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本項はメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場する「ウマ娘」のうち、「オリジナルウマ娘」の一覧項目である。
各媒体で「実在の馬がモデルだが、諸事情によりそのままの名前では出せないので捩ってオリジナルキャラという体裁をとっている」変名ウマ娘や、元ネタが存在しないウマ娘をこちらで扱う。
実名で登場しているキャラクターの一覧は別ページへ。 →ウマ娘の一覧
●目次
アプリ版に登場
名アリのウマ娘
ちなみに現在のところ、各育成シナリオのライバル枠に相当するオリジナルウマ娘は全て毛色が異なっている。
ハッピーミーク
- CV:吉咲みゆ
アプリ配信前に発表された新キャラの一人。耳飾りは右耳。
名前の英字綴りは公式サイトのページ名では"happymik"だが、公式グッズ等の綴りでは"HAPPY MEEK"となっている。
プレイヤーと担当ウマ娘の同期であるのんびりした性格のウマ娘。
桐生院トレーナーの事を信頼しているが、無口で控えめなためしばしばすれ違ってしまう事もある。
なお、ライバルキャラではあるが、実際に戦えるのはURAファイナルズの決勝のみ。
常に自分の担当バと同じコースに出走してくる関係上、バ場適性と距離適性がオールAとなっているため、冗談交じりに「あらゆるバ場と距離に適応して決勝まで勝ち上がってくるバケモノ」などと形容される事も。
反面ステータスは距離やバ場とは無関係にほぼ平坦に仕上がっており、スキルも堅実なラインナップではあるが金スキルは持っていない*1ので正直そんなには強くない。「桐生院がたづなさんのアドバイスを真に受けた結果」とも。
とはいっても強敵揃いのURAファイナルズ決勝で時々1着争いに食い込んでくるくらいの実力は備えているので油断はできない。
本筋にほぼ関わらないアオハル杯シナリオでもしっかりファイナルズには出走してくる……が、こちらでは後述するココンとグラッセが非常に高水準のステータスを引っ提げてくるのに対しほぼURAシナリオと同等の強さしかないためほぼ空気。
クライマックスシナリオでも平坦なステータスは相変わらず……だがスキル面がかなり強化されており、「弧線のプロフェッサー」に(アプデで強化された)「鋼の意志」とレアスキルを2つ積んでいるため他のライバルウマ娘達とそう遜色ないくらいの仕上がりにはなっている。
2022年11月に行われたURAシナリオのアップデートにより、こちらが育成中のウマ娘と共同練習という体でトレーニング中に登場するように。
更に条件を満たすと、URAファイナルズ決勝にて全ての能力がA~B+ランクという大幅なパワーアップを遂げた姿で出走してくる。そしてちゃんと鋼の意志も積んでいる。
生半可な仕上がりでは打ち負かされることも珍しくない。
アプリ版登場のウマ娘では唯一元となった競走馬が存在しないオリジナルキャラクターだが、番号で呼ばれる他のモブウマ娘達と違って実況ではちゃんと名前で呼ばれる。歌唱は実装されておらず、仮にライブで上位に入っても、他のモブや育成未実装ウマ娘と同様に歌唱は実装済みウマ娘からランダムで選ばれる。声帯七変化 3周年のアップデートによって、URAファイナルズ後のうまぴょい伝説に歌唱が追加された。
因みに、URAファイナルズでしか戦えないため彼女センターのうまぴょいライブはかなりレア。あえてコンティニューせずにライブを見に行く価値はあるかもしれない。
彼女の髪と耳は世にも珍しい白毛。年を経て白くなる「芦毛」とも、メラニン色素が抜けた遺伝子疾患「アルビノ」とも違う純粋な白毛である。
競争馬の白毛はまず突然変異で生まれ、その白毛遺伝子を持った馬が繁殖入りして一族を増やすことでしか意図的な生産ができない希少な存在である。
そのためデビューする絶対数が少なく、「白毛の馬は大成しない」とも言われる。葦毛でも聞いたねこれ
このジンクスをブチコわしぶち壊したGⅠ馬「ソダシ」が特に有名ではあるが、ソダシは2020年デビュー・21年クラシック世代の牝馬。ミークの元ネタとなるには余りにも遅すぎ、サイゲの作業量的にも現実的ではない。
他に牡(=右耳飾り)の白毛で有名な馬としては、芝ダート両方の重賞を勝った「ハヤヤッコ」、アイドルステイヤーとして知られる「シロニイ」、日本競馬史上初の白毛登録馬「ハクタイユー」などが存在するにはするが、それが元ネタかというと白毛以外の特徴は見当たらない。
このような理由からモチーフ特定は困難になっており、現状は「モデルとなった馬のいない完全オリジナルキャラ」という説が有力。あと時折「ミドリマキバオーをモチーフにしたサイゲオリジナル」とも。
後にアプリ版に登場したオリジナルキャラにも元ネタを持っていないキャラがいるので、彼女もそうなのだろう。
リトルココン
- CV :白砂沙帆
ハーフアニバーサリーで実装されたシナリオ『アオハル杯~輝け、チームの絆~』で初登場。
樫本理事長代理が結成したチーム≪ファースト≫に所属するウマ娘。元ネタとなった競走馬が存在しない、本作オリジナルキャラクターである。
容姿は金髪ショートに青メッシュ、ツリぎみのエメラルドグリーンの目が特徴。
過去の経験から他人との協調を拒否するシビアな価値観を持っていることもあって基本的にクールな性格。ただ不器用な面も大きく、感情を表現するのが若干苦手な様子。
そんな協調性のない自分を拾ってくれた理事長代理に対してだけは非常に恩義を感じている。
アオハル杯シナリオ序盤は精神的に余裕がないことも手伝い、かなりの毒舌かつ冷淡な性格に見えてしまう。
実際この時はライスシャワーとトラブルとなり、一時彼女をチーム離脱寸前まで追い詰めることに。そのためお兄様やお姉様方を激怒させることになった。
シナリオ対戦後、一コマやミークとの対話では優しげだったり刺々しさが少なくなった様子を見せる。
競争ウマ娘としての特徴はステイヤー型の差しウマ。能力値・特殊能力共に非常に強力で、レジェンドレースで出てくるウマ娘に勝てる程度の能力では歯が立たない。
特に回復スキルが充実しているので、まずスタミナ切れによる事故を起こしてくれない安定感が強さに拍車をかけている。
本シナリオのラスボスに相応しいだけの能力を持ち、本人の資質だけでなく理事長代理の手腕が素晴らしいことがよくわかるであろう。ミークと桐生院は泣いていい。
ちなみにイベント「フジキセキのショータイム」でライバルの強さを最大までにすればスピード・スタミナ共に1000まで上昇とさらに恐ろしいことになる。
その後アオハルシナリオに続いて実装されたクライマックスシナリオでもTSクライマックスに出走してくる……が、正ライバルのポジションではなくなったせいかスキル・ステータス共に大幅に弱体化。
他のネームドウマ娘と大差ない程度の強さに落ち着いている。
この点は後述のビターグラッセ共々「チームキャロッツ(アオハル主人公チーム)との戦いが起きず、代理の『徹底管理主義』に基づいて予想通りに育った場合のステータス」とも言われている。
ビターグラッセ
- CV :島田愛野
こちらも初登場はアオハル杯シナリオ。
樫本理事長代理が結成したチーム≪ファースト≫に所属するウマ娘。こちらも元ネタとなった競走馬が存在しない、本作オリジナルキャラクターである。
容姿は鹿毛っぽく褐色肌の右耳飾り。
性格は一見脳筋そうだが理知的。リトルココンがトラブルメーカーとすれば、こちらは彼女を諫める大人のウマ娘といったところか。
いっぽうでストイックな一面がときに押しを強くし過ぎ、ココン以上にブレーキがないタイミングも。
彼女も理事長代理には強い信頼を抱いており、ずっと働いている代理を気遣うこともある。
競争ウマ娘としては中距離に強い先行タイプ、能力や金得もリトルココンと同じように非常に強い。特に終盤加速スキルを持っているため、有効タイミングで加速されるとステータス差をつけていても引っ繰り返してくる場合も。
クライマックスシナリオではココン同様他のネームドキャラ程度の強さまで弱体化している。
なお、以上の三人と同名の馬が2022年実際に馬名登録されている*2。
新馬戦では彼女をイメージした紅白のメンコを着用し、鞍上には福永祐一を迎えて挑むも6着。
7月の未勝利戦3着を経て、2022年10月1日の未勝利戦では驚異的な追い込みを発揮し1着。同年12月の葉牡丹賞では2着、2023年には3才限定1勝クラスで3着、2024年3月には4歳以上1勝クラスで1着を果たすなどこれからの活躍に期待がかかる*3。
ライトハロー
- CV:植田佳奈
- 誕生日:3月25日
- モデル:ムーンライトローズ(1994年3月25日~ ? ♀)?
1.5周年のタイミングで実装されたシナリオ『つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ』にて登場。
あくまで疑惑止まりなたづなさんなどを除けば名有りのウマ娘としては初めて登場した「トレセン学園の卒業生」であり、同時に初めて登場した「成人した名有りのウマ娘」でもある。
イベントプロデューサーとして活躍しており、「グランドライブ再建計画」の発起人且つ責任者として奔走するが、その裏には学生時代のある経験が関係しており……。
アプリでは4人目となるオリジナルウマ娘だが、先の3人とは違い身長や誕生日などのプロフィールが明確に設定されていた。
ただし発表後しばらくしてから誕生日以外のデータは削除されており、現在は公式には載っていない。
新シナリオと同時に友人サポートカードとしてRとSSRが実装されている。
ゲームオリジナルウマ娘と明言されているが、モチーフに関しては様々な説が推測されている。
特に有力なのは「3月25日生まれの牝馬」「祖母と母がGⅠ勝利経験があるが、自身は未勝利に終わった」「中山に思い入れがある」「サポートカードのイベントが月関係の言葉で統一されている」「ぶっちゃけ一コマ漫画に写ったマグカップの柄*4がほぼ答え合わせ」という要素から、ハクタイセイ産駒の牝馬・ムーンライトローズ(18戦未勝利*5)がモデルなのではないかという説。
ハクタイセイの父(=ムーンライトローズの祖父)は伝説的アイドルホース・ハイセイコーであり、どちらも皐月賞を制している。
ライトハローの祖母は「グランドライブ創設時に奮闘した」という情報があり、ハイセイコーも第一次競馬ブームの火付け役となった馬。特に引退式で鞍上の増沢末夫騎手が歌った曲「さらばハイセイコー」が有名。彼がいなければウマ娘の存在もなかっただろうと言っても過言ではないほどである。
詳細はグランドライブシナリオの項目も参照のこと。
ヴェニュスパーク
- CV:折原日菜
- モデル:トレヴ(2010年4月7日~ ♀)?
2.5周年で実装されたシナリオ『Reach for the stars プロジェクトL'Arc』に登場。
フランス生まれの愛国心の強いウマ娘で、無敗のまま凱旋門賞に挑戦する。モンジューのことを「師匠」と慕っている*6が、私生活はかなりズボラらしい。
競争ウマ娘としては差し脚質。クラシック級とシニア級両方に参戦する。
全ステータスがB+~Cとクラシック級にしては高めで、こちらは「ジンクス」のデバフ(全ステータス-250)克服が絶対に不可能である都合上、クラシック級凱旋門賞最大の強敵として立ちはだかる。
シニア級ではさらに強化、全ステータスS~UGな上にレアスキルも複数引っ提げてくる。
……が、差しウマなのでモブに囲まれて撃沈することもたまにある。
「フランスの馬」「グレーと赤の勝負服」「左耳の飾り=牝馬」「無敗で凱旋門賞を制し、翌年も参戦している」「モンジューとの関係性」という要素から、モチーフはおそらく2013・2014年凱旋門賞勝ち馬のトレヴと推測される。
前者は前年2着のオルフェーヴルと同年の日本ダービー馬キズナ相手に5馬身差をつけ、無敗の5連勝での制覇となった。
翌年は3連敗を喫してしまうも、凱旋門賞では復活勝利。1977・1978年覇者アレッジド以来36年ぶり(牝馬に限れば1936・1937年のコリーダ以来77年ぶり)の連覇を達成した。
2015年も連戦連勝するが、3連覇がかかった引退レースの凱旋門賞では直線で伸び切れず4着に終わっている。
ちなみに彼女の父・モティヴェイターはモンジューの初年度産駒。
リガントーナ
- CV:井料愛良
- モデル:ダンシングブレーヴ(1983年5月11日~1999年8月2日 ♂)?
こちらもプロジェクトL'Arcシナリオに登場。
“世界最強”とも謳われ、観た者全員を虜にすると言われている。また過去に凱旋門賞を制覇したことがあるらしく、驚異的な末脚で出走者全員を薙ぎ払ったという。
競争ウマ娘としては追込脚質。ヴェニュスパークとは異なりシニア級のみの登場となる。
終盤の最終直線で発動するスキルをこれでもかと搭載しており、生半可なウマ娘ではコテンパンにされる強力なラスボスとして立ちはだかる。
「世界最強と称されている」「右耳の飾り=牡馬」「末脚を繰り出して凱旋門賞を制覇」という要素から、モチーフはおそらく1986年凱旋門賞勝ち馬のダンシングブレーヴと推測される。
凱旋門賞含むGⅠ4勝を達成していて、件の凱旋門賞ではラスト1ハロン10秒8の超豪脚で最後方から全馬を抜き去っている。
「欧州競馬史上最強」の誉れも高いレジェンドホースであり、種牡馬としても病に苦しみながら多くの名馬を輩出した。ウマ娘化されている産駒にはキングヘイローがいる。さらにキングを通してカワカミプリンセスが孫にあたる。
褐色肌で勝負服もエキゾチックなデザインだが、これは馬主がサウジアラビアの王族だからか。
詳しくは実馬の項目参照。
ちなみにスターブロッサムのサンダンスブレイズ登場より後の発表なので、ダンブレモデルのウマ娘としてはこちらが二人目である。
ソノンエルフィー
- CV:小清水亜美
- モデル:オースミイレブン(2007年3月23日~ ♂(せん馬))?
馬だって「転職」は簡単じゃない。
3周年で実装されたシナリオ『U.A.F. Ready GO! ~アスリートのキラメキ』に登場。
トレセン学園のOGで、現在は大学生兼動画配信者。飲酒するシーンもあるため、年齢は20歳以上の模様。
トレセン学園時代は目立った成績を残していないが、卒業後にスポーツの楽しさに目覚めた。「レース以外でもウマ娘の活躍できる場所を作りたい」という願いを胸に、ウマ娘特有の身体能力を活かしインフルエンサーとして活動中。
「芦毛の牡馬」「バンダナに『XI』*7と書いてある」「引退レースの馬番は11番で逃げて7着」という要素から、モチーフはおそらく2012年甲南ステークス勝ち馬のオースミイレブンと推測される。
父クロフネ(後述する「4番ちゃん」の元ネタ)、母ロジータ*8という良血馬で、現役時代の成績は15戦5勝。
2012年に競走馬を引退してからは札幌競馬場の誘導馬を経て、現在は馬場馬術用の競技馬として活躍している。
ちなみに、半姉には「シスターソノ」(父ナスルエルアラブ)、「エルフィン」(父ダンシングブレーヴ)という割とそのまんまな名前の馬がいたりする。
// 部分編集 [アプリ版に登場(ネームド)] 終点
モブウマ娘
レースにおいて上記のウマ娘以外の枠を埋める形で登場するモブウマ娘。褐色肌率が妙に高い。
各々に固有の名前はあるものの実況で名前を呼ばれることはなく「1番」「5番」など番号で呼ばれる。
言ってしまえばこのゲームにおけるやられ役かザコキャラのポジションで、基本的にステータスは低くスキルも貧弱。重賞レースで掲示板に載ってくることは滅多にない*9。
しかしなまじ弱いが故に障害物としては非常に厄介な存在。ペースを考えずにバカ逃げしてバテた挙句後続を巻き込んで下がっていったり(いわゆる垂れウマ)、逆に後方に控えていて前に出られず巨大な壁と化したりとあの手この手で前を塞ぎこちらの足を引っ張ってくる。
酷い時には前後左右全てをモブに囲まれて完全に脱出不可能になってしまう(通称モブブロック)ことさえあり、特にレース終盤に上手く上がって来られなければ勝てない差しウマや追込ウマにとっては下手なライバルより注意すべき相手と化している。さすがに走行妨害で審議になるのでは?
対策としては賢さを上げたり位置取り・視界関連のスキルを取ったりして前を塞がれにくくすることと、パワーを上げて前をかわしたあとの加速力を高めることが挙げられる。たづなさんはとにかくパワー上げろとしか言ってくれないので塞がれて負けやすいなと思ったら自分でレースを見直してどっちに問題があるか考えてみるとよい。
ちなみに弱いとはいえ勝負は時の運、たまにモブウマ娘が育成ウマ娘やほかの主要ウマ娘から勝利をもぎ取ることもある。そして目覚まし時計でなかったことにされる
勿論3着以内ならウイニングライブにもメイン出演してくれる。ちなみにボイスは実装済みウマ娘からランダムで選ばれる。
有志の検証によると600人を超える人数がいるようで、髪形や体型などパターンはあるもののランダム生成ではなくそれぞれ固有の名前と見た目を持っているようだ。そのせいか明らかに元ネタのあるウマ娘が散見される。
代表的なモブウマ娘
ブリッジコンプ
- CV:大澤風香(『うまゆる』)
- モデル:----
わわわわわぁっ!! ご、ごめんっ……!!
数少ない固有のボイス付きで台詞が存在するモブウマ娘。
グラスワンダーのキャラストーリーに登場したのを皮切りにちょくちょくストーリーに登場しており、事実上のモブウマ娘代表扱いされている。
アニメ『うまゆる』ではついにエンディングクレジットに声優の名前付きで記載されるという快挙(?)を成し遂げた。髪色から別人疑惑が浮上しているのはご愛敬。
ジュエルネフライト
- CV:非公表
- モデル:----
くっ……。いい、だったらこのまま……押し切ってやる!!
チームファーストの短距離を担当している眼鏡っ娘。
何故かブリッジコンプのレースの相手として登場する事が多く、彼女と同じくボイス付きの台詞が存在する。
インペリアルタリス
- CV:----
- モデル:ハシルショウグン(1988年4月18日~1996年5月19日 ♂)?
ハシルショウグン!! グレード勝利!!
名前がアニメから逆輸入された事で知られるモブウマ娘。
第一回レジェンドレースのモブに抜擢された際、レジェンドを差し置いてやたら勝ちまくる異常な強さを見せた事から、
後述のミニキャクタスやリードサスペンスと並んで最強のモブウマ娘候補に推す声も根強い。
ミニキャクタス
- CV:----
- モデル:----
珍しい中距離適正Aを持つモブウマ娘。
その他の能力も明らかに他のモブウマ娘より強めに調整されており、特にジュニア期の中距離G1であるホープフルSでの事故報告は数知れない。
そしてURAファイナルズではハッピーミークに匹敵するステータスでプレイヤーの愛バの前に立ちふさがって来る。
リードサスペンス
- CV:----
- モデル:----
珍しい長距離適正Aを持つモブウマ娘。
高めのスタミナ・根性と優秀なスキルによって中長距離G1ではよく好走しており、ステイヤー最強候補に挙げられている。
ビューティアゲイン
- CV:----
- モデル:----
珍しいマイル適正Aを持つモブウマ娘。
ミニキャクタスやリードサスペンスと違ってステータスはそれなりだが、とにかく距離や作戦の噛み合わせが良く、マイラーモブウマ娘の中では最強候補とされる。
そして何より彼女を有名にしたのがその容姿。
モブウマ娘の中でも最大級の巨乳と低めの身長とダサい勝負服のコンボから、一目見たら忘れられないモブとして評判。
ヴァッサゴ
- CV:----
- モデル:ガンダムヴァサーゴ(A.W.15年 ♂?)
私の愛馬は狂暴です
おいサイゲ。
ジャッジョーロ
- CV:----
- モデル:メジロアイリス(1964年4月8日~ ? ♀)?
プロジェクトL'Arcから登場するようになった海外レース専用モブウマ娘。
「紫を基調に黒の上着、差し色に緑を使った勝負服に紫がかった色のロングヘアのウマ娘」と特徴を書き出せばわかる通り、マックイーンと瓜二つというあまりにも特徴的な姿。
モデル流用を疑うほどのそっくりさだが、身長や一部体格などは異なっており本当に流用しているわけではない。つまり意図的に似せて作られた新モブである。
名前であるジャッジョーロとはイタリア語の"Giaggiolo"であり、日本語に訳すと「アイリス」という花の名前である。そしてメジロマックイーンの血統表を見ると、母母に「メジロアイリス」という名前の牝馬がいる。
このため、このメジロアイリスに引っ掛けてマックイーンと瓜二つのモデルになったものと思われる。
なおメジロアイリス自身は日本生産・日本出走の競走馬であり、フランスとは関係がない。
シュヴィークザーム
- CV:----
- モデル:キズナ(2010年3月5日~ ♂)及びディープボンド(2017年2月18日~ ♂)?
プロジェクトL'Arcシナリオから登場するようになった海外レース専用モブウマ娘。
同シナリオのモブも既存のモブ同様パーツや配色を組み合わせることで作られているのだが、「水色を基調に赤の交差、袖に赤色を配する勝負服」「青鹿毛を彷彿とさせる黒髪に映える白い髪留め(馬具)」「どことなくプボぬぼっとした表情」がディープボンドを彷彿とさせることで話題となった。
適正としては中距離であり長距離適正がAでないこと、そしてモーションがピッチ寄りであることからディープボンドの父であるキズナに近く、この二頭が複合的に元ネタとなったのでは?との意見もある。
キズナとディープボンドは親子ともに凱旋門賞に参戦しており、モブウマ娘の元ネタとなったことにある程度の信憑性を持たせている。
名前のシュヴィークザームは静寂という意味であり、凱旋門賞に参戦したSS系割といるけどこの2頭がサンデーサイレンス系であることを示しているのだろうか?
前髪ぱっつん・タレ目・黒髪ボブのウマ娘
- CV :道井悠(前髪ぱっつん) 中村桜(タレ目) 清水彩香(黒髪ボブ)
メインストーリー第一部にて、マックイーンの活躍に憧れてチーム〈シリウス〉に加入して来た三人のウマ娘。
活発に会話に切り込んでくる前髪ぱっつん、おっとりした感動屋のタレ目、お姉さん気質の黒髪ボブと何だかんだしっかりキャラは立っている。
実はシリウスの中でも加入順的に最古参の3人であり*10、彼女らがいなければシリウスは解散していた。何気に重要ポジションである。
モデリングこそないものの、第一部最終章前編のシリウスメンバー集合の一枚絵に、それらしきウマ娘として3人の容姿(河原毛の前髪ぱっつん・黒鹿毛の長身・黒髪のボブカット)が描かれている。
前髪ぱっつんはその特徴的な十字の流星からある存在が想起されるが、果たして…?
青鹿毛のウマ娘
- モデル:サクセスブロッケン(2005年5月5日~2022年12月22日 ♂)?
サクセスブロッケン!!!!!!
サクセスブロッケンです!手を挙げた内田博幸!
スマートファルコンのシナリオでジャパンダートダービー出走時のイベントに登場。
ダートから芝G1に挑戦したが惨敗、ダートに絞ることを決意し、ダートでは絶対に負けられないと情熱を燃やす。
なおシナリオ上で描写されるだけで、レースには彼女にあたるウマ娘は出てこない。
モチーフは恐らくシンボリクリスエス産駒でスマートファルコンと同期のダート馬、サクセスブロッケン。
ダートでの圧倒的な勝ちっぷりから日本ダービーに3番人気で挑戦するも18着と惨敗。皐月賞18着*11のスマートファルコンの後を見事に追ってしまう。
だがその後はJDDでスマートファルコンを下したのを皮切りにダートGⅠを3勝する活躍を見せ、引退後は東京競馬場の誘導馬としても大活躍し人気者に。
その人気は宣伝のためサクセスブロッケンロボが作られ、公式facebookで何故か関西弁で広報を務め、誘導馬引退記念グッズでお尻マウスパッドが売られたほど。
フジキセキの後輩
- モデル:イスラボニータ(2011年5月21日~ ♂)?
無念のリタイアから19年、ついにフジキセキの子供がクラシック皐月賞を制しました!
フジキセキのシナリオに登場する彼女の後輩。テキスト上の名称は「黒鹿毛のウマ娘」。
ダービーウマ娘を夢見ているが、距離適性の関係から厳しいという現実を突きつけられ挫折しかけている。
そのため、成功が約束されているも同然のフジキセキに対し複雑な感情を抱いている模様。
モチーフは恐らくフジキセキのラストクロップにして最初で最後のクラシック(皐月賞)を制した孝行息子、イスラボニータ。
ダービーでは2着、その後はマイル戦線で活躍。古馬になって一時は善戦マンだったが6歳で復活、引退レースとなった阪神カップでサクラバクシンオーのレコードを塗り替え有終の美を飾った。
馬主はネオユニヴァースと同じ社台レースホースのため、彼女の実装によってイスラボニータの実装も可能性が高まった。
4番ちゃん
- モデル:クロフネ(1998年3月31日~2021年1月17日 ♂)?
記録を残した。記憶を刻んだ。
アグネスデジタルのシナリオに登場するデジタルの後輩。
NHKマイルカップを勝利しデジタルも熱心に応援していたが、天皇賞(秋)ではデジタルや他の実績あるウマ娘に枠を取られて出走できなくなってしまった。
モチーフは恐らく芝・ダート双方のGⅠを制した二刀流の外国産馬、クロフネ。こんな名前だが芦毛のシロフネ
芝の3歳期待馬として天皇賞(秋)に出走しようとしたが、同じく外国産馬(当時は2頭までしか出走できなかった)であるアグネスデジタルとメイショウドトウが賞金で彼を上回っていたため頓挫。
ダート路線を試す予定を前倒しして武蔵野ステークスとジャパンカップダートに出走したところどちらもレコードを塗り替える圧勝を記録。しかしその直後に屈腱炎で引退した。
紆余曲折から手に入れた二刀流の実績のおかげもあって種牡馬として大活躍し、ウマ娘関連ではカレンチャン号の父。
黒鹿毛のウマ娘
- モデル:テイエムプリキュア(2003年4月8日~ ♀)?
しかしながらテイエムプリキュアだ!3年間の苦労が報われるぞ~!
カワカミプリンセスのシナリオで、オークス出走時のイベントに登場。
黄色とピンクの縞々の髪飾りをつけている。そのためか「プリファイ」と関係あるのかと柄を見たカワカミに質問されていた。
モチーフは恐らくカワカミプリンセスと同期の阪神JF馬、テイエムプリキュア。
牝馬クラシック路線を進むもなかなか結果が残せず休養。その後は試行錯誤の日々を送るが、引退レースとして出走した日経新春杯で復活の逃げ切り勝ち。
急遽引退を撤回し、エリザベス女王杯では勝ち馬のクィーンスプマンテ共々大波乱を引き起こした。
先述のように竹園オーナーはプロジェクトに理解を示してくれており、テイエムオペラオーは実名参戦が叶っているにも関わらず、テイエムプリキュア号はウマ娘としてのデザインが起こされていない。
これはおそらく馬名の由来がプリキュアシリーズであること(「プリファイ」と関係あるの?のイベントも、史実で「そのもの」が描かれたメンコを使っていたのが由来だと推測されている)から、「そのままでは東映アニメーションやバンダイの商標に抵触してしまい、竹園オーナーだけの承認では権利問題を解決できない」、あるいは「競馬=ギャンブルを主題にしている作品である以上、プリキュアタブーの『どうやってもシナリオ上避けられないのでなければ、児童層が真似をしたりすると困る描写は行わない』に触れてしまう」*12ことから参戦できなかったと思われる。
栗毛のウマ娘
- モデル:アドマイヤキッス(2003年2月8日~2008年3月4日 ♀)?
アドマイヤキッス、人気に応えて中京で再び重賞を手にしました!
こちらもカワカミプリンセスのオークス出走時のイベントに登場。
上述した黒鹿毛のウマ娘の髪飾りと「プリファイ」の関連性を見出して大興奮していたカワカミに対し「出走者会見なのだからもっとちゃんとすべき」と苦言を呈していたほか、上品な姿勢がカワカミと比較されていた。
モチーフはこちらもカワカミプリンセスと同期の重賞4勝馬、アドマイヤキッス。
2006年の牝馬三冠全てで1番人気に支持されたが、結果は2・4・4着と善戦止まり。
古馬となってからは一時期低迷していたが、2008年京都牝馬Sで復活勝利。しかしヴィクトリアMに向けた調整中に骨折を発症、手術後の静養中に疝痛で暴れた際に同じ部分を開放骨折してしまい、僅か5年というあまりにも短すぎる生涯を終えた。
つぶらな瞳と真っ直ぐの流星というルックスからグッドルッキングホースとしても愛されており、武豊騎手からは「美人の中の美人」と、松田博資調教師からは「嫁にするならこういうタイプ」と評されていた。
同冠名からはアドマイヤベガが実装済。
天翔けるウマ娘
- モデル:トウショウボーイ(1973年4月15日~1992年9月18日 ♂)?
天馬、空をゆく
イベント「晩秋、囃子響きたる」に登場。出てきたのはゴールドシチーが読んでいた投書の中のみでトウショウだけに、本人は直接姿を見せていない。
皐月賞を勝利するもダービーでは期待に応じられず敗北。そのことを悔いていた。
モチーフは恐らくマルゼンスキーの1つ年上で、1976年皐月賞と有馬記念、77年宝塚記念を勝利したトウショウボーイ。
テンポイント、グリーングラスと共に「TTG」の一角として活躍、種牡馬としてはミスターシービー、ダイイチルビーの父としても知られ、母父としてもマチカネフクキタルなどを輩出。
トウショウ牧場はスイープトウショウでプロジェクト承認済であること、先述のテイエムプリキュアと違い権利上の問題がない(ただしトウショウ牧場はサービスイン時点で既に馬主業を撤退していた)ことから、将来的に実名参戦する可能性は0ではなさそうだが…。1年下のマルゼンスキーが一昔前の人(穏当な表現)キャラであり、それ以前の馬は難しいのではという声も。
ファインの姉
- モデル:ピルサドスキー(1992年4月23日~ ♂)?
やはりピルサドスキー!やはりピルサドスキー!日本の二強を内から鮮やかに交わし去りました!
ファインモーションのシナリオに登場する彼女の姉。芝居がかった口調で喋る。
エアグルーヴにお熱らしく、彼女に花の種を送り付けてくるほか、電話越しだろうと一度でも接触したり妹が世話になったとでも聞こうものなら冗談抜きで部屋が埋まる量の御礼の品・プレゼントをするため、あの女帝をして弱ってしまい対処に困っている。
生徒会・同室として重鎮のファインを預かっている立場なうえ、相手は失礼があってはならない王族であり、かつ非常に情熱的であることを除けば言動は善意そのもので問題がない。
……と毅然とした態度を取る余地がなく、どうしたものかと受け身に回りっぱなしなある意味レアなエアグルーヴを見られると評判(?)。
モチーフは恐らくファインモーションの半兄にして1997年ジャパンカップ優勝馬、ピルサドスキー。
当該レースでは盛大な放送事故(詳細は当該項目も参照)を引き起こしつつ勝利したことでも有名。花の種ってそういう……
ブリュスクマン
- モデル:ドゥラメンテ(2012年3月22日~2021年8月31日 ♂)?
外からなんとドゥラメンテ!これ程までに強いのか!!
キタサンブラックの育成シナリオに登場する、エアグルーヴに師事しているウマ娘。レース中のグラフィックはモブの流用。
他のモブどころか他のネームドウマ娘よりも数段高いステータスと複数の金スキルを引っ提げて立ちはだかる。
ちなみに何故か英語で喋る。留学生なのだろうか。
モチーフは恐らくエアグルーヴの孫*13にしてキタサンブラックのライバルである同期の二冠馬、ドゥラメンテ*14。キタサンとの対戦成績は3戦全勝ではあるが、4歳時に宝塚記念のレース後故障し惜しまれつつ引退。引退後は種牡馬入りするが、ゲーム版ウマ娘リリースから約半年後、2021年8月末に急病のためわずか9歳の若さで命を落とした。
種牡馬として残せた産駒はわずか5世代のみだったが、父の死の約2か月後に最後の一冠を奪取した2021年菊花賞馬・タイトルホルダーを筆頭に、2022年の牝馬二冠馬スターズオンアース、同年のJBCレディスクラシック馬ヴァレーデラルナ、異次元の末脚で阪神JFを制し、三冠牝馬にまで上り詰めたリバティアイランドなど芝・ダート双方で多数のGⅠ馬・重賞馬を輩出しており、その早すぎる最期が惜しまれている。
なお、前述の通り英語で喋るのだが、ドゥラメンテ自身の母系は高祖母まで遡る由緒正しい日本産馬であり、父のキングカメハメハも生まれ自体は日本なのでドゥラメンテ自身は純粋な日本馬である。
元ネタがあると思しきモブが名前・グラフィック共に用意されて登場するのはゲーム版だと彼女が初めて。「グラフィックと名前を差し替えれば実名での実装はワンチャンあるかも」という声もあった。
その後の2023年10月、アニメ3期の1話にて実名ウマ娘が事前予告なく登場。アニメのみ登場のブロワイエ(実名モンジュー)と違い、アプリに登場してモデリングまである仮名ウマ娘の実名実装はこれが初のケース。
前例が存在せず、アニメ/アプリで住み分けが成立するブロワイエ/モンジュー以上に今後どうなるのかある意味注目の存在になっている。
アイネスの後輩
- モデル:ファストフレンド(1994年5月12日~ ♀)?
ファストフレンドはとどかにゃい!
抜け出したのはファストフレンド圧勝!!
アイネスフウジンのシナリオに登場する彼女の後輩。
アイネスを真似して芝レースで逃げるも惨敗。その後彼女のアドバイスを聞いてダートレースで差し切り勝ちを収めた。
モチーフは恐らくダートで活躍したアイネスフウジン産駒、ファストフレンド。迷実況で有名になった2001年オグリキャップ記念がネタにされがちだが、牡馬相手に地方交流GⅠを2勝している。これは大記録でもあり、格付け後のダート古馬GⅠ・Jpn1を複数勝利した牝馬、そして東京大賞典を勝利した牝馬は2022年現在彼女だけ。
水色リボンのウマ娘 / シュガーニンフェ
- モデル:ヤマニンシュクル(2001年4月1日~ ♀)?
ときめきのスター
スイープトウショウのシナリオに登場する、トウカイテイオーが目をかけているウマ娘。
ブリュスクマンの例とは異なり、ストーリー上はモブ名称だがレースでは「シュガーニンフェ*15」として登場し、阪神JFからトリプルティアラ路線で鎬を削りあうなど、シナリオの各所で存在感を見せる。
モブの割に「豪脚」「直線一気」を所持しているなどそこそこ強い。
モチーフは恐らく2003年の阪神JFを制したトウカイテイオー産駒のヤマニンシュクル。
牝馬三冠路線では好走を見せたが屈腱炎で丸1年休養、復帰してから数戦を挟んで2006年の中山牝馬Sを勝利するも、その年のエリザベス女王杯でカワカミプリンセスの進路妨害で体勢を崩してしまい、右前浅屈腱不全断裂を発症。競走能力喪失として引退、繁殖入りしている。
「ヤマニン」冠からはヤマニンゼファーが登場しているが、果たして…?
ハープアルファ
- モデル:ベガ(1990年3月8日~2006年8月16日 ♀)?
ハンディは、強くなるためにある。
ユキノビジンのシナリオに登場する、ティアラ路線で期待を寄せられているウマ娘。ブリュスクマンと同じく、ストーリーにも絡んでくるモブとして存在感を発揮する。
容姿や性格でアイドル的な人気を博したユキノに対し、彼女は実力で注目されている。しかし秋華賞*16以降では弱体化しており…。
モチーフは恐らくユキノビジンと同期の二冠牝馬、ベガ*17。高い素質を持ちながらも、その競走生活は常に脚部不安との闘いだった。
ウマ娘に登場済のアドマイヤベガの母親でもある(このためか、話し方もアプリ版におけるアドマイヤベガに若干似ている)ほか、競走馬としてデビューした4頭の仔全員がオープン入りし、うち3頭が重賞を制するという高い繁殖成績も残した。
なお、アプリ版におけるアドマイヤベガの母もティアラ路線で二冠を獲ったウマ娘であることが明かされているが、ベガに相当するウマ娘だったのかどうかは不明。
あるウマ娘
- モデル:ニホンピロウイナー(1980年4月27日~2005年3月17日 ♂)?
何者も寄せ付けない、"マイルの皇帝"
ヤマニンゼファーのシナリオに登場するウマ娘。
マイルチャンピオンシップを1分35秒5で制し"マイルの皇帝"の二つ名を持つ、ゼファーの憧れのウマ娘。
どうやらシンボリルドルフとも対戦経験があり、ゼファーのレースをルドルフと共に観戦している。
モチーフは恐らく…というかほぼ間違いなく、ミスターシービーの同期で安田記念を勝利し史上初のマイルCS連覇を達成したニホンピロウイナー。実馬ヤマニンゼファーの父である。
その圧倒的な戦績からマイル戦以下であれば"皇帝"シンボリルドルフにも勝てるとまで言われ、サクラバクシンオーと並んで日本競馬の短距離レース体系の礎を作った競走馬でもある。
シンボリルドルフが「君は…」と発言しているあたり、トレセン学園の生徒として在籍しているようだが…?
ウマ娘F、ウマ娘E、ウマ娘T
- モデル:フリオーソ(2004年5月1日~ ♂)、エスポワールシチー(2005年4月22日~ ♂)、トランセンド(2006年3月9日~ ♂)?
やはり強かった昨年のダート2歳チャンプは物が違うか!
希望と決意
前へ行け
ワンダーアキュートのシナリオに登場するダート路線のウマ娘達。
それぞれファル子の先輩・ファル子の同期・アキュートと同い年という関係性で、アキュートのことは「おばあちゃんみたいだけど侮れない」「達観してて落ち着いてる」「私たちの世代をずっと支えてくれてた」と評していた。
イニシャルから推測されるモデルはワンダーアキュート号と幾度もしのぎを削ったダート馬3頭。
フリオーソは船橋競馬場所属で、GⅠ級6勝ながらGⅠ級競走17連対・GⅠ級2着11回という最多珍記録を残す屈指のシルコレ馬。
エスポワールシチーは史上2頭目のGⅠ9勝を達成した馬。同馬主(友駿ホースクラブ)としてはゴールドシチーとタップダンスシチーが実装済。
トランセンドはGⅠ・Jpn1を合計4勝しているほか、新設重賞2勝(レパードS・みやこS)・ドバイWC2着という記録も残している。
なお、この3頭(3人)はいずれも2024年2月の3周年記念生放送において実名で正式に発表・実装された。
先頭のウマ娘
- モデル:パンサラッサ(2017年3月1日~ ♂)?
すたこらサッサとパンサラッサ
令和のツインターボから世界のパンサラッサへ
ツインターボのシナリオに登場するウマ娘。
グッドエンディングにて、天皇賞(秋)で他のウマ娘を引き離す大逃げを敢行。その走りを見たツインターボは「ターボみたいに走る子がいる!」と大喜びし、
トレーナーもターボが見せた大逃げのミームを受け継ぐウマ娘がいつか現れると確信していた模様。
モチーフは恐らく「龍王」ロードカナロア産駒の一頭で、海外GⅠを2勝したパンサラッサ。
無敗の三冠馬コントレイルなどを手掛けた関西の名伯楽・「帽子の男*18」矢作芳人調教師の管理馬で、残念ながら国内GⅠの勝利こそ叶わぬまま引退したものの「サウジカップ*19を制覇」「芝とダートの海外GⅠを制覇」という日本調教馬として初の快挙を成し遂げた個性派。
自身初の重賞制覇である2021年福島記念(GⅢ)は前半1,000mの通過タイムが57.3秒という超ハイペース(同じ芝2,000mなら同年の皐月賞よりなんと3秒も速い)で、
同じ福島の芝2,000mの七夕賞を1993年に制したツインターボと比較すると前半1,000m、上がり3ハロン、ゴール時タイムがほぼ同じ。この頃より「令和のツインターボ」として注目され始める。
そして2022年初頭に中山記念(GⅡ)、ドバイターフ(海外GⅠ)と立て続けに勝利し*20、このあたりから競走実績でツインターボを完全に上回ったため「世界のパンサラッサ」とも呼ばれ始める。
同年の天皇賞(秋)でも大逃げを敢行し、この時は前半1,000m通過タイムが57.4秒。これは1998年のサイレンススズカと同タイムで、あのトラウマが脳裏をよぎるファンも多かったようだが、
無事に第4コーナーを回って完走した事でファンは胸をなで下ろし、最後は失速して勝ち馬には差し切られたものの彼以外は退けて2着と健闘、その雄姿を賞賛された。矢作師は非常に悔しがって椅子を蹴飛ばし、その様子をファンに見られたのは内緒。
そしてウマ娘のツインターボが育成実装されてからわずか39時間後にサウジカップ(海外GⅠ)が開催され、3/4馬身差で逃げ切り海外GⅠ競争2勝目を挙げた。
ちなみにサウジカップは1着賞金1000万ドル(約13億円)という世界最高賞金額のレースであり、パンサラッサは一夜にしてアーモンドアイ*21、キタサンブラック*22に次ぐ日本馬獲得賞金ランキング第3位に滑り込んでいる。
その後は転戦したドバイワールドカップで10着に沈み、イギリス遠征が予定されていたものの繋靭帯炎を発症して取り止めに。それでも症状が軽かったこともありチャンピオンズカップで復帰する予定だったが、「自分らしい走りをした方が良い」としてジャパンカップでの復帰に変更。
本番ではやはり距離の壁が明らかだったようで12着に終わったものの、22年秋天を想起させる単騎での大逃げを展開してファンを沸かせ、勝ち馬だったイクイノックスと共に大きな話題となった。
そしてそれをラストランとして引退・種牡馬入り。そのレーススタイルから非常にファンが多い馬でありなんならその走りに脳を焼かれたグラスの中の人が「私はパンサラッサの母」を名乗る怪文書を書いた、今後の産駒たちの活躍に期待がかかっている。
ちなみにターボのグッドエンディングでは途中からキタサンブラックが現れて別のウマ娘を応援し始めるのだが、
こちらのモチーフは上述の2022年天皇賞(秋)にてパンサラッサを差し切って勝利した、キタサンブラック産駒イクイノックスだと思われる。
花飾りをつけた紫ジャージの子供ウマ娘
- モデル:ラッキーライラック(2015年4月3日~ ♀)?
夢は女王です
2周年ストーリーイベントのスチルの中に登場した幼いウマ娘。
一緒に走ってる子供ウマ娘達とは違い妙にモブぽくなく、また何故かドーベルとラモーヌに目線を向けられており……
モチーフになったと思われる競走馬は、同期に同じ牝馬でGⅠを9勝あげる怪物*23がいる中でエリザベス女王杯連覇含むGⅠ4勝を挙げたラッキーライラック。
ラモーヌ達に目線を向けられてる理由としては、ラッキーライラックがオルフェーヴル産駒でありマックイーンの曾孫に当たる馬だからだろう。
なおウマ娘プレイヤーからはここまで露骨に匂わせてるためか実装が期待されており、同じサンデーレーシングからドゥラメンテが解禁された他、父親も参戦している、ということで一層解禁が濃厚となっている。
シイナフレジュス
- モデル:メジロモンスニー(1980年4月14日~ ? ♂)?
内の方からメジロモンスニー!メジロモンスニーが復活か!
カツラギエースのシナリオに登場するウマ娘。
大きな一族の出身で、丁寧語で話す。シンザン記念を力走し、ミスターシービーのライバルとして注目されている。
モチーフは恐らく1983年シンザン記念・1985年高松宮杯勝ち馬のメジロモンスニー*24。名前の通りメジロ牧場の馬である。
ウマ娘としてはメジロ家の7名が実装済だが、モンスニーのみ何故か仮名扱いとなってしまった。「1995年6月に用途変更になって以降消息不明だからでは?」と推測されていたが、実馬が消息不明のウマ娘はサムソンビッグが登場したため依然理由は不明。サイゲに出す気がないと言えばそれまでだが
GⅠウマ娘
- モデル:ハイランドリール(2012年2月21日~ ♂)?
さあ前は1番ハイランドリールが粘っている!
サトノクラウンのシナリオに登場する海外のウマ娘。英語で喋る。
クラウンの合同トレーニング相手で、香港以外でもアメリカやフランスで成功を収めている。
モチーフは恐らく2015年香港ヴァーズ勝ち馬のハイランドリール。翌年の香港ヴァーズではサトノクラウンとの名勝負を演じている。
他にも2016年キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスやBCターフなどといったGⅠを7勝し、アイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎の中で最も多くの賞金を稼いだ名馬である。
緑の目のウマ娘 / 音符の髪飾りのウマ娘
- モデル:タスティエーラ(2020年3月22日~ ♂)?
皐月賞2着からの逆転劇!ダミアン・レーン騎手、この馬との初コンビでタスティエーラを日本ダービー馬に導きました!
こちらもサトノクラウンのシナリオに登場するウマ娘。
グッドエンディングに登場し、まだトレセン学園には就学していない幼い年齢の模様。クラウンに憧れており「日本ダービーを勝ちたい」と宣言する。
その後、シュヴァルグランのグッドエンディングでも音符の髪飾りのウマ娘として登場。トレセン学園の新入生となっている。こちらでもクラウンに憧れ、日本ダービーを目標としている。両者が同一人物かは明かされていないものの、髪飾りの形状やそのセリフの内容から間違いなく同じ馬がモチーフとなっている。
そのモチーフは恐らくサトノクラウンの初年度産駒にして2023年日本ダービー馬のタスティエーラ。
父の同期でライバルだったキタサンブラック及びドゥラメンテの産駒である、ソールオリエンス・ドゥレッツァと三冠を分け合っている。
なおウマ娘のサトノクラウンの特技はキーボードの演奏だが、「タスティエーラ」という単語自体がイタリア語で「鍵盤」「キーボード」という意味を持つ。
黄色い勝負服のウマ娘
- モデル:ハーツクライ(2001年4月15日~2023年3月9日 ♂)?
進化する王者、世界の主役。
シュヴァルグランのシナリオに登場するウマ娘。厳密には過去の人物扱いであるためか直接的な登場は無し。
シュヴァルが幼少期に見た有馬記念を制しており、彼女が「偉大なウマ娘になる」という目標を持つきっかけを作った。
モチーフは恐らくシュヴァルグランの父にして2005年有馬記念勝ち馬のハーツクライ。
また同レース2着のディープインパクトもヴィルシーナとヴィブロスが応援しているウマ娘として、「英雄」という名前で登場している。
この他、ゼンノロブロイやナカヤマフェスタ、ネオユニヴァースのシナリオでも「英雄」ないし「特異点」という名義で度々存在が仄めかされている。
シャインプレイズ
- モデル:アドマイヤデウス(2011年6月6日~2017年11月25日 ♂)?
7ヶ月半のブランク、ダービー以来ということになりますこの骨折明けのアドマイヤデウスが勝ちました!
シュヴァルグランのシナリオに登場する準ネームド扱いのウマ娘。
シュヴァルの幼馴染で1年早くデビューしており、シニア級阪神大賞典と天皇賞(春)のライバル枠として出走してくる。
夏合宿期間中にオーストラリアに移籍するもジャパンカップ直前に靭帯を負傷、最悪の場合歩けなくなるかもしれないという難しい手術を受けなければならなくなってしまい……。
モチーフは恐らく2015年日経新春杯・日経賞勝ち馬のアドマイヤデウス*25。
シュヴァルグランとはノーザンファーム早来の林宏樹調教主任の元で調教され、夏のトレーニングも一緒に行う間柄だった。
2017年8月にオーストラリアのダレン・ウィアー厩舎へ移籍、コーフィールドカップに出走する予定だった。
しかしレース4日前の10月17日に行われた最終追い切りで靭帯を損傷、懸命な治療も虚しく約1ヶ月後に命を落とした。
シュヴァルグランがジャパンカップを制したのはアドマイヤデウスの死亡発表がされた翌日であり、林調教主任は「ゴール前でシュヴァルグランの後押しをしてくれたのは、天国のアドマイヤデウスではないかという気もしています」というコメントを残している。
同冠名からはアドマイヤベガが実装済。実馬の父アドマイヤドンがアドマイヤベガの半弟にあたる。
また、アニメ版3期には同馬に相当するモブ「グレイトハウス」が登場している。
鋭い目のウマ娘 / ワッペンのウマ娘
- モデル:タイトルホルダー(2018年2月10日~ ♂)?
その名は、タイトルホルダー
シュヴァルグランのグッドエンディングで登場するウマ娘。
トレセン学園の新入生。ドゥラメンテに憧れているものの、いずれその背中に追い付き、追い越し、ドゥラメンテが出られなかった菊花賞にも出走し、クラシック三冠で最強の証を打ち立てる事を目標としている。
ドゥラメンテの育成シナリオでは特徴が実馬と一致しなかったためか「ワッペンのウマ娘」名義で再登場している。
こちらでは凱旋門賞を目指す宣言をしたドゥラメンテに続き、いずれ自らも大きなタイトルを掴み取る、という元ネタであろう馬の名前を意識した誓いを立てている。
モチーフはドゥラメンテの初年度産駒にして代表産駒の一頭、タイトルホルダーであると思われる。
父の逝去から2ヶ月後、父が出られなかった菊花賞を制し彼が確かに「幻の三冠馬」であった事を証明すると、翌年は父が敗れた宝塚記念を制覇、敗れはしたものの凱旋門賞にも出走、最終的にGⅠ3勝、総獲得賞金10億オーバーを叩き出してその偉大な背中を超えて見せた孝行息子。
なお、ドゥラメンテ産駒にはもう一頭ドゥレッツァという菊花賞馬がいるが、こちらはクラシック三冠を菊花賞しか走っておらず、鋭い目のウマ娘とはセリフとキャリアが現状合致していない。なおどちらも鋭い目どころかむしろ丸くて可愛い系の目をしている為、その名称でプレイヤーを困惑させた
赤黄の髪飾りのウマ娘
- モデル:リバティアイランド(2020年2月2日~ ♀)?
君には冠がよく似合う
シュヴァルグランのグッドエンディングで登場するウマ娘。
トレセン学園の新入生。気が強い性格。ドゥラメンテに憧れているものの、彼女とは違いティアラ路線を目指している。ただ、そこで彼女が誇れるようなトリプルティアラのウマ娘となる事を誓った。
ドゥラメンテの育成シナリオでも同じ名前で登場している。ただしこちらでは気の強さよりも「お嬢さん」としての側面が強調されてか、敬語で喋るキャラクターとなっている。
モチーフはドゥラメンテ産駒の三冠牝馬、リバティアイランド。
デビュー時にJRA史上最速タイの上がり3Fを叩き出し多くの注目を集めると、その注目に応えるかのように阪神ジュベナイルフィリーズと牝馬三冠を制覇し、世代・牝馬限定戦完全制覇を成し遂げた。
同年のジャパンカップにも出走。2023年中最強のメンバーが揃ったとも言われるこのレースで、世界最強のUMAイクイノックスには敗れたもののそれでも強豪古馬相手に2着と奮闘し、ドゥラメンテの代表産駒としての矜恃を見せ付けた。
なお、ドゥラメンテの牝馬の代表格としては善戦ウーマンな二冠牝馬のスターズオンアースもいるが、髪飾りの色のモチーフがサンデーレーシングの勝負服と一致している事から、モチーフはそちらではなくリバティアイランドで間違いないと思われる。
白黒リボンのウマ娘
- モデル:イクイノックス(2019年3月19日~ ♂)?
無双の閃光。
シュヴァルグランのグッドエンディングに登場したウマ娘。
キタサンブラックに憧れているが、彼女とは逆に強烈なキレ味を武器にしている。その為、キタサンブラックからも後ろからレースするウマ娘に師事した方が良いとアドバイスを受けるが、それでも自らの憧れはキタサンブラックであり、彼女の教えを胸にいずれ世界最強の座にまでも登りつめてみせる事を誓う。
モチーフはもはや隠す気ゼロのその言動からキタサンブラックの初年度産駒にして世界最強の馬、イクイノックス。
ここでは到底書ききれない輝かしい栄光と歴史的な偉業を成し遂げ、間違いなく世界の競馬史に蹄跡を残してみせた名馬である。
彼が所属しているシルクレーシングからは現状ウマ娘化した競走馬はいないものの、そのあまりにもまんま過ぎる特徴から、そう遠くないうちに実名化するのでは?という声もある。
星マークのウマ娘
- モデル:スターズオンアース(2019年2月27日~ ♀)?
吠えたクリストフ・ルメール!スターズオンアース!!
ドゥラメンテのグッドエンディングに登場するウマ娘。
ドゥラメンテに憧れる3人のウマ娘の中の一人として登場し、上記の「赤黄の髪飾りのウマ娘」とともにティアラ路線を目指し、ドゥラメンテを目標としている。
モチーフはドゥラメンテ産駒の二冠牝馬、スターズオンアース。
桜花賞・オークスを勝利して三冠確実とされたが、父と同様に二冠達成後に骨折が判明、ぶっつけ本番で秋華賞に挑んで出遅れからの3着で三冠達成とならず、古馬になって以降も惜敗は続くものの2023年最強メンバーが集合したとされるジャパンカップや勝ち馬どころか馬券内に絡んだ馬すらいない絶望的な大外枠になりつつも連対して見せた有馬記念など大きなレースでも強豪相手に高い実力で渡り合っている。
1着のウマ娘
- モデル:ヴィクトワールピサ(2007年3月31日~ ♂)?
届いた祈り、叶った夢
トランセンドのグッドエンディングに登場するウマ娘。
ドバイの富豪から招待された国際G1レースで日本チームとして出走し、トランセンドとの日本勢ワンツーフィニッシュを決めて災害に落ち込む日本にエールを送った。
モチーフは日本勢で初めてドバイワールドカップを勝利した馬、ヴィクトワールピサ。
当時はトランセンドの育成シナリオでも触れられているように東日本大震災の直後であり、震災で日本全体が暗くなっている中でトランセンドとの日本勢ワンツーフィニッシュと日本馬の初の快挙で日本の希望の光となった。
なお、この時のコースは人工素材を使用したオールウェザーによる人工馬場であり、砂のダートコースでは勝ち馬は長らくいなかったのだが、ウシュバテソーロが砂のダートになってから勝利を果たしている。
父はネオユニヴァースであり、ネオユニヴァースのノーマルエンディングでも、ヴィクトワールピサが勝利したドバイワールドカップに因んだシーンが存在する。
ピアレスシャウト
- モデル:ワンアンドオンリー(2011年2月23日~ ♂)?
先行策から橋口師に捧げる勝利、ワンアンドオンリー!イスラボニータをかわしてダービー制覇!エスコートは横山典弘です!
サウンズオブアースのシナリオに登場する、彼女の同期のウマ娘。
学園で最年長のトレーナーに師事しており、彼が引退する前に日本ダービーを制覇したいという夢を持っている。
モチーフは恐らく2014年日本ダービー勝ち馬のワンアンドオンリー*26。
新馬戦は12着という戦績ながらも、橋口弘次郎調教師に初のダービー制覇をもたらした馬である。
なお、アニメ版3期には同馬に相当するモブ「ツーアンドロンリー」が登場している。
同馬主(ノースヒルズ)からはノーリーズン、スティルインラブ、トランセンドの3名が実装済。
アウラムスタア
- モデル:ゴールドアクター(2011年5月18日~ ♂)?
好スタートから好位に控えて、最後は抜け出しましたゴールドアクター!
こちらもサウンズオブアースのシナリオに登場する同期のウマ娘。
一人称は「俺」。自身の家系はレースから遠いとしつつも、今までにもいた生まれや環境を乗り越えて大成できたウマ娘のようになりたいと考えている。
モチーフは恐らく2015年有馬記念勝ち馬のゴールドアクター*27。
母ヘイロンシンはなんと障害馬であり、「中山大障害に出せる馬を生産したい」という狙いでゴールドアクターは生産された。
なお、同馬がモチーフのモブはアニメ版のオールハイユウに次ぐ2人目。
ツヅキレイニング
- CV:秋山絵理
- モデル:タガノテイオー(1998年4月10日~2000年12月10日 ♂)?
真ん中からタガノテイオーだ!真ん中からタガノテイオー!
ジャングルポケットのシナリオに登場するウマ娘。緑色の眼鏡とメッシュが特徴的。
実家は建設業を主体とする事業家。ポッケとは対照的に知性派で、彼女とは喧嘩することもあるがなんやかんやで仲は良い。また、偽名ライバルでは初めてメイクデビューに登場する。
打倒タキオンを誓って朝日杯に出走するが、レース後に再起不能レベルの負傷をしてしまう。それでも何とか命を取り留め、引退後は父親の事業を手伝う一環としてリハビリセンターを設立。そしてそれがポッケの、ひいてはタキオンとカフェの運命さえも変えることとなる。
モチーフは恐らく2000年東京スポーツ杯3歳ステークス勝ち馬のタガノテイオー*28。
全レースで連対を外していない有望馬だったが、1番人気で出走した朝日杯3歳Sでは残り200m地点で故障。2着で入線はしたが、粉砕骨折と診断され僅か3歳(現2歳)の生涯を終えた。
全戦で騎乗した藤田伸二騎手は「まともならぶっちぎっていた」「俺が乗った中では今でも最強馬だと思っている」とコメントしており、無事であれば三冠戦線で名を残せたほどだとされている。
// 部分編集 [アプリ版に登場(ネームド以外)] 終点
アニメ版に登場
Season1
クイーンベレー
- CV:赤﨑千夏
- モデル:ランドエース(1995年4月18日~ ♂)?
気品漂う芦毛くん
第2話で登場した、眼帯が印象的なウマ娘。
アームレスリングの経験者でもあり、デビュー戦で隣にいたスペシャルウィークに対し「ぶっ潰す!」と気迫を見せ、レース中も地面を蹴り上げ進路を妨害しようとしたが、お母ちゃんとの特訓で鍛えていたスペちゃんに敗れ、敢え無く2位に。
枠番と髪色から元ネタはランドエースと推測されるが、
- 実際の成績は最下位
- 気性の荒いクイーンベレーとは違い、ランドエースは引退後に誘導馬、更に乗馬として活躍するほど温和な性格だった
- ウマ娘の体操服の下半身部分は元ネタが牡馬なら短パン、牝馬ならブルマとなり、ランドエースは牡馬なのだがクイーンベレーはブルマをはいている
といった具合にかなりの改変も目立つ。
これは「話の展開的にヒールキャラになるため、元ネタから意図的にズラした」とも言われている。
ちなみにランドエース号は2023年1月現在も存命であり、ホーストラストにて繋養されている。
キンイロリョテイ
- CV:----
- モデル:ステイゴールド(1994年3月24日~2015年2月5日 ♂)?
愛さずにいられない。
アニメで度々2着になるモブウマ娘として登場。
モデルは不明…だがほぼ間違いなく*29ゴールドシップ・ナカヤマフェスタ・オルフェーヴルのおとっつぁんである。名前もステイゴールドの香港表記である「黄金旅程」から来ていると思われる。
モチーフ馬がモチーフ馬だけにモブなのにやたら人気がある。中には「性質上絶対に権利者から待ったがかからない」のをいいことに史実以上のトラブルメーカーに描く二次創作も。
思えば健康に50戦を駆け抜け、夏の上り馬マチカネフクキタルの戴冠を嚆矢として、メジロ最後の春となるメジロブライトの盾取り、異次元の逃亡者サイレンススズカの最期、怪鳥エルコンドルパサーの羽ばたき、怪物2世グラスワンダーの復活、日本総大将スペシャルウィークの輝き、世紀末覇王テイエムオペラオーの絶対王政とメイショウドトウの執念、そしてその後自らの世界での活躍と共に訪れた真の勇者と密林の王による絶対王政の崩壊と21世紀の競馬の幕開け……これら全てをターフ上で見届けた、90年代末期競馬の生き字引みたいな馬である。
実装なんとかなりませんかね社台レースホースさん……などと言っていたら2023年2月、社台RHのネオユニヴァースがウマ娘化。実装されてもいないのにステゴの名が各所で連呼された。
ブロワイエ→モンジュー、ブリュスクマン→ドゥラメンテ以来となる真名実装があるのか、注目の対象となっている。
キャラデザはアニメのモブウマ娘の汎用デザインの一種のようで、勝負服が色違いになっている同キャラが散見される。
彼女の場合、元ネタを意識した漆黒に金縁のカラーリングのおかげで修道服じみたドレスのような目を引くデザインになっており、元ネタを知らなくても興味を抱く視聴者は多かった。
ネタバレ・あるいはサイゲの執念
アプリ版では、ゴールドシップの育成ストーリーで度々彼女の夢の中に現れ、「エデン」への道しるべを示唆する意味深な声が登場。
明言こそされないものの、ゴルシが史実での血縁者であるメジロマックイーンやナカヤマフェスタに近い雰囲気を感じていた事、父親を連想させるワードが頻出した事、そして何よりも「黄金の旅路」というまんますぎるワードが飛び出した事から間違いなくご本人ならぬご本馬と思われる。
また、ゴルシの過去話ではゴルシに自由を教えた謎のラーメン屋のウマ娘がいることが明かされたが、もしかしたら「自由」であった彼女あるいはその関係者かもしれない。
アプリ版ではどうやら転生せずに息子を導く道を選んだようだ。そんな殊勝な性格かどうかは正直アレだけど
展開先は変わって2022年2月8日、ゴルシ(Vtuberのすがた)が勝ち取ったコラボ権により自社IPのお空へ出張、コラボイベント「蒼空に響くファンファーレ」が開催された。
このシナリオでは唐突にゴルシが持ってきた謎の意思を持つ槍「エデソ」が関わって話が進んでいくのだが、このエデソが
- 武器としてのスキル名「黄金の精神」
- ウマ耳を模した部分が黒鹿毛のような色
- 空を飛ぶ乗り物で酔って(精神的に)ガレる
- 自分の存在について真面目に考えだすきっかけがサイレンススズカ(ステイゴールド同期)との会話
- 「長い努力が実を結ばなかったウマ娘」らしき別存在の夢を見る
- ウマ娘の姿を模倣した結果、ゴルシの影響が特に強く出て「ウ魔王・ゴルシファー」を名乗る
- 「ゴルシにエデソを与えた声だけの意味深な存在」と会話する
と、ゴルシの育成シナリオ本編並に匂わせるネタを連発。
何としても黄金の旅路を意識させてやるという強い執念が別世界でも溢れ出していた。
そして2022年2月24日、一周年の目玉として実装されたキタサンブラックの育成シナリオにて「G1で惜しいところまではいくのにどうしても勝てず、5年かかってようやくG1タイトルを取った(意訳)」ウマ娘の存在が明かされる。
この話をしてくれたラーメン屋のおばさんの回想にはゴールドシップとナカヤマフェスタがいることから、名前こそ伏せられているがウマ娘として存在しているのはほぼ確実になった。
更に2022年11月9日に育成実装されたナカヤマフェスタの隠しイベントで「香港遠征に出た『銀メダルの女王様』が出るレースをゴルシとラーメン屋で観戦し、勝つ瞬間を見届ける」という、キタサンブラックシナリオで語られたシチュエーションそのもののイベントが発生。
なお、イベント名は『船と見る黄金』。最早正体を隠す気が微塵も感じられないものであった。やっぱり導くなんて殊勝な性格してなかったよ
また、メインストーリー第5章では宝塚記念に出走したサイレンススズカとエアグルーヴの間に、露骨に顔を隠されたウマ娘が1人入り込んでおり、アニメとはデザインに違いが見受けられ、カラーが大分違う*30ものの、位置取り的に*31おそらく彼女ではないかと言われている。
そして、このメインシナリオ5章の第3R「離れぬ憂慮」では1998秋天をモデルにした悪夢のレースを走ることになるが、その中で史実で彼が入っていた7枠10番に「小柄なウマ娘」が登録されている。
このスキルがそのまま採用されると考えるなら「くじけぬ精神」「決死の覚悟」と2枚の金スキルに「末脚」「直線回復」「コーナー回復〇」「巧みなステップ」を持つ先行型で回復に困らないステイヤーウマ娘ということになる。
サンバイザー
- CV:釘宮理恵
- モデル:サンフレア(1995年4月16日~ ? ♂)?
さあ、先頭は完全に10番のサンフレア!
サイレンススズカの怪我からの復帰戦で、1年1ヶ月ぶりとなるオープン特別*32で2番人気に推されていたウマ娘。
明らかな噛ませ犬発言をしていたが案の定、出遅れながら直線で一気にペースアップしてごぼう抜きしていったスズカには敵わなかった。
その後ちゃっかり「BNWの誓い」に出演、一時的に姿を消したナリタタイシンの代役を務めた。
モデルは1999年キャピタルステークスの勝ち馬サンフレア(鞍上は菊沢隆徳)。ちなみに当時は1600万条件*33のレースだったので条件馬だった。
中の人的に見れば条件馬モデルに釘宮理恵ってのもすごい話である。ツンデレ女王と呼ばれたのは今や昔、アラフォーとなった現在は敵なら黒幕やラスボス、味方ならば作中最強キャラポジションと言った大物キャラの役が増え、もしこの作品に出るとしたら間違いなく最終話で対峙するライバルポジションあたりだろうと予想されていた釘宮が、まさかまさかの小物発言を連発するかませポジションで出演したため、いくつかの意味でかなり騒がれていた。最後にツンデレのデレになるところで納得した人も多いかも。
ブロワイエ
- CV:池澤春菜
- モデル:モンジュー(1996年4月4日~2012年3月29日 ♂)?
エルコンドルパサーが頑張るが、外からモンジュー!モンジューが先頭!
エルコンドルパサーを凱旋門賞で撃破した欧州最強ウマ娘であり、フランスから来たので台詞もオールフランス語だったり(サイドストーリーでは字幕付き)。
モデルはおそらく1999年の凱旋門賞覇者モンジュー。「ブロワイエ」はモンジュー城のあるコミューン*34にある街「Broye」がモチーフである。
日本馬が凱旋門賞に挑むとき、かなりの確率で血縁が現れては立ちはだかる*35日本馬の天敵である。
まさに日本の夢を「broyer」(仏語で「砕く・潰すの意味」)してきた存在である。
……が、なんと2022年3月に公開されたメインシナリオ最終章・前編の最後で、「フランス最強のウマ娘・モンジュー」と実名で登場。
世界規模のブリーダーグループであるクールモアや馬主であるマイケル・テイバー氏*36から許諾が出たのだとすればとんでもない大事件である。
そんなわけで、実際に登場したモンジューについてはこちらの項目を参照。
一方で、ブロワイエはどういう扱いになるのかユーザー間で物議を醸していたがSeason3においても名前だけではあるものの登場しており、少なくとも完全に存在が消されたわけではないようだ。
season2
ダイサンゲン
- CV:原優子
- モデル:ダイユウサク(1985年6月12日~2013年12月8日 ♂)?
エンドマークに向けて
第3話にてメジロマックイーンの有馬記念の回想で登場。ゴール前でマックイーンを差し切り勝利した場面が描かれていた。
続く第4話の大阪杯でも登場。「あたいはメジロマックイーンに勝った。トウカイテイオーにも勝てる!」と自信満々の様子だったがトウカイテイオーに惨敗。第5話の春天にも参戦し、終始謎の白いオーラを発していた*37がやっぱり惨敗した。
モデルは恐らく、91年有馬記念勝ち馬である88年クラシック世代のダイユウサク*38。
超低人気を覆してマックイーンを破っておまけにシンボリクリスエスが破るまで12年間のレコードまで叩き出し、有馬史上初の単勝万馬券を生み、それ以降は凡走を繰り返したという「最強の一発屋」である。
ちなみにダイユウサクは有馬以前にヤエノムテキの90年天皇賞(秋)、ケイエスミラクルの91年スワンS、ダイタクヘリオス・ダイイチルビー・ケイエスミラクルが競った91年マイルCSにも参戦していたが、今の所いるだけ感が強いせいかアプリ版にそれらしき存在が登場する気配はない。
…と思ったら、ツインターボの育成シナリオでクラシック級の有馬記念に出走しなかった場合のイベントでそれらしきウマ娘が登場。
史実と同じく当時優勝確実と言われていたメジロマックイーンに勝利し、その目立ちっぷりに刺激されたターボがライバル宣言をしていた。
またこのイベントではモジャモジャ髪のイケメンモブ男性が「なんじゃこりゃあああああ!?」と絶叫する一幕がある。
こちらの元ネタはドラマ「太陽にほえろ!」でジーパン刑事を演じた松田優作氏で間違いないだろう。ユウサクつながりで最初は「コウサク」だったのに調教師と騎手が間違えて「ユウサク」で登録してしまったのは密に、密に。
シダーブレイド
- CV:?
- モデル:シャコーグレイド(1988年3月27日~2014年12月12日 ♂)?
さあ先頭はシャコーグレイドだ!シャコーグレイドが先頭に立った!
二期のレースに何度か登場したアニメオリジナルのウマ娘。
ダービーではミスターシービーに期待されていた事が語られているものの、特に見せ場も無くテイオーに敗退。
その後はレース中のモブに混じっていたぐらいで特に目立った出番は無し。
一時期名前を「シガーブレイド」と勘違いされていた事がある。
モデル馬はおそらくミスターシービー産駒で、トウカイテイオーが皐月賞で競り合った相手であるシャコーグレイド。
史実ではダービーでの敗退以降は特にテイオーと対決する事もなく長きに渡って低迷していたが、3年後のテイオーの引退式の日に久々の勝利を飾るというドラマを見せた事で話題になった。
また、最晩年の2014年には映画『超高速!参勤交代』に出演したことでも知られる。
リオナタール
- CV:青山吉能
- モデル:レオダーバン(1988年4月25日~ ? ♂)?
レオダーバンです!馬の世界でもレオ!レオダーバンです!
Season2で登場。
ダービーではマルゼンスキーと運命的な何かを感じさせる思わせぶり。レースはテイオーに敗退するも2着と善戦。
変わってテイオー不在の菊花賞では出走したウマ娘達が「テイオーが出ていたらなんて言わせない!」という対抗心に燃える中、実装キャラであるナイスネイチャを差し置いてトリの絶叫を担当し、大混戦の菊花賞を物にした。
以降の出番はないが、同話の熱い展開とネイチャらと共に迫真の演技は必見。
モデル馬はおそらくマルゼンスキー産駒で、トウカイテイオーに敗れはしたものの、その年のクラシック戦線を盛り上げたレオダーバン。
変名の元ネタはおそらく「レオ→リオ」「南アフリカのクワズール・ナタール州エテクウィニ都市圏の中心地ダーバン」。
史実ではオープンからいきなりダービー2着の菊花賞1着と結果を残したシンデレラボーイだったものの、晩年は……と中々悲劇な競走馬であった。
CVの青山氏は後にツルマルツヨシも担当している。
Season3
仮名ウマ娘の名前の大半は、アプリ版に登場するモブのうち似た語呂のものが採用されている。
ゲンジツスティール
- CV:???
- モデル:リアルスティール(2012年3月1日~ ♂)?
福永祐一リアルスティール、デビュー2戦2勝の衝撃!!
Season3第1話で初登場。皐月賞・日本ダービーに出走し、いずれもドゥラメンテに敗れている。
モデルは恐らく、2016年ドバイターフ馬にして後に全妹がGⅠ4勝を記録、引退後にサイバーエージェント社長藤田晋氏が購入した産駒フォーエバーヤング(誕生日がなんと『ウマ娘』アプリリリース開始日と同じ)が2023年全日本2歳優駿に勝利したリアルスティール。
同馬主であるサンデーレーシングのドゥラメンテと違い、こちらは仮名での登場となった。
オールハイユウ
- CV:???
- モデル:ゴールドアクター(2011年5月18日~ ♂)?
これは驚きの主演男優賞!ゴールドアクターです!
Season3第3話で初登場。
有馬記念を優勝したものの、ラストランとなった8着のゴールドシップに話題をさらわれる形になった不憫な子。
その後も第4話の天皇賞(春)や第7話のジャパンカップ、翌年の有馬記念などに出走。
特に第7話の有馬記念では、キタサンブラックとサトノダイヤモンドと最後まで競り合い、前年度覇者としての意地を見せつけた。
モデルは恐らく、2015年有馬記念馬にしてグラスワンダー号の孫でもある2014年クラシック世代のゴールドアクター(アクター→ハイユウ?)。
余談だがファンからは走っている時の後ろ姿が『機動戦士ガンダムSEED』のキャラクターである「アスラン・ザラ」にそっくりだと言われている。
ツウカア
- CV:井坂瞳
- モデル:マカヒキ(2013年1月28日~ ♂)?
不撓不屈、勇者の復活劇
Season3第5話で初登場。アバンタイトルの日本ダービーでサトノダイヤモンドと競い合い、写真判定で1位となった。
モデルとなったのはサトノダイヤモンド号と同じディープインパクト産駒のマカヒキ。ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメールといった騎手が乗り、ダービー前の皐月賞においてもサトノダイヤモンド、リオンディーズ(母父スペシャルウィーク)と並んで「三強」と称されるほどの馬であったが、本番では同父のディーマジェスティ号(ウマ娘では「ディヴィニティー」)に敗北。
しかし日本ダービーでは最終直線でルメールが駆るサトノダイヤモンドとの競り合いの末に並んでゴールインし、写真判定の結果僅か8cm差で凌ぎ切り優勝。鞍上の川田将雅にダービージョッキー&クラシック競走完全制覇という栄冠を齎した。
日本ダービー制覇後は凱旋門賞制覇を目指して渡仏し、前哨戦のニエル賞を勝利したものの凱旋門賞は惨敗。帰国後は幾度のレースに出走するものの惜しいレースが続いてしまい、同期の多くが引退・種牡馬入りする中マカヒキは5年も現役を続け8歳になっていた。
そしてウマ娘が始まって同期の1頭、サトノダイヤモンドがウマ娘として登場したことでマカヒキにも注目が集まった頃、2021年の京都大賞典にて5年振りの勝利を挙げた。
競馬ファンは勿論、ウマ娘ファンと言った多くの人から祝福されたのは記憶に新しいだろう。川島壮雄アナによる「あっキセキィ♡」や、「和田竜二 闘魂注入 鞭が飛ぶ」と言った迷実況が出たのもこのレース。
翌年の2022年も現役を続けたが札幌記念を最後に引退、種牡馬入りをした。
現状マカヒキやその父を所有していた金子真人ホールディングスからの実装馬がないためか、アプリ版のモブウマ娘の名前に新規デザインを乗せた仮名キャラとして登場している。
リバーライト
- CV:???
- モデル:マリアライト(2011年2月19日~ ♀)?
力自慢のファミリーから生まれた男勝りの令嬢
Season3第5話で初登場。宝塚記念に出走し、キタサンブラックとドゥラメンテに根性で追い抜き1位となった。
モデルは恐らく、ディープインパクトを父に、エルコンドルパサーを母方の父に持つマリアライト。
史実でも牝馬らしからぬガッツで、騎手である蛯名正義も「最後は根性でよく戦ってくれた」と評するほどの走りっぷりであった。
ちなみにマリアライトを所有していた「キャロットファーム」からはアニメ終了後シーザリオのウマ娘化が決定したが、こっちは仮名キャラとなっている。
劇場版『新時代の扉』
ルー・シマ・メイ
- CV:櫻井みゆき(ルー) / 伊駒ゆりえ(シマ) / 仁見紗綾(メイ)
- モデル:オウケンブルースリ(2005年2月24日~ ♂) / オマタセシマシタ(2020年3月31日~ ♀) / トールポピー(2005年1月30日~2012年6月22日 ♀)?
鮮やかに今日も見せつけたその破壊力!
オマタセシマシタ、お待たせV
内がトールポピー、外エフティマイア、僅かに内トールポピーか!
劇場版で初登場の3人組。右耳飾りがルー、楕円形の3連髪飾り付きがシマ、花の形をした左耳飾り付きがメイ。
ジャングルポケットとはトレセン学園入学前からの付き合いで、ポッケの入学に合わせて3人ともトレセン入学を果たしている。
ウマ娘の身体能力は3人組の中でもシマが明確に劣っており、シマが合同練習シーンでは必ず一番疲労困憊している。
モデルはおそらくオウケンブルースリ・オマタセシマシタ・トールポピーの3頭で、共通点は「ジャングルポケット産駒」。
オウケンブルースリは2008年菊花賞馬。偽名の由来はオウケンブ「ルー」スリと名前の一部からの借用と思われる。
古馬になってからは怪我に悩まされ度々の長期休養を強いられたが、長く走り続けたことでジャンポケ産駒賞金ランク2位につけている(1位はトーセンジョーダン)。
種牡馬成績は振るわず2023年に種牡馬を引退し、2024年現在は後からナカヤマフェスタも移住した観光施設の「うらかわ優駿ビレッジAERU」にて繋養中。
タイムパラドックス亡き後のスズカフェニックスの新たなる相棒である仲良しツインズであり、馬名に引っ掛けたアチョーくんのあだ名でAERUのSNSによく登場している。
オマタセシマシタは父ジャンポケ・母父エルコンドルパサーの牝馬で門別デビューから金沢・笠松・船橋と渡り歩いている。偽名の由来はルーと同じく名前からの一部借用と思われる。
戦績で言えば地方重賞を取ったわけでもなく、全く語る所のない一地方馬でしかない馬で、練習シーンで明らかに能力が劣っているのはこの出自のせいだろう。
そんな馬が何故登場することになったのかという最大の要因は「馬主:斉藤慎二」。
お笑いトリオのジャングルポケット・斉藤慎二がジャンポケ産駒を買って地方競馬を走らせていることから、主に斉藤ファンからの注目度が高い1頭である。
また、お笑いトリオのジャングルポケットは映画『新時代の扉』特別アンバサダーとして宣伝隊長に任命されているという点からも斉藤の馬が採用されたのだろうと思われる。そもそもジャングルポケットのトリオ名の由来が馬のジャンポケなレベルで斉藤本人がジャンポケ大好きと言うのもあるが
トールポピーは2007年阪神JF・2008年オークス馬で、JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞しているジャンポケ産駒の牝馬稼ぎ頭。全兄に重賞2勝のフサイチホウオー・全妹に2011年秋華賞馬アヴェンチュラがいる。
偽名の由来はポピー=ヒナゲシの花が咲く季節は「5月=May」前後ということから、名前を英訳して借用したものと思われる*39。
オークスでは鞍上池添謙一が無理な切り込みから他馬を妨害したとして審議対象となり降着の危機を迎えるも、最終的には池添の騎乗停止だけで済んだことが議論を呼んだ「トールポピー事件」でも有名だろうか。
そのオークス以降は一度も掲示板に残れないなど戦績が振るわず繁殖入りとなるも、2011,12年と2頭の牝馬を産んだ後に腸捻転で病死。
さらにその2頭のうち妹のほうは体質が弱くデビュー前に死亡。唯一残った11年産駒のオリエンタルポピーの子供達だけがその血を繋いでいる。
// 部分編集 [アニメ版に登場] 終点
漫画版に登場
ウマ娘 シンデレラグレイ
ベルノライト
- CV:根本京里
- 誕生日:5月22日
- 身長:148cm
- B89・W53・H77
- モデル:ツインビー(1985年5月22日~ ? ♀)?
オグリキャップの隣席に座るクラスメイト。遠目だと間違えそうだが名前は「ライトノベル」ではない
毛色は栗毛で「B」のヘアピンを髪に、左耳に赤色のリボンを付けている。
マイペース過ぎるオグリキャップを何かと気にかけるうちに友人になり、流れで一緒に北原のチームに所属することになる。2巻表紙担当。
アスリートとしては凡庸だが、実家がウマ娘専門スポーツ用品店「light-sports」を営んでいるため、レース用具には詳しい。
描写を見るに店は大規模店舗で東京原宿まで進出しており、実はいいとこのお嬢さんだったりする。
金属板から蹄鉄を仕立てるなど手先もたいへん器用。
オグリの中央移籍に合わせてサポートスタッフへの転身を決め、編入試験に合格し、研修生としてトレセン学園の門を叩く。
何気にネームドのウマ娘としては初の「明確にレース以外の道に進んだウマ娘」*40。
実際かなり頭が良いらしく、ジャパンカップ前の敵情視察では通訳を介さず単独取材を完遂(少なくとも英語とイタリア語に堪能という事)、
有馬記念前には中山の急坂の攻略法を独自に編み出しオグリに伝えている。
モチーフ馬は笠松時代同期のツインビー*41*42、役どころはオグリと共に中央に移籍した装蹄師の三輪勝氏とのミックスと推測される。
ちなみに誕生日が中の人と一緒だが、モデルと思われるツインビーの誕生日が同じく5月22日であり、恐らく偶然の一致。
薄着になる機会が少ないため目立ちにくいが、小柄なのに胸が大きいトランジスタグラマーな体型。
ロリ巨乳ウマ娘の代表格マーベラスサンデーやゼンノロブロイには流石にやや届かないものの、
あのサトノダイヤモンドより背が低く腰が細いのに胸の大きさでは上回っていると言えばその大きさがわかるだろうか。デビュー戦で実力不足を痛感し「足りないものが多過ぎる」と嘆くシーンは、下からアオるような構図で胸が目立っていることもありよくネタにされる
フジマサマーチ
- 誕生日:4月5日
- 身長:170cm
- モデル:マーチトウショウ(1985年4月5日~ ? ♂)?
カサマツに特待入学した期待の新星。2巻と10巻の着せ替えカバー担当。
東海ダービー制覇を目標にしており、レースに対して非常にストイック。
ゆえにぬるい周囲とはかなりの温度差がある。
カサマツ唯一のオグリキャップをライバル視できるウマ娘で、デビュー戦ではオグリとの対決を制し勝利を収める。
しかしその要因は彼女自身の実力ではなく、ゴール直前でボロボロになるまで使い込んでいたオグリの靴が破れた*43ことであった。
当然フジマサマーチはこの勝利を不服とし、カサマツトレセン学園の校長に「目標は東海ダービーです。ですがそれはオグリキャップに勝ってからです」と答えている。
当初は互角のライバルと思われた2人だったが、実際の才能には大きな開きがあり……。
ゴールドジュニアのレースでオグリキャップに完敗を喫し、柴崎トレーナーの胸で涙するマーチ。そして、このレースで負けたら二度と走らないつもりだったことをオグリに明かす。
しかし思い直して「お前よりも永くレース場に立ってみせる」と誓い、笑顔でオグリを送り出した。
その後肝心の東海ダービーで4着に沈んでしまったが、電話でオグリに励まされ、マーチもまた日本ダービーに出られなかったオグリを励まし彼女が新たな目標を見つける切っ掛けとなった。
オグリを通じてカサマツ3バカとも仲良くなったようで、単行本のおまけでは3バカの担当トレーナーの日和を含め5人でレストランに行くようにもなった。
お洒落にも気を遣うようになり、髪を切ることが示唆されていたが中央篇で電話越しに再登場した時には髪を切っていた。
カサマツ篇本編ではストイックな面しか見られないが、単行本のおまけ絵では同室の娘に話しかけるタイミングを掴めず逆に怖がらせてしまったり、
ライブ衣装を着て赤面するなど違った一面も見せており、オグリの中央移籍後は仲間と談笑するなど性格的にもかなり丸くなった模様。
番外編で描かれた岐阜王冠賞ではオグリを意識しまくったブレザー風の勝負服を着ていた。
単行本第9巻のおまけ漫画によるとガラケー派。
モチーフはおそらく笠松時代のオグリキャップに2勝した『マーチトウショウ』。
余談ながら、モチーフ馬は名前に反してトウショウ牧場*44とは縁もゆかりもない馬だったりする。
ノルンエース
- 身長:167cm
カサマツ3バカの1人。寮で同室になったオグリを「自分の荷物が多いからお前の寝るスペースは無い」という理由で物置部屋に押し込んだ*45。
オグリとの直接対決で次元の違う実力を見せつけられ身がすくむほどの恐怖すら抱くが、その後のウイニングライブが酷かったためあまりの緩急に毒気を抜かれる。この際の周囲の絶望顔はある意味必見。
以降は彼女がライブの指導を請け負うようになった。ライブ中も最前列で振り付けのお手本を(しかもオグリに分かりやすいようミラーで)する場面も。
こういった事情もあってかオグリとは親密……というかグッズを集めるなど分かりやすくファンになっていたため、中央移籍の知らせには滂沱の涙を流した。
しかし「田舎娘が中央の強豪たちを負かすのを見たくないか」という北原の説得もあり、涙ながらにオグリを中央へと送り出す。
実家はダンス教室で、地元では有名人らしい。
ちなみに結構な……どころかジャージに収まらないレベルの物凄い巨乳の持ち主*46。
なお、彼女以下のカサマツ3バカに関しては特にモチーフ馬はいないと公言されている。
敢えて言うならオグリキャップの現役時代に競馬場を彩った女性ファン、通称「オグリギャル」がモチーフか。
7巻の着せ替えカバー表紙は彼女たち3人が担当。
ルディレモーノ
CV:西川舞
- 身長:165cm
3バカの1人。ガラは悪いが陰湿な口撃も悪辣な妨害もできないわかりやすいヘタレ。こっちもベルノライトと同じく遠目だと間違えそうだが名前は「ルビーモレノ」ではない
度を越えたイタズラには普通に引く。
ヤンキーキャラのお約束と言うべきか、一度デレると面倒見のいいオカン。
また意外にもかなりの達筆だが、反動なのか画力は某うたのおねえさんレベル。
ミニーザレディ
- 身長:147cm
3バカの1人。エルコンドルパサーのように普段からマスクを着けている。3バカの中では一番背が低いのでよくノルンエースの巨乳が目の前をよぎったり乳に頭を潰されたりする。
学業成績優秀だが、その頭を嫌がらせにばかり使っている。
カサマツで座学2位(1位は明言されていないが、ベルノライトと思われる)。
実はマーチのファンガチ勢。ゴールドジュニアではオグリのことも一緒に応援していた。
オグリの中央移籍後は、ノルンとルディがそれ以上のオグリガチ勢*47となったため、相対的に常識人的なポジションに収まりつつある。
ディクタストライカ
- モデル:サッカーボーイ(1985年4月28日~2011年10月7日 ♂)?
走ることに、安心なんて求めるな
オグリキャップの中央のクラスメイトで、転入時点での学年のエース。登場時の二つ名は「栗毛の弾丸」。65話のおまけイラストでは名前をディグダストライカと間違われて怒っていた
不良然とした外見だが、クラスではメジロアルダン達と普通に会話するくらいには打ち解けている様子。たまにサクラチヨノオーの髪をモフることも。
阪神ジュニアS(ステークス)を制しており、その実力は折り紙付き。
しかし春のクラシックでは順調さを欠き、脚を痛めて皐月賞出走を断念。
ダービーには何とか間に合わせるも、故障は癒えておらず大敗を喫してしまう。
その後は夏の函館記念で再起し、秋のG1戦線はマイル路線を選択。
オグリの本質を自分と同じ「マイラー」と見ており、マイルチャンピオンシップでのオグリ打倒を堂々宣言するが、当のオグリはタマモクロス目当てでジャパンカップに出走したため、勝負は有馬記念に持ち越しとなった。
モチーフはおそらく1987年最優秀3歳牡馬・1988年最優秀スプリンターの『サッカーボーイ』。父がディクタス*48。なお本当にモチーフがサッカーボーイであった場合は同馬主から実装許可が出ている*49今後の作中、もしくはゲーム実装の際に改名される事も視野に入っていたり
ブラッキーエール
- 誕生日:4月25日
- 身長:172cm
- モデル:ラガーブラック(1985年4月25日~ ? ♂)?
オグリキャップの中央のクラスメイトで、登場時の二つ名は「黒い闘士」。
好戦的で粗暴な物言いが特徴で、地方から転入したオグリを見下し食ってかかる。
しかしファンの前ではそうでもなく、3巻のおまけイラストでは笑顔で接するところが見られる。
また、性格の割に一度約束したことは守る律儀な面もある。印象がルディとダブる。
現実時間で長らく出番が無かった時期があったためかクラスメイトに名前を忘れられかけていた事がある。
モチーフはおそらく1988年シンザン記念勝ち馬『ラガーブラック』。
メイクンツカサ
- 身長:165cm
六平銀次郎のチームに所属するウマ娘で、オグリキャップの中央のチームメイト。
活発優等生先輩。前髪をクリップで留めたおで娘。
出番自体は少ないものの、本編では他のチームメイトと共にオグリのトレーニング相手を務め、よき先輩として後輩を支えている。
名前の由来はおそらく2006年クラシック二冠馬の『メイショウサムソン』と、1980年阪神障害ステークス(春)勝ち馬の『ツカサパワー』。
彼女以下の先輩3人は、六平のモデル・瀬戸口勉氏が関わった競走馬の合成と思われる。
クラフトユニヴァ
- 身長:158cm
六平銀次郎のチームに所属するウマ娘で、オグリキャップの中央のチームメイト。
内気世話焼き先輩。片目が隠れる黒い髪が特徴。
いつもアメちゃんを持ち歩いており、オグリとベルノライトに会うたびに振る舞っている。
名前の由来はおそらく2005年変則二冠馬の『ラインクラフト』(2024年にウマ娘化)と、後にウマ娘化された2003年クラシック二冠馬の『ネオユニヴァース』。
彼女の存在により、ネオユニヴァースとラインクラフトはモンジュー同様自身をモチーフにしたウマ娘が2人いる状態となっている。桜花賞+皐月賞+NHKマイルカップ+日本ダービーの四冠はマジヤバくね?
ゴッドハンニバル
- 身長:175cm
六平銀次郎のチームに所属するウマ娘で、オグリキャップの中央のチームメイト。
ショートヘアにハイライトのない瞳が特徴のミステリアスなポンコツ先輩。
よく道に迷って迷子になったり、ジャージとアイスを間違えて持ってきたり、切株に刺さっていたりしている。一言で言えば騒動を起こさないゴルシ、人体実験をしないタキオン枠
名前の由来はおそらく1999年中山大障害勝ち馬の『ゴッドスピード』と、スペシャルウィーク産駒で2011年東海桜花賞勝ち馬の『マルカハンニバル』。ウマ娘では超珍しい障害重賞馬が(名前の)元ネタになっている子である。
なおゴッドスピード号はオグリキャップ号最後の馬主の持ち馬でもあり、晩年はツインターボ号とアイネスフウジン号の眠る牧場で余生を過ごし共に祀られている。
またマルカハンニバル号は引退後最初に管理していた瀬戸口調教師に引き取られ、彼の死後も遺族が受け継ぎ2023年に引退馬協会のフォスターホースに選ばれている。
アキツテイオー
- モデル:ニッポーテイオー(1983年4月21日~2016年8月16日 ♂)?
マイルだったら、譲れない。
「マイルの帝王」の異名で呼ばれるウマ娘。12巻の着せ替えカバー担当。
花魁のようなメイクと簪、着物の上をはだけて胸にはサラシを巻き、その上に和柄のケープという大胆な勝負服を着用している。いわゆる「あなた本当に学生?」枠
GⅠを3勝しており、天皇賞(秋)とマイルCSでは共に5バ身差の圧勝を決めたシニア級有数の実力者。
宝塚記念でも1番人気に推されたが、覚醒したタマモクロスに並ぶ間もなく差し切られ敗北した。
その後12巻にてマイルCSを観戦するため京都レース場を訪れ、居合わせたディクタストライカと会話している。
モチーフはおそらくマイル~中距離を中心に活躍し、昭和末期の名マイラーとして知られる『ニッポーテイオー』。史実では宝塚記念の敗戦後引退しており、ウマ娘関連の馬ではハルウララの父としても知られる。
ダイナムヒロイン
- モデル:ダイナアクトレス(1983年5月4日~2012年3月1日 ♀)?
さあダイナアクトレスがやってきた!ダイナアクトレスがやってきた!
「舞台上のお嬢様」の異名で呼ばれるウマ娘。
毎日王冠に出走するも、パドックでシリウスシンボリのダンスに巻き込まれて脇腹を蹴られた不憫な子。
オグリキャップの走りを真っ先に察知して進路を妨害するなど観察眼自体は確かだったのだが、あまりに相手が悪すぎた。
モチーフはおそらく1987年・1988年最優秀5歳以上牝馬の『ダイナアクトレス』。
ロードロイヤル
- モデル:レジェンドテイオー(1983年4月2日~ ? ♂)?
毎日王冠のパドックでシリウスシンボリのダンスに巻き込まれ、腕が顔面を直撃し鼻血で発走除外になるという散々な目に遭った不憫な子。
典型的な逃げウマ娘なのだが、天皇賞(秋)ではアキツテイオーに悔しい敗北を喫している*50。
作中二度目の天皇賞(秋)がトゥインクル・シリーズ引退レースとなった。その際「ロイヤル様ぁー!!」と黄色い声援が上がっていた事から女性人気も高かった模様。
モチーフはおそらくに1986年セントライト記念・1988年アルゼンチン共和国杯勝ち馬の『レジェンドテイオー』。トウカイテイオーのレジェンドレースでまったく関係ないのにトレンド入りした。
メリービューティー
- モデル:メリーナイス(1984年3月22日~2009年3月1日 ♂)?
四白 流星 六馬身
オグリキャップたちのひとつ上の世代におけるダービーウマ娘。
1Rで同期のゴールドシチーらを破り、2着のルナスワローに6バ身差をつける圧勝でダービーの栄冠を掴む。
函館記念ではシリウスシンボリとの対決に臨むも、覚醒したディクタストライカに並ぶ間もなく差し切られ敗北した。
モチーフはおそらく1987年ダービー馬の『メリーナイス』。
ルナスワロー
- モデル:サニースワロー(1984年5月28日~ ? ♂)?
1Rの日本ダービーに出場したウマ娘。
直線では一時先頭に立ったが、メリービューティーの豪脚に屈し惜しくも2着に終わった。
モチーフはおそらく1987年日本ダービー2着馬の『サニースワロー』。本馬の夢は甥っ子に受け継がれ、競馬史に残る伝説として結実することとなる。
ロングリヴフリー
- モデル:ランニングフリー(1983年4月20日~2006年10月 ♂)?
今日も横綱相撲を見せるのか、ランニングフリーであります!
カチューシャと赤い頬が特徴的なウマ娘。
天皇賞(春)ではタマモクロスに次ぐ2着に入った強豪だが、ロードロイヤル負傷の際にはすぐに救護班を呼ぶなど気の良い性格である模様。
秋のG1戦線では天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念と出走。オグリキャップのローテと完璧にダブっていたためか、
作者のツイートではオグリに「よく一緒のレースになるな」と話しかけられる絵が投稿されている。
モチーフはおそらく1989年日経賞・AJCC勝ち馬の『ランニングフリー』。GⅠ勝利こそないがマイルから長距離まで幅広く出走し、どの距離でも好走した万能の善戦マン。
タマモクロスの最強時代、平成三強の群雄割拠、そしてオグリキャップの引退を見届けた名脇役である。あと息子はサイレンススズカのやらかしを目撃しつつ弥生賞を勝っている。
ダートの砂を集めている「拙者」口調のウマ娘、ドリンク開発をしている「吾輩」口調のウマ娘、走法の研究を行っている「ワシ」口調のウマ娘
ベルノライトの先輩研修生3人組。濃い。アグネスのやべー奴らを足して2で割った感じ、または一昔前のテンプレ的な俺達をイメージすれば大体間違ってない。
オグリキャップに散々振り回されてきたベルノをして「ヤバいところに来た」と言わしめるほどの変人集団であるが、
ベルノに対しても前々から目をつけていたらしく、相談を持ちかけられた際は彼女たちなりの親身さで応えている。
トニビアンカ
- 戦績:26戦15勝(内G1が6勝)
- 身長:178cm
- モデル:トニービン(1983年4月7日~2000年3月10日 ♂)?
日本とイタリアを世界に誘った傑物
ジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
イタリア出身のウマ娘で、異名は『欧州王者』。
欧州の大レースを制し、「世界最強」と謳われる強豪ウマ娘。
外見は鹿毛の縦に長い巻き髪が特徴で、右目は髪に隠れて正面からでは見えない。耳飾りは右側に羽飾りのついた三角帽子。学生とは思えないほどの貫禄を持つ。
メディアからも大いに注目されており、成田空港に到着して早々多数の報道陣に囲まれる。
レースへの意気込みを尋ねられた際には、「(オグリキャップとタマモクロスは)世界の広さを知ることになる」と述べた。
ジャパンカップはタマモクロスに続く2番人気で出走。
前を征くタマモクロスとオベイユアマスターを「世界トップレベル」と評価し、全力をもって叩き潰すべき相手と認める。
「領域」に入り2人を猛追するが……直後に左脚を故障。そのまま失速し、5着という結果に終わった。
レース後は都内の病院で療養。
普段の毅然とした立ち居振る舞いは威厳を保つためのポーズらしく、本来の性格は穏やかで庶民的かつド天然な模様。
特徴である縦巻きロールも早起きし頑張ってセットしているようだ。かわいい。
骨折しながら5着に入ったことは日本のファンにも強いインパクトを与えたようで、病室はプレゼントの花で埋め尽くされていた。
そして一年後のジャパンカップ時には、なぜかすっかり私服姿で日本に馴染んでおり、ムーンライトルナシーと共にレースの様子を観戦していた。イタリアに帰らないのかと言ってはいけない
モチーフはおそらく1988年の凱旋門賞馬『トニービン』。引退後は日本で種牡馬入りし、主にジャパンカップで敗北した無念を晴らすかの様に府中(東京競馬場)適性の高い産駒を多数輩出し大成功を収めた。
ウマ娘になった競走馬だとウイニングチケット・ノースフライト・ロイスアンドロイス・エアグルーヴ・ジャングルポケットの父であり、かつ父系でトーセンジョーダン(ジャングルポケットの息子)・母系でアドマイヤベガ・カレンチャン・トランセンドの祖父、コパノリッキー・ドゥラメンテ(エアグルーヴの孫)の母系曽祖父、ウインバリアシオン・シュヴァルグランの父の母の父(曽祖父)にあたる。
ムーンライトルナシー
- 戦績:23戦10勝(内G1が2勝)
- 身長:160cm
- モデル:ムーンマッドネス(1983年3月1日~ ? ♂)
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
イギリス出身のウマ娘で、異名は『英国の貴婦人』。
異名の通り貴婦人のような服装で帽子をかぶっている。あと巨乳。
お嬢様然とした雰囲気を纏っているが、本性は割とおてんばで勝ち気。
昨年のジャパンカップの敗戦に言及した藤井記者の足をヒールで踏みつけるなど気の強い一面もある。やっぱ鬼婦人なんじゃないか?
一方でベルノライトの取材には丁寧に応じており、「たぶん良い人」と評されている。
ジャパンカップは昨年に続いて2度目の出走。
昨年は積極策が仇となり5着という結果に終わったが、過去にはトニビアンカに勝利したこともあるなど実力は本物。
ジャパンカップでは後方に陣取り、トニビアンカをマーク。
仕掛けのタイミングを合わせて抜け出しを図るも、直後にトニビアンカが故障し失速。
ライバルの故障に闘志を削がれ、直線伸びきれず着外へと沈んだ*51。
レース後はトニビアンカの元を訪れ、ファンの期待を裏切ったと落ち込む彼女を叱咤。
その際トニビアンカからは「相変わらず優しい」と返され、顔を赤らめて憤慨している。ツンデレさんですねわかります
モチーフはおそらく1986年セントレジャーステークス・1987年サンクルー大賞勝ち馬の『ムーンマッドネス』。実はウマ娘関連ではセイウンスカイ号の父方の伯父にあたる馬でもある。
単行本6巻には「家柄の関係でトニビアンカとは幼馴染」という記述がある。
これについてはそれぞれのモチーフ馬、トニービンの父父とムーンマッドネスの母父が同じ「カラムーン」という馬であるのが元ネタと思われる。マックイーンとライアンの関係にも似ている。あちらはマックイーンの父母とライアンの母母が同じ馬
ミシェルマイベイビー
- 戦績:32戦9勝(内G1が1勝)
- 身長:195cm
- モデル:マイビッグボーイ(1983年5月6日~2012年7月30日 ♂(せん馬))?
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
アメリカ出身のウマ娘で、異名は『アメリカの巨神』。
褐色の肌で髪は前髪に白いアッシュが入ったショートヘア。
バスケットボールが趣味らしく、右耳にバスケットボールがモチーフのイヤリングをつけており、勝負服もバスケットボール選手のようなデザインの物を着用している。
現在登場しているウマ娘の中では一番大柄で、バスケットコートのスリーポイントラインからジャンプしてダンクシュートを決めるほどの高い身体能力を誇る。デザインに作者の隠し難い性癖がうかがえる
ブルドーザーのような破壊力と突破力を持ち合わせており、渋った馬場を希望するなど、外見からくるイメージ通りパワーで押し切るタイプの模様。
ジャパンカップではアメリカのウマ娘らしく果敢に先行。
持ち前のパワーを存分に活かし、オグリを押し出す形で理想のポジションを手にする。
……しかし「領域」に入ったタマモクロスとオベイユアマスターには太刀打ちできず、後続にも差を詰められる。
3着!3着だ!せめて3着は死守してみせる!
とナイスネイチャ精神を存分に発揮し現順位の死守を目論むも、執念の追い込みを見せたオグリに抜かれ驚愕。
そのまま4着でゴールインした。
レース後はオベイユアマスターとともに帰国。
オグリのことを「あれは怪物じゃなくてゾンビ」と称し、もう戦いたくはないと述べて日本を去った。
モチーフはおそらく1988年バーナード・バルーク・ハンディキャップ勝ち馬の『マイビッグボーイ』。
エラズリープライド
- 戦績:37戦18勝(内G1が5勝)
- 身長:168cm
- モデル:ボーンクラッシャー(1982年9月17日~2015年6月10日 ♂(せん馬))?
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
ニュージーランド出身のウマ娘で、異名は『誇り高き美貌』。
左頬の傷が特徴的。黒色のノースリーブとスカートというシンプルなデザインの勝負服を着用しており、髪はロングヘアで後ろ髪にリボンを付けている。
一昨年のジャパンカップにも出場予定だったが、体調不良で出走回避となってしまった。
ジャパンカップを「世界に実力を見せる千載一遇のチャンス」と捉えており、言動の端々に祖国や自身の名を知らしめようとする野心が見え隠れする。
ジャパンカップでは後方からの追い込みに賭けるが、力及ばず8着入線。
12着に敗れたゴールドシチーに見送られ、帰国の途に就いた。
ニュージーランドのウマ娘にとって、ジャパンカップの制覇は「夢」とも言うべき悲願。
今回勝利を飾ることはできなかったが、いつかきっと自分の意思を継ぐウマ娘が現れ、祖国の夢を叶えてくれる日が来る。
未来への願いとともに、両国の誇り高き美貌は握手を交わしたのだった。
モチーフはおそらく1986年コーフィールドステークスやコックスプレートなどを制し、「オセアニアの英雄」と呼ばれた『ボーンクラッシャー』。実際に肩には傷があった。
故郷のエラズリー競馬場には本馬の銅像が建てられており、「ボーンクラッシャー号はエラズリーの誇り」との一文が刻まれている。
「Emerge」
オベイユアマスター
- 戦績:23戦3勝
- 身長:182cm
- モデル:ペイザバトラー(1984年2月20日~1991年7月1日 ♂)?
内の方からペイザバトラー!内の方からペイザバトラー優勝です!
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。アメリカ出身のウマ娘。表紙詐欺ハジける笑顔で6巻表紙担当。Yeah!
見た目は典型的なアメリカンギャルといった感じで、星のような瞳の虹彩が特徴的。髪は癖っ毛のロングヘアで両サイドをハーフアップにしている。
これまで特段目立った実績はなく、成田空港に到着した際もメディアの出迎えは皆無。「ロックじゃないねぇ」とぼやく姿も見られた。
しかしメディア好きかというとそうでもないようで、藤井記者も彼女の居場所だけは掴めず、取材を断念した。
ジャパンカップに懸けた彼女の思いと挑戦の顛末については、個別項目の方をご参照いただきたい。
モチーフはおそらく1988年ジャパンカップ勝ち馬の『ペイザバトラー』。名前の意味が逆転している*53。
史実では日本に種牡馬として輸入されるも、僅か1シーズンのみの種付けしかできず事故死。
だがその中から重賞牝馬パルブライト号が出たことにより、辛うじて現在でもその血は残されている。
なお、2023年5月1日には馬主の娘のリクエストで同名の馬がデビューした。
果たして活躍のほどは……?
スクールロード
- モデル:セーラムドライブ(1982年3月4日~ ? ♂)?
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。アメリカ代表ウマ娘。
私服はタンクトップとジャケットにジーンズ姿、勝負服はチューブトップにアームカバー、左右の丈の長さが極端に違うズボン姿。
モチーフはおそらく1988年富士ステークス勝ち馬の『セーラムドライブ』。ニューヨーク州に「セーラムドライブ・スクール」という小学校があるのが元ネタではないかと考えられている。
シャーリースカイ
- モデル:シェイディハイツ(1984年5月17日~1997年 ♂)?
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。イギリス代表ウマ娘。
勝負服はチューブトップにミニスカート、長いマントを羽織っている。どことなく某英国児童文学のヒット作風味。
モチーフはおそらく1988年インターナショナルステークス勝ち馬の『シェイディハイツ』。ウマ娘関連ではヒシミラクルの母父でもある。
クラリッザ
- モデル:コンドル(1984年3月2日~ ? ♂)?
作中1回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。ドイツ代表ウマ娘。
勝負服は全体的に迷彩模様を取り入れた軽装。
モチーフはおそらく1988年ジャパンカップに参戦したドイツ馬『コンドル』。エルじゃないデース!よく見ると髪型が羽を畳んだコンドルに見える。
8番のウマ娘
- モデル:メジロデュレン(1983年5月1日~2009年10月15日 ♂)?
さあ先頭は、わずかにメジロデュレン!メジロデュレンが先頭か!
第33回有馬記念にてスーパークリークが引き起こした「事件」の当事者となったウマ娘。
腰まである黒髪で、両サイドの髪を一部結わえている。編み上げブーツが印象的。
モチーフはおそらく1986年菊花賞・1987年有馬記念勝ち馬の『メジロデュレン』。名前は伏せられているがメジロ牧場の生産馬であり、メジロマックイーンとは母を同じくする兄弟である。
ウィンディミオ
- モデル:ウインドミル(1985年3月31日~ ? ♂)?
作中二度目の毎日王冠で初出のウマ娘。大逃げするロードロイヤルをレース後半で捉え勝利を確信するが、直後にメジロアルダン、オグリキャップ、イナリワンに次々捉えられてしまった。
勝負服はマーチング衣装風で、ロングヘアーと見間違うほどボリュームのあるロングポニテ。芦毛な事もありゴールドシップを彷彿とさせる。ついでになかなかの巨乳
モチーフはおそらく『ウインドミル』。日本ダービー…ではなく、ダートの東京ダービー覇者。
父プレストウコウはフジマサマーチのモチーフと目されるマーチトウショウの父でもある。
サープリムミック
- モデル:ミスターシクレノン(1985年4月15日~2012年2月19日 ♂)?
初登場はスーパークリークの復帰戦である京都大賞典。クリークの圧倒的スタミナに屈し2着という結果だった。ただしレコード記録に3/4バ身差で食らいついたのは充分凄い事だが
後に作中二度目の天皇賞(秋)にも参戦。
勝負服のコンセプトは「バニーガール+執事服」で、右耳に薔薇の花を象ったカチューシャを付けている。
モチーフはおそらく『ミスターシクレノン』。イナリワンが勝った1989年天皇賞(春)に出走し、16番人気ながら2着に食い込んできた事がある。
若葉マークを思わせる特徴的な形の流星を持っており、ウマ娘の方にもしっかり受け継がれている。
フェイスノーモア
- モデル:フェートノーザン(1983年4月23日~1989年12月12日 ♂)?
カサマツ所属のウマ娘。
オグリキャップとは逆に中央からカサマツに来た転入組であり、カサマツで開催された全日本ウマ娘カップでは大井のイナリワンを破って勝利した。
飄々とした性格で、イナリを「イクラネコ」「オニギリセカンド」と間違えて呼ぶなど名前を覚えるのは苦手らしい。
……が、実際にはイナリの名前をしっかり覚えており、彼女がいずれその才能を開花させるだろうことも見抜いていた。
モチーフはおそらくJRAから笠松に移籍し交流競走で大活躍した『フェートノーザン』。笠松移籍後はほぼ全てのレースで3着以内という非常に優秀な成績を収めた。しかし1989年全日本サラブレッドカップで負傷、感染症を併発し命を落とした。
ロマンスバブリー
- モデル:アエロプラーヌ(1985年4月3日~ ? ♂)?
大井所属のウマ娘。
イナリワンのライバルとして東京大賞典に出走。この時点で11戦8勝、6連勝中と好調で、当日は1番人気に推される。
ミスターシービーからも「生粋のトリックスター」と称されるほどの曲者であり、レースの主導権を握ってイナリのペースを乱しにかかる。
しかし、今回ばかりはイナリが冷静さを保ち続けたため……
モチーフはおそらく1989年川崎記念勝ち馬の『アエロプラーヌ』。マルゼンスキーの産駒で、作中ではマルゼンスキーに注目される描写があった。決して名前にシンパシーを感じているわけではない
フユノナカスミ
- モデル:アラナスモンタ(1984年3月25日~ ? ♂)?
大井所属のウマ娘。
ロマンスバブリーと同じく、イナリワンのライバルとして東京大賞典に出走した。
イナリの中央転属についても噂を聞いていたらしく、「そう言われると何が何でも勝たせたくなくなる」と対抗心を抱く。
レース終盤ではズルズル失速するロマンスバブリーを尻目に前に出るが、「領域」に覚醒しかけたイナリワンに躱され惜しくも2着。
レース後はロマンスバブリーとともにイナリの前に現れ、中央転属が決まった彼女を涙ながらに見送った。いや…大井と府中すこぶる近ぇだろうがよい
モチーフはおそらく1988年東京大賞典出走馬の『アラナスモンタ』。母の名前が『フユノアダルト』。調教中に逆走してきた馬と正面衝突して予後不良になったという悲しい逸話を持つ。
ヤマノサウザン
- モデル:フジノノーザン(1985年4月16日~ ? ♀)?
外伝に登場したカサマツ所属のウマ娘で、東海ダービーの覇者。
オグリがカサマツを去って以来丸くなったフジマサマーチのことを快く思っておらず、「お前にはオグリしか視えてないか」などと挑発を行う。
そして東海ダービーと同条件の重賞レース、岐阜王冠賞にて再びマーチと対決。彼女の「眼」がかつての鋭さを取り戻したことに喜びを抱くが……?てか、趣味がマーチグッズの収集って時点でお察しだが
モチーフはおそらく1988年東海ダービー勝ち馬の『フジノノーザン』。
カイラーサアメン
- モデル:カイラスアモン(1984年4月28日~ ? ♂)?
作中二度目の天皇賞(秋)に出走したウマ娘。だが実は言及こそないものの一度目の天皇賞(秋)でも描かれているコマがいくつかある。
作者ツイートによればデザイン段階では「リンポテアメン」という名前だったようだ。
ツインテール+魔法少女風の勝負服で、「若干骨太」との事。
モチーフはおそらく『カイラスアモン』。
ツリーエナジー
- モデル:キリパワー(1985年4月21日~2003年9月30日 ♂)?
作中二度目の天皇賞(秋)に出走(ry
タンクトップ+スパッツで、スカートというよりは腰布をベルト留めしたようなスポーティな勝負服。
モチーフはおそらく『キリパワー』。
ディクタアース
- モデル:ディクターランド(1985年4月3日~2014年6月8日 ♂)?
作中二度目の天皇賞(ry
名前だけは皐月賞の時点で出ていたが(2着)その時は後ろ姿の1コマのみで、顔が明らかになったのは天皇賞になってから。ディクタストライカを垂れ目にした感じ。
勝負服の詳細は不明だが、右腕はノースリーブで左腕は萌え袖という特徴的なジャケットに見受けられる。
モチーフはおそらく1987年函館3歳ステークス勝利馬『ディクターランド』。名前から察せられる通りディクタス産駒で、史実ではこの天皇賞が引退レースとなった。
ディクタストライカのモデルと思しき同期同馬主同牧場生まれのサッカーボーイと比べると、父と母父が同じなので血統的にもかなり近く、それが似た顔になった理由と思われる。
フィリップザスノウ
- モデル:フレッシュボイス(1983年5月9日~2007年6月12日 ♂)?
大外からぐんぐんとフレッシュボイス!大外からフレッシュボイス!!
作中二度目の天(ry
こちらも実はそれ以前からの登場があった。作中一度目の有馬記念で「領域」を発動させたタマモクロスに抜かれて涙目を見せていたのが彼女。
ハープトップ+スパッツでジャージの上着を腰で結んで腰布風にしているという、かなりラフな勝負服。作者ツイートでも「すごく走り易そう」とされている。
うっすら割れた腹筋を惜しげもなく晒しており、作者ツイートでは「少し筋肉質」との事。作者の性癖もうっすらと見える
モチーフはおそらく1987年の安田記念を勝った『フレッシュボイス』。
名前の由来はフレッシュボイスの父が「フィリップオブスペイン」なのと、第33回毎日杯を制した時の杉本清氏の名実況「雪は止んだ!フレッシュボイス1着!」からか。
マイル~中距離の重賞戦線で幾度となく掲示板入りした善戦マンであり、1988年毎日王冠や有馬記念などにも参戦していた。
ティトロライド
- モデル:ダイゴウシュール(1985年6月6日~ ? ♂)?
作中二度目(ry
片目隠れ、垂れ目、ゆるい口元、和風ドレス勝負服、クソデカリボンそして爆乳と、外見に多くの属性を持つウマ娘。
作者ツイートのデザイン絵を見る限りでは内股気味でややふっくらしたプロポーションと、アスリートのウマ娘としてはなかなか異質な存在。デジたんめいたアトモスフィアがある
モチーフはおそらく1989年安田記念で2着の『ダイゴウシュール』。
シーフクロー
- 戦績:17戦6勝
- 身長:188cm
- 好きなこと:目立つこと
- 嫌いなこと:顔と名前を覚えること
- モデル:ホークスター(1986年2月19日~2003年 ♂)?
最狂!最恐!我、最強!!
作中2回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
アメリカ出身のウマ娘で、異名は『米国の暴君』。どこぞの三冠馬かな?
筋骨隆々の堂々たる体躯を誇り、左肩には鷹のタトゥーを入れている。
単行本13巻表紙担当。炎のような赤髪で、勝負服の上は白地と黒メッシュのタンクトップにファー付きコート、下はダメージドジーンズに迷彩柄のロングブーツと極めて男性的。男性トレーナーが着ても違和感がないぞ! やったね!
見た目も言動も野生児そのもので、初登場時にはアメリカンドッグを串ごと噛み砕いて食べるという破天荒ぶりを見せた。
一人称は「私様」。カッコイイからという理由で常時勝負服を着用している。久住太陽の性癖全部見せます!
記者会見では盛り上げのために挑発的な言動を取る一幕もあり、プロレスラーエンターティナーの気質も持ち合わせている様子。
芝2400mの世界レコードを保持し、本国のレースではオベイユアマスターを下した実績もある実力者。
海外勢の中でも筆頭格として注目を集めているが、オベイユアマスターの方にも何やら目論見があるらしく……?
「Showmanship」
ジャパンカップは3番人気で出走。
自らの実力を観衆に見せつけるべく逃げを志向したが、内から飛び出したイブビンティに先頭を奪われ激昂。
そのまま2人で飛ばしに飛ばし、2000mまでを日本レコード*54のタイムで走破する。
しかしそんなペースでゴールまでもつはずもなく、最後は力尽きて5着入線となった。
レース後はイブビンティ共々ターフに倒れ込み、ドでけぇ夕陽の下で友情を築く。
帰国前に出演したワイドショーでも「レースが盛り上がったのは私様とイブの活躍あってこそ」と主張し、レースを創った(そして、イブビンティにも先着した)自らの強さをアピールしていた。
暴君は最後まで首を垂れることなく、彼女なりのショーマンシップを貫き通したのである。
モチーフはおそらく1989年オークツリー招待ハンデキャップ・セクレタリアトステークス勝ち馬の『ホークスター』。シルヴァーホーク産駒の牡馬で、ウマ娘化された同父の競走馬としてはグラスワンダーがいる。だからといってグラスがみたらし団子を串ごと食べたりはしない、いいね?
キャリーズルーム
- 戦績:17戦7勝
- 身長:172cm
- 誕生日:3月5日
- 好きなこと:読書
- 嫌いなこと:目立つこと
- モデル:キャロルハウス(1985年3月5日~2008年2月8日 ♂)?
作中2回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
イギリス出身のウマ娘で、異名は『ミステリアスな王子様』。貴重なボクっ子
サングラスと左右に3つずつつけたヘアピン、左目の下に縦二連で付いた泣きぼくろが特徴的。どことなく芸能人風味。
凱旋門賞を制した実力者であるが、メディアへの露出は好まない秘密主義……ではなく、単純に人見知りな気質の模様。
「Carol for Tyrant」
ジャパンカップでは史上空前のハイペースに「このままじゃボク達全員殺される」と驚愕。その後は精彩を欠き、掲示板争いすらできずに沈没する*55。
レース後は意気消沈となり、気丈に振る舞うシーフクローを呆れ交じりに称賛する姿も見られた。
同郷のムーンライトルナシーやイブビンティ、トニビアンカとはかねてより付き合いがあるようで、イブビンティの凄まじい前向きさには若干引き気味な模様。
モチーフはおそらく1989年凱旋門賞馬の『キャロルハウス』。
引退後日本にも一時期輸入されており(後に再輸出)、オグリキャップ号の長男を撃破した2024年1月時点でのJRA重賞勝利最年長馬エイシンサンサンを輩出している。
イブビンティ
- 戦績:20戦8勝
- 身長:160cm
- 誕生日:3月22日
- 好きなこと:みんなを楽しませること
- 嫌いなこと:細かい作業
- モデル:イブンベイ(1984年3月22日~2012年12月10日 ♂)?
きらめきサンサン みなぎるパワー!勝利をこの手に!!イブビンティ!!!
作中2回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。
イギリス出身のウマ娘でムーンライトルナシーの知人、異名は『じゃじゃウマお嬢様』。
異名の通りのお嬢様然とした勝負服だが、前任のムーンライトルナシーに比べて令嬢らしさはあまり感じさせない。というかどう見てもカワカミの同類で、おまけイラストでも貴族の皮を被ったゴリラと呼ばれている
単行本13巻の発売に合わせ、週刊ヤングジャンプ付録の着せ替え表紙を担当したのだが、ドレス風の勝負服のみならず髪も瞳も鮮烈なピンク色という衝撃的な姿だった。ますますカワカミ度が増した
また、瞳孔が線の太い十字型になっているのも特徴的。
セレブなので日本語ペラペラなのだが、時折ソドム語日本語の発音を英単語の発音に置き換える独特な話し方をする。
例:鬼に金棒→鬼にcan not bow
目下4連勝中の欧州中距離チャンピオンであり、勢いは海外勢の中でも屈指。
「Pride of Champion」
ジャパンカップはシーフクローに次ぐ4番人気で出走。
欧州中距離チャンピオンのプライドを胸にシーフクローとの逃げ争いを演じ、史上空前のハイペースで府中のターフをぶっ飛ばす。
当然ながらゴールまでもつはずもなく、最後はシーフクローにかわされて6着入線となった。
レース後は同郷のムーンライトルナシーらと談笑し、レースが盛り上がったことへの満足感を口にする。
「2000mまでなら勝っていた」「負けたのは400mだけだから5倍勝ってる」との謎理論を展開し、周囲を若干引かせる一幕もあった。なおトニビアンカさんだけは笑顔
史実通りならこの翌年も日本にやってくることになるのだが、果たして……?
モチーフはおそらく1990年アイルランドセントレジャー勝ち馬の『イブンベイ』。
史実ではムーンライトルナシーのモチーフ馬ムーンマッドネスと三度対戦しており、着順では2勝1敗で着差も近く良きライバル関係にあった。
また引退後日本に輸入され*56、後にゴールドシップ号も住むことになるビッグレッドファームで余生を過ごした。
ラントゥザトップ
- 戦績:12戦6勝
- 身長:177cm
- モデル:トップサンライズ(1985年4月6日~ ? ♂)?
作中2回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。フランス出身のウマ娘。
ウェービーヘアにヘアバンドを着用し、勝負服はテニスウェア風味。そばかすがチャーミング。
モチーフはおそらく1989年ロイヤルオーク賞勝ち馬の『トップサンライズ』。
サティアス
- 戦績:9戦5勝
- モデル:アサティス(1985年3月28日~2007年5月13日 ♂)?
出るからにゃ1位だ! 全員ぶっ潰す!
作中2回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。アメリカ出身のウマ娘。
海外勢ではあるが非常に小柄で、たいへんに目つきが悪く言動も荒々しい。勘違いしないでほしい 僕は低身長も細身も好きだ
勝負服はなぜか日本の特攻服を使用しており、「天下無双」「最速最強」「英吉利代表砂帝阿栖」*57の刺繍を入れている。まあ特服ってアイドル親衛隊の正装でもあるし多少はね?
モチーフはおそらく1989年イタリアジョッキークラブ大賞勝ち馬の『アサティス』。
実は種牡馬として大成功を収めており、フェブラリーステークス・ジャパンカップダートを制した98世代のダート王、ウイングアローを筆頭にダート戦線の活躍馬を多数輩出した。ああ、砂帝ってそういう……*58
母父としても全日本2歳優駿を勝ったラブミーチャン他重賞馬を複数送り出す活躍を見せ、後継種牡馬もスマートボーイがそこそこの成績を残すなど、
地味ながらその血は日本競馬に根付いている。
今後は本馬の血を引く子孫の実装が期待できるかもしれない。でもあまりに目つき悪いのは勘弁な!
フォークイン
- 戦績:31戦14勝
- 身長:150cm
- モデル:ホーリックス(1983年10月7日~2011年8月24日 ♀)?
世界を変えるのに3分もいらない。
作中2回目のジャパンカップに出場した海外ウマ娘の一人。ニュージーランド出身のウマ娘。
14巻の表紙担当。
癖のあるロングヘアで、左耳にはエラズリープライドのものとよく似た飾り*59を着用。後ろ髪にリボンを付け、首には革ベルトのチョーカーを巻いている。
体格はオグリキャップより大分小柄で、両眼の色が微妙に異なる。あと巨乳
マイルCSの疲れを癒すべく健康ランドを訪れたオグリの前に現れ、成り行きから岩盤浴の作法を伝授。
オグリのハートをがっちり掴み、「健康ランド師匠」の名をめでたく頂戴する。
自らの立場には思うところがあるらしく、故郷を懐かしむオグリの言葉に「貴方は貴方として愛されているのね」とこぼす一幕もあった。
彼女の発言の真意と日本にやってきた理由、そしてオグリとの勝負の帰趨については、個別項目を参照いただきたい。
モチーフはおそらく1989年ジャパンカップ勝ち馬の『ホーリックス』。
「オグリキャップが恋した女」として知られる牝馬で、来日した彼女がオグリキャップの馬房前を横切った際、
普段なら最優先でこなすはずの食事を中断して首を上げたという逸話が残っている。
劇中におけるオグリのデレた態度はこの逸話を恐らく再現したもの。
史実において結局2頭の交配は叶わなかったものの、妹であるハルクザヘラルドが日本に輸入され、オグリとの間にモルトグレイスという牝馬を設けている。
ダイナムペインター
- モデル:ダイナカーペンター(1984年5月17日~1995年8月 ♂)?
作中二度目の有馬記念に出走したウマ娘。上述のダイナムヒロインと同じく前髪パッツンにしている。ダイナム家の掟なのだろうか
スタートと同時に前に飛び出し逃げを打つが、それを追走する形で現れたのがよりにもよってオグリで、しかも(彼女視点では)オグリは怪物のごとき凄まじい形相で追ってくるので
ダイナムペインターにとっては怪物の影に怯えながら絶叫を上げつつ半泣きで逃げ続ける地獄のようなレースになってしまった。
モチーフはおそらく1988年阪神大賞典をタマモクロスと同着勝利した『ダイナカーペンター』。
ミルワカバ
- モデル:オサイチジョージ(1986年4月13日~ ? ♂)?
先頭はオサイチ!オサイチが逃げた!オサイチが逃げた!
オグリキャップらの1つ下の世代のウマ娘。
褐色肌で瞳には×の字模様、前髪には「く」の字マークとたいへん特徴的な容姿で、頭部には牛の角を思わせるカチューシャを装着している。
そのうえボクっ娘と属性過積載な期待の新鋭。あとすごい巨乳
有馬記念以来どうにも調子の上がらないオグリキャップの前に現れ、あからさまなメスガキムーブで挑発を敢行。
安田記念のステップレースを初対戦の舞台と見定め、「このミルワカバが叩き潰してあげます」と高らかに勝利を宣言する。
……しかし、オグリ陣営はステップを使わず安田記念に直行することを決めており、顔を真っ赤にして逃走する羽目になってしまった。生き恥
モチーフはおそらく1990年宝塚記念勝ち馬の『オサイチジョージ』。
名前は父馬ミルジョージと母馬サチノワカバの合わせ技と思われる。
「く」の字型の特徴的な流星がトレードマークで、ミルワカバの前髪の模様にもしっかり反映されている。
// 部分編集 [シンデレラグレイに登場] 終点
ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム
サンダンスブレイズ
- モデル:ダンシングブレーヴ(1983年5月11日~1999年8月2日 ♂)?
凱旋門賞に出場した英国のウマ娘。
歩くことすら難儀するロンシャンレース場の芝コースを大外一気の末脚でぶち抜き、レコードタイムを叩き出しての勝利を飾る。
この年は日本からシリウスシンボリも参戦*60しており、世界の壁の高さを見せつけられる形になってしまった。
モチーフはおそらくゲーム版のリガントーナ同様、1986年凱旋門賞などGⅠを4勝した『ダンシングブレーヴ』。
ウマ娘のキングヘイローとは勝負服もつながりを感じさせるデザインとなっている。
後にアプリで同馬モデルのウマ娘としてリガントーナが登場したが、初出はこちらの方が先。
ヨシノプリヴェール
- モデル:サクラエイコウオー(1991年6月1日~2023年12月30日 ♂)?
“サクラ”ピンクのサウスポー
「チームアルケス」に所属するウマ娘。
G1朝日杯ジュニアステークスへの出走を果たしたが、スタートから全力でぶっ飛ばして体力を使い果たし、そのまま沈没。
トレーナーにも「帰ったら反省会ですね」と嘆かれる醜態を晒してしまった。あと久々の「無理ぃ~」もかました
しかし根っからの問題児というわけではなく、レース後は落ち込むサブトレーナー明石椿にお菓子を差し出し、慰めの言葉をかけるシーンも見られた。落ち込んでるの君が練習サボって逃げ出すの止められなくて怒られたからだけどね?
「典型的なフロントランナー」と称され、スタート直後から先頭に立ってレースを引っ張り、他のウマ娘のペースを乱すだけ乱して最後はド根性で粘る戦略で戦う。
「ナリタブライアンに勝つ」と宣言したサクラローレルに対し「ナリタブライアンと走った事もない奴が舐めた口きくな」と食ってかかるが、
その後行われた1対1の模擬レースではG1出走ウマ娘vsデビュー前ウマ娘の対決にもかかわらず僅差での勝利となり、ローレルの素質と努力を素直に認めて態度を改めた。
モチーフはおそらく1994年弥生賞・1996年七夕賞勝ち馬の『サクラエイコウオー』。
新馬戦でコーナーを曲がり切れず競走中止、京王杯では内ラチに接触、朝日杯ではナリタブライアンが栄光への一歩を踏み出す傍らで前述の通りの暴走という凄まじい気性難ぶりで名を馳せた。
マルゼンスキー産駒ゆえの脚部不安にも悩まされ、それでも重賞で2勝(弥生賞・七夕賞)はしたものの、同期同馬主ながら古馬期に覚醒したサクラローレルに比べるとぱっとしない戦績で引退。
引退後は功労馬として繋養されており、2023年5月30日にナイスネイチャが35歳で死去したことで、2023年6月から12月までの間、存命最高齢のJRA重賞勝利馬となっていた。その後、2023年12月30日に死去した事が明け2024年1月に発表された。
パワフルラビット
- モデル:アロットオブギフト(1991年2月16日~ ? ♀)?
サクラローレルのメイクデビュー戦に登場したウマ娘の一人…ウマ娘?
なにしろウマ耳はウサ耳なみの大きさ、耳飾りはウサギの形、瞳の中にはウサギのシルエットと、ウマ娘というよりウサ娘と言える濃い容姿をしている。尻尾はしっかりウマ娘
スタート直後の立ち回りでローレルの進路を塞ぎ「1番人気を潰してやった」とほくそ笑むが、その後は伸びず結果は10着だった(ローレルは9着)。
モチーフはおそらく1994年1月6日の新馬戦でサクラローレルと交戦した『アロットオブギフト』。
生涯戦績は6戦0勝、一度も掲示板入りすらできないと振るわなかった。
しかし父はアイリッシュ2000ギニーとセントジェームズパレスステークスを制したシャーディー、父父はグラスワンダーの母父でもある名種牡馬ダンジグ。
そして母父は名馬ミルリーフの血を継ぎ英国ダービーステークスとアイリッシュダービーを制したシャーリーハイツ(上記シャーリースカイの元ネタ)という超良血なのである。
競争引退後は繁殖入り。最終産駒であるカクショウ(2004年生)が高知競馬のクラシック三冠目にあたる重賞「黒潮菊花賞」を獲得しており、馬の流刑地とまで揶揄された最低迷期の高知競馬*61とはいえ一応クラシック馬の母となった。
ちなみに血統登録まで行かなかった*62が、2000年の交配相手(生まれてれば2001年の産駒)は父サクラローレルである。
シュガーネイション
- モデル:シクレノンヴォルク(1991年5月3日~ ? ♂)?
サクラローレルと同期のウマ娘。
三姉妹の末っ子で、長姉のモンシュシュクレはメジロパーマーを下して重賞を連勝、次姉のシュガーセーフティも重賞ウマ娘で皐月賞3着という実力者。
姉が勝った日は大盛りのパフェを食べて祝福するのがルーティーン。マックちゃん座っとけ
姉2人が華々しく活躍する一方、彼女自身は未勝利戦を抜けられず、周囲とのレベル差を実感しつつあった。
サクラローレルとの対話によってかつての情熱を取り戻し、互いに勝利を目指して頑張ることを誓ったのだが、2人の次走は皮肉にも一致することとなり……
モチーフはおそらく1994年1月30日の4歳未勝利戦2着馬の『シクレノンヴォルク』。
同父同母の全兄が2頭おり、モンシュシュクレのモチーフは1994年阪神大賞典勝ち馬の『ムッシュシェクル』(1988年3月31日~2015年 ♂)、シュガーセーフティのモチーフは1993年毎日杯勝ち馬の『シクレノンシェリフ』(1990年4月21日~ ? ♂)と思われる。
重賞を勝った兄たち同様の活躍を期待されたが、実際の戦績は遠く及ばず(18戦1勝)という競馬の無常を体現した馬であった。
それでも旧4歳の9月に何とか未勝利戦は突破しており、意地は見せたと言ってもいいだろう。未勝利突破すら叶わない馬のほうが多数なのである。
スノウインハザード
- モデル:タイキブリザード(1991年3月12日~2014年8月18日 ♂)?
風を育みながら
第13話で初登場、第14話で名前が判明したウマ娘。
一人称は「ぼく」。褐色肌で雪の結晶を模した髪飾りをつけている。名前に反して極度の寒がりらしく、トレセン学園の制服の上からパーカーやダッフルコートを重ね着していてもなお寒いと言っているほど。
モチーフはおそらく1997年安田記念勝ち馬の『タイキブリザード』。
サクラローレルとは1994年3月6日開催の中山競馬場500万下(ダート1800m)で交戦している(タイキブリザード1着、サクラローレル2着)。
ヒシアマゾンと度々絡みがあるが、これはヒシアマゾン号の父・シアトリカル号がタイキブリザード号の半兄だったため。
また肩の高さがヒシアマゾンの身長(160cm)と同等レベルなほど大柄だが、タイキブリザード号自身もかなり大きな馬だった。先述の97年安田記念は546kgで制している。そして久住先生もお気に召した模様。
アマギハピネス
- モデル:サクラスーパーオー(1991年5月13日~ ? ♂)?
「チームアルケス」に所属するウマ娘。
サクラローレルがアルケスに所属する前に、アルケスサブトレーナーの河瀬を連れて全国各地を旅しており、第22話でトレセン学園へ帰還した。
風来坊のような風体と言動の少女で、その印象に違わず旅を好む性格。「せっかくウマ娘に生まれたから極上の景色を見たい」と語り、それ故に旅をしている。
皐月賞でナリタブライアンと戦う為にトレセン学園へ戻り、ヨシノプリヴェールと共に参戦。ハイペースで飛ばし一杯になったヨシノからバトンを継ぐ形で先行するブライアンを追うが、前崩れ展開になってなお先行しながら後ろを突き放すブライアンには敵わず完敗。ブライアンの走りに「極上の景色」を垣間見て満足しながら最初のクラシックを2着で終えた。
モチーフは恐らくローレル、エイコウオーと同期のサクラ冠名の競走馬、サクラスーパーオー。史実における父親は、本作ではチームメイトでもあるサクラチヨノオー。
皐月賞をナリタブライアンの2着と高い実力を見せるも、ダービーを目前に父と同じ屈腱炎を発症しターフからリタイア。
2年近い治療の末現役復帰し、準オープン戦の薫風ステークスを勝つ等、クラシック2着の実力が決してフロックではない事を証明するも、屈腱炎を再発。再度の治療の末カムバック出来たものの、もはや実力は戻る事なくターフを去った。ナリタブライアンという時代が産んだ怪物と、父を苦しめた病魔に振り回され大成の機を逃した未完の大器。
また、名前についてはアマギの部分はヨシノプリヴェールと併せて桜の品種のひとつである「アマギヨシノ」が、ハピネスの部分はスーパーオーが引退後にセカンドライフを送った乗馬クラブでの彼の名前、「タカオハピネス」が元ネタと思われる。
ダンスリムリック
- モデル:エアダブリン(1991年4月21日~2016年7月30日 ♂)?
エアダブリンが力強く抜け出しました!
「チームレグルス」に所属するウマ娘。
クラシックを眼中に入れないナリタブライアンに執心し、その驕りを打ち砕くと誓うストイックな少女。
しかし、皐月賞の前哨戦で敗北し、ナリタブライアンに挑む事すら出来ず、次の舞台であるダービーで今度こそブライアンを倒す為に、青葉賞でサクラローレルと激突する。
モチーフと思われる馬はナリタブライアンのクラシック期において最大の対抗馬となるはずだった馬、エアダブリン。
複数の長距離重賞を制した名ステイヤーとして知られ、ライスシャワーが淀の英雄となったあの天皇賞・春では1番人気でもあった。
母は彼の後に3頭のGI馬を輩出した歴史的名牝ダンシングキイという良血でもあり、ウマ娘としての彼女の名前はそんな母及びGIを勝った半弟妹*63に準えてのものと思われる。
ファイナルサード
- モデル:オフサイドトラップ(1991年4月21日~2011年8月29日 ♂)?
やるべきことは
ダンスリムリックに皐月賞の前哨戦で勝利したウマ娘。
モチーフと思われる馬は屈腱炎との闘病を続けながらも年を重ねるごとに覚醒し、遂には秋の古馬戦でひとつの頂点へとたどり着いた名馬、オフサイドトラップ。
サイレンススズカが競走中止の後予後不良で夭逝したあの天皇賞・秋の勝ち馬でもある。
アニメ版での当該レースでは同馬主のエルコンドルパサーが勝利しており、実質彼女がオフサイドトラップの役も務めているという状態であったが、本作にてオリジナルウマ娘とはいえようやく彼女から分離して1人のウマ娘として登場を果たしたと言える。
セレスタルポール
- モデル:ノーザンポラリス(1991年5月5日~1997年7月3日 ♂)?
サクラローレルと同期のウマ娘。
ローレルより頭ひとつ小さい小柄な体躯で、会話では独特の擬音を多用する不思議ちゃん気質。
一方、レースにおいては冷静に全体の流れを読み、ローレルの走路を先んじて奪いにかかるなど高い洞察力を垣間見せる。
ローレルとは相通じるものがあるらしく、レース後にはダンスリムリック共々ダービーでの再戦を誓った。しかし……
モチーフはおそらく1994年嵐山ステークス勝ち馬の『ノーザンポラリス』。
阪神芝3000mで開催された同レースをレコードタイムで勝利し、菊花賞の有力候補として注目を集めたのだが、脚部不安を発症し出走を断念。
1年半もの休養を経て何とか復帰を果たすも、かつての輝きを取り戻すことは叶わず、無念の引退を余儀なくされた。
この馬が無事であれば、1994年のクラシック戦線は違った結果になっていたかもしれない。何とも残念である。
// 部分編集 [スターブロッサムに登場] 終点
その他のウマ娘
AnimeJapan2016にてイラストとCVが発表され初期PVにおいてその存在が示されたが、アニメやアプリといった後の展開では姿を見せていないウマ娘。
黒髪ロングのウマ娘
- CV:(青木瑠璃子)
- モデル:ディープインパクト(2002年3月25日~2019年7月30日 ♂)?
敗北など考えられない戦いに、人はどこまでも夢を見た
ご存知史上2頭目の無敗の三冠馬にして近年のリーディングサイアーを独走し続ける大種牡馬。ウマ娘関連ではジェンティルドンナ号・サトノダイヤモンド号とヴィルシーナ号・ヴィブロス号姉妹の父親にしてキタサンブラック号の叔父。他にはシンボリクリスエス号と仲良しだったことでも知られる。
ウマ娘から競馬に入ったら真っ先にこの名前を知ったという人も多いだろう。
初期PVでは終盤においてナルトっぽい走行フォームで最終コーナーから一気に加速、瞬く間にトップに躍り出てナリタブライアンと並んでゴール板を先頭で駆け抜ける…という史実での圧巻の末脚を思わせる活躍をみせた。
出番そのものこそあまり多くないが、もし推測されるモチーフがあたっているならその名に恥じぬ"衝撃"を見せつけている。
現時点でメディアミックスには未登場。世間的にも知名度の高い馬であるため、競馬ファン以外からも実装を望む声は少なくないが…。
ちなみにアプリ版の二つ名にはシンザン記念・共同通信杯(リアルでの副題「トキノミノル記念」)・弥生賞(リアルでの副題「ディープインパクト記念」)・セントライト記念と名馬由来の大会を征すことで得られる「名バを訪ねて」が存在する。
更に、二つ名「唯一無二」の獲得条件「勝率85%以上かつGⅠ7勝、ファン数が320000人以上」は史実のディープインパクトの生涯戦績とほぼ合致する*64
また、ナカヤマフェスタのシナリオ内において凱旋門賞に触れられる一幕があるが、
ここでモブの1人が「俺たちの英雄も凱旋門賞には届かなかった」と発言していたことで、形はどうあれディープに相当するウマ娘は存在していることが明らかとなった。
更にゼンノロブロイのシナリオでは当人のシニアでの有馬記念の直前イベントである評論家*65が印象に残っているレースはという質問に先週のメイクデビューと答える史実を再現したイベントが存在するため、もしかしたら……?
CV担当とされていた青木瑠璃子は、その後エアグルーヴ役を務めている。
小麦肌のウマ娘
- CV:(前田玲奈)
- モデル:キングカメハメハ(2001年3月20日~2019年8月9日 ♂)?
大王、降臨。
レコードを更新する圧巻の走りでNHKマイルカップと日本ダービーの「変則二冠」を達成し、種牡馬としては長きにわたってディープと覇を競い続けた名馬。
ウマ娘的にはホッコータルマエ号(産駒内獲得賞金トップ)とドゥラメンテ号の父親かつデアリングタクト号の母父でもある。
初期PVでは目をハートにしながらヒシアマゾンに接近してすりすりしている姿が印象的。
上記の描写と史実でヒシアマゾンの妹たちに種付けしていることや勝負服がハワイのカメハメハ一世像に似ていることなどからキングカメハメハではないかと推測されている。
イラストではアンニュイな表情や大きめの胸、衣装も谷間が見えるくらいに胸元が開いているなど全体的にセクシーさを感じさせるキャラデザとなっている。
CV担当とされていたパンサラッサの母こと前田玲奈は、その後グラスワンダー役を務めている。
上記2名の元ネタと推測される競走馬の馬主は金子真人氏*66。
金子氏は「現実でダービースタリオン・ウイニングポストをやっている」と言われるほどの実績を誇ることで有名。
個人馬主で初の八大競走完全制覇、世界初の白毛馬によるGⅠ競走制覇を達成している。
芝GⅠで勝利した競走馬だけでも他にも初のGⅠ馬ブラックホーク・ラブリーデイ・マカヒキなどがおり、重賞馬に至っては30頭以上もいる。
ダート馬でもユートピア・クロフネ・カネヒキリなどの名馬を所有、更には牝馬でもトゥザヴィクトリー・アパパネなどの名馬揃いで隙が無い。
多分所有馬を全部ウマ娘化して同一馬主だからと同一チームに突っ込んだらリギルやスピカとタメを張るバケモノの巣窟となる。
これらの名馬が金子氏の元に来たのは偶然ではなく、氏本人による厳選の結果。
「目が良い馬」を買うことが金子氏の鉄則のようで、「血統が良い馬であっても目が良くないと買わない」というほどにその姿勢は徹底している。
マスクのウマ娘
- CV:(松井恵理子)
- モデル:オルフェーヴル(2008年5月14日~ ♂)?
黄金色の芸術
初期PVでは普段はおとなしそうな顔だが、レース中にマスクが外れるや否や三白眼となり不敵な笑みを浮かべるという、豹変属性持ちのウマ娘として描かれている。
普段はおっとりした性格と思いきやいざ競馬場に着くとレース後に騎手を振り落とすほどの暴君と化すこと、メンコを付けて臨んだ天皇賞(春)で11着に大惨敗したこと、勝負服は金のジャラジャラしたアクセサリーを身に着けている*67ことなどからオルフェーヴルがモチーフと推測されていた。
元ネタ?が逸話に事欠かないキャラの濃い馬であったことや、同じステイゴールド産駒ということでゴルシやフェスタとの接点もあるなどといった材料が合わさり、4人の中では特にファンアートなどが多い。「ステイゴールド系の馬のウマ娘2人や障害競走の鬼に見えるオリジナルウマ娘*68と珍走団を結成する」とか
2024年2月にオルフェーヴルが実名ウマ娘として正式に登場。
このマスクのウマ娘がオルフェーヴルと名言されていたわけではないが、もしそうならばキャラデザそのものが変更された初めての例となる。
「謎のマスクド三冠ウマ娘」として一定のファンがいたこともあり、この変更?を残念がる人も多い。一方で「パパラッチ対策で変装した姿」や「休日の時の姿」という解釈でこの容姿が二次創作で採用されることも
CV担当とされていた松井恵理子は、その後フジキセキ役を務めている。
茶髪ロングのウマ娘
- CV:(水瀬いのり)
- モデル:ブエナビスタ(2006年3月14日~ ♀)?
まだ見ぬ絶景を求めて。
牝馬ながら王道路線を戦い続け、デビューから19戦連続1番人気に支持された記録を持つ愛されガール。
初期PVでは比較的出番が多く、ゴール前の直線で先頭に立ち、ターフビジョン越しに観客に向かって笑顔で手を振っていたら前述した黒髪ロングのウマ娘とナリタブライアンにぶっこ抜かれている。これは恐らく多くのファンから人気を集め続けたエピソードと、阪神JFで勝った際に「直線で馬が遊んでいた」と言われたりGⅠで降着を2回もやらかしたりした詰め甘っぷりを基にした描写だと思われる。
これに加え、勝負服の色合いからもブエナビスタがモチーフと推測されていた。
その後はカレンチャンの育成イベント内で『世代が一つ上のオークスウマ娘』として存在を仄めかされたり、アニメのとあるシーン*69に映る幼いウマ娘が一部ユーザーから幼いブエナビスタではないかと推測されるなどした。*70
また、2021/10/20に実装されたナカヤマフェスタのSSRサポートカードに、不鮮明ながら彼女によく似たウマ娘の後ろ姿が映っている。このカードのモチーフが2010年の第51回宝塚記念と推測され*71、当レースで1番人気だったのがブエナビスタであることからも推定可能。*72
史実では「不屈の女王」とも称された主人公属性マシマシの馬であったことや、あのスペシャルウィークの娘ということもあり、実装を望む声も多かった中、2024年6月に実名ウマ娘として正式に登場。
こちらもオルフェーヴル同様、デザインが変更*73となったようだ。
CV担当とされていた水瀬いのりは、2024年現在本作にて声優は務めていない。
なお、上記2名の元ネタとされる競走馬は、クラブ法人としては2022年末時点で現役馬も含めても30頭以上のGⅠホースを輩出する超名門クラブ、サンデーレーシングが所有している。
三冠馬であるオルフェーヴルだけに留まらず、三冠牝馬ジェンティルドンナ・ドゥラメンテ・ドリームジャーニーなど、そのリストには豪華な名前が並ぶ。
ネオユニヴァースの社台レースホースとは同じ社台系ではあるが、社台レースホース代表の吉田哲哉氏は社台ファーム・社台スタリオンステーションの代表を務める吉田照哉氏*74の長男。
一方サンデーレーシングの代表吉田俊介氏は哲哉氏の従弟・哲哉氏の甥の親族関係はあるものの、同社には株主として関わりはないため社台レースホースの所有馬に比べると微妙な所。
しかしそれでも、当初は皆無であった社台系の競走馬をモチーフにしたキャラクターが登場し始めたことから、上記の4名を含めたまだ見ぬ名バたちが実装されることを願うファンは絶えなかった。
……そしてアプリのサービスインから2.5周年が経過した2023年、アニメ3期の第1話で前述のドゥラメンテが電撃参戦。
更に続く3話ではゴールドシップの口からオルフェーヴル、ジェンティルドンナの名前も飛び出し、ウマ娘世界に彼女たちが存在することが確定*75。ついにここに並んでいた娘にも新たな希望が見え始める。
そして2024年、アプリ3周年の目玉としてオルフェーヴル、ジェンティルドンナが正式にお披露目。さらにその後ブエナビスタ、ドリームジャーニーも登場するなど、今後の更なる名バ参戦に向けたムードの高まりが続いている。
さらに、制作発表のあった2016年から2017年頃までの公式サイトにて掲載されていたウマ娘達のシルエットの中に、既存のどのウマ娘の原案にも該当しない謎のウマ娘のシルエットが2名存在する*76。
この2名は上述の4名達とは違い、一度もメディアで姿が公開されていないため、完全に詳細が不明のままとなっている。
// 部分編集 [その他] 終点
追記・修正お願いします。
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▷ コメント欄
- ウマ娘の一覧から分離しました -- 名無しさん (2022-12-31 01:12:37)
- てっきりふたばやTwitterとかで考えられたオリジナルかと思ったわ -- 名無しさん (2023-01-02 18:35:44)
- ライトハローのたづなさんに関する記述についてだけど、そもそもたづなさんウマ娘と確定してたっけ -- 名無しさん (2023-01-07 16:15:05)
- ↑だから「疑惑止まり」と書いてあるのでは -- 名無しさん (2023-01-10 18:06:04)
- ウインディちゃんが大量の匂わせウマ娘を持ってきたようで。 -- 名無しさん (2023-02-13 20:17:18)
- リョテイ「ご唱和下さい、我の名を!」 -- 名無しさん (2023-02-23 00:03:08)
- ジャスタウェイ「モブでいいから、アニメ3期でだしてくれませんかね?」 -- 名無しさん (2023-02-25 21:47:08)
- (キンイロリョテイの余談で彼女絡みの事例に触れられてはいるが)本来同一の馬に相当するであろうポジションが、諸々の事情あってか2人も3人も存在することがあるみたいだけど、そのあたりが以後の展開で誰かしら割を食うのは仕方ないことなのだろうか? -- 名無しさん (2023-03-20 01:01:05)
- 許可云々以外にも多分今の所出す予定がないパターンもあるな。 -- 名無しさん (2023-04-12 21:57:05)
- 健康ランド師匠... -- 名無しさん (2023-04-15 02:18:47)
- ジャパンカップは今年も全力のサイコホラーでお送りいたします -- 名無しさん (2023-04-15 04:58:29)
- バンデットビルダーってどう言い換えたらラスカルスズカになるんだ...? -- 名無しさん (2023-05-08 00:09:33)
- RTTTのモブ娘は全部「アプリのモブに存在する名前」を引っ張ってきてる、なので名前に捩り要素はなく枠番・レース展開で元がわかるようになってる -- 名無しさん (2023-05-13 07:34:17)
- サティアスの目つきがクッソ悪いの、史実では超絶気性難で知られるナスルーラのインブリードを持っていたからだろうか? -- 名無しさん (2023-05-21 07:06:38)
- シーフクローは地味に89世代初のウマ娘化か… -- 名無しさん (2023-06-13 16:04:28)
- こうやって許可の取れていない実馬に関してものすごーくサイゲが気を使っているというのに……よくまぁ『偶然?!』なんて白々しいことやったもんだ。 -- 名無しさん (2023-06-30 00:47:35)
- まさかスピードシンボリの名前が出るとは…前は示唆するだけで名前は出さなかったのに -- 名無しさん (2023-08-25 22:04:50)
- リガントーナが実名で出せていればキングやカワカミと親子三代そろい踏みだったのにな -- 名無しさん (2023-09-04 22:32:11)
- ディクタと師匠もいずれは項目独立させて欲しい -- 名無しさん (2023-09-16 00:29:49)
- ブロワイエ…どうやら私も「そっち側」に行くようだ… -- ブリュスクマン (2023-10-05 01:19:37)
- ↑真名取得の第2号がまさかのドゥラメンテとか誰が想像てきただろうか… -- 名無しさん (2023-10-05 05:28:56)
- ロブロイシナリオの誰おまなネオユニ(仮)が別に修正されてないからなぁ 過去のシナリオ改訂とかやったら他のキャラもってキリなくなりそうだし -- 名無しさん (2023-10-05 08:40:56)
- ↑ロブロイじゃなくてスイープのシナリオだった、すまん -- 名無しさん (2023-10-05 08:42:01)
- 真名取得はムリにしてもゲンジツスティールはもう一捻りして欲しかった。せめてフォルススティールとか -- 名無しさん (2023-10-12 07:41:53)
- 同じタイキでもブリザードが実名参戦できてなかったりするし〇〇がいるからあれもくるはずとかあまり期待しない方がいいのかなって -- 名無しさん (2023-10-12 09:18:34)
- シイナフレジュス辺りも書いちゃっていいんじゃないかな? -- 名無しさん (2023-10-13 20:46:32)
- ギム「過去と未来のドゥラメンテが一つに…」 -- 名無しさん (2023-11-08 10:59:32)
- ラピッドビルダーはいつかRTTTのデザインでラスカルスズカとして実装されてほしい -- 名無しさん (2023-12-19 23:02:38)
- 匂わせとはわかっている...わかっているが直近で活躍した子達がドワっとくるとテンションが上がらざるを得ないな...!>シュヴァルグッドエンド -- 名無しさん (2023-12-22 13:57:01)
- ウマ娘F、ウマ娘E、ウマ娘Tが纏めて実体化しました。 -- 名無しさん (2024-02-23 00:14:14)
- ネオユニシナリオにて菊花賞でスタート直後トラブルに見舞われた一番人気の皐月賞ウマ娘…もといノーリーズンも実名化したな -- 名無しさん (2024-02-23 21:19:59)
- ミルワカバからメスガキやってる時の大谷育江の声が聞こえてくる… -- 名無しさん (2024-05-23 23:13:21)
- キンイロリョテイ……来るのか……?ついに……! -- 名無しさん (2024-06-26 21:26:55)
#comment(striction)
*2 ただし、馬主の山口功一郎氏は公には「偶然!?ウマ娘のキャラ名と同じで似た毛色」と語っている。ここら辺は馬名登録上のルールとの兼ね合いによる大人の事情であるが。
*3 ハッピーミークは未勝利戦を経て川崎競馬のペリドットフラワー賞の3着が最高着順、リトルココンは唯一の成績が3歳未勝利戦の12着と言う結果に終わり、どちらも2023年8月に中央競馬から抹消された。ハッピーミークは地方競馬に移籍が決まり名古屋競馬場で勝利を重ねているものの、10月時点でリトルココンの今後は不明。
*4 桃色と黄色のストライプに緑の持ち手=桃、黄二本輪、緑袖の勝負服
*5 最高順位が4着であり、この点も「ライブで歌ったことがない(=3着以内に入ったことがない)」というライトハローの経歴とも一致する。
*6 勝負服の全体的なデザインや菱形の瞳孔がよく似ている
*7 ローマ数字の「11」、ドイツ語で「11」は「Elf」
*8 牝馬ながら南関東牡馬三冠を達成した川崎競馬の女傑。繁殖牝馬としても2002年鳴尾記念勝ち馬のイブキガバメントや、2002年帝王賞・2003年川崎記念勝ち馬のカネツフルーヴなどを産んだ。
*9 1年目のホープフルステークスなら5着以内に入ることも。G2以下のレースでも上位に食い込むことは珍しくない。
*10 正確には直後にゴールドシップも加入したことでシリウスのチーム基準人数をクリアしている。
*11 ただしこっちは先に芝を試して(2008年1月のジュニアカップから3月のアーリントンカップまで、3戦連続で芝の競走に出走していた。)パッとしない結果を出した後での出走だったため17番人気で、期待度が段違いであった。
*12 『銀魂』アニメ版でタブーに触れかねないパロディをした際、プリキュア側が事実上の訴訟宣言(今回は放送してしまった以上黙認するが、次に扱った場合は法的措置に踏み切る、というもの)を出す事態に発展してしまったことから、外部であっても厳しくとらざるを得なくなっている可能性がある。ちなみにサイゲームス全体であれば『グランブルーファンタジー』への『ふたりは』『MaxHeart』参戦の例があり、パイプそのものは繋がっている。
*13 エアグルーヴの代表産駒であるアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス、2003年・2004年エリザベス女王杯優勝馬)の産駒。ちなみにアドマイヤグルーヴはドゥラメンテを生んだその年の10月に急逝してしまったため、ドゥラメンテは彼女にとって最後の産駒である。
*14 「ブリュスクマン」とはフランス語で、「ドゥラメンテ」とはイタリア語で、どちらも「荒々しくはっきりと」という意味。
*15 「Sucre」がフランス語で「砂糖」、英語で言う「Sugar」
*16 史実ではまだ存在せず、3冠目はエリザベス女王杯だった
*17 ベガはこと座のα星。また孫(唯一未出走のまま繁殖入りした娘・ヒストリックスターの仔)に2014年桜花賞馬のハープスターがいる
*18 トレードマークとして様々な帽子を着用していることに因んだニックネーム。ちなみに他のニックネームとしては、海外遠征に積極的かつ顕著な実績を残してきたことから「世界の矢作」というものがある。
*19 中東の石油大国・サウジアラビア王国の首都・リヤドにあるキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるダート1800m戦のGⅠ。なんといっても最大の特徴は後述する世界最高額の賞金で、これを武器に各国から有力馬を集めた結果、2020年創設という非常に新しいレースながら高いレーティングを記録し、早くも2022年より国際GⅠに認定された。
*20 ちなみにドバイターフは前年覇者ロードノースとの同着優勝。これは当レース創設以来の記録であった。ちなみにロードノースは翌年も制覇し、史上初の3連覇を達成している。
*21 2018年の牝馬三冠を筆頭に史上初となる芝GⅠ9勝を挙げた「九冠馬」。獲得賞金総額は19億1526万3900円。
*22 詳細はリンク先を参照。獲得賞金総額は18億7684万3000円。
*23 上述のアーモンドアイ。
*24 シイナ→メジロ牧場の元ネタである山手線目白駅と同じ東京都豊島区に所在する西武池袋線椎名町駅、フレジュス→ヨーロッパ横断特急の列車「モン・スニ」が走っているフランスの地名。
*25 シャイン→「デウス」の語源が「天空・輝き」を意味する言葉、プレイズ→英語の「Praise」も「Admire」も「賞賛」という意味。
*26 ピアレス→ラテン語で「唯一無二」、シャウト→叫び(父のハーツクライに由来)
*27 アウラム(オーラム)→ラテン語で「輝き」・「金」、スタア→星
*28 ツヅキ→馬主の八木良司氏が社長を務める会社「八木良建設」の本社所在地が京都府綴喜郡井手町、レイニング(Reining)→英語で「統制」・「手綱」
*29 宝塚記念と天皇賞(秋)のレース結果が一致するため、ほぼ明らかと言っていい。
*30 ピンク主体の勝負服。同じカラーリングの勝負服で第39回宝塚記念出走馬はテイエムオオアラシがいる。
*31 前述のテイエムオオアラシは向こう正面から仕掛け始めるも4角を抜けてから垂れ始めた。なので4角まで中団待機から差しに行ったエアグルーヴと、初っ端から大逃げサイレンススズカの間に挟まる位置取りはレースを通じてなかった。ステイゴールドならゴール直前で両者の間にいた。
*32 1998年よりジャパンカップウィークの土曜日に施行されるキャピタルステークスがモデルであろう。GⅠ負担重量+3kgなのでGⅠ馬でも出走しやすい。
*33 オープンのひとつ下のランク
*34 日本の市町村に相当する地方自治体。
*35 エルコンドルパサーの他にもディープインパクトのライバルだったが一緒に沈没した息子ハリケーンラン、オルフェーヴル二回目とキズナ、ゴルシと愉快な仲間たちに立ちはだかった孫娘トレヴが有名。
*36 イギリス生まれ。所有馬としては英愛2ヵ国のダービーやKGⅥ&QESを制し種牡馬としても大成したガリレオや、凱旋門賞などを制しディープインパクトとも対戦経験のあるハリケーンランなどがいるトンデモ馬主。
*37 実は元ネタがあり、有馬記念時のダイユウサクを指して調教師の内藤繁春が「白いオーラが見える」と発言している。
*38 牡馬なのだがウマ娘の方では何故か耳飾りが左耳(=モチーフ馬が牝馬の証)に付いている。
*39 なおジャングルポケット産駒には他にも「ジャガーメイル」(天皇賞(春)馬)なんてのがいるが、ジャガーの方は牡なのでトールポピーの方が近いだろうか?
*40 たづなさんや秋川理事長など、実在馬がモデルだがウマ娘であると明言されていないキャラを除く。
*41 根拠としては、オグリと同期である他にも、髪飾りが二つの『B』を模していること、髪の色も同じ栗毛であることなどが挙げられる。
*42 名前の元は、ツインビーはツインビーでもコナミのSTG『ツインビー』から「ベル」・「ライト」を取ってきたのではないかと思われる。
*43 史実における蹄叉腐爛の再現か。
*44 TTGの一角トウショウボーイ、「走るベルばら」の異名で知られるトウショウファルコ、ウマ娘にて実名で登場しているスイープトウショウ等が所属していた名門牧場。
*45 実家が物置部屋よりもボロかったオグリ本人はむしろ喜んでいたのだが。
*46 ただしジャージをはだけた服装に関しては、オグリとマーチを交えた3人で衣装交換をしたイラストで「ノルンがオグリのジャージを前を閉めて着ているのに対しノルンの制服を着たマーチがセーターをはだけて着せられている」という描写がある事から、物理的に収まらないのではなく、自分なりの着こなしとして敢えてそうしている可能性がある。
*47 オグリの天皇賞(秋)をテレビ観戦した時に、実況がカサマツ時代の成績に触れないことにキレるなど。そんな2人にミニーは「厄介な古参がいる…」と引き気味だった。
*48 ウマ娘関連ではイクノディクタスも名前通りディクタス産駒である。サッカーボーイの産駒としては実名参戦しているナリタトップロードとヒシミラクルがおり、さらにナカヤマフェスタ・ゴールドシップ・オルフェーヴルはサッカーボーイの全妹の孫にあたる。
*49 実名参戦したネオユニヴァースが同じ社台レースホース出身
*50 本人曰く「惜敗」と言及しているが、史実では5バ身差の惨敗。
*51 史実のムーンマッドネスは6着。
*52 耳飾りの位置と髪の色を見るに、「芦毛の牝馬」と推察されるが……?
*53 「執事に支払え(pay the bulter)」⇔「主に従え(obey your master)」
*54 当時における実際の日本レコードはサッカーボーイの1分57秒8。府中レコードの誤りと思われる。
*55 史実のキャロルハウスは2分24秒9で14着。しかし自身が制した凱旋門賞のタイムより6秒近くも速かった。レースコンディションが違うとはいえ、同じ距離のレースでこれである。
*56 ちなみにその時の馬主はスーパークリーク号の出身牧場の所有者の父親だった。
*57 作者ツイッターでは「亜米利加代表」表記。モチーフ馬のアサティス号はアメリカで生まれた後に輸出され、ヨーロッパを主戦場として活躍した。
*58 なおアサティス号自身はノーザンダンサー系種牡馬にはよくあることだがダートレースの出走経験は皆無。
*59 二人の耳飾りを繋げると、馬の頭骨の顎部分に類似する。
*60 史実では14着。
*61 高知競馬の売上最低値はカクショウ優勝翌年の2008年で、ハルウララブームで貯まった資金を切り崩しながら生き延びていた時期。黒潮菊花賞が三冠レースなのに1着賞金27万円という極限状況である。当然集まる馬も他じゃ勝てないので最後の望みを賭けて高知に転籍してくるような最低レベルで、新馬もいないので新馬戦が行われない時代だった。
*62 血統登録は人間で言うなら「出生届を出して戸籍を作成する」にあたるもの、ここまで行かなかったということは「そもそも不受胎」「受胎したけど死産・流産で出生せず」「産後血統登録までもたずに死亡」のどれかであることを意味する。
*63 G1二勝馬ダンスパートナー・菊花賞馬ダンスインザダーク・G1二勝馬ダンスインザムード。
*64 生涯戦績14戦12勝(勝率約85%)、GⅠ7勝。ファン数についても社会現象を起こしたほどの人気の馬だった
*65 フジ系列の競馬中継やTBS噂の東京マガジンでお馴染みの井崎脩五郎氏がモデル
*66 CAD・EDAベンダーなどを扱う産業用ソフトウェアメーカー・株式会社図研(旧図形処理技術研究所)の創業者で現代表取締役会長。創業から18年で東証一部(現東証プライム)上場を果たすなど経営者としても卓越した手腕を持っている。自分の競走馬にハワイに関係した名前を付けたり、マウイ島にあるゴルフ場を買い取って改装し、自身の所有馬の名前を付けた「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」として開業するほどハワイ好きでもある。馬主としては社台グループ創業者吉田善哉氏の死去で分裂して発足した直後のノーザンファーム代表・吉田勝己氏を知り合いから紹介され、直接やり取りした結果信頼できるパートナーとして認め競馬界に参入した。
*67 「オルフェーヴル」はフランス語で「金細工師」の意
*68 オジュウチョウサン。2022年時点で障害GⅠ9勝(中山グランドジャンプ6勝・中山大障害3勝)・史上初の同一重賞5連覇、日本調教馬による最高齢GⅠ勝利記録など数々のレコードを有し、2022年12月24日(11歳)まで現役を続けた「障害競走の絶対王者」の異名で知られる障害競走馬きっての優駿。ちなみに母父シンボリクリスエス。
*69 1期12話でウイニングライブ前にインタビューを受けているスペシャルウィークをテレビで見て喜んでいるウマ娘の親子3人が映るシーン
*70 なお、このウマ娘がもしブエナビスタであれば、もう一人は髪の毛の色から同じスペシャルウィーク産駒のシーザリオではないかと言われていた。その後シーザリオは2024年に正式に登場
*71 カード名の「43.8.1」はナカヤマフェスタの宝塚記念ファン投票43番人気・宝塚記念当日8番人気・宝塚記念1着のそれぞれ数字と一致している
*72 テキストからパドックにいるのは1番人気のウマ娘・特徴的な天井から阪神競馬場のパドックなのは確実、勝負服が違うという意見もあるが実装されたウマ娘でも勝負服が大幅に変更されたキャラは少なくないので肯定・否定両方において根拠としては弱い
*73 少なくともロングヘアではなくなった模様
*74 社台グループを創業した吉田善哉氏の長男で父親に「ノーザンダンサー産駒の一番良い馬を買って来い」と言われて一番見た目がいいと小柄な馬を購入してきて父のみならず他の馬産からも馬鹿にされるがこの馬があの『ノーザンテースト』、父にアメリカの牧場経営を一任され知り合い親交を深めた牧場経営者が後に『サンデーサイレンス』を輩出したハンコック氏、また個人馬主としても(実質的には殆どの馬は「社台グループオーナーズ」なる共有馬主システムの代表としてだが)スクリーンヒーローやデュランダルと言った数々のGⅠホースを所有しているかなりの目利きと幸運の持ち主。ウマ娘関連ではサウンズオブアースの権利所持者。
*75 この2者へのリベンジをゴルシが宣言するという形であるため、当該エピソード放映時点で描写こそないが競走バとしての実績などの設定もあると推測される
*76 辛うじてシルエットから分かる範囲の外見的特徴を述べるなら、片方は「踊り子風衣装のお団子頭のウマ娘」、もう片方は「ミニスカートを履いた三つ編みのウマ娘」といったところ
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