登録日:2012/07/05 Thu 17:39:37
更新日:2023/10/19 Thu 11:57:53NEW!
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超変形!
ウルトラエッグとは、2012年から2014年にかけて展開されていたウルトラシリーズのキャラクター玩具。
卵型のE.G.モードから怪獣・ウルトラマン型なA.T.モードに変形する。
現在ではシリーズ展開が終了したものの、定番のソフビシリーズ、ULTRA-ACTと並び当時の円谷を支える主力商品の一つであった。
幅広い年齢でブンドド出来るソフビ、大人向けのULTRA-ACTに対してウルトラエッグは対象年齢3歳以上の知的玩具という位置づけである。
1980年代に発売された「タマゴラス」「ちゃ卵ぽ卵」等、卵から変形する玩具は昔からいろいろあるが、本商品は円谷監修とバンダイ驚異の技術力により、元の姿をうまくアレンジしているのが特徴。
ウルトラマンはオードソックスな変形となっている一方、怪獣や宇宙人はその体型や特徴を上手く取り入れたユニークな変形が売りとなっている……と言うか、怪獣・宇宙人の方がやたら気合が入っているような感じである。
また、関連した大型商品も多数発売されている。
あとけっこうかわいい。
2023年3月に「帰ってきたウルトラエッグ」としてまさかの復活。
●目次
【ラインナップ】
【ウルトラエッグ】
・バルタン星人 ファーストエッグver.
・ゼットン
・エレキング
・レッドキング
・ダダ
・ピグモン
2012年4月28日発売。最初に発売された6種類。
バルタン星人のみ数量限定で通常価格よりも廉価版の「ファーストエッグver.」として発売されていた。
その他、エッグサインの色が異なり、スキャナーで読み込んだ際の音声も特別仕様となっている。
人気怪獣がズラリと並ぶがウルトラマンがいない辺り、第一弾にガンキャノンを選んだHGUCシリーズに似た漢気を感じる。
なお、変形があまりにも簡素で一番不人気の怪獣はお察し下さい。
・バルタン星人
2012年5月19日発売。通常価格となりエッグサインの特別仕様もなくなった。
・ゴモラ
2012年5月26日発売。最近ではどちらかというと悪役よりヒーローな印象の怪獣殿下も仲間入り。ごもたんかわいいヴォ(^ω^)
・キングジョー
2012年6月23日発売。セブンに登場した強敵ロボット怪獣。
デフォルメされているにも関わらず劇中の分離・合体機構を見事に再現している傑作。
E.G.モードは観光地で売られている中身がわからない金の卵を彷彿とさせる。
・ウルトラマンゼロ
2012年7月28日発売。ウルトラマンとしては初のラインナップ。卵になったりウル伝のナビをしたりと、円谷プロの充電期間を甲斐甲斐しく支える姿はまさに親譲りといえよう。
足が太くて、ボンタンを履いているように見える。
・ウルトラマンベリアル
ちょwww陛下なにやってるんですかwwwww
(メ▼皿▼)「ウルなんとかゼロに俺様が遅れをとるわけにはいかん!」
2012年7月28日発売。ゼロの永遠のライバルともいえるベリアル陛下も同時登場。
二体揃えて銀河伝説の対決シーンを再現だ!
(メ▼皿▼)「最後はちゃんと俺様の勝利で締めるんだぞ」
・カネゴン
2012年8月25日発売。ウルトラQの代表怪獣。
劇中では繭を破る形でその姿を現したが、それを彷彿させる変形が特徴。
・ウルトラマン
2012年9月22日発売。遅ればせながら初代ウルトラマンも登場。
ただしゼロと同様に脚が太く、少々見栄えが悪く感じてしまう人もいるかもしれない。
・ガンQ
2012年10月20日発売。平成ウルトラ怪獣の代表格としてお馴染み。
E.G.モードの底を回転させて巨大な一つ目を出す事が出来、相変わらずの不気味さである。
・ゴモラ レイオニックバースト
・キングジョーブラック
2012年11月17日発売の「バトルアタッシュ 大怪獣セット」に付属。単体販売はされていない。
「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」シリーズで登場した人気怪獣。
どちらも既存エッグのカラーバリエーションだが、キングジョーブラックの方は右腕に小さいながらもペダニウムランチャーが造形されている。
・ナース
2012年11月23日発売。ウルトラセブンに登場した美しい竜の怪獣。看護師じゃないよ!
A.T.モードではポールジョイントを用いて細長い体を自由にくねらせる事が可能。ソフビでも不可能だったギミックである。
E.G.モードから顔だけ出してなんちゃって円盤形態になれる。
・ツインテール
2012年12月15日発売の「超絶変形 DXエッグベース」の初回生産分に付属。単体販売はされていない。
異様な形とその名前でお馴染みの怪獣。エビ味。
簡単な変形でありE.G.モードでも顔が丸見えだったりするが、E.G.モード・A.T.モードの他にキャリーモードという形態に変形でき、他のウルトラエッグを2個まで運搬できる。
・メトロン星人
2012年12月22日発売。ウルトラシリーズでも独特の存在感を持つ宇宙人。
その代名詞となっているちゃぶ台も付属。
A.T.モードに変形させるとメトロン星人の背中についており、分離させて脚を広げる事で、あの名シーンを再現させる事が出来る。
・ミクラス
2012年12月22日発売。飼い主であるウルトラセブンに先駆けて、カプセル怪獣の代表格も登場。
元がずんぐりした体型なので、あまり違和感は無いかもしれない。
・ルナミラクルゼロ
・ストロングコロナゼロ
2013年1月12日発売。
久々にウルトラ戦士がラインナップ。この二種はお察しの通りウルトラマンゼロのカラーバリエーション。
・ウルトラマンティガ
2013年1月26日発売。
伝説の光の巨人もラインナップ。ゼロやウルトラマンと比較して脚の部分がほっそりしており、E.G.モードのタマゴっぽさを犠牲にA.T.モードは整った体型になった。
・恐竜戦車
2013年1月26日発売。
怪獣宇宙人枠からまさかの登場だが、A.T.モードの再現度はかなりのもので、隠れた傑作アイテムになっている。
キャタピラ部分には車輪が付いているので、転がし遊びが可能。
・ベムスター
2013年2月23日発売。
独特な体型の「宇宙大怪獣」として有名。A.T.モードでもその体つきは再現されているのだが、変形の都合上少々不格好な感じになってしまっている。
・ゴルザ
・メルバ
2013年3月23日発売。
平成ウルトラシリーズの幕開けを告げた怪獣コンビ。双方ともよくまとまったA.T.モードとなっている。
・ウインダム
2013年4月27日発売。
カプセル怪獣第二弾。こちらも実際の体型の再現度は高く、A.T.モードでの首が長いのが特徴。しかしアギラは発売されず。
・ウルトラセブン
2013年5月25日発売。
カプセル怪獣たちの主人にしてゼロの父、地球を愛した宇宙人が満を持して登場。アイスラッガーが取り外し可能な構造となっている。
アイスラッガーは小さいので無くさないよう注意しよう。
・タッコング
2013年5月25日発売。
ある意味最もウルトラエッグにふさわしいであろう体型の怪獣。ただ少々劇中と比較すると足回りが長めに見えるかもしれない。
・ウルトラマンタロウ
2013年6月29日発売。
ウルトラマンメビウスで教官となり、ウルトラマンギンガでも導くキャラとしての地位を確立したタロウ教官が登場。
・グドン
2013年6月29日発売。
ツインテールの永遠の宿敵も、遅ればせながらラインナップ。しかもこちらは通常販売であり、やはり「食物連鎖」と言う壁は大きいのかもしれない。
・シーボーズ
2013年7月20発売。
怪獣墓場から地球に迷い込んだ亡霊怪獣。骨で構成された体が上手く再現されている。
・ティガダーク
2013年7月28日発売。
ウルトラマンティガのカラーバリエーション。
ウルトラマンフェスティバル会場およびオフィシャルショップでのみの限定販売となった。
・ウルトラマンギンガ
2013年8月24日発売。
当時最新で、謎に満ちたウルトラ戦士もウルトラエッグになって登場。
・ガッツ星人
2013年8月24日発売。
ウルトラセブンを打ち破った無敵の宇宙人もラインナップ。
分身宇宙人と言う異名をもつだけあり、一つのE.G.モードから二体のガッツ星人へと変形が可能。変形の都合上E.G.モードはシックスナインである。
・バードン
2013年9月28日発売。
ゾフィー兄さんを燃やし、タロウの命も奪った地球怪獣屈指の強豪も登場……しているのだが、変形の都合上やたら太めの体つきになっている。
造形や塗装はかなりのものなので、気にならない人は気にならないかもしれないが。
・タイラント
2013年10月26日発売。
ウルトラマンギンガの劇場スペシャルにも登場した合体怪獣の決定版。今回は目が赤い「極暴タッグ」の片方を思い起こさせる塗装に仕上がっている。
・スーパーグランドキング
2013年11月30日発売。
強化されて蘇ったタロウ因縁の怪獣がウルトラエッグにも登場。かなり凝った変形を見せ、通常よりも少し大きめのサイズになっているが、そのせいかエッグスキャナーで読みとる事が出来ないのが欠点。
・ダークルギエル
2013年12月21日発売。
ウルトラマンギンガの黒幕がさっそくウルトラエッグに登場。
A.T.モードのスタイルはかなり良いが、それ故にE.G.モードのスタイルに卵感はなく、いびつになっている。
・アントラー
2014年1月25日発売。
スペシウム光線の通じない強敵アントラーもウルトラマン列伝のアントラー放送回から少し遅れてラインナップ。
胴体が少々太めだが、大顎の変形処理は中々凝っている。
・イカルス星人
2014年2月22日発売。
ウルトラマンギンガ劇場スペシャル以降、関智一ボイスで定着したイカルス星人がエッグに参戦。
人型であるがダダやウルトラ戦士とは全く異なる変形であり、開発担当の工夫が見て取れる。
また、変形の都合上、腕の可動範囲が広く、耳がパタパタ出来る。
・ウルトラマンガイア
2014年3月21日発売。
大地の巨人、ウルトラマンガイアがウルトラエッグに登場。
2014年4月1日に消費税率が5%から8%に引き上げられた影響かは不明だが、
これ以降に発売されたウルトラエッグにはエッグサインが付いておらず、紙の説明書も同封されなくなった。
(変形の説明手順等はパッケージ台紙の内側に直接印刷されるようになった)
・ウルトラの父
2014年4月26日発売。
息子から遅れること10ヵ月、遂にウルトラの父がエッグになった。
特徴的な角はE.G.モードでもその存在感をアピールしている。
・ウルトラマンメビウス
2014年6月21日発売。
宇宙警備隊のルーキー、ウルトラマンメビウスもウルトラエッグになって登場。
・ウルトラマンビクトリー
2014年8月12日発売。
右腕に怪獣の力を発現させる神秘のウルトラ戦士 ウルトラマンビクトリーもエッグに登場。
・ベロクロン
・バキシム
2014年9月27日発売。
人気の超獣が2体同時にラインナップ。
A.T.モードでも背中側ががら空きにならないよう工夫されている。
・ウルトラマンギンガストリウム
2014年10月25日発売。
ウルトラ6兄弟の力を宿したウルトラマンギンガストリウムがエッグ化。
左手にはきっちりストリウムブレスが装備されている。
最後に発売されたウルトラエッグ。
なお、中国でもバンダイ公式として玩具が発売されており、ウルトラマンキングやウルトラマンコスモス(フューチャーモード)などまだ日本で発売されていないウルトラエッグもラインナップされている模様。
【帰ってきたウルトラエッグ】
旧ウルトラエッグ第1弾から11年、最終弾から9年の時を経て復活。
卵型から変形するコンセプトはもちろん変わってない。価格も変わらず、とはならなかった。
ウルトラ戦士は新規造形となり、旧ウルトラエッグに足りなかったアクション性も向上。
全身15カ所の可動により、キックポーズや猫背のファイティングポーズ等のポージングが楽しめる。
・ウルトラマンゼット オリジナル
・ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ
・ウルトラマンギンガ
・ウルトラマンビクトリー
・ウルトラマンエックス
・ウルトラマンオーブ オーブオリジン
・ウルトラマンジード プリミティブ
・ウルトラマンロッソ フレイム
・ウルトラマンブル アクア
・ウルトラマンタイガ
・ウルトラマントリガー マルチタイプ
・バルタン星人
・ゴモラ
・エレキング
・キングジョー
2023年3月18日発売。復活第1弾はなんと全15種。
ウルトラ戦士11種は首から下が同一規格でカラータイマーやプロテクター等はプリント印刷で再現されている。
ギンガとビクトリーは旧ウルトラエッグでもラインナップされていたため2度目の登場となるが、
造形は大きく異なるため旧版も持っている方は違いを楽しむのも良いかもしれない。
怪獣4種は旧ウルトラエッグの再版であり、エッグサインのあったくぼみもそのままとなっている。*1
【その他(関連商品)】
・エッグライナー
2012年9月29日発売。列車型のメカで、ウルトラエッグの輸送や後方支援に活躍する。
列車型のライナーモードでは最大3つまでウルトラエッグを収納可能。
列車がレールパスの上を通過することでウルトラエッグが発射される。
変形させると「トラップタウンモード」となり、町や橋など様々な情景をモチーフにした様々なトラップで敵を攻撃する事が出来る。
・バトルアタッシュ
2012年11月17日発売。ウルトラエッグを9個まで収納可能なアタッシュケース。
ウルトラエッグのコンセプトである超変形はこの商品にも受け継がれており、アタッシュモードからジオラマモードへ変形する。
ジオラマモードはバトルアタッシュ同士で連結が可能。
連結するほど大きなジオラマになるため、複数買いの利点も大きい。
本体カラーはクリアブルー。
ジオラマパーツとしてタワーやガスタンク等が付属しているため、市街地でのジオラマが再現可能。
・バトルアタッシュ 大怪獣セット
2012年11月17日発売。トイザらス限定発売。
本体カラーがクリアレッドとなったバトルアタッシュのカラーバリエーション。
前述したゴモラレイオニックバーストとキングジョーブラックの2種は限定エッグとしてこちらに付属している。
ジオラマパーツはパラボラアンテナや火山等であり、山岳地帯でのジオラマとなる。
商品名称や付属エッグから考えると惑星ボリスや惑星ハマーのイメージも含まれているようだ。
・バトルアタッシュ 光の国ver.
2013年10月12日発売。
本体カラーがクリアグリーンとなったバトルアタッシュのカラーバリエーション。
ジオラマパーツは通常のバトルアタッシュと同じタワーやガスタンクだが、ジオラマパーツの方もクリアグリーンのため、光の国の建物やプラズマスパークタワーに見立てられる。
・超絶変形 DXエッグベース
卵から「怪獣」&「基地」へ超絶変形!
2012年12月15日発売。
通常の4倍もの大きさの巨大エッグ。
E.G.モードからゴモラ型戦闘形態のA.T.モードとウルトラエッグの基地であるBASEモードへ変形。
A.T.モードでは胸のボタンを押す事で鳴き声を響かせる事が出来る。ただし結構ずんぐりむっくり。
BASEモードではリフトやクレーン等で基地遊びが出来、スロープでエッグをすべらせて射出も可能。
スロープの終点にエッグライナーをセットした連動遊びも。
ちなみに前述したツインテールのウルトラエッグが付属するのは初回生産分の特典。結構貴重なアイテムかもしれない。
・DXエッグスキャナー
2013年3月23日発売。
ウルトラマンの顔を模した銃型のアイテム。ウルトラエッグに共通してついているマーク「エッグサイン」をスキャンする事で、
怪獣やウルトラマンのデータを呼びだす『エッグ図鑑モード』や、変形にかかる時間を計測できる『変形トライアルモード』など様々に遊ぶ事が出来る。
DXエッグスキャナーとエッグサインの技術が、後にウルトラマンギンガの関連商品であるギンガスパークとライブサインという商品展開に繋がったと思われる。
そのためか、DXエッグスキャナーでライブサインの読み取りは不可であるものの、後発商品であるギンガスパークでエッグサインの読み取りは可能。
・超悪変形 DXカイザーダークネス
(メ▼∀▼)「待 た せ た な !」
2013年6月29日発売。
『ウルトラゼロファイト』で蘇った我らがベリアル陛下の新形態「カイザーダークネス」が、まさかの巨大ウルトラエッグで登場。
再現度は陛下なので言うまでもないが、発光・音声・連動ギミックも充実。
なんとE.G.モード、A.T.モード、B.S.モード、F.B.S.モードと4モードあり、それぞれで音声切り替えとなるため、20種類もの音声やバトルサウンドが収録。
体内にウルトラエッグを収納……いや食べてしまう事も可能である。
(メ▼皿▼)「ウ○○ラマン連中よりも気合が入ってるように見えるぞ!」
・ウルトラマンギンガバトルBOX
2013年11月30日発売。
単独で発売されているティガ、タロウ、ギンガ、スーパーグランドキングに、ジオラマシートを同封したセット品。
めでたくタロウ教官も二大ウルトラ戦士と共に前線に参加できる……のだが肝心のスーパーグランドキングが変形の都合上やたら小さいのが欠点かもしれない。
【劇中の活躍】
『ウルトラマン列伝』のCM枠でウルトラエッグ主役のミニドラマが放送されていた。内容は……
800円サイズのソフビ怪獣出現や彗星衝突の危機と言った危険が地球に迫る
→ウルトラエッグに出動要請がかかり、毎回2体が選ばれてE.G.モードからA.T.モードにポップアウト
→地球の危機に立ち向かい、激闘の末勝利
……だいたいこんな感じ。
リアル体型の怪獣ソフビとウルトラエッグが戦う構図や、
地球を守るエッグがバルタンとかゼットンの時があるなどなかなかのカオス感が楽しめる。
なお、普通の販促CMも列伝内で流されている。
ちなみに、ゼロとベリアル陛下は列伝での「ウルトラ銀河伝説」分割放送に合わせてのラインナップという側面もある。
また、ウルトラマンギンガやティガダークなど「ウルトラマンギンガ」で活躍する面々も続々発売されている。
【Dr.エッグ】
ウルトラエッグの商品展開によく出てくる謎(?)の科学者。ウルトラエッグ研究チームのリーダーに就任し、前述のエッグスキャナーを開発した。
また、2013年4月以降、ウルトラエッグを2個購入した人への特典として数量限定でソフビが配布されている。
その体型からウルトラ戦士である事は間違いないようだが……。
Dr.エッグ……一体何トラマンナイスなんだ。
Dr.エッグ自体は非常にマイナーな円谷キャラクターであるが、『円谷プロ全怪獣図鑑』等のマニアック書籍ではちゃんと掲載されている。
しかし、何故かこのウルトラ戦士のページでDr.エッグが紹介されている。
Dr.エッグ……一体何トラマンナイスなんだ。
ウルトラエッグ唯一の関連書籍『ウルトラエッグ超変形ファイル』ではウルトラマンゼロに「おまえどう見たってウルトラマンナイスじゃねえか」とストレートにツッコまれている。
【後継商品】
ウルトラエッグの展開終了以後も変形する玩具が度々登場。
【チキチキモンスター チキモン】
変形しないので後継とは言い難いが、販売ターゲット層が似た様なボーイズトイということで便宜上ココに記載する。
ゼンマイ駆動でコミカルに動く小ぶりなアクションフィギュア。
きっちり各怪獣毎に動きが異なる。
チブル星人が地球侵略のために造った兵器だが、可愛らしいおもちゃに仕上がったという設定である。
第4弾のキングジョーカスタムを最後に展開は終了した。
・バルタン星人(2014年4月26日発売)
・ピグモン(2014年4月26日発売)
・ガンQ(2014年4月26日発売)
・ツインテール(2014年4月26日発売)
・恐竜戦車(2014年4月26日発売)
・グドン(2014年4月26日発売)
・ケムール人(2014年7月26日発売)
・アントラー(2014年7月26日発売)
・EXレッドキング(2014年9月27日発売)
・キングジョーカスタム(2014年10月25日発売)
【ウルトラヌードル】
カップ麺容器からワンタッチで変形する玩具。
ワンタッチと謳ってあるが、一部パーツは手動展開である。
3分という共通性を持つウルトラ戦士とカップ麺のため、変形モチーフとしては理にかなっている。
ウルトラエッグより変形手順は簡易となった分、
変形前はカップ麺型、どんぶり型、焼きそば型とバリエーション豊かであったり、
八つ裂き光輪型ナルトが付属する等のこだわりを見せた。
2016年8月6日に第1弾の6種が展開されたが、残念ながら第1弾のみで終了。
・ウルトラマンゼロ(2016年8月6日発売)
・ウルトラマン(2016年8月6日発売)
・ウルトラマンエックス(2016年8月6日発売)
・ウルトラマンベリアル(2016年8月6日発売)
・バルタン星人(2016年8月6日発売)
・デマーガ(2016年8月6日発売)
【アタック変形 ウルトラビークル】
ビークルからワンタッチで変形する玩具。
バンパー部分がスイッチとなっており、指でバンパーを押したり、
2台のビークルを正面衝突させることでビークルモードからフィギュアモードへ変形出来る。
というかPVを見る限り、正面衝突が推奨される遊びのようだ。
もちろん転がし遊びが可能。
ビークルモードでも車体に顔がめり込んだようなフォルムのおかげで各ウルトラ戦士、怪獣毎に特色が出て分かりやすいデザインとなっている。
ウルトラ戦士のビークルがスタイリッシュに纏まっているのに対して、怪獣のビークルは圧倒的にゴツい。
・ジードビークル(2019年3月23日発売)
・ゼロビークル(2019年3月23日発売)
・ゴモラビークル(2019年3月23日発売)
・レッドキングビークル(2019年3月23日発売)
・バルタンビークル(2019年3月23日発売)
・ベリアルビークル(2019年3月23日発売)
・オーブビークル(2019年4月27日発売)
・ギャラクトロンビークル(2019年4月27日発売)
・ロッソフレイムビークル(2019年5月25日発売)
・キングジョービークル(2019年5月25日発売)
・ブルアクアビークル(2019年6月15日発売)
・ブラックキングビークル(2019年6月15日発売)
・タイガビークル(2019年8月10日発売)
・トレギアビークル(2019年8月10日発売)
・ティガビークル(2019年10月26日発売)
・エレキングビークル(2019年10月26日発売)
・ギンガビークル(2019年11月30日発売)
・ゼットンビークル(2019年11月30日発売)
・エックスビークル(2020年1月25日発売)
・ビクトリービークル(2020年5月2日発売)
・ゼロビヨンドビークル(2020年5月16日発売)
【派生商品】
ウルトラエッグの売れ行きが好調だったようで、ウルトラエッグのノウハウを生かしたエッグ型変形玩具が多数ラインナップされた。
【ゴジラエッグ】
ウルトラエッグ派生第1弾としてゴジラシリーズが抜擢。これ以上は無い選出である。
2014年版『GODZILLA』の公開に先駆ける形で第1弾の5種が発売。
同年にリニューアルされたムービーモンスターシリーズ共々ゴジラの復活を支えた立役者である。
もちろん変形玩具としても秀逸で、成虫と幼虫の2体に分離するモスラや飛行形態が可能なメカゴジラ等、飽きさせない変形を見せる。
・ゴジラ(2014年3月21日発売)
・モスラ(2014年3月21日発売)
・キングギドラ(2014年3月21日発売)
・ガイガン(2014年3月21日発売)
・メカゴジラ(2014年3月21日発売)
・ゴジラ2014(2014年7月12日発売)
・ムートー(2014年7月12日発売)
・バーニングゴジラ(2014年10月25日発売)
・デストロイア(2014年12月13日発売)
【エッグスターズ】
ディズニーキャラクターを題材としたシリーズ。
販売ターゲット層の母数が圧倒的に多いためか、
本家ウルトラエッグシリーズを上回らんとする勢いでラインナップされた。
【モンスターズ・ユニバーシティ】
・サリー(2013年6月22日発売)
・マイク(2013年6月22日発売)
・スクイシー(2013年6月22日発売)
・アート(2013年6月22日発売)
・テリ&テリー(2013年6月22日発売)
・ジョニー(2013年6月22日発売)
・ランディ(2013年6月22日発売)
・リトルマイク(2014年3月21日発売)
・キャリーマップ(2013年10月26日発売)
バトルアタッシュ同様、収納とジオラマ遊びが可能なアタッシュケース。
限定でアーチーのエッグが付属する。
【ベイマックス】
・ベイマックス(2014年12月13日発売)
・ベイマックス2.0(2014年12月13日発売)
【トイ・ストーリー】
・ウッディ(2014年3月21日発売)
・バズ・ライトイヤー(2014年3月21日発売)
・エイリアン(2014年3月21日発売)
・レックス(2014年3月21日発売)
・ブルズアイ(2014年3月21日発売)
・グリーンアーミーメン(2014年6月7日発売)
・ハム(2014年6月7日発売)
【アナと雪の女王】
・オラフ(2014年12月13日発売)
・アナ(2015年11月21日発売)
・エルサ(2015年11月21日発売)
【ファインディング・ニモ】
・ニモ(2014年8月9日発売)
・ドリー(2014年8月9日発売)
【カーズ】
・ライトニング・マックィーン(2014年8月9日発売)
・メーター(2014年8月9日発売)
・フランチェスコ・ベルヌーイ(2015年1月17日発売)
・キング(2015年1月17日発売)
・ライトニング・マックィーン WGPタイプ(2015年11月21日発売)
・シェリフ(2015年11月21日発売)
・レッド(2015年11月21日発売)
・ライトニング・マックィーン ダイナコカラー(2016年10月29日発売)
【ディズニー】
・ミッキーマウス(2015年10月31日発売)
・ミニーマウス(2015年10月31日発売)
・ドナルドダック(2015年10月31日発売)
・グーフィー(2017年3月18日発売)
・デイジーダック(2017年3月18日発売)
【アーロと少年】
・アーロ(2016年3月12日発売)
・ブッチ(2016年3月12日発売)
【ファインディング・ドリー】
・ベビー・ドリー(2016年7月30日発売)
・デスティニー(2016年7月2日発売)
・ハンク(2016年7月2日発売)
・ベイリー(2016年7月2日発売)
【くまのプーさん】
・くまのプーさん(2016年10月1日発売)
・ピグレット(2016年10月1日発売)
・ティガー(2016年10月1日発売)
【ワイルドエッグ】
他シリーズと異なり特定の作品ではなく、恐竜等の絶滅した古代生物を題材にしたシリーズ。
ジャングルで発見された恐竜の卵という設定で、各エッグ個別に商品紹介ムービーが存在した(現在では非公開)。
・ティラノサウルス(2014年12月27日発売)
・トリケラトプス(2014年12月27日発売)
・ブラキオサウルス(2014年12月27日発売)
・プテラノドン(2014年12月27日発売)
・ステゴサウルス(2015年3月21日発売)
・パキケファロサウルス(2015年3月21日発売)
・マンモス(2015年4月25日発売)
・サーベルタイガー(2015年4月25日発売)
【スターウォーズ エッグフォース】
STAR WARS フォースの覚醒の公開に合わせてシリーズ展開。
カクカクしたメカニカルなキャラクターが多く、
E.G.モードのタマゴっぽさはかなり犠牲になっているが、
A.T.モードのプロポーションは非常に良好。
武器はE.G.モードにも含まれない付属品となった。
・ストームトルーパー(2015年12月19日発売)
・C-3PO(2015年3月14日発売)
・R2-D2(2015年3月14日発売)
・ダース・ヴェイダー(2015年3月14日発売)
・ヨーダ(2015年9月19日発売)
・ボバ・フェット(2015年9月19日発売)
・キャプテン・ファズマ(2015年12月19日発売)
・ファースト・オーダー ストームトルーパー(2015年12月19日発売)
・カイロ・レン(2015年12月19日発売)
・C2-B5(2016年12月16日発売)
・DEATH TROOPER(2016年12月16日発売)
【エッグキャラクターズ】
ぐでたまを題材としたシリーズ。
他シリーズの変形と異なり、卵の殻を割って内部のキャラクターが出てくる。
ぐでたまというキャラクター自体が卵をモチーフにしているため、親和性は高い。
2016年12月3日に第1弾の3種が展開されたが、第2弾は出ずシリーズ終了。
シリーズの名称的には展開が続けばいろんなキャラクターを題材にしたのかもしれない。
・ぐでたま ベーコンのおふとんver.(2016年12月3日発売)
・ぐでたま もこもこメレンゲver.(2016年12月3日発売)
・ぐでたま らんらんランドセルver.(2016年12月3日発売)
【余談】
球状の物体から変形する玩具という事で「ウルトラズーブルズ」「ズーブルエッグ」呼ばわりされたり、列伝内のミニドラマを「ズーブルファイト」と言われることがある。
しかし、何だかんだで地球をしっかり守っている分、あっちの役立たずの神様よりは余程役に立っているといえるだろう。
追記モードから修正モードに超変形!
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▷ コメント欄
- 続々出ている。 もっともっと来てほしい。 -- 名無しさん (2013-09-01 15:53:26)
- ゴジラエッグなるものも出るな。 -- 名無しさん (2013-10-08 16:56:06)
- 何トラマンナイスてwww -- 名無しさん (2013-10-13 07:30:37)
- 恐竜戦車とか企画出したやつ誰だよwwちょっと買ってくる -- 名前 (2013-10-13 07:46:36)
- モンスターズユニバーシティのエッグもあったな。 -- 名無しさん (2013-10-14 09:28:44)
- 平成セブンやメビウスに出なかったあの不遇のアイツの発売はあるのだろうか… -- 名無しさん (2013-10-25 14:18:37)
- ↑アギラ? -- 名無しさん (2013-10-25 15:59:27)
- ↑そう、銀河伝説でやっと出たのにまた出番無しになるのか?
三体揃い踏みさせたいから需要間違いなくあるんだけどな -- 名無しさん (2013-10-25 19:05:59) - ギンガスパークで読み取れるのも好印象 -- 名無しさん (2013-10-31 07:08:26)
- 正直バカにしてたけど、詳しく調べてみたら中々楽しそうなシリーズだな。 -- 名無しさん (2013-11-30 12:27:58)
- ↑実際、かなり楽しい。というかメルバとか怪獣系の変形がすごくて面白い。キングジョーとかも -- 名無しさん (2013-11-30 12:32:08)
- 人気あったんだな….この頃スッキリした造形多いから嬉しい -- 名無しさん (2014-02-23 21:53:39)
- 個人的にはザギさんとかヒッポリト星人辺りを出して欲しい -- 名無しさん (2014-04-29 11:02:48)
- メトロン聖人 -- 名無しさん (2014-06-16 15:40:16)
- 発売される前はどうせ売れないって思ってたけど、案外分からないもんだよね。キングジョー楽しいです。 -- 名無しさん (2014-06-22 10:04:50)
- 細身のデザインのキャラだと若干コレジャナイになりやすい中、武藤さんのエッグは奇跡のプロモーションだった。 -- 名無しさん (2014-07-24 15:05:09)
- メトロン何処にも無い・・・ -- 名無しさん (2014-08-09 21:39:57)
- エッグサインがついてないのは、完全にエッグスキャナーやギンガスパークと対応できなくなったからなのかな? -- 名無しさん (2014-11-03 11:30:33)
- まさかの -- 名無しさん (2023-03-01 18:26:33)
- 帰ってきたウルトラエッグ発売決定 -- 名無しさん (2023-03-01 18:28:22)
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