aklib_story_怒号光明_M8-6_再会の為の離別_戦闘前

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怒号光明_M8-6_再会の為の「離別」_戦闘前

目の前に立ちはだかるのはなんと、レユニオンに扮したウルサス軍だった。彼らの包囲を突破するため、盾兵はロスモンティスと手を組むことを選ぶ。


[レユニオン構成員] ……

[盾兵] 司令塔の下で待ち伏せるとは、どこのレユニオン小隊だ?

[盾兵] 投降するか、それとも逃亡するか?

[盾兵] 俺たちと戦うつもりなら止めはしない。だがそれは無意味であり、恥ずべきことだ!

[ロドス前衛オペレーター?] 待て……この小隊の面子に見覚えはあるか?

[盾兵] 知らん。雪原を出てからレユニオンに加わったメンバーには興味がないのでな。

[ロドス前衛オペレーター?] なんと言うか、こいつらはどこかレユニオンらしくないような……

[アーミヤ] Guardさん! 気をつけてください!

[レユニオン構成員] (暗号)

[盾兵] ――

[盾兵] その暗号……ウルサス軍か!?

[盾兵] クソが……!

[盾兵] 総員退避!! ウルサス軍だ!

[レユニオン構成員] ……

[盾兵] 死ぬまで口を閉ざし続けるつもりか?

[盾兵] 俺を裏切り者だと思っているのか?

[盾兵] ウルサス軍を離れ、卑しい感染者に肩入れするとは何事か、と。

[盾兵] 無価値な連中のために戦う、時勢の読めない不名誉な者たち……そんな俺たちの名前は、あらゆるリストから消されるべきだとでも?

[盾兵] お前は陰謀家の駒になって、自分の命を他人任せにしてるのか? それとも、家族を人質に取られてここに無理やり送られたのか?

[盾兵] いずれにせよ、哀れなものだな!

[盾兵] お前はウルサス人を殺したことがあるな? 殺したのは感染者か、それとも市民か? その手を血に染めた時、怖ろしかったろう? 今でも夜はよく眠れないのではないか?

[盾兵] 先帝が崩御された後も、未だにあそこに残っているお前たちのような連中は皆……あまりにも哀れだ!

[ロドス前衛オペレーター?] 無理するな! 早く後退しろ!

[ロドス前衛オペレーター?] みんな気をつけろ! ウルサス軍がレユニオンの制服を――

[アーミヤ] ダメです、Guardさん!

[アーミヤ] その伝令内容はマズいです。

[ロドス前衛オペレーター?] どうしてですか?

[アーミヤ] そんな風に言うと、敵も味方も疑心暗鬼に陥ります……情勢が混乱するほど、彼らが行動しやすくなってしまいます!

[アーミヤ] エリジウムさんの推測が正しければ、私たちがまずやるべきことは――

[アーミヤ] 誰一人としてここを通さないことです。

[ロドス前衛オペレーター?] けどあまり時間はありませんし、ほかのレユニオンがいつ司令塔に押し寄せてくるかわかりません……そうなったら統制を取って進攻するのが更に難しくなります!

[アーミヤ] ですので、全員がこの戦闘に加わる必要はありません。そもそも、対タルラ戦においては、軍編制されていない小隊では役に立ちません。

[アーミヤ] なので……私が行きます。

[盾兵] 後退だ、後退しろ! 破城矛の射撃に気をつけろ! 遮蔽物に身を隠せ!

[ロドス前衛オペレーター?] アーミヤさん! あなたはまたそんなことを……! あなたはロドスのリーダーなんですよ!

[アーミヤ] 「なおさら私が行くべきなんです」とは言えませんが……これだけは言えます。もし自分にしかできないことがあって、それが本当にやり遂げなきゃいけないものなら、私はためらわずにやります。

[ロドス前衛オペレーター?] じゃあその援護は誰が――

[ロスモンティス] 私がやる。

[ロスモンティス] 盾兵たち、あなたたちの負傷者も動員して、戦線を安定させて。

[盾兵] フェリーン……!

[ロスモンティス] あいつらは今も特殊感染者たちのことを追い立ててる。ひどいやり方だし、優しさなんて少しもない……

[ロスモンティス] 私があいつらの陣地と待ち伏せ地点を破壊する。

[盾兵] ……了解した!

[盾兵] フェリーン、部外者にウルサス盾兵と遊撃隊戦士が手を貸すのは、お前が初めてだ!

まだ幼い術師が手を上げる。戦場の騒々しさをよそに、彼女は深く集中していた。その眼差しは燃え盛る炎のように強く激しい。

以前の彼女は、恐れと痛みから、過ぎ去っていく記憶をひたすら追い続けていた。

しかし今、友人との約束、そして仲間と共有している責任が、彼女をそこに踏みとどまらせていた。

[ロスモンティス] 違う、私は部外者じゃないよ。

[ロスモンティス] 私たちはこの都市を止めなきゃいけない。今はみんなで一つの部隊――

[ロスモンティス] だから、部外者なんかじゃない!

[盾兵] 盾兵! 盾を構えろ!

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