aklib_story_急転直下_4-4_恐れるなかれ_戦闘後

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急転直下_4-4_恐れるなかれ_戦闘後

メテオリーテたちはメフィストの部下を一度は退けた。しかし、彼らはメフィストのアーツでもう一度立ち上がる。さらにそこへレユニオンの増援と、スノーデビル小隊が迫ってきていた。 その場から撤退しながら、フロストリーフはアーミヤに連絡し、「ここには来るな」と警告をするのだった。

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[フロストリーフ] はぁ、はあ……っ！

[ジェシカ] な、なんとか……なりましたね……

[メテオリーテ] ……

[メテオリーテ] ……いいえ、まだ終わりじゃないわ。

[ジェシカ] え……？ い、言われてみれば……塵みたいなものが、舞っているような……

[レユニオン構成員] ぐ、うっ……

[レユニオン構成員] あ、あああああっ！

[レユニオン構成員] ひ……いたい……痛いい……

[レユニオン構成員] あ、うああっ……か、ゆい……痒い……痒い痒い痒い！！

[レユニオン構成員] ア……ぁあアァ……！？

[レユニオン構成員] ロド、ス……ロドスがいル……！！

[レユニオン構成員] やツらは敵だ……こ、ろせェ！！

[ジェシカ] そんな……！ ど、どうして……？

[ジェシカ] さっき倒したはずなのに、また立ち上がってくるなんて……！

[メフィスト] おやおや？ もうくじけちゃったの？

[フロストリーフ] ……！ 奴のアーツユニットから、光が……

[メフィスト] まだ何も始めてないんだけどなあ。

[ジェシカ] ――う、嘘……増援まで来るなんて……！

[メテオリーテ] こうなったら……

[メテオリーテ] なんとかして、私があの幹部を仕留めるしか……！

[フロストリーフ] よせ、メテオリーテ。

[メフィスト] ハハッ、この状況で議論なんかしてる余裕があるのかい？

[メフィスト] すごい自信じゃないか。

[メテオリーテ] 何とでも言いなさい。この一撃で黙らせてあげるから！

[フロストリーフ] ――ダメだ。やめろと言ってるだろう。

[メテオリーテ] っ、ちょっと！ どうして止めるの？

[フロストリーフ] いいから、今すぐ撤退しろ。

[フロストリーフ] ……感じるんだ……

[フロストリーフ] 奴らが、近付いているのを。

[メフィスト] あれ？ 撃たないの？

[メフィスト] それは残念だなあ。

[メフィスト] こんなチャンスはこれっきりだと思うんだけど。

[メテオリーテ] ……？ 向こうも退いたみたい、だけど――

[フロストリーフ] メテオリーテ、今だ！ 西にある、崩れかけの建物を撃て！

[メテオリーテ] ！ 敵の注意を逸らすってことね、任せて！

[フロストリーフ] ジェシカ、走れ。

[ジェシカ] えっ……？

[フロストリーフ] ……「スノーデビル」が来たんだ。

[ジェシカ] ……っ……

[ジェシカ] ほ、本当に、いきなり寒く……

[フロストリーフ] ……急げ。

[フロストリーフ] 今すぐここを離れるんだ。

[メテオリーテ] ……ジェシカ。

[メテオリーテ] フロストリーフの言う通り、撤退しましょう。

[メテオリーテ] とにかく、全力で走るわよ。

[フロストリーフ] ――アーミヤ、聞こえるか？

[フロストリーフ] 応答願う。

[メテオリーテ] 私が補助に回るから、あなたたちは先に行きなさい！

[フロストリーフ] ――いいか、アーミヤ。

[フロストリーフ] ここには来るな。

[フロストリーフ] この場所は――