aklib_story_青く燃ゆる心_OF-7_下される鉄槌_戦闘前

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青く燃ゆる心_OF-7_下される鉄槌_戦闘前

追い詰められ気が狂ったクローニンは、部下にドクター達を攻撃するよう命じた。


[スタッフ] 何があった? おい?

[Alty] ちょっと、どうしたのよ? 外でなにかあったの?

[スタッフ] ご心配には及びません。何でもありません。こちらへどうぞ。

[スタッフ] ゲストは揃った。あと2分半でスタートだ。

[スタッフ] 急げ! さっさと外の騒ぎを鎮めろ!

[クローニン] 今となっては、ヘルマンの名に威厳などありはしない!

[クローニン] 彼らはここ数年で育てた私の部下だ。皆、私の命令を忠実にこなすことで、美味しい生活ができるというのを骨身に染みて知っているからな。

[クローニン] ハハハ。今日がこの都市と音楽祭のクライマックスだ。ここ数年で私は十分に報酬を貯め込めたからな。もうこの場所などどうなってもいい。

[クローニン] そうだ、アンタはまだ知らないのだったな。

[クローニン] では心優しい私が最後に教えてやろう。アンタに今まで見せてきた火山の計測データは全て偽物だ。あの火山は間もなく活性化し爆発するだろう。

[クローニン] 火山の噴火と共に源石も広範囲に拡散し、少なくともこの都市の半分は破壊されるだろう!

[クローニン] アンタは全てを失うのさ。逆に私は失う物などない。そうだな。噴火が落ち着いたら、再びここに戻って採掘をしてもいいだろうな。

[クローニン] シエスタはやはり私の宝なのだ! ハハハ、この都市のことは私も愛しているぞ、ヘルマン!

[ヘルマン] よくも言えたものだな。

[クローニン] 私は天災トランスポーターだ。火山の噴火から逃れるなど私には容易い。

[クローニン] しかしアンタらはここで敗れ、シエスタが廃墟と化す様子を眼をひん剥いて眺めることになる。

[クローニン] もちろん、最後にはアンタら全員が噴火に呑まれて名誉の死を遂げるだろうな。そして私だけが生き残るのさ。

[ドクター選択肢1] お前の野心もここまでだ。

[ドクター選択肢2] 寝言は寝て言え!

[ドクター選択肢3] ロドスを甘く見過ぎだな。

[クローニン] ……オマエら……ロ、ド、ス。

[ヘルマン] 君には失望したよ、クローニン。

[クローニン] 失望? 失望だと? 失望したのはこの私だ!

[クローニン] 家を失い、ゴミ箱の中で雨風を凌いだ日々を私は永遠に忘れない!

[クローニン] 生活を変えるには金が必要なんだ、あの時私は全て悟った! だがアンタはどうだ? 私たちが苦労して集めた金を、あの感染者のゴミどもに使おうとしている!

[クローニン] シエスタという至上の価値を、自分の偽善のために無下にするつもりか!?

[ヘルマン] クローニン、君は今の自分が何をしでかしたのか、その目でよく見ることだな。

[ヘルマン] そして、自分が見たものを、檻の中でよく噛みしめるがいい!

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