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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】イェラ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】イェラグ
【誕生日】12月5日
【種族】非公開
【身長】165cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】欠落
個人履歴
イェラグの巫女エンヤ・シルバーアッシュ、すなわちオペレーターであるプラマニクスの侍女長である。巫女の名代として、ロドスに加入することになった。
プラマニクスのお忍びロドス訪問にまつわる諸事項のすり合わせを担当している。また、本人はオペレーター生活をも満喫しているようで、術師オペレーターとして各種任務で活躍している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
【血液中源石密度】0.00u/L
なんと言うべきか、本人も大して隠す気がないからな。一般人と体の作りが違うかもなんて事前申告までしてきたものだから、別に驚くほどの結果でもないわけだ。
ところで少し相談したいのだが、あの者に妾のところへ定期検査に来てもらうことはできぬか?なに、ちょっとした検査で、少し血を抜くだけでいいのだ、なんの心配もないぞ。
――ワルファリン
自分で聞け。
――ケルシー
第一資料
外見こそ若々しいが、イェラはよく人に年長者のような印象を与える。主な原因は、一部の物事への無意識的な認識や考えが古めかしいことにある。それは、現代的感覚を持つ者たちの反感を買う類のものではなく、「そう考える人がまだいるんだ?」という反応をしてしまうような古めかしさである。また、イェラはいつも自然と周りの人の世話を焼くため、任務を共にしたオペレーターは口をそろえて、まるで家族の年長者と一緒に任務に赴いたみたいで、変な感じもするが心地良かったと話す。ドクターのイェラグにおける見聞と合わせて考えると、イェラの正体は決してただ巫女の侍女長なだけではないのだろう。
ケルシー医師の言葉を借りれば、「いまだ存命のあの種族の中で、おそらく彼女が一番付き合いやすいだろうな」ということだ。
第二資料
イェラグを離れてロドスに「休暇」に来るためにわざわざ時間を空けなければならないプラマニクスとは違い、侍女長であるイェラは、自由に使える時間が多い。プラマニクスが一年の中でロドスにいられる時間は少ないが、イェラの場合、ロドスと巫女エンヤの間を結ぶ連絡係でもあるため、本人がその気になれば、ずっとロドスにいても問題はないようだ――ロドスからすれば、そのようなつながりを、少なくとも当初はそれほど期待していなかったのだが。
プラマニクスがロドスにいない時、イェラは特に他のイェラグ人との交流を避けている風でもない。シルバーアッシュがロドスに来ている時でさえ、彼と同じ場に立っていた――もちろん、シルバーアッシュにしろ、イェラにしろ、分をわきまえているから、というのもある。
いずれにしろ、イェラが「巫女の名代」という看板を大きく掲げているようには感じられない。むしろ、多くの者よりもずっとオペレーターとしての生活を楽しんでいるように見える。
また、彼女はイェラグについて非常に詳しい。カランド貿易が発行した旅行ガイド本さえ、彼女の知識に及ばない。彼女の生き生きとした解説によって、多くのオペレーターがイェラグについて認識を深めることができた。
第三資料
イェラが巫女エンヤを代理して、ロドスの臨時協力オペレーターとなる申請を提出した時、我々は大いに迷った。
理由の一つとして、ロドスにはしていかなる政治組織とも直接の関係を持たないという原則が存在するが、巫女エンヤはイェラグの名目上の指導者であることが挙げられる。また――それ以前に、彼女の兄である、エンシオディスはすでに臨時協力オペレーター・シルバーアッシュとしてロドスに籍を置いているのである。
エンヤとエンシオディスの関係について、ドクターがイェラグの旅を終えるまでは掴みきれないものであったとはいえ、イェラが申請を行った時点では既にはっきりしている。兄妹の和解という道は既に塞がれている。双方がそれぞれの立場を選んだ以上、残るのは、それぞれの選んだ立場を貫くことのみである。
そして、エンシオディスとロドスの関係を知ったうえで加入申請を行ったエンヤ当人に関しても、その目的が本当にイェラが言うように、忙しい政務の合間の息抜き時間と、妹との団欒の機会を確保したいためだとは信じ難い。たとえ本当に彼女に他意がなかろうと、巫女という身分から考えれば、ほんの少し気を緩めただけで、ロドスはエンシオディスと彼女とのもう一つの戦場となるだろう。
だが最終的に、我々は彼女の申請を受け入れた。イェラをエンヤの代理としてロドスに受け入れたこと自体、ロドスとエンヤの間に既にパイプを作ったことになるのだから、ここでエンヤを拒んでも無意味である。また、ロドスは今までずっと自らの立場を貫いてきた。エンヤとエンシオディスがロドスの条件を受け入れ、ある程度の制限の下でオペレーターとなることを選択したのならば、彼らはロドスの規則に従わなければならない。ロドスにいる限り、エンヤはオペレーター・プラマニクスであり、エンシオディスはオペレーター・シルバーアッシュである。それ以上の何者でもない。
「……側で見ている者として、エンヤとエンシオディスがそれぞれの選択をしたことには嬉しく思うわ。二人とも素晴らしい答えを出して、とても期待させてもらってるの。でも、私はただの傍観者ではないもの。私はエンヤの侍女長で、あの子の怒りも、迷いも、涙も見てきたのよ。雪山事変の時、彼らが答えを出すまでに邪魔をしてはいけないから、まだ手を出したくないと言えたかもしれないけど――もちろん、もし最終的に取り返しのつかないことになりそうなら、私はきっとエンヤを助けるわ――だけど、じゃあ、未来は?未来の私も、何もせずに傍観者に徹すのかしら。ドクター、私ね、きっと我慢できないと思うの。」
「それも私がここに来た大きな理由の一つよ、ドクター。あの兄妹はそれぞれ自分の道を選んだの。彼らの間に横たわる隔たりは、きっと大きくなる一方よ。でも、雪山事変をあのような形で終わらせたあなたなら、きっと未来の彼らに別の可能性を見出してくれると信じているわ。ドクター、手を貸してもらえるわね?」
第四資料
ドクター、私がどういう存在なのか、あなたはきっともうわかっているのよね。イェラガンドそのものか?あるいはかの存在と親しい何かか?
その答えを私自身の口から語るとするとつまらないもの。だから、想像にお任せするわ。だってそんなこと、本当は大して重要ではないもの。そうでしょう?
少なくとも私自身は、重要だとは思っていないわ。
アレが生まれた頃、天地の間にはあの雪山と、あの雪原に生きる人々しか存在しないと思っていたの。だから、自然と彼らに親しみを覚えたわ。アレは一度もイェラグから離れたことがなくて、イェラグの大地しか知らず、そこに暮らす人々しか知らない。イェラグの人々は、自分たちはアレに頼っていると思っているけど、本当はアレの方が、イェラグの人々を頼っているのではないかしら?
人々の期待を担わなければいけないと思うと、アレでも不安を覚えたのではないかしら。進む先を決める時に、アレも迷いを抱いたのではないかしら。人々が信仰を理由に歩みを止めてしまっていると知って、アレも後悔を感じたのではないかしら。
アレとは、いったい誰なのか。
この質問で、本当に問うべきなのは、アレとは一体どんな存在なのか、一体何を代弁しているのか、なのでしょうね。
アレはイェラグに生まれた命よ。アレは過去に何が起こったのかを代弁するものであるわ。そして、アレは、今何が起きているのかも、今後何が起きるのかも一切知らない存在であるの。これが、私の答えよ。
イェラグの運命は、アレによって定められたことなんて一度もないわ。そして、定められるべきでもない。
でも、そうだとしたら――アレは、どこに行き、何をすればいいの?
なぜこの大地に生まれたの?もしイェラグを守ることがアレの使命でなかったのなら、命を授かったことに、一体何の意味があるの?
アレは、その答えを見つけたいのよ。
昇進記録
本人は明言しなかったが、ドクターの判断によれば、イェラには明らかにある種の高速移動、ないしは瞬間移動の能力が備わっている。でなければ、彼女の神出鬼没さは説明できない。
それに対して、イェラは誤魔化したりせず、肯定の返答を出した。
「確かに、私はイェラグ境内であればどこにでも現れることができるわ。でも、外では無理なのよ。」
また、彼女は自身にある種の暗示能力を持つことも認めた。自分へ疑問を抱かせないという能力のおかげで、イェラグで長らく生きながら誰にも疑われずにいたのだという。
彼女の率直な返答は逆に我々の困惑を強めた――その能力は、明らかにアーツの類ではないからである。
いずれにせよ、イェラはニェンの同類なのだろう。彼女が初めてニェンを見た時の、あの驚く姿はあまりにも印象深いものだった。ニェンも彼女をだいぶ気に入ったようで、イェラが仕切ったご馳走がテーブルに並ぶ時、いつも勝手に現れる。
また、ニェンの理屈を超えた能力と比べて、イェラの力はかなり拙いとさえ言えよう。彼女らの正体と、その種族の生態についていっそう好奇心がそそられる。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
ドクター、用事があるのは私?それともエンヤに何か頼み事をしてほしいの? |
会話1 |
ここではイェラグの時みたいに、思いのままにどこにでも出られるわけじゃないの。だから誰かに物を届けてほしいという話なら他の人にした方がいいわ。 |
会話2 |
ドクター、小腹は空いていない?ロドスの厨房の使い方は覚えたから、作ってあげられるのだけど。ああ、でもさしあたってはイェラグの料理だけね。うーん……チーズフォンデュなんてどう? |
会話3 |
エンヤ……エンヤ?ドクター、エンヤを見なかった?イェラグに帰る時間だというのに、エンヤがいないと始まらないのよ。あの子ったら、またどこをほっつき歩いているの…… |
昇進後会話1 |
敬虔に祈れば必ず通じ、真心は必ず報われる……本当にそんな便利なものが存在するのであれば、私も興味があるの。私?セーターを編む時すらよくミスするというのに、誰かの願いなんて叶えられるわけないでしょう。ああ、雪嵐の見物をしたいというのなら、見せてあげてもいいわ。 |
昇進後会話2 |
ある意味、エンヤとエンシオディスは私にとっては同じなの。あの兄妹は二人ともイェラグを変えようとしているから。それなのにどうして私がエンヤとばかり親しくしているかというと……私の巫女になったのはエンヤだもの、エンシオディスではないわ。 |
信頼上昇後会話1 |
ドクター、次にイェラグに行けたら、カランド山の頂に登ってみたくはない?山々の中で、雲を突き抜ける絶巓に立つのは良い心地よ。きっと気に入ってくれるわ――ああ、でもその前に凍え死ぬ可能性もあるわね。どうしましょう。 |
信頼上昇後会話2 |
エンヤの兄に対する態度ねぇ……あなたも分かっていると思うけど、親しさの対義語は憎しみではなくて無関心なの。あの子は口ではああ言っているけど、実際のところはまだそこまでは……でもこの先どうなるかは、私にも分からないわ。 |
信頼上昇後会話3 |
外の天地は本当に広いわねぇ、ドクター。でもね、私気付いたの。どこにいても人は変わらないみたい。イェラグで私が目にしてきた人の喜怒哀楽は、外でも全く同じだわ。興味深いわよね、つまらなくもあるけど。 |
放置 |
あら、ドクターの寝相って酷いのね……水を汲んできておきましょう、起きたらすぐに顔を洗えるから。 |
入職会話 |
ドクター、シッ……今回は内密に抜け出したエンヤの付き添いで来たの。エンシアとカランド貿易の人たちには内緒にね、じゃないとあの子が困っちゃうから。 |
経験値上昇 |
はぁ、武器がどんなに進化しようと、戦いは変わらず野蛮だなぁ…… |
昇進Ⅰ |
あら、ということはつまり、エンヤにくっついてロドスへこっそり来たのもそれなりの回数になったのね…… |
昇進Ⅱ |
私の正体はロドスのみなにとって秘密でもなくなってきたようだし、それじゃ、みなと少し踏み入った話をしてもいいわよね?……え、いけない? |
編成 |
あら、私が率いなくてもいいの、ドクター? |
隊長任命 |
みなの面倒はちゃんと見るわ。 |
作戦準備 |
遅れている子はいない? |
戦闘開始 |
敵の牽制は任せなさい! |
選択時1 |
あら、まだ準備が済んでいないわ! |
選択時2 |
みなを助けに行きましょうね。 |
配置1 |
安心なさい、どんな状況でも、私には「視」えるから。 |
配置2 |
敵への情けは無用よね? |
作戦中1 |
視えていないとでも思ってた? |
作戦中2 |
私が、狙っているのよ? |
作戦中3 |
この角度から来ると思ってもいなかったでしょう。 |
作戦中4 |
そう簡単にはこの身に近付けないわよ? |
高難度作戦クリア |
ドクター、限界に挑むのもほどほどにね。さもないと自分の身を傷つけるわよ。 |
★3で戦闘終了 |
よくできました、ドクター。ふふ、よしよししてあげたくなるわね。 |
★2以下戦闘終了 |
大丈夫、この戦果だって十分なものよ、そうでしょう? |
作戦失敗 |
ドクター、心配しないで、私がいるわ。 |
基地配属 |
ええと、ここは……どのあたりかしら? |
タッチ1 |
えっ!? |
信頼タッチ |
ドクター、一緒にお散歩する? |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
ドクター、昨日はよく眠れた? |
逆理演算
未実装
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Epoque/XVIII - 腕利き侍女
イェラの私服。
EPOQUEシリーズニューモデル/腕利き侍女。サヴィルのテーラーにフルオーダーで依頼した服。イェラ自身のちょっとしたアイデアとデザイナーのユニークな発想が相まって、予想を超えた仕上がりになったようだ。
服をオーダーする前にイェラがヴィクトリアに伝わる童話を読んでいなければ、シルバーアッシュの疑問に満ちたまなざしと眉をひそめたその顔をプラマニクスが見ることはなかっただろう。そしてイェラ自身はというと……かなり楽しんでいるようだ。
モジュール
未実装
印
イェラの潜在能力強化に用いられる。
手編みのマフラー。しっかりと目が詰まっており、イェラグで身に着けていても暑さを感じるくらいである。特別なことを何一つせずに、このようなマフラーを編み上げられる技術には驚嘆する他ない。
指名券採用
悩みがあるときは彼女に聞いてみるといい、きっと慰めてくれる。
巫女の侍女・イェラ、雪山の頂より来る。
紹介文
省略
登場ストーリー
メイン | |
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イベント | |
その他 |
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