登録日:2011/07/25(月) 22:01:11
更新日:2023/08/18 Fri 11:51:55NEW!
所要時間:約 5 分で読めます
▽タグ一覧
自転車 野島裕史 ロードバイク チャリンコではない アルミフレーム カーボンフレーム クロモリフレーム ピストとは違うのだよ、ピストとは!! 大竹さん
自転車の内の一つ。
競技用に設計されたフレームを基本に構成される。
以下、一般的な自転車等と違う所。
●タイヤ
すごく細いです……。
接地面積を減らして抵抗を少なくすると同時に、重量や空気抵抗まで減らす。
レーシーなタイプはさらに溝がないスリック仕様。
最近前よりはちょっと太いタイプが増えた、とは言え25mmぐらい。
シリアスレーサーは空気チューブとタイヤが一体化している「チューブラータイヤ」が一般的だが、趣味で乗ってる人はタイヤとチューブが別な「クリンチャータイヤ」が一般的。
自動車みたいなチューブレスタイヤも有るが、ホイールが対応してないと駄目なうえに対応ホイールが少なすぎて全然普及してない。
一応5.5~6Barで運用出来て乗り心地がいいというメリットはある。
●車体
ガッチリしてます……。
フレームの形は競技規格でほぼ決まっているが、
高速走行に対応したフォルムはかっこよすぎる。
材質によって特性が大まかにわけられる。
- カーボン
高嶺の花なあの娘。バイブレ……振動吸収に優れ軽い。
プロアマ問わず競技ではこれが一般的。
乗り手を選ぶツンデレから初心者もロングライド可能な優しいお嬢様タイプまで。
ただし取り扱いに気をつけないと拗ねてしまう。プラスチックの布を接着剤で張り重ねたようなものなので、雨ざらしにしたりすると劣化しやすいのだ・
特に落車などの強い衝撃や不注意なネジの締めすぎ危険。最悪割れて再起不能もありうる。彼女達は繊細なのだ……。
- アルミ
身近なお姉さんタイプ。素材として硬いため振動が大きくカーボンよりも重い。
しかし、安いので手の届く価格の完成車が多く、ロードバイク入門には持ってこいで比較的丈夫。
素材の特性ゆえに乗り手の乗り方や体が慣れていないと「なっとらんわ、未熟者め」とばかりに負担も大きいが、慣れるとパワーをしっかりと受け止めてくれる。
さらに研究された材質なので設計でカーボンに劣らない乗り心地が良いものもある。
彼女達の取り扱い方や乗り方を優しく教えてくれるだろう。
- クロモリ
固い! 重い! ウホッ!
振動吸優れ一番丈夫なあいつ。
固いと同時に柔らさも兼ね備えた優れ物。しかも丈夫で長持ち。だが致命的に重い。
ロードバイクにおいて重量は非常に重要な要素であり競技にこの材質はほとんど使用されず、もしされても上位には食い込まない。
しかし、振動吸収を抑える独特の乗り心地と丈夫さでファンが多い。また剛性が高いのでフレームが細くかっこいい。
パイプをラグでつなぐという構造上、パイプが1本曲がったり折れたりしても修理して使えるので愛着を持ちやすいのもメリット。
他にランドナーやスポルティーフなどのツーリングバイクに使用される。
長旅で使用すればきっと君達の尻をアーッから守ってくれるだろう……。
他にチタンやマグネシウム、木製などの材質もある。
●コンポーネント
通称……コンポ。
ロードバイクを構成する機構的な部分。
ディレイラー(変速機)、ブレーキ等。
それらについて以下に書いていく。
●ディレイラー(変速機)
カチッカチッ……ガッチャン! 『クピポ~』
現在はシマノ製が世界中を席巻している。グレードで重量とシフトチェンジに大きな効果がでる。
価格帯が20000~300000程度とバラツキがあるし性能差もだいぶ違う。最新式は何と電動式。
ライバルにイタリアのカンパニョーロ、アメリカのスラムがある。
●ブレーキ
しっかり握ってね///
ハンドルの形も影響し初心者は非常に効きづらく感じる。
しかしグレードが高いものは減速もこみで作られているため、非常に良く効くとともにコントロールしやすくなる。
スピードを出したい、レース系のイベントにどんどん出たいという場合なるべくいいものをつけておきたい。
最低でもブレーキゴムを上位グレードのに買えておくだけでわかりやすく変わる。
コンポの要素の一つ。
最近ディスクブレーキも出回りました。
まぁ、とりあえずこの2個でいいや。
細分化してくとスプロケットやクランクとかめんどい。
●サドル
や ら な い か。
君達をアーッしてくれる素敵な奴さ☆
特にレース用に極限まで軽量化されたこいつは容赦無くアッー! してくる。
パワーの逃げを無くすため、硬めに作られているから合う・合わないが露骨にでる、
そのため色々と迷走する人もいれば、気に入った物に徹底的にこだわるプロ選手もいる。
例えばスポンサーと違うメーカーのサドルなのに、表面だけスポンサーのロゴを入れて、中身は前のを使ってたというエピソードは数十人じゃすまない。
慣れてくれば痛みはでなくなるが、それでもレーパンやインナー着用をオススメする。
特に初心者はアッー! される。力抜けよ。
●ペダル
とにかく回す奴。フラットペダルなら数千円、ビンディング・・・クリート(止め具)で靴と連結するタイプで一式2万ほどから
速く走りたいなら、回転をかけても足が逃げず、力をいれられるビンディングに行き着く
足の使い方が悪いと膝に痛みがきやすく、外し忘れてたちごけするのは誰もが通る道。
●ハンドル
エロい
言わなくてもわかるだろ。進行方向を操作するやつだよ。
ここではとりあえずドロップハンドルを指す。
一見とっつきにくそうだが、一つで色々な体制がとれる汎用ハンドルでもある。
まぁクロスにつける?設計が違うから中途半端になるぞ?まぁいいわ、つけてしまえぃ。
さて車体関係はこれ位にしつロードバイクはいかに素晴らしいかを書いておく。
ロードバイクの良い所はまさに舗装道路(一般道路)競技用に特化された性能にある。
世界最高峰である自転車レースのツールドフランスは、基本的にはこのロードバイクが使われる。
もちろん、競輪用設計された暴走しがちなあの子や、ひたすら最高速をだすためのスーパースレンダーな彼女、
マッチョでタフでウホッなあいつを始め、幼女ちっくなリベロ、みじかな幼なじみクロス、相棒的なランドナーとそれぞれ良い所はある。
だがしかし、
ロードバイクは他の自転車に無い、一般道において素晴らしい速度と爽快感と長距離走行を提供してくれるだろう。
これは起伏や風があると弱いTTや長時間が疲れるクロス、速度がないランドナーではこうは行かない。
通勤から2泊3程度あれば快適なチャリンコライフを約束するだろう。
追記していきます。しばしお待ちを……。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- サドルにシリコンなどのシートカバーを着ければ、アーは大分軽減される。肛門のデリケートな人はマジで気をつけて -- 名無しさん (2014-12-24 10:54:47)
- しかしロードでもルック車や、価格帯によって大分性能があることを知らないユーザーが多くて困る。某DG購入して走っていたらどんどん他のロードに抜かされていく、おかしいだろと激怒していた奴を見たときには呆れてしまった。 -- 七四散 (2014-12-24 12:00:32)
- というか乗ってる人間の性能差を考えないやつが -- 名無しさん (2014-12-24 12:08:36)
- そして何故かガラが悪いジャイアント乗り。 -- 名無しさん (2014-12-24 12:27:03)
- これ色々と追記修正できると思うんだが……。これから始めたいwiki民の為にも触りだけでも書いておくべきだと思うし、トレンドとかもリム幅とか今変わりだしてるし、その辺はどうだろう。誰か追記修正できないのかな? -- 名無しさん (2014-12-24 12:39:15)
- 凝りだすとキリはない業界だしどうだろ、合う合わないが割れやすいサドル・ハンドル・ステムだって最後はきっちり調整ありきになるんだし -- 名無しさん (2016-10-23 20:57:41)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧