土門飛鳥(イナズマイレブン)

ページ名:土門飛鳥_イナズマイレブン_

登録日:2023/06/23(金)01:04:35
更新日:2024/07/05 Fri 13:59:25NEW!
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「やれよ!ダーリン!」




土門飛鳥とは、イナズマイレブンシリーズの登場人物。中学2年生、誕生日は8月21日。




CV:金野潤





物語序盤に雷門中に転校し、雷門サッカー部に加入したDF。ポジションはディフェンダーなのに「ファンタジスタ」を自称。*1
しかしその正体は帝国学園が差し向けたスパイ。だが雷門イレブンに身を置くにつれて情が移り、帝国学園から離反。その後正式に雷門イレブンに加入した。


肌は褐色肌で逆立ちするように盛り上がっている灰色がかった青色の髪、目尻にシワが入った三白眼*2が特徴。そして非常に長身かつ痩せ型で、特に腰回りに至っては女子キャラ含めても最も細い。よく言えばスマートな体型だが、その細さと顎故に視聴者からは不気味な小枝だのゴボウなどと揶揄られネタにされることも多い。
またゲーム版では大谷つくしから「背が高くてかっこいい人」と恋心を抱かれていた。


幼少期をアメリカで過ごした帰国子女で、木野秋一之瀬一哉とはアメリカ時代からの幼馴染である。アニメ版では更に西垣も加わった。
特に一之瀬とは仲が良く、何かと行動を共にしていることが多い。(大体自由奔放な彼に振り回されることも多いが)
一方で逆に一之瀬と違い秋に好意を抱いている描写はなく、両者共に昔話に花を咲かせる気の合う友人程度の関係である様子。
その為3期序盤で一之瀬と共にアメリカへ帰国し、そのまま2人ともアメリカ代表「ユニコーン」に招集され円堂たちに立ち塞がる。


アメリカ育ち故か一之瀬同様態度もノリも軽いフランクな性格。アメリカ仕込みのレディーファーストも心得ているが、少なくとも雷門夏未を「夏未ちゃん」と呼んだ命知らずは後にも先にも彼だけである。その一方で非常に熱い心の持ち主であり仲間思いなナイスガイ。また星を眺めて物思いに耽る等ロマンチストとしての一面もある。また帝国学園に身を置いていた故に元々上司であった鬼道に対しては電話越しでも律儀に頭を下げながら敬語で接する程の社畜っぷりを覗かせ、彼が雷門中に転入した後も暫くは敬語で接する場面も見られた。*3


帝国学園出身ということもあってその実力は高く、加入当初の初陣こそ控え選手だったがその実力から直後にスタメンに定着。相棒の一之瀬が徐々にインフレに飲まれ活躍が減る一方で、1期、2期ともに攻守両面で大きく貢献した。
一方で1期ではスパイとしての自身の在り方に苦しみ、3期では自分以外のチームメイトに後遺症を隠し無理を押してでも試合に出ようとする一之瀬に対して思い悩むなど人間味溢れる作中屈指の苦労人っぷりを覗かせる場面も多く見られた。



以下、アニメ版での活躍



【一期】
物語序盤、表向きは転校生として雷門イレブンに加入するが、その正体は雷門イレブンの内情を探るべく帝国学園から派遣された、雷門イレブン顧問である冬海に次ぐ二人目のスパイ。加入当初はスパイとして雷門イレブンの状況を逐一鬼道に報告するなど暗躍していたが、長く雷門に身を置きサッカーを楽しむ心を知るうちに徐々に情が移っていくと同時に勝つためならば手段を選ばない帝国学園総帥影山の過激さに疑問を持つようになる。なおこの心境の変化は過去に死んだ(と思われていた)一之瀬の存在も大きかった様子。
そして遂に葛藤の末、同じく帝国学園のスパイだった冬海の悪事を手紙越しに告発し、帝国学園から離反した。*4
その際冬海によって自身もスパイだと暴かれたが、円堂はそんな土門にも手を差し伸べ和解し、正式に雷門イレブンに加入することとなった。
しかし和解をしたとはいえ本件に関しては土門にとって悔いを感じた様で、次戦となる帝国学園戦では自ら身を挺してデスゾーンを止め勝利に貢献。遂に円堂たちとのわだかまりも完全に解けこの事件にケリをつけたのだった。


その後は実は生きていた一之瀬と再会して喜び合い、かつて幼馴染たちと作り上げた必殺技・トライペガサスを西垣に代わって円堂を加えて再現する。フットボールフロンティア本戦では準決勝にて西垣とライバルとして再会し、試合でトライペガサスを破られるが、これをザ・フェニックスに進化させ打ち破った。
決勝のゼウス戦でもザ・フェニックス+ファイアートルネードのシュートチェイン技*5で決勝点をもぎ取り、優勝を果たした。



【二期】
フットボールフロンティア優勝後は優勝セレモニーすらほっぽって西垣に会うため木戸川清修に向かい一時離脱。その為ゲーム2では初代メンバーながらもう一度スカウトする必要がある。
相棒の一之瀬が試合にて完全に空気になる中で、新たなるディフェンス技ボルケイノカットを習得。更に円堂・鬼道と共にデスゾーン2を習得し、得点面でも大活躍。ファンタジスタの自称に恥じない大活躍っぷりを見せた。


因みにデスゾーン2の練習にあたって古巣となる帝国学園へ再び出向いたが、その際の様子から帝国時代のチームメイトとの関係も良好であることがうかがえる。
試合外では多くを語らない瞳子監督に不信感を募らせていき、噛みつき役である染岡竜吾が途中で離脱した後は、彼に変わって一之瀬と二人で反発役となっていく。
終盤で不信感が限界に達して雷門イレブンを抜けようとしたが、結局思い留まり、監督が事情を全て話したことで和解した。



【三期】
一之瀬と共にアメリカへ再び渡り、アメリカ代表ユニコーンの選手としてイナズマジャパンと戦うことになる。アメリカ代表時は「ドモン」表記。
ユニコーンのDF陣の要を担い、実況からも「ドモンが加入してユニコーンの守りはさらに強固になった」とまで言わしめている。
イナズマジャパンとはグループステージで対戦することになったが、一之瀬は命に関わる事故の後遺症をいまだに引きずっており、失敗率の高くその上成功しても復帰が難しい手術を控えていた。さらにそれを知っているのは一之瀬以外では土門だけ。土門は当然早急な手術を進言するも結局は一之瀬の意思は変わらず、様態が悪化したら即ベンチに下がることを条件に試合出場を認めた。
ゲーム版での説明文では「ファンタジスタと呼ばれている」という記載があり、遂に自他共に認めるファンタジスタになれたようである。


最終話では、雷門イレブンの壮行試合に参加した。なおGOでは未登場。一之瀬は姿は出なかったものの間接的な登場を果たしたのに対し土門は一切存在を言及されず、少しさみしい扱いになっている。



【アレスの天秤/オリオンの刻印】


アレスの天秤」の前日譚となる「イナズマイレブンReloaded」にてスペインリーグ優勝チーム「バルセロナ・オーブ」との親善試合に大敗を喫した後、自身を鍛え直すため一之瀬と共にアメリカに戻る。その後アレス本編では出番がなく、オリオンの刻印では無印3期から全チームの入れ替えを前もって明言されていたこともあり出番ナシかと思われたが、特例として一之瀬や他のユニコーンメンバーらと共にアメリカ代表「スターユニコーン」の一員として続編オリオンの刻印でも登場することが判明した。新たな肩書きは「サムライ・ディフェンダー」。結局ファンタジスタを名乗ることは終ぞ無かった。


.....だが突如現れたバハートにマック監督が無実の罪で連行され、更には彼が率いる「ネイビー・インベーダー」からチーム総入れ替えの試合を申し込まれ、その試合で相手が仕掛けた必殺タクティクス「地雷原」による罠で自身を含むメンバー全員が負傷し、総入れ替えを許してしまう。しかし一之瀬とマークと共に軽傷で済み、第2試合イナズマジャパン戦後半でマック監督がバハートを不正行為の取り調べで退場させたことでネイビー・インベーダーの一員として出場することになった。



【必殺技】

  • キラースライド

土門そして帝国学園を象徴するディフェンス技。アメリカ戦で真に進化させていた。
因みにアニメ一期ではこの技を使用したが故に、過去に帝国学園との試合経験がある豪炎寺から帝国との関係があるのではないかと勘ぐられるというスパイらしからぬミスを犯していたりする。*6
余談だがアニメ版で土門がこの技を使用する姿は白目をむいているようにしか見えない。


  • ボルケイノカット

空中から相手方向に蹴って衝撃波を放つと地面がえぐれそこから炎が吹き出し、相手からボールを奪う。シュートブロック技。アメリカ戦ではV2に進化させていた。
因みに幼馴染みの西垣はこれによく似たスピニングカットという技を持つ。彼から着想を得たのだろうか。


  • トライペガサス

幼少期に一之瀬と西垣の3人で習得した奥義。後に西垣から円堂になった際でも習得できるようになった。アニメオリジナル技であり、その後はゲームでも逆輸入されている。


  • ザ・フェニックス

トライペガサスの進化版。西垣のスピニングカットによる妨害を乗り越えアニメで一之瀬と円堂の3人で習得した。
リローデッドでは円堂の代わりに風丸、オリオンの刻印では更にマークが変わって参加している。*7


  • デスゾーン2

鬼道がエイリア学園に対抗するため、帝国学園の必殺技であるデスゾーンを改良して編み出した。
習得は相当難しいらしく、3人は回転後にボールの方向を向くことから既に苦戦していたが、その練習風景のシュールっぷりは必見。
鬼道曰く、「デスゾーン2は個性のぶつかり合い」とのことで主役級の二人と比較すれば明らかに地味な土門の選出は度々ネタにされることも多い。(勿論土門もかなり個性の塊なのだが)
因みにデスゾーン2の習得にあたって元となるデスゾーンも習得している。


  • ジ・イカロス

ユニコーンキャプテン、マークとの合体技。
土門がマークの手を掴み回転し太陽まで届きそうなほど投げ飛ばしてマークが羽を広げる。その神々しさに相手は目がくらみその隙に突破するドリブル技。





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  • アニメでは割と安定した活躍をしててゲームだと3でディフェンスフォースを自力習得するのでガチ勢からもよく採用されてるっていう -- 名無しさん (2023-06-23 03:56:07)
  • 一期のキャラがどんどん戦力外になっていく中でずっと地味に強かった、地味に -- 名無しさん (2023-06-23 23:12:47)

#comment

*1 そもそも現実のサッカーにおける「ファンタジスタ」とは華麗なパスや豪快なシュート等で観客を魅了するいわばスター性を持つ選手を指す。そのため基本的にはFWやOMFなど前線を主戦場に戦う選手に使われることが多い。
*2 リローデッド・オリオンの刻印では目のデザインが多少変更されている
*3 ゲーム版では初めからタメ口かつ呼び捨てである。
*4 よく考えればもしこの時点で彼が冬海の悪行を発見せず離反しなければ、雷門中は初代イナズマイレブンの二の舞になり、選手生命を絶たれていた可能性がある。そういう意味では土門は雷門メンバーにとって恩人であると言える。
*5 TCGではファイナルトルネードと命名されている。イナズマイレブン唯一の4人用必殺技であるがしかし合体技は3人までというゲームのシステムに反しているためその後のゲームでも収録されることはなかった。
*6 アニメ・ゲーム版共に帝国学園の選手の大半はキラースライドを使える為
*7 何気にリローデッドとオリオンの刻印では不死鳥のデザインが違う。

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