不敬合成王 ロマティックダム・アルキング

ページ名:不敬合成王 ロマティックダム_アルキング

登録日:2023/02/25 Sat 01:03:29
更新日:2024/07/05 Fri 10:50:51NEW!
所要時間:約 17 分で読めます



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dm デュエマ デュエル・マスターズ ディスペクター ニュー・ワールド・ドラゴン 5色レインボー エクストラexライフ 合体 連結 混成 電融 接続 縫合 龍魂珠 進化クリーチャー ワールド・ブレイカー g・ストライク 新世界 煉獄王 邪眼皇ロマノフi世 黒月王 神帝 禁断王 伝説の禁断 ドキンダムx 天聖王 聖霊王アルファディオス 無法王 武闘将軍 カツキング ジェンドル 龍魂珠被害者の会 5色 五色 火文明のクリーチャー 火文明のドラゴン 水文明のクリーチャー 水文明のドラゴン 自然文明のクリーチャー 自然文明のドラゴン 光文明のクリーチャー 光文明のドラゴン 闇文明のクリーチャー 闇文明のドラゴン 多色クリーチャー 多色ドラゴン コスト9 5色ドラゴン 光文明 火文明 自然文明 水文明 闇文明 dm22-ex2 sr スーパーレア 不敬合成王 ロマティックダム・アルキング 進化gv・ω 不敬合成王 新世界龍王



[[「天聖王」>聖霊王アルカディアス]]「無法王」[[「煉獄王」>邪眼皇ロマノフI世]][[「禁断王」>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]][[「黒月王」>神帝]]


5体の王は一つの巨大な肉体へと融合していった。



[[正義が相食んで連結され、>聖魔連結王 ドルファディロム]]


[[神性が悪意の糸で縫合され、>邪帝縫合王 ザ=デッドルナ]]


[[強欲が支配の鉄鋲で留められ、>零獄接続王 ロマノグリラ0世]]


[[運命が同位体へと収斂し混ぜられ、>禁時混成王 ドキンダンテXXII]]


[[豪放が我欲の電磁によって引き合わされた存在。>勝災電融王 ギュカウツ・マグル]]




それこそが、





不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャー。
DM22-EX2「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」に収録されたスーパーレアの1枚であり、《[[聖霊王アルファディオス>聖霊王アルカディアス]]》《武闘将軍 カツキング》《[[邪眼皇ロマノフI世>邪眼皇ロマノフI世]]》《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》《[[神帝ルナティック・ゴッド>神帝]]》の5体を合体させたディスペクター



解説

ロマティックダム・アルキング SR 光/水/闇/火/自然文明 (9)
進化クリーチャー:ニュー・ワールド・ドラゴン/ディスペクター 25000
進化GV・Ω:自分の墓地、マナゾーン、バトルゾーンからクリーチャーを1体ずつ選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。
エクストラEXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)
ワールド・ブレイカー
「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚、墓地に置く。それが進化ではないクリーチャーなら、自分の墓地から出す。
自分のシールドゾーンにあるディスペクターすべてに「G・ストライク」を与える。

Volzeos-Balamord》に続く2枚目の五色ディスペクターであり、同じくニュー・ワールド・ドラゴン種族に持つ。
ディスペクターとしては初の進化クリーチャーとなっており、場と墓地とマナゾーンからクリーチャーを1体ずつ重ねて出す進化GV・Ω*1によって召喚される。
効果はワールド・ブレイカーとエクストラEXライフ、そして「EXライフ」シールドが剥がされた際に進化元とした非進化クリーチャー1体の踏み倒しと、シールドのディスペクター全員へのG・ストライク付与という四つの能力を持つ。


召喚酔いを無視できる進化クリーチャーのため、ワールド・ブレイカーによって出たターンには相手のシールドの全壊を仕掛けられる。
相手としては手にしたS・トリガーを駆使して何とか除去したいところだが、それを阻むのが二重の意味で働くエクストラEXライフ。
二回分の耐性として機能する事に加え、EXライフのシールドが剥がれればアルキングの進化元として下に敷かれている非進化クリーチャー1体を踏み倒しできる。
発動には進化元が必須な擬似メテオバーンであり、退化で場に出しても使用できない事から調整版《竜魔神王バルカディア・NEX》とも評されている。


EXライフが剥がされる事で効果を発揮する点は連結勢力を彷彿とさせる能力だが、アルキングの場合は自分以外の「EXライフ」シールドにも反応する
そのため、横にディスペクターを展開しておけばそれだけEXライフが離れる機会も増え、進化元のクリーチャー達をより出しやすくなる。
しかも踏み倒す対象は非進化以外にこれといった制限もないため、重量級クリーチャーを存分に踏み倒せる。


最後に《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》を思わせるシールドカードへのG・ストライク付与。
あちらと異なり効果の対象になるのはディスペクターのみだが、EXライフの展開によってシールドの数が増えるディスペクターとはそもそも能力の相性が良く、重量級クリーチャーが多い点も上記の踏み倒し効果とマッチしている。
ワールド・ブレイカーで仕留め損なった際の保険として、エクストラEXライフの耐性&踏み倒しと共に強力な受けとして機能してくれるだろう。



ここまで長所を述べてきたが、使用する上でのデメリットも同様に存在する。
まず、極めて強固な守りを実現してくれる性能は裏を返せば攻撃手段に乏しく、このカード単体ではあくまでも召喚酔いしないワールド・ブレイカーでしかないという点。
強力な踏み倒しについてもアルキングだけで能動的に発動する事はできず、使うならEXライフを剥がしてくれる他のカードとのコンボが前提となる。


また進化GV・Ωが微妙に扱いづらいのも欠点。
通常の進化GVよりは扱いやすいものの、場に最低でも1体は進化元を用意しなければならず、しかも三つのゾーンにそれぞれ素材を配置せねばならないため、踏み倒したいクリーチャーを狙いにくい。
先に進化GV・Ωとして登場している《「理想」の極 シャングリラ・エデン》の評価があまり芳しくないのはその証左と言える。


そして最大の難点として挙げられるのが、コスト9の五色レインボーという性質。
9というコストは大半の踏み倒し効果の対象外という難儀な数値になっていて、五色全てを使用する事もあって召喚難易度はかなり高め。
更にマナ基盤としても欠陥を抱えていて、メインデッキに入るならどんなカードでもマナとして扱えるデュエマにおける唯一の例外・五色レインボーであるため、仮にマナゾーンに配置しても0マナとして扱われてしまう
山札から引いたら基本的に召喚まで手札に抱えておかねばならず、採用枚数次第ではシールドに埋まったりでそもそも手札に来ず、マナに送れないカードを大量に抱える手札事故を発生させたりといった弊害が生じる。



まとめると、召喚難易度に関してはハードルが高いと言わざるを得ず、採用枚数が多くても少なくても事故要因に成り得るなど、扱うのが困難な1枚。
しかし、その鉄壁の防御性能は従来のワールド・ブレイカー持ちにない個性溢れる能力であり、勝敗を決するポテンシャル自体は十分にある。



相性の良いカード

電融王 ギュ SR 水/火/自然文明 (8)
クリーチャー:ディスペクター/アウトレイジMAX/ジ・アンサー 15000
EXライフ
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からコストの合計が9以下になるよう、多色クリーチャーを好きな数選び、出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。

電融勢力を率いる王…だった人。
cipによる山札からの踏み倒しはディスペクターの王の中でも微妙扱いされている効果だが、アルキングにとっては大変貴重な踏み倒し手段でもある。
進化元にして擬似メテオバーンから再び出せばcipが再発動して二体目のアルキング展開も狙える。

種族や踏み倒しの性能などからアルキングとは最も相性が良く、この2枚をメインにしたアウトレイジ軸のデッキも考案されているほど。


詳しくは個別項目を参照。


縫合王 ザ=デッド VR 水/闇/自然文明 (8)
クリーチャー:ディスペクター/ゴッド/ドラグナー 13000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
T・ブレイカー
自分のカードを使うコストを、そのカードが持つ文明1つにつき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のマナゾーンのカードを5枚までアンタップする。その後、自分の手札か墓地から、呪文を1枚唱えるかクリーチャーを1体召喚してもよい。(コストは支払う)

縫合勢力を率いる王…だった人。
常在効果としてカードが持つ文明の数だけコスト軽減できる能力を持ち、五色レインボーのアルキングも5軽減されてコスト4で召喚…とは行かず、多色カードは保有する文明を最低でも一つタップしなければならないので五色を5マナ払う必要がある。
その必要コストもケア可能で、攻撃する事によりアルキング召喚に必要な5マナをちょうどアンタップできる
ただ攻撃の終わりに発動する効果なので、踏み倒すに当たってワンテンポ遅れるのが難点か。


詳しくは個別項目を参照。


連結 XXDDZ VR 光/闇/火文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド 8000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。

超覚醒ラスト・ストームXX》と《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスΖ》のディスペクター。
自分から能動的にEXライフを剥がせる貴重なディスペクターの1体で、アタックトリガーで呪文の封殺を発動しながらそれに呼応してアルキングで進化元を踏み倒せる。
加えてスピードアタッカー(とスレイヤー)の付与も搭載しており、踏み倒したクリーチャーが即座に攻撃要員へと参加できる。
アタックトリガーの呪文封殺でワールド・ブレイカーからS・トリガーをある程度防ぎつつ、踏み倒したクリーチャーをSA化してガラ空きの場にダイレクトアタックを仕掛けられるようにしてくれる器用な1枚。


詳しくは個別項目を参照。


禁断秘伝エターナルプレミアムズ VR 水/火/自然文明 (5)
呪文
アタック・チャンス:水と火と自然を持つディスペクター(自分の水と火と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
コスト5以下のクリーチャーを1体いずれかのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを出し、その後、自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。そのクリーチャーをバトルさせる。
このターン、自分のクリーチャーはすべてブロックされない。

禁竜王のアタック・チャンス呪文。
五色全てを併せ持つディスペクターのアルキングは当然アタック・チャンスの条件を満たしていて、攻撃時にノーコストで発動できる。
アンブロッカブル効果によってワールド・ブレイカーを決められる確実性が増す他、マナからコスト5以下のクリーチャーを1体引き出してバトルできるので相手の盤面を荒らし回れる。


王秘伝ロストパラダイスワルツ VR 光/闇/火文明 (6)
呪文
アタック・チャンス:光と闇と火を持つディスペクター(自分の光と闇と火のすべてを持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。)
次の自分のターンのはじめまで、自分の手札に加える、コスト8以下のシールドカードすべてに、「S・トリガー」を与える。
自分のシールドを1つブレイクする。その後、相手のシールドを1つブレイクする。

聖魔王のアタック・チャンス呪文。
禁断竜秘伝と同様にアタック・チャンスで詠唱でき、EXライフをブレイクして踏み倒しを発動できる。
一方でコスト8以下のS・トリガー化を活かそうとする場合、アルキング自体はコスト9である事からハズレ枠になってしまうという一長一短な側面も。



関連カード

邪眼皇ロマノフI世 GS P 闇文明 (7)
クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。その後、闇のコストが6以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。その呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

アルキングの素材その一。「超獣王来烈伝」においては「煉獄王」の名で記録されていた。
王来篇では《「無情」の極 シャングリラ》と合成され、ディスペクターにおける王の1体《零獄接続王 ロマノグリラ0世》として接続勢力を率いていた。
闇単らしくアルキングの闇文明を構成していて、名前でも見た目でも文字通りアルキングの頭を担っている。
地味にニュー・ワールド・ドラゴンのアルキングにとっては唯一のドラゴン要素でもある。


詳しくは個別項目を参照。


神帝ルナティック ・ゴッド GS P /文明 (21)
クリーチャー:ゴッド/オリジン 21000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにあるゴッドのマナの数字は、1のかわりに3になる。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選び、持ち主の手札に戻す。その後、カードを3枚引いてもよい。
このクリーチャーの攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。

アルキングの素材その二。「超獣王来烈伝」においては「黒月王」の名で記録されていた。
王来篇では《龍覇 ザ=デッドマン》と合成され、ディスペクターにおける王の1体《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》として縫合勢力を率いるはずだったのだが…
闇・水レインボーとしてアルキングの水文明を構成している…が、そもそも水文明はアナマニ要素のはずでは…?


詳しくは個別項目を参照。


伝説の禁断 ドキンダムX GS P 火文明 (99)
クリーチャー:禁断 99999
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、このターン、相手のクリーチャーすべての能力を無視する。
コスト4以下の呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。

アルキングの素材その三。「超獣王来烈伝」においては「禁断王」の名で記録されていた。
王来篇では《時の法皇 ミラダンテXII》と合成され、ディスペクターにおける王の1体《禁時混成王 ドキンダンテXXII》として混成勢力を率いていた。
火単らしくアルキングの火文明を構成している。


詳しくは個別項目を参照。


聖霊王アルファディオス GS P 光文明 (10)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15500
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
進化:エンジェル・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
誰も、光以外のクリーチャーを召喚したり、光以外の呪文を唱えることはできない。

アルキングの素材その四。「超獣王来烈伝」においては「天聖王」の名で記録されていた。
王来篇では《悪魔神ドルバロム》と合成され、ディスペクターにおける王の1体《聖魔連結王 ドルファディロム》として連結勢力を率いていた。
光単らしくアルキングの光文明を構成している。


詳しくは個別項目を参照。


武闘将軍 カツキング GS P 火文明 (8)
クリーチャー:アウトレイジMAX 11000+
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
スピードアタッカー
∞パワーアタッカー(攻撃中、このクリーチャーのパワーは無限大になる)
W・ブレイカー
このクリーチャーは、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
このクリーチャーがバトルに勝った時、シールドを1つブレイクする。

アルキングの素材その五。「超獣王来烈伝」においては「無法王」の名で記録されていた。
王来篇では《伝説の正体 ギュウジン丸》と合成され、ディスペクターにおける王の1体《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》として電融勢力を率いるはずだったのだが…
火単ということでアルキングの火文明ではなく自然文明を構成している。
一応、カツキング関連のカードとしては《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》等の自然文明を含むカツキングが何枚かいる他、電融勢力として自然文明も兼ね備えていたのでそこからのチョイスと思われる。
そもそも王来烈伝に自然文明持ちが少なすぎたのが原因じゃないの?というツッコミは無しで


Volzeos-Balamord KGM 光/水/闇/火/自然文明 (9)
キング・クリーチャー:ディスペクター/ニュー・ワールド・ドラゴン 555555
自分の手札またはマナゾーンに3種のキング・セル《新世界王の権威》《新世界王の思想》《新世界王の闘気》が揃っていれば、合体させ、コストを支払ってこのキング・クリーチャーを召喚してもよい。
エクストラEXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドのうち1つを墓地に置く)
スピードアタッカー
ワールド・ブレイカー
このクリーチャーは、出たターンの間、ブロックされない。
このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
自分が「G・ストライク」を使った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、相手のクリーチャーを1体選んでタップしてもよい。

五大龍神を一つに圧縮した新世界龍王。王来篇の背景ストーリーにおけるラスボスでもある。
アルキングはヴォルゼオスを強く意識した性能をしていて、コストや種族が合致している事やワールド・ブレイカーの所持、G・ストライクに関連した効果などの部分で似通っている。
進化GVについても3枚のカードで召喚される要素の再現と思われるが、あちらはマナ基盤としての優秀さからキング・セルが単独で採用される事もあるなど、マナとしては事故要因でしかないアルキングと対照的な扱いになっている。


詳しくは個別項目を参照。



背景ストーリー

元々はドラゴン・オーブ五大龍神の力を手に入れられなかった場合を想定して、予め用意していた「全てのディスペクターの頂点となる存在」。
ディスペクターの五大勢力を従える五体の王《聖魔連結王 ドルファディロム》《禁時混成王 ドキンダンテXXII》《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》《零獄接続王 ロマノグリラ0世》《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》をそれぞれ構成する「超獣王来烈伝」側のクリーチャーたちが素材となっており、まさに不敬合成ディスペクトの王と呼ぶべきディスペクターに仕上がっていた。


しかし、実際の王来大戦では紆余曲折を経て「超獣王来烈伝」のエネルギー奪取に成功し、ドラゴン・オーブは無事《Volzeos-Balamord》の誕生にこぎ着けた。
これによって不要となったアルキングは打ち捨てられてしまった模様。


レクスターズに各個撃破され、封じられていた王の魂も解放されてきた事で成就したドラゴン・オーブの計画だが、大戦の展開次第ではあるいは…
ヴォルゼオスに代わる新世界龍王として、アルキングがモモキングと対峙していたのかもしれない。



イラスト

Volzeos-Balamord》と同じくディスペクター全ての合成方法が取り入れられている。
神帝の胴体をベースにロマノフの頭部が接続され、アルファディオスの四本の腕が混成され、右腕・右足と左腕・左足にはそれぞれドキンダムXとカツキングのものが混成・電融された、六つの腕を持つ阿修羅の如き怪物として造形されている。
一見なさそうにも見える縫合要素はと言うと、神帝の腰部分やスヴァ・アージュの首に縫い付けられているのが確認できる。
しかしヴォルゼオスと異なりドラゴン・オーブが融合している様子は見受けられず、あくまで5体を合成させたのみに留まっている。


また、ヒーローズレア版のイラストで一緒に描かれているのはディスペクターの使い手・ジェンドル
アルキングのカツキング部分である左手にチョコンと乗っている。



余談


  • 五色レインボーの進化クリーチャーとしては、実は《愛の無限オーケストラ》以来2体目にして約11年振りの登場となった。
    また、コスト9の光進化クリーチャーなので《極まる侵略 G.O.D.》の進化元になれる希少なクリーチャーでもある。



追記・修正は進化元を全部踏み倒してからお願いします。


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  • 邪鬼王来烈伝版不敬合成王、火文明だけ欠けてるけどデッドマンがいるからある意味「五文明全ての力により生み出される、世界を支配するための“絶対の力”たるドラゴン」というのはある意味合成元通りとなるのか。鬼の歴史ならデモニオ扱いなのかもしれないけれど、一応ミラダンテはいるし -- 名無しさん (2023-02-25 03:35:16)
  • いっそ10マナのほうがよかった(ガイアッシュのコスト軽減ラインに乗るため)とか言われてるのじわる -- 名無しさん (2023-02-25 09:17:05)
  • ガイアッシュ登場以降露骨に大型ファッティのコストを9にする事増えたからまぁ意図的な調整でしょうな。 -- 名無しさん (2023-02-25 10:48:46)
  • EXライフ持ちから進化してもEXライフの引継ぎは出来ない裁定だったはずだけど -- 名無しさん (2023-02-25 11:42:55)
  • 鬼側は名前どうなるんだろうな。「シャンドルバ・ミラデッドジン」とかそんな感じかな -- 名無しさん (2023-02-25 14:17:51)
  • コイツに限った話じゃないけどこのパックのレアカードって新ルール「デュエパーティ」で使うこと前提に刷られてる感じがする。コイツはその最たる例でデュエパーティで使えないヴォルゼオスの代理品という目的が見える -- 名無しさん (2023-02-25 18:28:33)

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*1 このタイプの進化が実装されたのは《「理想」の極 シャングリラ・エデン》以来となる

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