ボルケーノレックスゲノム

ページ名:ボルケーノレックスゲノム

登録日:2022/06/14 Tue 13:04:34
更新日:2024/06/20 Thu 10:30:08NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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仮面ライダー 仮面ライダーリバイス 仮面ライダーリバイ 強化形態 炎属性 不遇フォーム 令和ライダー 五十嵐一輝 前田拳太郎 縄田雄哉 デメリット インフレの被害者 火山 中間フォーム 不遇 ボルケーノレックスゲノム ボルケーノレックスバイスタンプ




へっへっへっ…。最強コンビの到着だ!



バリッドレックス!


行けるか、相棒?


へっ!当ったりめえよ!!…えっ、待って?今“相棒”って言った?
……フフフフフフ!



ボルケーノ!



コンバイン!


バーニングファイヤー!Come on! ボルケーノ!
バーニングファイヤー!Come on! ボルケーノ!


変身!



バーストアップ!



オニアツーイ!バリヤバーイ!ゴンスゴーイ!


パネエツヨイ!リバイス!We are! リバーイス!!



っしゃあ!一気に行くぜ!


いや……一緒に行くぜ!


フフフッ…!それめっちゃいい!



ボルケーノレックスゲノムとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する仮面ライダーリバイの強化形態。




【データ】

身長:203.8cm
体重:113.8kg
パンチ力:40.1t
キック力:75.1t
ジャンプ力:61.9m(ひと跳び)
走力:2.2秒(100m)



【概要】

ボルケーノバイスタンプを押印後、バリッドレックスバイスタンプと合体させた状態からリバイスドライバーに装填して変身するリバイの新たな強化形態。
変身シークエンスは五十嵐一輝の身体に巨大な卵が覆い被さるところまではバリッドレックスゲノムと同様だが、その後マグマで熱せられると同時に内部でスーツとアーマーが装着され、リバイが卵の殻を破ると同時にその殻がバイスの身体に装着される事で変身が完了する。



【スペック】

アイスブルーの装甲を纏ったバリッドレックスゲノムから打って変わって、こちらはファイヤーパターンが描かれた紫色の強化スーツ「エラプトゲノダイナミックスーツ」の表面積が大きくなった、幾分シンプルなスタイルとなっている。
胸部装甲「ボルケーノレックスエンブレスト」の固有能力により、氷属性/冷気属性主体のバリッドレックスゲノムとは逆にマグマエネルギーで稼働する仕様に変化し、全身の装甲も周囲の温度上昇と比例して強度がアップする「バーンアストメタルム」製となった他、
肩部装甲「ボルリバイショルダー」の「ボルケティックシリンダー」でマグマエネルギーを集約・圧縮して火山の大噴火にも匹敵する超高密度エネルギーを生み出し、変身者の身体能力を爆発的に上昇させる形を取る。
また、ボルケーノレックスエンブレストの襟元にはマグマエネルギー由来の「ボルケティックフィールド」を発生させ、「爆速」と形容出来るダッシュや飛行を実現させる姿勢安定板「ボルケーノスタビライザー」が設けられている。


戦闘面においてはグローブ「ボルリバイグローブ」やブーツ「ボルリバイブーツ」に燃え盛るを纏っての徒手空拳や、各種武装に炎属性を付与した攻撃技をメインとし、腕部「ボルリバイアーム」の前腕装甲からマグマ弾を放ったり、肘周辺のブレードを高熱化させての溶断を行う事も可能。
他にも脚部「ボルリバイレッグ」周辺の装甲は、受けた衝撃を熱エネルギーに変えてダメージを軽減する機能を持つ。


左右非対称のアンテナ「ボルリバイブロウ」が装備された頭部「ボルリバイヘッド」もバリッドレックスゲノムの機能を一部引き継ぎつつ、本形態用にマイナーチェンジが施されており、
主だったところでは頭部装甲「ボルリバイトップ」はバーンアストメタルム製、複眼「ボルリバイアイ」はバイスとの情報共有機能の追加、クラッシャー「ボルリバイクラッシャー」は仮面ライダーライブエビルの「バーサスクラッシャー」同様に高濃度化させた酸素を変身者の全身に供給し、爆速で疲労回復を促す点が挙げられる。


リバイ自身の炎の力と、対照的なバイス バリッドレックスゲノムの冷気攻撃を絶え間なく繰り出す事により、ウルフ・デッドマン ライオットのような強敵を圧倒するのみならず、
両者共に単体でも常時リミックス変身時を発動しているにも等しい力を獲得した結果、ライダーキック以外の攻撃技でも人間とデッドマンの分離……さらには通常倒されると消滅してしまうフェーズ3のデッドマンとの契約解除も可能となった。
ただし、力が強大な分一輝とバイスの呼吸をピッタリと揃えて出力を合わせなければ、その力が自分自身に跳ね返ってしまうという欠点も抱えており、第18話冒頭では一輝がオルテカへの怒りで我を忘れて単身突っ込もうとした結果、全身が炎に焼かれて重傷を負ってしまう事態に見舞われている。
厄介なことに、このデメリットは完全に克服する事が出来ず、第29話でも体が焼けそうになったため、即座に仮面ライダーリバイスに変身して難を逃れている。



【ボルケーノバイスタンプ】

ジョージ・狩崎がフェーズ3以降のデッドマンに対抗すべく秘密裏に開発していた、ボルケーノレックスゲノム変身用のバイスタンプ


バリッドレックスバイスタンプとの併用を前提とした設計となっており、使用時にはアクティベートノックを押してリバイスドライバーに押印後、
連結器「バリッドコンバイン」をバリッドレックスバイスタンプ本体に接続し、コンロの加熱ノブを模した起爆装置「ターンデトネイター」を回転させる。
この時の見た目はさながら炎で卵が温められているような状態となり、それと同時にスタンプ内でゲノム進化を実行。
そしてドライバー本体に装填してレバー操作を行うと、バリッドレックスバイスタンプ側のリボーンシェルの展開と連動してボルケーノバイスタンプ側のレリーフ「エラプトレリーフ」が正位置に移動し、卵から生まれた瞬間に火を吐くT-レックスの姿が出来上がる。


ちなみにDX玩具版では単体での変身・必殺技遊びも可能で、変身時の音声は短縮版の「リバイス!We are! リバーイス!!」となる。



【必殺技】

  • ボルケーノフェスティバル

ボ・ボ・ボル!ボ・ボル!ボ・ボルケーノ!
ボ・ボ・ボル!ボ・ボル!ボ・ボルケーノ!


ボルケーノフェスティバル!


ボルケーノバイスタンプを2回倒して発動。
2人揃って跳躍し、リバイの炎とバイスの氷という相反する力を合わせたダブルライダーキックで相手を仕留める。
また、第20話冒頭でのダイオウイカ・デッドマンとの戦いでは上記のライダーキックの前座として、炎と氷の連続ダブルライダーパンチを放つパターンを使用。


  • リバイスボルケーノ(正式名称不明)

ボ・ボ・ボル!ボ・ボル!ボ・ボルケーノ!
ボ・ボ・ボル!ボ・ボル!ボ・ボルケーノ!


バーストリミックス!


バーストアップ!


必殺!スゲェの!パネェの!ボルケーノ!!


ボルケーノバイスタンプを1回倒した後、アクティベートノックを押して再度倒す事で発動。
これまでのリミックスと違ってリバイとバイスが変身するのではなく、頭部が炎に包まれ、それ以外の全身が氷でできたリバイスレックスを召喚して体当たり攻撃をけしかける形となる。


  • ボルケーノスタンピングスラッシュ

ボルケーノバイスタンプを取り外してオーインバスター50のオーインジェクターに押印後、バイスタンプスロットに装填する事で発動。
猛火に包まれた50エッジで何度も両断する。


  • ボルケーノリバイバイスラッシュ

一旦取り外したボルケーノバイスタンプをリバイバイスラッシャーのオーインジェクターに押印して発動。
リバイバイスラッシャーの50スラッシャーエッジから伸びた長大な炎の刃と、バイスが生成した長大な氷の刃による滅多切りを食らわせる。


  • バリバリボルボルフィニッシュ

ボ・ボ・ボル!ボ・ボル!ボ・ボルケーノ!
ボ・ボ・ボル!ボ・ボル!ボ・ボルケーノ!


バーストリミックス!


バーストアップ!


必殺!バリバリ!ボルボル!フィニッシュ!


テレビ朝日公式サイトに記載されている技だが、詳細は不明。
ちなみに、これは本来DX玩具版のボルケーノバイスタンプを単独でリバイスドライバーと連動させた状態から、リミックス変身遊びを行った際のギミックである。



【余談】

先述の通り、スペックそのものは強化されているが、劇中での扱いはぶっちゃけ悪い。
目玉である「フェーズ3以上のデッドマンから人間を分離する能力」が披露された回数はわずか2回で、不運にも誕生した時点で宿主の死亡が確定しているギフテリアンが同時期に参戦した事が大きい。
乗っ取りフォームこと仮面ライダージャックリバイスの登場以降は出番が減少し、追い打ちをかけるようにデメリット無しで変身出来る上に分離も可能なリバイス、さらには登場まではファンから「2人で強化フォームで戦える」と言われていた利点も完全上位互換と言える仮面ライダーアルティメットリバイ/仮面ライダーアルティメットバイスが登場してしまう。
後に1話限りだが、バリバリッドレックスに強化されて再登場したバリッドレックスゲノムとは異なり、第29話を最後に一度も登場しなかった(一応、最終話のリバイVSバイスで使用しかけたシーンはあるが、その直前にバイスの肉体が限界を迎えてしまい、結局変身出来ずに終わった)。


ただし、幸か不幸かアルティメットリバイ以外のリバイの強化形態では、唯一スーツが改造されていない。

……と思いきや『リバイス』放送終了から約1年後、腕部と脚部が『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』に登場する仮面ライダーXギーツ流用・リペイントされていた事が判明。
これをもってリバイのパワーアップ形態でスーツが健在なのはアルティメットリバイのみとなり、ただでさえ可能性が低かったがボルケーノレックスゲノムの今後の客演はほとんど見込めなくなってしまった。



っしゃあ!一気に行くぜ!


いや……一緒に追記・修正するぜ!


フフフッ…!それめっちゃいい!



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  • バリッドレックスは初変身や卵パックが印象的だったけど、こっち殆ど記憶に残ってないな…仮にも幹部2人を撃破したのになぁ -- 名無しさん (2022-06-14 23:46:15)
  • このままよくある使い捨てフォームにするにはもったいないデザイン。可能ならばセイバーのプリミティブドラゴンみたいにここで来たか!って思わせてくれる見せ場がもう一つくらいあると嬉しい -- 名無しさん (2022-06-16 16:53:11)
  • せっかく専用挿入歌もあるのに一般人を救えなかった場面でしか流れないという。18話劇中の台詞が歌詞にも使われているんだから18話でも流してほしかったわ -- 名無しさん (2022-06-16 16:56:31)
  • ジャンヌも強化形態出さないとついてこられないぐらいインフレしたからもう戻れないかも -- 名無しさん (2022-07-26 13:49:09)
  • バリバリッドレックスに対抗してボルボルケーノレックスとか作ればワンチャン… -- 名無しさん (2022-08-16 20:44:03)
  • ついにボルケーノも改造されたか… -- 名無しさん (2023-06-16 23:33:34)

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