石和(カイジ)

ページ名:石和_カイジ_

登録日:2022/01/16 Sun 11:46:25
更新日:2024/06/17 Mon 13:27:03NEW!
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賭博破戒録カイジ カイジ 1日外出録ハンチョウ 大槻 地下チンチロ 側近 西嶋陽一 松岡禎丞 載寧龍二 豪快 脳筋 ゴリラ 角刈り ky ハルヒ 菊田大輔 エブリバーガー 石和 石和薫



「来いっ、カイジ……! 班長を倒す前にオレを倒してみろっ……!」


石和とは、賭博破戒録カイジに登場する人物。


【概要】

カイジが送られた地下強制労働施設のE班に所属する労働者の一人で、沼川と共に班長・大槻の側近を務める。
後にスピンオフ作品、『1日外出録ハンチョウ』にてメインキャラとして活躍するようになる。
原作では苗字しか出てこなかったが『ハンチョウ』にて石和薫というフルネームが判明した。
CV:西嶋陽一(アニメ版)/松岡禎丞(1日外出録ハンチョウ)


【人物】

大柄で筋肉質、角刈りの髪型をした男。
見た目通り脳筋かつ豪快な性格で、大槻のチンチロにおいては3人の中で最初にサイコロを振る役目を負う。
まぁ石和に四五六賽の回収を任せるのは不安な気がするし


カイジが大槻にビールをかけた際には真っ先に声を荒げていた。
沼川が接客や事務処理を担当する一方で、石和は荒事を任されているのかもしれない。
その割にカイジに四五六賽を押さえられた際にはあまり役に立たなかったが


カイジがチンチロで青天井の勝負を挑んだ時は大きく張るように挑発した。
しかし、カイジは最初から大槻一人に狙いを定めていたため相手にされなかった。


ぶっちゃけ大した見せ場もなく、売店でのカイジへの揺さぶりや大槻との密談、チンチロでの駆け引きの描写がある沼川の方が印象に残りやすいと思われる。
下記の『ハンチョウ』で本領発揮といったところか。


1日外出録ハンチョウでは】

思いつきで行動・発言し、空気の読めない発言や迷惑行為をする描写が多い。
具体的には他人の家のソファに勢いよく座る、喫茶店で靴下を脱いで寛ぐ、拗ねている沼川を余計に煽る、食事の際に何にでもタルタルソースをかける、蕎麦に葱を山盛りにする、ドリンクバーのジュースを全部混ぜるなど、子供のような言動が目立つ。
更に自分だけ違う料理を頼む、高級秋刀魚料理店で唐揚げを提案する、カルピスを原液で欲しがる、他全員がテレビに夢中になる中で一人だけ食事を続行する、と食事に関しては異様に我が道を行きたがる癖がある。


被害者の筆頭は沼川で、大槻ですら石和のガサツな性格やマイペースな行動に辟易することが少なくない。
仕事のやり方も結構雑なほか、チンチロの仕切りを放棄して勝手にC班の映画上映を観に行っていたこともある。
寝ている時も、イビキと歯軋りが酷く、寝相も悪いのか壁を殴ってしまい大槻の睡眠を妨げた事がある。


もっとも地味にイラッとさせるようなものが大半で、トネガワの海老谷ほど大きな問題は起こしていないが。
ただし、新年早々重機の上に登ってしまい黒服から懲罰を受けたことはある*1


ただ自分だけでなく他人に対してもおおらかな面があるのか、時折「大人」な対応を見せることがある。
地下に戻ってきても熟睡して良い夢を見ている大槻を優しく見守ったり、他のメンバーが親知らずの治療をする石和を置いて焼肉を食べに行っても特に怒ったり咎めたりはしなかった。


大槻とは同じ幕末ファンということで1日外出時には一緒に名所巡りをすることもあった。
また釣りが上手く他のメンバーにレクチャーしたこともあり、この時は珍しく一目置かれていた。釣り場エフェクトが消えるとまたいつもの印象に戻ったが
字が綺麗という意外な特徴もあった。


沼川と共にフルネームが明らかになった回では「石和薫」という名前について、沼川は「どう見ても薫らない!」とツッコミを入れていた。
ちなみに石和は自分の年齢を忘れていることも判明した(実は沼川より年下)。


ブルボンドラフト会議では客受けとか関係なく自分の好きなエブリバーガーの販売権獲得を期待していた。
結果的に選外となった時は本気でショックを受けていた。


エンドレスエイト回ではハルヒポジションとしてループを引き起こす。
沼川や宮本は流されてしまうが、ループ脱出の決意を曲げなかった大槻のソーラン節で心を動かされ日常へと戻っていった。


大槻や沼川に比べ、地下に落ちる以前の経歴など不明な点が多い。


上京生活録イチジョウでは】

大槻や沼川と同じく一条がスーパー銭湯へやってきた時にしれっと登場。
大槻が村上とサウナのマウント合戦をし、沼川がその横で普通にサウナに入っているのに対し、石和は一条が水風呂に入る前からそこにいた。
しかも一条が羽衣を纏って水風呂の楽しさに一歩近づいた瞬間に水風呂から上がり、その雰囲気をぶち壊してしまう。
しかしサウナの楽しみは心得ているようで、外気浴をしたときにはしっかりと整う事ができていた。


【映画版カイジでは】

一作目では載寧龍二、二作目では菊田大輔が演じる。
ゴリラから優男風のイケメンになった。
沼川は登場していない…というか、キャラとしては役どころを一人分で済まされた感じか。
こちらでは下の名前は「謙介」ということになっている。



「来いっ、アニヲタ……! 班長の記事の前にオレのを追記・修正してみろっ……!」


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  • 性格が悪いってわけでもないがウザくてめんどくさいキャラという印象。そこが面白いが -- 名無しさん (2022-01-16 11:55:21)
  • 何も考えてなさそうなウザキャラの癖して誕生会ループの主因。地下暮らしは流石に彼のキャラでもキツイようで -- 名無しさん (2022-01-16 12:29:08)
  • ガサツなのは確かだが、海帰りや花見の班長をそっとしといたりと、地味に気も遣えるんだよなぁ。ガサツなのは確かだけど -- 名無しさん (2022-01-16 12:42:29)
  • あれ?実写版は2作品目で俳優が変わってたの?見た目が原作と雰囲気が違う人が演じてるのが印象的だったが、きづかんかったわ -- 名無しさん (2022-01-16 12:52:00)
  • ガサツだけどいいやつなのも事実 多分地下連中では上澄みのほうなんだろう 沼川と同じく -- 名無しさん (2022-01-16 16:41:52)
  • ↑だからこそ地下生活に落とされたって言われても納得がいくな。悪人には絶好のカモだ -- 名無しさん (2022-01-16 17:45:11)
  • 班長たちと組むようになった経緯も知りたい 同じ時期に落とされて、言うことはちゃんと聞くから手下に認めてもらったとかかな -- 名無しさん (2022-01-17 03:36:34)
  • 基本的にウザいけどたまに良い所見せるから憎めないってのがなんかリアル まあグループ内に一人くらいこういう奴がいても面白いと思うわ -- 名無しさん (2022-01-17 05:31:10)
  • 沼川の昔のコミュニティが掘り下げられるのに対して彼だけはあまりないんだよな -- 名無しさん (2022-01-17 14:45:17)
  • 親知らず回のオマケ見る感じ「自分にも他人にもユルい」ってのがシックリくる。 -- 名無しさん (2022-01-17 18:36:04)
  • 地味に育ちが良いのか、飯食う前にはほぼ必ず律儀に手を合わせてたりする -- 名無しさん (2022-01-21 18:14:39)
  • 薫って名前もいい親に貰ったんだろうなって感じするわ、なんかやらかして勘当でもされたんかな -- 名無しさん (2023-12-13 16:22:53)
  • ↑むしろ親がやらかして石和が借金を請け負ったとかじゃないかな。人がいいから遺産(借金)放棄ができなかったとか。 -- 名無しさん (2023-12-13 17:28:51)

#comment(striction)

*1 しかしこれは年末年始に黒服から与えられた飴と鞭の飴部分に甘えてしまった所が大きく、沼川も後に大槻らからの経験を鵜呑みにして黒服から懲罰房行きを食らった。

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