登録日:2022/01/07 (金) 21:37:59
更新日:2024/06/17 Mon 13:23:34NEW!
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genius10 オレンジ ツイストサーブ テニスの王子様 ラスボス候補 兄 劇場版テニスの王子様 二人のサムライ the first game 高校生 強奪 新テニスの王子様 宮野真守 村中知 山崎裕太 u-17w杯日本代表候補 u-17w杯アメリカ代表 兄を名乗る不審者 まだまだだぜ チームを破壊する能力 越前リョーガ u-17w杯スペイン代表 兄(自称) 三重国籍疑惑
日本チーム、まだまだだぜ
越前リョーガとは『二人のサムライ』と『新テニスの王子様』の登場人物。
CV:山崎裕太(二人のサムライ)→宮野真守(新テニスの王子様〜)
◆ 概要
主人公越前リョーマを「チビ助」と呼び、兄を自称する不思議な青年。口癖は「まだまだだぜ」。
性格は父親である越前南次郎似の荒っぽさと底知れない雰囲気を併せ持つが、味方になれば頼もしく面倒見も良い。
「越前」の名字を持ち、幼い頃は少年風の南次郎、現在は数年後のリョーマを想定した姿という血筋を感じさせる容姿をしている。
好物はオレンジで、劇場版、『新テニ』共によく持ち歩いている。(キャラクターソングも『orange』)
「弟」であるリョーマを何かと気に掛け、目の前で彼に危機が訪れれば助ける行動を取り、新たな目的ができたら叶えるべく道を示している。
当初は劇場版オリジナルキャラクターだったが、数年後に続編の漫画本編にも登場したという珍しい経緯を辿ったキャラクター。
元々作者が漫画に出すために温めていたキャラクターで、全国大会を描いた『テニスの王子様』では劇場版を除くとOVAでそれっぽい人物が目撃されるだけだったが、『新テニ』で正式に登場した。
リョーマと出会ったのが生まれてすぐではなく途中から南次郎が連れて来る、劇場版では家出、『新テニ』では叔母の頼みで引き取られて行く、容姿はそっくりだが本当に血縁関係があるのかなど、とにかく謎が多い。
現在は共に暮らしていないが、南次郎の連絡先や越前家の現住所を知っていて実際に訪れている。
平等院の台詞からU-17の各国代表選手に選ばれるには当然国籍が必要だが、少なくとも日本、アメリカ、スペインの国籍を保有している。三重国籍……?
◆ 劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game
手塚が恐竜を絶滅させるシーンで有名な劇場版。
幼い頃に南次郎が連れて来て以降リョーマとは兄弟同然に育った。
しかしいつの間にか家出して居なくなってしまったらしく、偽の大富豪である桜吹雪彦麻呂に拾われる。
そのため、桜吹雪の八百長試合に協力するチームのキャプテンを務める。リョーマの事は青学の試合を見るまで忘れていた。
テニススタイルは全盛期のサムライ南次郎に近いものと手塚国光が考察している。
生きる為に割り切って八百長に協力していたが、リョーマと再会した事で純粋にテニスを楽しんでいた心を取り戻していく。
試合では序盤圧倒するも、サイクロンスマッシュを皮切りに状況が逆転される。イメージ映像として双方素っ裸になりながら凄まじい戦いを繰り広げるも、敗北。
不正な賭け試合により雇い主の桜吹雪が逮捕される中、リョーマの帽子を拾い上げて代わりにオレンジを渡し、共にでっかい夢を見つけるべく水上スキーに乗って何処かへ去って行った。
◆ 新テニスの王子様
数年前を描いた回想では、リョーマの幼少期に南次郎が連れてきた少年として登場。
南次郎からテニスを勧められ、リョーマとはオレンジ取りや親父のエロ本の盗み見をしながら兄弟のように仲良く育った。
遠くへ引っ越す叔母さんが引き取るのを強く希望したらしく、程なく別れている。
置き手紙代わりのオレンジには「お互いテニスをしていればまた会える」と再会を約束する言葉が添えられていた。
U-17召集前を描いたOVAでは陰ながらツイストサーブでリョーマを助けている。
本編では海外遠征中に平等院鳳凰がスカウトしたU-17W杯日本代表候補1軍、「Genius10」No.4として登場。
フードを深く被った謎の人物だったが、平等院に襲撃されたリョーマと徳川カズヤを守る形でその正体を現わす。
念願の弟と再会できたものの、全国大会決勝の記憶喪失により兄の存在をすっかり忘れていて、南次郎にその事を問い詰める結果になった。
再会後は何かと気に掛け、打倒平等院を望む彼に光る球を伝授した。
日本代表を決める2軍中学生軍団VS1軍Genius10ではリョーマの対戦相手として組まれていたが、光る球の練習と平等院の短気により順番が飛んで試合は流れている。
徳川VS平等院戦に介入した事でU-17合宿を去る事になったリョーマに勝ち続ければ平等院と戦え、自身も内定済みのアメリカ代表になる事を勧めた。
リョーマがアメリカ代表を抜けると自身はビッグ4のスペイン代表に移籍。
本戦準決勝では元チームメイトのアメリカ代表キャプテン、ラルフ・ラインハートに対して遂に能力が発動。
相手のテニスを奪いながら追い詰めて勝利した。
◆ 得意技
・ ツイストサーブ
テニスの王子様の代名詞とも言える、打った腕と同じ方向に打球が跳ね上がるサーブ。
劇場版ではサムライ南次郎直伝の本家を自称するだけあって、リョーマのツイストサーブよりパワーやキレが非常に高い。
新テニではビルの屋上から暴漢をKOした。
・ 光る球(デストラクション)
新テニで使用。
平等院が使う片手で電撃のようなエネルギーを溜めて打ち出す光る球と同じ技。
原理としてはラケットのど真ん中、スーパースイートスポットで正確に打つ事により、直撃したコンクリートの壁に大穴を空ける程の威力を持つ凄まじい打球。
練習にはスーパースイートスポットを見極める為、ガットを縦横1本ずつしか張っていないラケットを使用する。
リョーマの練習に付き合っていた際にはコートに無数のクレーターが空き、周辺の金網やコンクリートの壁が崩壊しているというカオスな絵面になっていた。修理する人たちは驚愕するのか、平等院の対応で慣れているのか。
・ 相手のテニスを奪う能力
新テニで使用。
正式名称は不明。
単刀直入に言えば相手の能力や技を奪って使えなくした上に自分が身に付ける能力。
戦ってしまった者は自分の得意技やスタイルを徐々に無くしていき、戦えば戦うだけ対戦相手の失ったものを吸収していくドレイン技。
樺地崇弘の模倣や無我の境地のような相手の技を使うだけでもなく、幸村精市の五感剥奪のように途中で解除される訳でもない、この能力を受けたが最後、文字通り自分のテニスが出来なくなる。
リリアデント・クラウザーや遠野篤京のように直接ボールをぶつけてKOする、平等院のような暴力的なテニスによりプライドをへし折ってテニスをやめさせるような事はあったが、今までの技と比べても非常に異質。
南次郎もこの能力を知っていて、リョーマと勝負するのは後回しにするよう釘を刺し、リョーガ自身も挑戦を避け続けていた。
平等院やラルフからはその能力故「チームを破壊する」、リョーマには「随分卑怯なテニス」と言われている。
本人としても思うところはあるようで、ラルフにはアメリカ代表を抜けた理由はチームを破壊したくなかったからと考察されている。
◆キャラクターソング
『orange』 越前リョーガ(CV.宮野真守)
追記、修正だと!?まだまだだぜ!!
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▷ コメント欄
- 五感剝奪(試合中のみ)、直接ボールぶつけてKO・暴力的なテニスより悪質という文言でなんか笑える、作中的にはその通りだが -- 名無しさん (2022-01-07 23:56:44)
- 黒子のバスケの灰崎思い出した…リズムや呼吸を自己流に変える→それに引っ張られて使えなくなる…みたいな理屈付されたてた奴 -- 名無しさん (2022-01-08 00:42:30)
- 相手の技を奪う能力は、打ち返したら発動するっぽいのが条件みたい -- 名無しさん (2022-01-08 10:48:56)
- 作者がちゃんと考えてとキャラだったんか、逆輸入ではなく。 -- 名無しさん (2022-01-08 11:31:14)
- 相手の能力を奪う、ようはコピー能力だから先行きくらくて気の毒 -- 名無しさん (2022-01-09 14:55:38)
- 一々気の毒とかいうな -- 名無しさん (2022-01-09 16:11:47)
- 南次郎の能力奪ってリョーマと戦うのかな?リョーガを通じて南次郎が現代に甦るみたいな -- 名無しさん (2022-01-10 21:36:50)
- 単純にコピーするだけじゃなくて相手が技を使えなくなるから弱体化要素もあると言う凶悪極まりない能力なんだよなあ。能力バトルだったらチート級 -- 名無しさん (2023-03-22 13:44:29)
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