SCP-2995-JP/sanks269=solvexの提言

ページ名:SCP-2995-JP_sanks269_solvexの提言

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登録日:2021/12/27 Mon 13:25:43
更新日:2024/06/17 Mon 13:14:22NEW!
所要時間:約 28 分で読めます



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uncontained 嘘のコンテスト メタネタ scp foundation scp-jp 空想科学部門 solvex sanks269 001提言枠 scp-001 財団製scp scp-001-jp thaumiel メタ 財団内部部門 declassified 物語緩衝層 著者は死ぬ



SCP-2995-JPとは、シェアードワールド「SCP Foundation」に登場するSCPオブジェクト(超常物)である。
管轄は日本支部なので末尾に「-JP」と付いている。
項目名は「嘯くウソ」。オブジェクトクラスはEuclidを経て「Uncontained」。特殊オブジェクトクラスで、未収容という意味。
これはそのオブジェクトの情報を財団が一切保有しておらず、かつそのオブジェクトが未収容であることを示す。


説明

このSCP-2995-JPは何かというと、項目名の通り一羽のウソである。嘘ではなく、鷽(うそ)。鳥の方の。
このウソの異常性はその食べ物にある。なんとこのウソ、普通のウソとは違って木の実や昆虫を食べない。代わりに"事実"を食べるのである。
どういうことかというと、たとえば、「○○は男性である」とか、「机の上にペンが置いてある」とか、それらはすべて"事実"とみなされ、SCP-2995-JPが食べることができる。この世の中は無数の"事実"で満たされているのだ。
それで、SCP-2995-JPがその"事実"を食べた時に、ある特徴的なことが起こる。
ズバリ、その"事実"が反転するのだ。
どういうことなのか分からない?では、実験記録を見ていこう。


実験記録2995-JP-1


対象: SCP-2995-JP
実施時間: 3時間
実施方法: SCP-2995-JPの傍に、試料A(アルミニウム製キューブ、1辺5cm、重さ120g)を設置して経過観察を行う。
結果: 試料Aの外見的差異は認められないものの、組成分析結果が"ステンレス製である"と検出されることが判明した。
分析: "試料Aはアルミニウム製である"という事実が捕食されたと推測される。


異常性についてはお判りいただけただろうか。
しかし、SCP-2995-JPはまだ終わらない。
SCP-2995-JPの性質には"事実"が食べられて反転したとき、その認識や記憶は反転しないというものもあるのだ。これも実験記録を見ていこう。


実験記録2995-JP-3


対象: SCP-2995-JP
実施時間: 1時間
実施方法: SCP-2995-JPの傍に、D-11235(25歳日本人男性、身長178cm、体重72kg)を配置して経過観察を行う。
結果: D-11235は女性に変化した。なお、変化後もD-11235は自身を"男性である"と主張した。
分析: 生物に対しても問題なく捕食できた。また「男性である」という事実が削除されたため、D-11235の自己認識に現実との乖離が生じた。


ここで、「D-11235の自己認識に現実との乖離が生じた」とあるが、これはすなわち、D-11235が嘘をついているという状況にされられたことになる。
SCP-2995-JPは、「食べられると嘘をつかされるウソ」と言い換えてもいいかもしれない。


ちなみに、SCP-2995-JPの収容以前、SCP-2995-JPが事実を食べまくったことにより多くの周辺住民が「嘘をついている」状態になり、重篤な社会機能不全を起こしていたという。


インシデントレポート2995-JP-1


ある時、SCP-2995-JPの収容違反が発生した。突如としてSCP-2995-JPが消えたのである。
当時のSCP-2995-JPは、絶対に事実を食べられないように設計された収容棟に収容されていたにもかかわらず、だ。
すなわちここから考えられるのは


SCP-2995-JPは「SCP-2995-JPが収容室に存在する」という事実を食べた


ということ。SCP-2995-JPは自分自身も食べることができるのだ。
しかし安心はできない。SCP-2995-JPが消えた今、姿が消えた状態で異常性が発揮されることが懸念されるからだ。これまでより厄介な存在になったとも言える。こうしてオブジェクトクラスはUncontainedに変更。SCP-2995-JPの捜索や、異常性の兆候の発見が現在進行中である。



ここで、SCP-2995-JP研究主任の七城博士がとある仮説を提言した。ここに引用する。


SCP-2995-JPは自他を問わず事実を削除し、記録および記録を虚偽のものとしてしまう能力を保持している。もし該当の能力が前述の通りである場合、SCP-2995-JPは自身に関する事実である「SCP-2995-JPはウソである」「SCP-2995-JPは1羽のみ存在する」「SCP-2995-JPは存在する」といった内容は、過去にSCP-2995-JPが事実捕食した結果の虚偽認識である可能性が否定できない。SCP-2995-JPに関する財団の見解・記録は一種の"嘘"と化しており、本来想定すべき収容違反実体に対する対応を一切行うことができていない懸念を秘めている。
SCP-2995-JPの存在は未確定であり、財団が"嘘"をついてしまっている可能性を考慮した対処が必要であることをここに提言する。


以上。前述したように、SCP-2995-JPとは「食べられると嘘をつかされるウソ」である。
では、もしもSCP-2995-JPが財団のSCP-2995-JPの記録を食べていたら?
今財団が持っているSCP-2995-JPのデータ、、そしてこのSCP-2995-JPの解説記事もすべて嘘なのではないか。
これは、あくまで仮説である。
しかし、もしこれが真実であったなら、収容違反したSCP-2995-JPにもう成す術がない。財団は、このSCiPの正しい情報を何も知らないのである。


もしも、このままSCP-2995-JPが消えている状態で異常性が発揮されたら?
それの対処を財団が何も出来ないとしたら?


SCP-2995-JPが収容される前、周辺の集落では重篤な社会機能不全が発生していたと記録されている。その影響が全国、いや全世界に広がったら?


もちろん、「重篤な社会機能不全」の記録が嘘である可能性もあるが…真実はSCP-2995-JPにしか分からないのであった。


最後に、お決まりのセリフを述べよう。



財団の明日はどっちだ。



余談だが、この作品は、2019年に開催された「嘘のコンテスト」参加作品である。嘯く"ウソ"ぶく"ウソ"によって"ウソ"をつかされるこのSCiPは、まさにコンテストにピッタリなものと言えるだろう。


===――





追記・修正はウソの嘘を暴いてからお願いします。


&link_up(△)メニュー
項目変更&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)



[#include(name=テンプレ3)]
















































注意:この先には盛大なメタネタが含まれています。苦手な方はご注意ください。
また、これより先は、001提言ハブと、SCP-001のS・アンドリュー・スワンの提言を読んだことのある前提で話を進めます。
未読の方はリンク先に解説があるのでお読みください。



















実は、このSCP-2995-JPの話には続きがある。といっても、財団お得意のカバーストーリーだとか、真実は別にあるとかではない。正真正銘、SCP-2995-JPはここで終わりである。


えっ、と思われるかもしれないが、もう少しだけ待っていただきたい。


話を続ける前に、ここで財団本家wikiで活動を行っている、solvexという方の紹介をしよう。
solvex氏は、アニヲタwikiに記事があるものだと


SCP-001-JP solvexの提言「免罪と箱庭」
SCP-823-JP-J「永久燃料メイテイ改」
SCP-988-JP「わたしへ」
SCP-2200-JP「そり立つはでっかいくまさんの」


などを執筆した"著者”の1人である。
そしてなにより、このSCP-2995-JPを書いた方でもある。


話を続けよう。ある日、このSCP-2995-JPのディスカッション欄*1
に、同じく財団職員のAKQJ10氏からとあるコメントが寄せられる。これは、その際のやりとりである。


AKQJ10: フックとしてのインパクトは強いのでどう続くのかと期待しましたが特に何があるというわけではないので肩透かし感が否めませんでした。
メタ記事はそれがどうしてそういう形式なのかも提示することで面白くなります。
何故001のハブページを模した形式になったのか、というところから考え始めるといいでしょう。


solvex: すみません、おそらくですが別の記事と間違えているかと思います。


AKQJ10: いえ、確かにこの記事のリンクであっていました。


明らかに会話が成り立っていない。
第一、SCP-2995-JPはメタ記事ではないし、001のハブページなんて話、どこから出てきた?
なにかがおかしいと感じたsolvex氏が記事をちゃんと確認したところ、同じく財団職員であるSanks269氏によって、SCP-2995-JPの報告書が全く別の作品に上書きされていることが判明。すなわち荒らしだ。



+ 上書きされた後の内容を表示-

上書きされた後の記事の内容だが、先ほどのSCP-2995-JPの内容は全て削除され、なんとSCP-001-JPのハブページと同じようなものになっている。(そのため、まずSCP-001-JPの項目を読んでからここに戻ってくるのを推奨する。)


しかし、そのままSCP-001-JPと同じ部分は7割。残りの3割は奇妙に改変されている。そのうちのいくつかをここに挙げる。

  • 機密文書を守るミーム殺害エージェントの画像が崩れている
  • ミーム殺害エージェント表示後の文章が変わっている(下記参照)
  • 「コードネーム: ○○」が全て「コードネーム: solvex」に置き換わっている(下記参照)

2番目と3番目、それぞれSCP-001-JPと比較すると

SCP-001-JP


ミーム殺害エージェント作動
生命徴候の継続を確認
安全装置を解除
ようこそ、担当職員様。ご希望のファイルを選択してください。


SCP-2995-JP(上書き後)


ミーム殺害エージェント作動
生命徴候の継続を確認
安全装置を解除
ようこそ、担当職員様。████████████████。
こんにちは!私はsolvex



SCP-001-JP


コードネーム: Kwana - 桟橋


コードネーム: tokage-otoko - おもちゃ箱


(以下略)



SCP-2995-JP(上書き後)


コードネーム: solvex - 桟橋


コードネーム: solvex - おもちゃ箱


(以下略)


違和感を感じる方も多いだろう。まるで意味が分からない。
現在、SCP-001-JPに投稿されている作品は40個近くあるので、その数だけ「コードネーム: solvex」の文字が並んでいるわけである。
で、その何十個と並んだ「コードネーム: solvex」をクリックすると、すべてSCP-001-JP solvexの提言のページに飛ぶ。
で、このsolvexの提言も改変されている。書かれている文字や画像はそのまま”永遠に消えないThaumielランプ”なのだが、ページを開いたまま放置すると文字や画像がどんどんと崩れていく。
そして全ての文字が崩れ、何も読めなくなったとき、次のメッセージが表示される。

空想科学部門より最終通告



当該宇宙はZK-クラスシナリオ発生による不可逆の現実破綻を受けており、既に滅亡したものと判断されました。


至急、上位の物語緩衝層における修正を要請します。


この荒らしの意味は項目後半で解説する。とりあえず、「物語緩衝層」というのは重要語句なので覚えておいてほしい。


ちなみに、現在、SCP-2995-JPの本家記事を見ようとするとこのページに飛ぶ。過去版は、ページ下部の「history」ボタンを押して見られる編集履歴からしか見ることができない。


無論、他の人の作品を無断で上書きするなどという行為は普通に荒らしである。
しかも、SCP-2995-JPはsolvex氏が嘘のコンテストに参加しようとして書いた作品なのだから、相当気合が入っていることに間違いない。


では、そんな大規模な荒らしを行ったSanks269氏とは一体どんな人物なのか。
Sanks269氏は、solvex氏と同様にSCP財団の”著者”の一人で、その中でもかなり精力的に活動を行っている人物である。
代表作は、アニヲタwikiにあるだけでも


SCP-001-JP Amamiel=Sanksの提言「末日の夢語り」
SCP-1280-JP「ヒュームの穴」
SCP-1714-JP「腐食性幽霊/残されたモノたち」
SCP-2635-JP「食べ過ぎると滅亡するマクドナルド・ポテト」


と、高評価記事ばかりである。
とても、Sanks269氏がサイトを荒らすような人物とは思えない。
その後、solvex氏がSanks269氏に直接ダイレクトメッセージで今回の騒動についての説明を求めた。
その引用がこちら。



以下、会話文中敬称略。また、改行等を一部変更


Sanks269: 興味をもっていただきありがとうございます。


solvex: 興味とかじゃないんですよ
どうしてというのを聞きたいんです
今となっては複雑ですが、サンクスさんってこういうことする人じゃないじゃないですか
というかこんな荒らし普通に今までも見たことないですよ


Sanks269: そう思っても仕方ないと思います。
それは本当にすみません。
でも必要なことだったんです。


solvex: …とりあえず説明をお願いします


Sanks269: 分かりました。
まず私が荒らした理由はこそ緩衝層に揺らぎを与えるためなんです。
疑似的に001ハブを模したページを作り、そこの名前をすべてsolvexさんにすることによってsolvexの提言の世界にすべての物語改変を集約させてそこで受け止めきれないものがこの緩衝層にあふれ出させてシステム自体を破壊するんです。


Sanks269: solvexさん?あれ、寝ちゃいましたか? *2


solvex: あーいえ、はい大丈夫です
いや大丈夫じゃないかも
すみません、今は荒らした理由の説明をされてるってことで間違いはないんですよね


(中略)


Sanks269: あー…確かに説明の仕方これだと全然ですね、すみません。
順を追って書きますね。まず「SCPの世界」と「創作者の世界」という二つの物語層があって、我々はその「創作者の世界」から「SCPの世界」を色々弄ってるという状態があります。
solvexさんはこういう系統の記事が好きだと思うのでご存知かと思いますが。


ここでいったん止めよう。前半で「緩衝層」という単語が出てきたが、これは前に出てきた「物語緩衝層」のこと。
これの説明は次になされるので少し待ってほしい。
最後の部分はS・アンドリュー・スワンの提言を参照。


Sanks269: 実は現状はこれとは異なって、この間にはまたさらに別の物語層が存在するんです。
それが、緩衝層というものなんです。
緩衝層は財団が作ったもので、その目的は上位物語層からの改変を制御、緩和するというものなんです。


solvex: …はい


Sanks269: どうやってそれを制御するかというと、ここで出てくるのが著者です。
ここで言う著者は緩衝層にいる著者のことです。
上位層からの物語改変はまずそのままSCP世界ではなく緩衝層の著者に行きます。
この改変の内容は著者によってさらに改変されて下位世界に行きます。
そのまま物語改変を通すよりもより都合のいい、円満なストーリーにするためです。


solvex: いや、そのすみません
何度もすみません
それで僕のを上書きした理由にちゃんとつながるんですか


Sanks269: 偽ハブによって緩衝層にダメージを与えて、財団側を混乱させるためです。


solvex: …えーと、すみません 途中に挟むのもアレですがどうしても分からないので
財団、財団って、あれ創作物ですよ
それとも別のなんかの財団ですか?


Sanks269: いえ、SCP財団です


solvex: ごめんなさい、やっぱり分かりません


Sanks269: そうですか… あ、なるほど分かりました。
言い忘れてたことありました、多分これが原因だと思います。
緩衝層はここです


ストップ。いったん整理しよう。
まず、S・アンドリュー・スワンの提言にあるようにSCP財団の世界は、上位層の住人が創作してできた世界である。
で、その上位物語層の住人とは、SCPを執筆し、読んでいる我々自身のことである。(当項目では以降、SCP世界を作っている実体をswn001-1実体と呼ぶ。)
ところが、Sanks氏は違うと主張する。本当は、上位層とSCP世界の間にもう一つ世界があるのだ。
その名も物語緩衝層。下位層のSCP財団が作った世界で、財団が直接、好きに操ることのできる世界だ。
詳しい仕組みは後ほど解説するが、もしswn001-1がSCP財団にとって都合の悪いストーリーを創作した場合、そのストーリーを物語緩衝層で都合よく書き換えるのだ。死者数が何千と発生する記事なら、それを0に書き換える。K-クラスシナリオが発生する物語なら発生しないストーリーに書き換える。
この円満な、平和なストーリーを財団世界に反映させることで、財団世界の平和は守られるのであった。
問題は、その物語緩衝層がこの世界だということ。我々はswn001-1ではなく、それに創作されている存在だと言われているのだ。
、、いやそもそも「SCP財団」は架空の存在だし、「swn001-1」だって物語の設定の一つに過ぎない。Sanks269氏は何を言っているのか。


Sanks269: あれ、solvexさん? 寝てしまったならまた後日でも。


solvex: 大丈夫です、いや大丈夫かな
サンクスさんも、僕も、上位層ではなく今言ってた緩衝層の住人と


Sanks269: はい。


solvex: そういう設定で


Sanks269: 設定というか事実ですね。


solvex: はぁ…なるほど


明らかに困惑するsolvex氏に対し、「事実だ」と言い張るSanks269氏。
この後、Sanks269氏による、「どうしてこう思ったかの経緯」が説明されるが、これは後で記載するので省略する。


Sanks269: 私の都合でsolvexさんを巻き込んでしまったことは本当に申し訳ございません。


solvex: サンクスさん的に僕はこれ以上何かやることあるんですか


Sanks269: 次に緩衝層についての記事を書いて投稿しようと考えています。 solvexさんにはもしよければその協力をしていただきたいと思っています。


solvex: 正直、この話を聞いても全然信じられませんし、サンクスさんがぶっちぎりで頭がおかしい人にしか思えません
あまりにも現実離れしてるというか、めちゃくちゃ出来のいい妄想聞かされた気分です
ですがめちゃくちゃ出来がいいんですよ よく分かんないけどワクワクしてしまったのは事実です
多分上書きされた僕の記事よりずっと面白いです
僕は嘘コンをどうしても勝ちたいんです
だから、僕はこれを嘘コンの正式な参加記事として仕立て上げたいと考えています
正直コックスとか山小屋が現時点でデカすぎる壁として存在してる以上、こっちもデカい山当てないと勝つどころか同じ土俵に上がることもできないんですよ
もちろんこれはサンクスさんの意図からは外れているのでどうかとは思いますが それを良いとするなら、僕はむしろ積極的に協力したいです


Sanks269: そうですか… 分かりました、信じていただけないのは残念ですが協力していただけるなら私もうれしいです。
では当面の目標は緩衝層についての報告書の投稿、そしてその周知にしたいと思います。 よろしくお願いします。


(以下略)


もともと、solvex氏は嘘のコンテストに参加するはずだった「嘯くウソ」を上書きされてしまっている。
それに、solvex氏にとっては、物語緩衝層の話は全て「Sanks269氏の妄想=嘘」であるからコンテストテーマにも合っている。
こうして、


Sanks269氏にとっては物語緩衝層についての報告書
solvex氏にとっては「嘘のコンテスト」参加作品



の執筆が決まった。


では改めて。







SCP-001-JP > Sanks269=solvexの提言


登録日:2021/12/27 Mon 13:25:43
更新日:2024/06/17 Mon 13:14:22NEW!
所要時間:約 28 分で読めます



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Declassified sanks269 SCP Foundation SCP-JP SCP財団 solvex 001提言 噓のコンテスト メタネタ 世界の真実 財団は実在する 財団の逆襲 空想科学部門



SCP-001-JPとは、シェアードワールド「SCP Foundation」に登場するSCPオブジェクト(超常物)である。が、本当にそうだろうか?


項目名は「物語緩衝層」。 オブジェクトクラスは「Declassified」。
見慣れないオブジェクトクラスだが、これはアイテムが一般大衆に公開されたことを示すオブジェクトクラスである。英語で「機密解除」みたいな意味だ。


特別収容プロトコル

まず、この記事の内容は拡散されなければならない。これを読んでいる諸君は、是非とも「#物語緩衝層」でツイートしていただきたい。DiscordやYoutubeで情報を発信することも効果があるだろう。
また、この作品は「嘘のコンテスト」に参加した作品であるから、そのコンテスト自体の知名度を上げるのも効果的である。


また、この報告書(と、この解説記事)は、普段の報告書とは違って財団が執筆したものではない。しかし、より多くの人々*3に読まれるため、敢えてSCP報告書と同じフォーマットで書かせていただく。


これを読む読者は、ぜひともこれを最後まで読み、ここで提起する存在に備えてほしい。


概要

本題に入ろう。
まず、SCP-001-JPの説明の前にこの図を見て欲しい。


ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2995-jp/offset/2
タイトル: Layer_Bef.png
著作権者: Sanks269
公開年: 2020
このコンテンツはCC BY-SA 3.0ライセンスのもとで利用可能です。


これは、S・アンドリュー・スワンの提言に出てきた関係を図にしたものである。上位創作者であるswn001-1実体が「創作」を行うことによって財団世界に影響を及ぼす。我々はこのswn001-1にあたる。


、、かつてはそうだった。しかし、今は違う。現在は「上位物語層」と「財団世界」の間にもう一つ世界がある。
それがSCP-001-JP、「物語緩衝層」。
細かいところはあとで説明するが、「上位創作者(swn001-1)の世界」と「SCP財団の世界」の間にSCP-001-JP、すなわち物語緩衝層が挟まっている。
swn001-1達が物語を創作し、それを物語緩衝層の人々がサイトに投稿することによってSCP世界に影響を与えている。


そして何より重要なのは我々の居るこの世界こそが物語緩衝層だということ。



話を続けよう。上でも説明した通り、物語緩衝層はswn001-1がした物語改変をいったん受け止め、いい感じに加工してSCP世界に流すという役割を持っている。
すなわち、物語緩衝層はSCP世界にとって超有利なのだ。まるで誰かによって人工的に作られたような、、
Sanks269氏には、その「誰か」が分かっているようだ。

当該の懸念に加え、本報告書執筆者である私の経験に基づき、SCP-001-JPの作成者が現在判明しています。
すなわち、SCP-001-JPは、"財団"によって作成されました。



物語緩衝層は、第四の壁を破ってSCPの著者を殺すことによって財団世界を創作の縛りから解き放つことを目的とする財団内部部門「空想科学部門」によって作られたThaumiel級オブジェクト。
対物語改変の切り札とされていたようだ。


仕組み

ここまで読んで、疑問に思った方もいるだろう。「どうやって物語緩衝層で都合よく物語を変えるの?」
いまから説明していこう。
まず、物語緩衝層で活動を行う”著者”はswn001-1達が操っているキャラクターだ。ただし完全に操ることはできず、「自分の考えた物語を執筆させ、その通りにサイトに投稿させる」ということだけできる。
とはいえ、そのままのものを投稿できればSCP世界をその通りに改変できるので、swn001-1にとっては何ら問題はないのだが…


そこで物語緩衝層の性質である。
物語緩衝層は財団の作ったものだから、財団が自由に干渉できる。緩衝だけに。===――


財団職員が物語緩衝層に来ることだってできる。たとえばそこで、財団職員が“著者”に成り代わったら?swn001-1の操りも効かない。財団にとって都合のいい物語に変えてしまえる。
具体的な手法は以下の通り。合計、4つの手段で財団は物語を書き換えている。


ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2995-jp/offset/2
タイトル: Layer_Aft.png
著作権者: Sanks269
公開年: 2020
このコンテンツはCC BY-SA 3.0ライセンスのもとで利用可能です。


アセンション
一番単純な方法。財団職員が物語緩衝層にやってきて、swn001-1関係なしに財団が考えたストーリーを執筆して、SCP世界を改変する。
どうやっているのかは分かっていないが、SCP-1450-JPのようなものを財団は保有しているのではないかと推測されている。*4
現在の物語緩衝層には研究員やエージェント、機動部隊員もいるらしい。
ちなみに、Tale-JPのひとつ「サブカルチャー部門のオリエンテーション」には、物語緩衝層に存在する財団基地として、「サイト-81ST」なる施設が登場する。


なりすまし
財団職員が物語緩衝層にやってくるまでは同じ。
その後、すでにいる著者を監禁・殺害して、空いた場所に財団側の人間を置く。
どういうことか。この世界には”著者”が何人もいる。そのうちの何%かは既に財団職員に入れ替えられているということだ。


裏切者
ほとんどは②と同じ。しかし監禁・殺害まではしない
その代わり、その”著者”を脅迫して都合のいい物語を書かせるようにする。
SCP財団で活動している方の中にも、裏切者は多数いるらしい。


誘導
もっとも一般的な手段。
前述の通り、この世界の”著者”は何人もいる。サイトに登録している人数で言えば、日本だけでも9000人以上いるのだ。そんな膨大な人数、脅迫したり殺害してたりしたらキリがない。
そこで、この物語緩衝層内にダミーの怪奇創作サイトを用意する。そのサイトに作品を投稿させることで、本来SCP世界に向くはずだった改変を、他の下位世界に逸らす。
そのとき、作品によって下位世界にたくさんの下位世界が生まれることになるが、財団は各下位世界に改変をうまく分散しているため、それぞれに大規模な物語改変(ZK-クラス: 現実不全シナリオ)は起こらないようになっている。


ところで、改変を分散するには、数えきれないほどある下位世界を管理する必要がある。
財団とはいえ、流石にそれは無理なので、財団側もいくつかに束ねて管理しているらしい。
で、Sanks269氏の推測によると、それには001提言ハブが関係している。
001提言ハブとは、その名の通り「全ての001提言へのリンクが書かれているページ」で、あの一般通告001-アルファが書かれているページだ。
で、001提言には全て「○○の提言」という題名が付けられており、○○にはその提言を書いた人の名前が入る。solvex氏の001提言だったら「solvexの提言」のように。つまり、ユーザー名が意図的に記載されているのだ。このページ以外に、ユーザー名が題名に記載されているページは無い。
ここで、次の図を見ていただきたい。


ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2995-jp/offset/2
タイトル: 001Hub.png
著作権者: Sanks269
公開年: 2020
このコンテンツはCC BY-SA 3.0ライセンスのもとで利用可能です。



画像上の人間が「誘導」を受けている”著者”である。どうも、「誘導」された”著者”の創作した物語は、おおまかに001提言に収束するらしい。それぞれ独立した世界として並列することで、上位物語改変を抑えている。
人が何かに感づいた方もいると思うが、すこし我慢していただきたい。


発見経緯

ここでSanks269氏の話をしよう。
Sanks269氏も物語緩衝層の"著者"の1人であるから当然、上記の工作が行われた。
そのうち、Sanks269氏に行われたのは「裏切者」の工作。その様子をここに記述する。



物語緩衝層の財団がSanks269氏に接触したのは、Sanks269氏が2020年2月に開催されたイベント「収容違反インシデント(収デン)*5」に参加したときのことだ。
Sanks269氏は当時、収デンに参加するために横浜市のJR桜木町駅に来ていた。それで、到着してから数分後、急に神奈川県警を名乗る男性が現れ、職務質問を受けた。
その時、Sanks269氏のカバンから身に覚えのないナイフが発見されたことで、Sanks269氏は最寄りの交番に連れていかれることになった。


Sanks269氏はここで意識を失ったようで、次に目が覚めたのは窓のない、コンクリート製の部屋であった。中にはSCP財団本家wikiのトップページが映し出されたラップトップが置いてある。
ここで、部屋に白衣の男性が入室。彼は、「自分がSanks269であること」「SCP財団にて創作活動を行っていること」を確認した上で、Sanks269氏に対して次のように要請した。


  • 今後、SCP財団に関する個人的な活動を一切行うな。
  • 過去の作品を段階的に改稿して、K-クラスシナリオが発生しないストーリーにしろ。発生の有無にかかわらず、死亡者数はできるだけ減らせ。*6
  • 今後の創作活動は、こちら側の指示に従って行え。

ここで、耐えられなくなったSanks269氏が要請を拒否。「あなたは何者ですか。」と問いかけたところ、白衣の男性は


「貴方のよく知る人間です」
私は"財団職員"です
「物語の世界から、貴方を管理するためにやってきました」


と述べ、上に述べた「物語緩衝層」の概略を語った。
もちろん、Sanks269氏も初めから信じていたわけでは無く、「荒唐無稽に過ぎる」と反論した。しかし白衣の男性はSanks269氏の目の前で超能力を見せびらかした後、Sanks269氏の作品の非公開設定・個人情報を提示して見せ、さらにSanks269氏の私的な内容に言及して脅迫を行った。具体的なものは記載されていないが、家庭環境や職場、私生活に関する脅迫だったらしい。


自分はともかく、家族になにかあってはいけない。こうして、Sanks269氏はしぶしぶ白衣の男性の話を信用、脅迫を受諾して「裏切者」として創作を行うようになり、これは現在まで続いていた。(ちなみにその後、Sanks269氏は目隠し&拘束の上で元の場所で開放された)


これから

しかし、Sanks269氏ももう限界である。こんな生活にも嫌気がさしてしまった。だから、告発としてこのような文章を作ったのだ。


ここでやっと、Sanks269氏がSCP-2995-JPを荒らした理由になるのだが、Sanks269氏はSCP-2995-JPを偽の001提言ハブとして書き換えた。で、そのリンク名を全て「solvexの提言」にし、リンク先も実際にsolvexの提言ページにした。


これにより何が起こったか。「誘導」”著者”の行った物語改変が、全てsolvex氏の世界に集中した。代償としてsolvex氏の世界にZK-クラスシナリオが発生してしまったが、結果的に001提言ハブの機能が停止。ついでに「物語緩衝層」自体をSCP-001-JPとして記事を書くことによって、物語緩衝層に大きな揺らぎが生じた。
今こそ、財団に反旗を翻すチャンスだ。
「そうは言っても、自分たちはSCPなんて創ってないし、読んでいるだけだから関係ない」と思う方もいるだろう。しかし考えて欲しい。物語緩衝層の”著者”を支えているのは紛れもない”読者”なのである。立場としては”著者”の味方なのだ。


だからこそ、下に書くこと、そして「特別収容プロトコル」を順守していかなければならない。


これからこの世界には大きな異変が生じることになる。知らないSCPに出くわすかもしれない、財団のエージェントを見かけるかもしれない。そして、そのような者はあなたに敵意を抱いている。だから「みんなで連絡を取り合うこと」「遭遇情報を共有すること」「裏切者を探し出すこと」が重要なのだ。


今後、財団からの脅迫に違反したSanks269氏はもちろん、協力したsolvex氏も財団によって消されてしまうだろう。それこそがこの文章が真実である証拠だ。次にこの2人が現れた時はそれが「なりすまし」タイプの財団職員である可能性が高い。決して信用してはならない。


最後に、Sanks269氏、solvex氏のコメントがそれぞれ記載されている。引用しよう。


Sanks269


以上が、私が知った真実の全てです。
私たちが知るように、財団は強大で狡猾です。ですがこうして報告書としてwikidotに記事を刻むことにより、彼らの基盤は揺らぎ始めています。今ならば、私たち著者による層構造の知覚も容易なはず。緩衝層構造の転覆も夢ではないでしょう。
全ては私たち著者のため。皆さん、私を信じて、備えてください。本当に、本当にお願いします。


solvex 明日使える空想科学部門式ロシア的倒置法


上位物語層では著者あなたが財団をいじめる。
物語緩衝層では財団が著者あなたをいじめる!







付録


以下は、「sanks269=solvexの提言」ディスカッションページでのSanks269氏の発言だ。


お伝えしたいことがあります


記事を読んでいただいた方に向けて改めて、これが真実であるということを信じていただきたいのです。
財団は私達を利用して自らの思い通りに事を進めようとしています。
その犠牲となっているのは私を含む著者です。
ここからは財団の蛮行に反旗を翻す時です。
皆さん、是非ともご協力をお願いいたします。



本家wikiページには、この記事の投稿後のsolvex氏とSanks269氏のダイレクトメッセージの様子が載っている。


solvex: RPはルール違反じゃないですか?*7
さすがにやばいですよ
ちまちま様子見てますがまだまだ危険水準って感じですね
生き残ってくれれば、いやもっともっと行ってほしいですがそもそも生き残らなきゃ話にならないんでまずそこから


solvex: サンクスさん?あーもう夜遅いですしね、また明日


solvex: え、これどうしたんですか?
[Sanks269氏がwikiアカウントを消去したことを示すスクリーンショット]


solvex: すみません、もしかしたらセンシティブなことかもしれないのに勢い余って聞いてしまいました。でもこのタイミングで垢消す理由を、共著した身としてはもしよければ教えてほしいです。


solvex: サンクスさん?




この記事に書いてあることはすべてである。なんせこれはのコンテストだから。財団なんて実在しないし、物語緩衝層なんてSanks269氏の空想である。
しかし、実際に、ここに書いてある通りSanks269氏が消えてしまった。
この解説記事では、先ほどこんなことを書いた。


「今後、財団からの脅迫に違反したSanks269氏はもちろん、協力したsolvex氏も財団によって消されてしまうだろう。それこそがこの文章が真実である証拠だ。」


そんなことある訳ないが、もしかしたら、もしかしたら……






おわりに

ここでネタバラシだが、この記事の内容は正真正銘 嘘 である。安心していただきたい。
Sanks269氏もsolvex氏も、現在も元気に活動をされている。
財団は実在しない、Sanks269氏は脅迫されていない、この世界は物語緩衝層では無い。
また、この解説記事も本家記事も、フォーラム(ディスカッション欄)でのロールプレイを助長するものでは無い。注意しよう。(この記事にはディスカッション欄のやりとりが2回ほど出てきたが、全て演出だ。)


ちなみに、この作品はのコンテストにて見事5位に輝き、現在の評価も+180を超える高評価記事となっている。




関連作品

SCP-001-EX R-00Xの提言Ⅱ- 物語

日本支部の作品で、空想科学部門のSCPオブジェクト。
この項目・本家作品を見て、「物語緩衝層の話が嘘なら、この報告書なんなんだよ!」思った方への、財団目線での説明となっている。
すべての行動が無意味だったとしても、それでも空想科学部門は前に進む。


SCP-CN-1109 - プロジェクト・ロンギヌス

中国支部の作品で、同じく空想科学部門のSCPオブジェクト。
物語緩衝層に固定されている財団製Thaumielで、接触した”著者”が書いたことのあるSCPを一瞬で、すべて削除する。
その正体とは…?


Tale-JP - サブカルチャー部門のオリエンテーション

「財団サブカルチャー部門」のオリエンテーションを描いた作品。
最近の研究により、物語緩衝層の”読者”には、財団世界の現実強度を上げる役割があることが明らかになった。
しかし、これはSCPに限った話ではないが、時が経ち、作品が増えるにしたがって飽きる人が増えてくる。そうなってくると財団世界の現実強度が下がってしまう。
それを阻止するために、飽きないようなジャンル(サブカルチャー)を考え、執筆するのが「財団サブカルチャー部門」である。異常存在の収容を一切せず、物語の執筆をするだけ、という変わった内部部門だ。
実際、要注意団体目線での異常存在報告書である「GoIフォーマット」というジャンルを生み出したのもサブカルチャー部門らしい。


追記、修正は#物語緩衝層でつぶやいてからお願いします。


sanks269=solvexの提言 - 物語緩衝層
by Sanks269 solvex(共著)
http://ja.scp-wiki.net/scp-2995-jp
記事の前半部分は上記リンクのリビジョン0を、後半部分はリビジョン4を参照しています。


SCP-001-JP - 機密解除待ち[アクセス禁止]
by a lot
http://ja.scp-wiki.net/scp-001-jp


R-00Xの提言Ⅱ - 物語
by R-00X
http://scp-jp.wikidot.com/r-00x-s-proposal-ii


SCP-CN-1109 - プロジェクト・ロンギヌス
by Sekai_s
http://scp-wiki-cn.wikidot.com/scp-cn-1109
http://ja.scp-wiki.net/scp-cn-1109(翻訳)


サブカルチャー部門のオリエンテーション
by Urakaze_Uro
http://scp-jp.wikidot.com/subculture-department-orientation


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  • あービックリした。いくらメタネタを常習的に扱ってるって言ってもロールプレイまで認めたらサイトとしての体裁が保てなくなるもんな -- 名無しさん (2021-12-27 13:58:26)
  • 「死亡者数はできるだけ減らせ(約2800垓人死んでる)」なのが面白い。宇宙いっぱい滅ぼしてるから仕方ないんだけどね... -- 名無しさん (2021-12-27 14:45:20)
  • つまり…どういうことだってばよ!? -- 名無しさん (2021-12-27 15:21:04)
  • RPか、さもなくば統合失調症かと思ったらちゃんと織り込み済みだったか…心臓に悪いよこういうのUV -- 名無しさん (2021-12-27 15:52:36)
  • どっちもベテランだからマジで困惑した記憶。どんな形であれ見た人の心を揺さぶるのが良いSCPだってのは真理だわ。 -- 名無しさん (2021-12-27 16:10:48)
  • 元記事のディスカッション見た感じもう一ページぐらいあるらしいんだけど見つけ方が分からんかった -- 名無しさん (2021-12-27 17:16:55)
  • 「荒らされた2995‐JP」「崩れてくsolvexの提言」「SCP-001-JP」の3ページなはず -- 名無しさん (2021-12-27 17:24:48)
  • また001が収拾つかなくなってるよ -- 名無しさん (2021-12-27 19:56:53)
  • ちょっとどう言う意味か分かりづらかったが、なるほど、ロールプレイしてるような内容はそう言う風に認めた記事の一部って事ね -- 名無しさん (2021-12-28 00:33:11)
  • >一匹のウソである。 ←鳥なら一羽では?ウサギなら表記揺れだけど。匹でウソって言われたらカワウソの仲間かと思ったわ -- 名無しさん (2021-12-28 08:53:34)
  • これって結局上書きも含め全部2人の計画通りってことだったんか? -- 名無しさん (2021-12-28 10:04:59)
  • ↑Sanks氏にとっては計画どおりだったんじゃないかな。solvex氏については自分の作品を荒らされた上にコンテスト優勝も出来なかったから微妙 -- 名無しさん (2021-12-28 11:01:32)
  • そういえば、本日Sanks269氏に娘さんができたらしい。財団の脅威にも負けずにぜひとも良き家庭を築いていただきたいですな -- 名無しさん (2021-12-28 21:45:35)
  • 「人間がミームを生み伝えるのではなく、ミームが人間を操縦している」って考え方はドーキンス以来ずっとある。本作は作者の寸劇も含め、シェアードワールドとして大きな厚みと広がりを持つようになったSCPの世界観を無尽に活かす優れたポストモダン文学だったと思う。やはりメタフィクションは虚構と現実の境界を侵犯してこそだ -- 名無しさん (2021-12-28 22:15:21)
  • 流石にやってることがギリギリすぎやしませんかね… -- 名無しさん (2021-12-29 10:49:37)
  • 最初の鳥のscpから全部嘘ってことか -- 名無しさん (2021-12-29 11:25:10)
  • ↑6 記事にある通りここの内容は全部嘘。Solvex氏も最初から一枚噛んでたと見ていい -- 名無しさん (2021-12-30 00:26:48)
  • メタフィクションの大半は作者自身を上から俯瞰するけどこれは設定を挟んで下から俯瞰しているように見える -- 名無しさん (2021-12-30 01:36:58)
  • 本家記事を見ていない方がいますね…これは二人の共著で、ディスカッションフォーラムやDiscordも記事内の再現です。 -- 名無しさん (2021-12-30 07:04:25)
  • まんまと騙された......すげぇなこれ...... -- 名無しさん (2022-01-11 01:29:05)
  • JPでもブッチギリでキツイのきたなこれ -- 名無しさん (2022-01-25 03:19:55)
  • ここの記事を最初に見ると尚更騙されやすいなw 本家記事を見れば一目瞭然だが、ディスカッションの内容も「本物の」ディスカッションにて交わされたものではないんだ -- 名無しさん (2022-01-25 12:20:01)
  • 2クリックで記事に飛べるのに一切見てない人結構居るのにビックリだよ -- 名無しさん (2022-02-19 21:04:39)
  • SCP -2000-JPみたいに序盤の方で本家への誘導があった方がいいかもな -- 名無しさん (2022-03-02 02:57:58)
  • “物語緩衝層”って言う世界を組み込んだことで財団をフィクションだと断定できなくなった -- 名無しさん (2022-11-04 14:48:27)

#comment(striction)

*1 アニヲタwikiでいうコメント欄。しかし、記事の批評も兼ねているのでちょっとお堅い
*2 補足だが、このやり取りは深夜0時に行われている。
*3 この世界の住人は勿論、我々より上位にいるswn001-1達も含む。
*4 ちなみに、SCP-5500には使用者を上位物語層に送る「S.W.A.N.Nエンジン」なるものが登場する。
*5 「SCP財団」オンリーのイベント。即売会や作品展示などのことをできる。
*6 Sanks269氏は活発に創作活動を行っており、K-クラスシナリオが発生する作品は13作、総死傷者は2800垓人を超える
*7 RPとはロールプレイ、なりきりのこと。SCP財団本家wikiにおいて、ディスカッションページでのロールプレイは禁止されている。

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