ストレンジャー・コール(映画)

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登録日:2021/11/11 (木曜日) 5:20:10
更新日:2024/06/06 Thu 13:56:30NEW!
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カミーラ・ベル 都市伝説 女子高生 映画 グラスハウス リーリー・ソビエスキー 美少女 洋画 スリラー 電話 携帯電話 ジル・ジョンソン 悪戯電話 携帯電話ホラー 着信アリ



もう、止めて…


概要


原題はWhen a Stranger Calls。意味は「見知らぬ人が電話する時」。2006年に公開されたアメリカのスリラー映画。


映画『夕暮れにベルが鳴る』のリメイク作品でオリジナルと同様にアメリカの都市伝説「ベビーシッターと2階の男」をモデルにしている。監督はサイモン・ウェスト、脚本はジェイク・ウェイド・ウォール。主演はカミーラ・ベルが務めた。


本作公開前の2001年に映画グラスハウス(映画)が公開され、豪邸を舞台にしたサスペンス映画が注目を浴びた事で企画が進行。当初、主演のジル・ジョンソン役はエヴァン・レイチェル・ウッドが指名されていたが、ホラー映画ということで本人から断られ、丁度グラスハウスの主演であるリーリー・ソビエスキーの友人でもあるカミーラ・ベルにジル役のオファーが行く。カミーラも当初はスリラー映画という事で敬遠していたが、監督のサイモンの熱心な説得で折れて出演を決めた。映画は全米観客動員数初登場ナンバー1を記録したが、興行収入は中程度で批評家からはある程度の評価を得たが、観客からの評価は低かった。しかしスリラー映画としては人気で午後のロードショー常連映画であり、また広島県のRCCテレビでは夏になると毎年放送している。


企画当初、ジルが入浴中に全裸のままストレンジャーに襲われ裸に急いで着た上着のみで逃げ回るシーンもあったが、カミーラが無理に出演してくれた事もありそのシーンは残念ながら削除された。作中でジルがバスルームに入って室内を確認しているのはその名残である。


ストーリー

女子高生の美少女ジル・ジョンソンは先日のパーティーで彼氏のボビーと自分の友人のティファニーがキスをしているのを目撃してしまいその事でボビーと携帯電話で長話の喧嘩をしてしまう。その長電話で携帯電話の電話代が超過してしまい、親に電話代を払って貰っていたジルは携帯を止められてしまう。


長電話のペナルティと電話代を自分で稼ぐように親に言われたジルは父親ベンの知り合いで友人でもあるドクターマンドラキス夫婦の豪邸でベジーシッターのアルバイトをする事となる。仕事内容は寝ている兄妹二人の子供のお守りをするだけで、知り合いの娘という事もあり夫婦は邸宅内で好き勝手過ごしてもいいという破格の条件をジルに出した。


夫妻の外出後、ジルはたまに寝ている子供の様子を確認しながら豪邸内を満喫しくつろいでいると、1本の電話がかかってくる。内容は「子供達の様子を見てみろ」というものだった。最初は友人のいたずらだと取り合わなかったジルであったが、電話が定期的に何度もかかって来る様になり恐怖心を感じたジルは警察に連絡し逆探知をしてもらう事にする。ジルはもう一度かかってきた電話を逆探知できる時間である1分間まで引き伸ばして逆探知に成功する。しかしその電話がかけられていた場所とは実は・・・。


登場人物


ジル・ジョンソン
演:カミーラ・ベル
本作のヒロインである美少女女子高生で太眉美人。ティファニーとの仲を必死で弁解するボビーを信じないなどやや短気で精神的にも不安定な所がある。ただし、ラストでは必死で子供達をストレンジャーから守るなど根は勇敢で優しい。オリジナルと異なり陸上部に所属しているというオリジナル設定があり足が速い。


これがラスバトルでストレンジャーとの逃走劇を有利に進める伏線となっている。


「子供達!」


ストレンジャー
演:トミー・フラナガン(声:ランス・ヘリクセン)
謎の快楽殺人鬼で豪邸への侵入者。冒頭で母親とその子供達を殺害している。恐るべき事に凶器は素手で被害者を獣のように素手で嬲り殺し引き裂く。


果たしてその正体は?


ティファニー
演:ケイティ・キャシディ
ジルの友人で金髪の美少女。パーティーでふざけてボビーにキスをしてしまいジルとボビーが仲違いする羽目になった。ジルがストレンジャーに襲われる羽目になった元凶。ジルのバイト先の豪邸で遊ぶついでに謝罪に来てやっと誤解を解いて和解するが、金髪パリピの末路は最初から決まっていた。


スカーレット
演:テツサ・トンプソン
ジルの友人で美術部所属。ティファニーと違い誠実な性格。友人だが冒頭しか出番が無い。


ボビー
演:ブライアン・ジェラティ
ジルの彼氏で金髪美少年のバスケ部エースとリア充。パーティーでティファニーにキスをされてしまい浮気を疑われてジルと揉めてしまう。ジルは当初、悪戯電話の正体を彼だと推測していたが?。


バローズ巡査
演:デヴィッド・デンマン
ジルの電話を受けた若い巡査。ジルが若い女の子で声が可愛いという事もあるだろうが、誠実な性格でジルにも親身に接してくれる。逆探知の結果衝撃の事実を知りジルに連絡しまた邸宅に救助に向かう事を伝える。続編の構想ではジルは彼と結婚していたのかもしれない。


ベン・ジョンソン
演:クラーク・グレッグ
ジルの父親。厳格だが娘には割と甘い性格でジルの学校までの送迎も担当する。長電話のペナルティでジルにマンドラキス家でのアルバイトを申し付ける。なお、母親は作中未登場である。


続編の構想

本作は興行収入も中々の物であった為、続編が企画されていた。内容は夕暮れにベルが鳴るの後半部分のリメイクで母親となったジルが精神病院を脱走したストレンジャーに再度狙われ今度は自分の子供達を守るべくストレンジャーと対決するという内容だった。タイトルはその名も『ストレンジャー・リターンズ』。


しかし前作から数年後という設定でジル役のカミーラがある程度年齢を重ねるまで待つ必要があり、その間に年月も経過しこの話はお流れとなった。


「もう追記修正をやめて・・・」


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