登録日:2021/05/31 (月) 21:34:45
更新日:2024/05/27 Mon 13:08:32NEW!
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プリパラ プリパラキャラクター項目 憎めない悪役 苦労人 幼児化 赤ん坊 豊崎愛生 女神 妹 影 心配性 おまる
お姉様がしっかりしてくれないと、妹の私が困るのです!
ジャニスとは、プリパラの登場人物。
CV:豊崎愛生
◆プロフィール
学年 無し
血液型 不明
誕生日 不明
好きな食べ物 不明
好きなブランド RosetteJewel
タイプ プレミアム
所属 女神
◆概要
プリパラを司るもう一人の女神であり、ジュリィの妹。その姿はジュリィにそっくりだが、色合いだけ真逆。ほらそこ、2Pカラーとか言わない。
ジュリィを補佐役を任せられており、神アイドルグランプリにおいては表舞台で行動するジュリィに対し、裏で影から支える役割を担っていた。
このため彼女の存在を知るのは姉のジュリィのみで、めが兄ぃやめが姉ぇですら実際に目の当たりにするまでその存在を知らなかった。
ルールや規律を重んじる生真面目な性格であり、故に度々変身して地上へアイドルを見に行くなど自由奔放な姉にはいつも手を焼かせられている。
決して悪人ではないのだが、その考えは若干画一的であり、アイドルを愚かで不完全な存在と考え、「放っておけばミスをし、つまらぬことで悩み、調子に乗って自ら堕落していく」とさえ評しており、「アイドルに相応しいものを選び、女神が正しい方向へ導き、管理すべき」というひびきに近い思想を持っていたりする。
そのため、ジュリィの采配による神アイドルグランプリの開催には納得しておらず、自身が女神のタクト(サイリウムタクト)を握って神アイドルグランプリを主催しようと計画している。
ジュリィがジュルルと化したことにより、ジャニスも引きずられて赤ちゃんの姿にさせられているが、こちらは赤ちゃんの姿でも女神としての人格をそのまま保持している。高度な羞恥プレイにも見えるが気にしてはいけない。
ジュルルと違って実体化は不可能であり、赤ちゃんの状態のときには常にカタツムリ黒いロゼットパクトに入っている。
◆活躍
アイドルが大好きなあまり運営側の女神でありながら自らアイドルになることを夢見だした姉ジュリィ。
そして神アイドルグランプリシステムにアップデートされた日、姉は女神の自分をリセットして赤ちゃんからやり直せばシステムの穴を付いてアイドルになれるという考えを実行することに。
勿論ジャニスはシステムがおかしくなると反対したが、ジュリィは
ジャニスも一緒にアイドルになるのよ?
見ているだけよりも、その方がきっと楽しいに決まってるもの
と言う始末で、ジャニスも巻き込んだ上で作成した特殊なプリチケを使い、揃って幼児化してプリパラタウンに舞い降りる羽目に。
私は、絶対アイドルになりませんからー!
こうして強制的に幼児化させられたジャニスのいるロゼットパクトは、プリパラデビューしたばかりの月川ちりのもとに落ちてきた。
偶然ジャニスを拾うことになったちりをジャニスはそのまま補佐のようなものにしてちりと行動しつつ、自身の計画を進めるように。
ちりには才能を感じた様子で、彼女には「神アイドルグランプリ優勝に相応しいチームメイトを探す」という指令を下しつつ、自らアイドルとしての指導をしている。
ある日、ジュリィが女神の姿に戻った日、ジャニスも釣られて元の姿に戻る。
そしてその足でジュリィの関係者であるらぁら達を天空のステージに招待すると、事情説明もそこそこにジュリィに説教を始める。
まあジャニスから見れば好き勝手された挙げ句自分も幼児化させられてしまった訳だし、気持ちが分からない訳ではないが。
システムは簡単に異常をきたすのです。
何か恐ろしいことが起こってからでは、手遅れなのですよ
でもそんなふうに心配しすぎても楽しめないよ、何とかなるって
どうしていつもお姉様はいつもそうなんでしょう!
どんなに注意しても『大丈夫、何とかなる』ってそればかり!
いざ事が起こった時の後始末は私がすることになるのです!
何かこのやり取り、どっかで聞いたことがあるような…
いつも私がお姉ちゃんに言ってることでしょ!
ダメ姉を持つ苦労人な妹という仲間を見つけシンパシーを感じてたりもしたが、ジャニスが女神のタクトを渡すように迫る様子を見た一同は必死に反対し、ジュリィも頑としてタクトを渡そうとしない。
そうしてるうちに再び二人は赤ちゃんの姿に戻ってしまった。
事情説明という大義名分のもと、めが兄ぃが預かろうとしたが断固として拒否。再びちりと行動をともにする。
そうしていたある日、真中のんのマネージャー・ウサチャはちりと太陽ペッパーを呼び出した上で自ら生贄になることで意中のチームを組ませようとするという奇策を実行。
それまではのんとペッパーのことを「つまらない相手」と評価しており、ちりと組む相手に相応しくないと判断していたジャニスだったが、ウサチャの奇行覚悟と理想のチーム像を目の当たりにしたことで翻意し、この3人でのチーム結成に同意する。
ちりがペッパーを受け入れられなかったこともありチーム結成は難航したが、あるきっかけからプリパラ外で3人が絆を深めたことで、プリパラ外で3人はチーム結成の儀式を行い、新しいチーム、NonSugarが誕生した。
プリパラ内ちりは約束を反故にしようとしたが、
一度約束したことを守らないのはルール違反です!
とジャニスがたしなめたこと、実はプリパラアイドルだったちりの祖母にも諭された結果、不本意ながらプリパラ内でもちりはチーム結成に同意した。
こうして誕生したNonSugarに対しても、神アイドルグランプリを勝ち抜けるようにジャニスは指導をするようになった。
しかし自分の計画を進めることも欠かさず、再び元の姿に戻った機会を利用してジュリィに直談判しにいったが、ジュリィは
今の貴方にはタクトは渡せない
理由は、ジャニス、貴方に自分で気付いてほしいの
と、頑なにタクトを渡そうとしなかった。
業を煮やしたジャニスはちりを使ってタクトを奪おうと考えるようになったが、その様子は実は当のちりに聞かれており…
ジャニスはちりに対して「グランプリに優勝し、優勝式で渡されたタクトがジュリィに戻る前に奪ってジャニスに渡すように」という指令を下したが、ちりはジャニスの考えを知ってしまっているので本心では同意できない。
しかしプリパラ外のちりは気弱な上にジャニスの言うことにも一理あると考えていたために、内心では断りたくとも面と向かってNoを言えず、グランプリ当日になってもプリパラに行けなくなってしまった。
グランプリ当日、様子を見に来たのんとペッパーに相談したちりは何度も逃げたり同意しかけたりしたが、最終的には女神の指示に従うことを拒否した。
ジャニスはロゼットパクトごと月川家に放置されたが、
女神パワー!!
怒りによりパクトごと動いてちりに無理矢理くっついた。
こうしてプリパラに入ったジャニスは挫けることなくプリパラ内でならと再びちりに指令を下したが、あえなく断られる。というかこっちの方が望み薄な気がする
怒れるジャニスはちりを見限り他のアイドルと交渉して計画を実行しようとしたが、ガァルマゲドンには論破され、Dressing Paféには即刻拒否されて叩き出され、SoLaMi♡SMILEは親バカ全開だったため論外で、ひびきにはあしらわれてと尽く失敗。
そして遂にジャニスは自らタクトを奪おうと動き出した。
野望を胸にNonSugarのライブを見たジャニスだったが、以前よりレベルアップしたパフォーマンスにぶっつけ本番とは思えない完成度のメイキングドラマで構成されたライブを目の当たりにし、素直に感心していた。
のんはダンスが大きくなってるし、あのペッパーまでステップが丁寧になって、ちり、ちりは今まで最高のパフォーマンスです!
よくここまで成長しましたね!このライブは優勝に値します!
しかし、純粋にNonSugarのパフォーマンスに感動したジャニスは、ある結論に辿り着いてしまう。
それでは私は…
あの子達の優勝式を邪魔しに…?
そしてジャニスの評価通り、NonSugarはグランプリを制し、ジャニスにとって千載一遇のチャンスが訪れるも…
できない……
この気持ちは、何?
ジャニスはその場から動けなかった。
凱旋してきたNonSugarをジャニスは褒め称えたが、タクトを奪うことは諦めておらず、3人に引き止められたものの結局彼女達とは別行動を取るようになる。
別れてからのジャニスは女神パワーで牧場の牛にくっついていたが、約束を果たすべく本当に生贄になろうとするウサチャを探していたのんとちりに見つかる。
ウサチャの行動は約束を果たすという意味で正当だと考えていたジャニスだったが、
ジャニス、貴方のルールって一体何なのですか?
ちりにこう問われたジャニスは答えに窮してしまった。
そしてペッパーに食べられそうになっていたウサチャのところに割り込んできたジャニスは
確かに約束は約束です
でも、約束以上に大切なものが、あるかもしれません!
結局この騒動はペッパーのイタズラだったため、ウサチャは食べられることなかった。
しかしジャニスは先の発言も含めた、最近の言動に自ら困惑していた。
ジュリィの采配により行われた敗者復活戦、今度こそとタクトを奪いにかかるジャニス。
しかし、ちゃん子に妨害されたためまたも失敗に終わる。
そして、神チャレンジライブの場に姿を現したことで、遂に大衆にその存在が知られてしまった。
自分の存在がバレ、隠れて動く必要もなくなったためか、ジュリィが再びプリパラに現れて開いたライブの場に堂々と姿を現したジャニスはジュリィから三度タクトを奪おうとしたが…
以下、ネタバレ注意
代替わり…お姉様が、消滅……
見てしまったのね
タクトに触れたジャニスが識ったのは驚愕の事実だった。
タクトに女神が触れるとタクト内に記録されている情報が勝手に頭に入る仕組みになっており、ジャニスもこれで今後起こる運命などをこの時点で全て認識してしまったのである。
実は、今回の神アイドルグランプリのファイナルが終わった後に、システムに従って、女神は代替わりをする予定でした
私の次の代は、ジャニス、貴方です
なんという皮肉か、あれだけ女神の資格がないからタクトを渡せと言っていたジャニスだったが、何事もなければ近い将来に女神の座を譲られることが決まっていたのである。
そしてジャニスはジュリィの真意も知った。全ては姉の手の内だったのである。
アイドル達と接して、何を感じたかしら?
最初は嫌でした。女神は、皆に公平であらねばならない、極力距離を取るように務めていました
でも、触れ合ううちにいつしか、アイドルがどんなことで悩むのか、どんな風に頑張っているのか、輝いて見えて
例え不完全でも、愛しくて
最初は打算的にちり、そしてNonSugarと接していたジャニスだったが、行動をともにするうちにいつしか彼女たちとは絆が生まれており、アイドルにも情が移るようになっていたのである。
NonSugarとの交流を通し、ジャニスは姉の思惑通りの成長をしていたが、その計画の代償として、ジュリィは代替わりと同時に消滅することになってしまった。
何もかも、私のせい……
私には、タクトを持つ資格なんてなかった…!
真実を識ったジャニスは天空で慟哭していたが、
良かった、可愛い妹と喧嘩したまま消えるのは、辛いから
お姉様、私、このグランプリを成功に導くまで、精一杯サポートします!
ジャニスは涙ながら、これから歩むべき道を自覚し、ようやく二人は和解する事ができたのだった。
そしてジュリィにより招かれたNonSugarの3人と面会し、
ごめんなさい、貴方達には無理ばっかり言って
たくさんのことを教えてくれてありがとう
貴方達のおかげで、次の女神は成長でき、次のプリパラも安泰です
また会いましょう!今度は私は、楽しい仲間になりたい!
謝罪と感謝をした後、互いに抱き合って別れを惜しんでいた。
色々あったが、ジャニスもまた本当に笑い会える友達に恵まれたのであった。
以下、神アイドルグランプリファイナル以降のネタバレあり
その後は女神として神アイドルグランプリの運営補佐をしていたが、棘がなくなりすっかりただの心配性な良い人と化していた。友達のために、あれだけ嫌っていた変身して地上へお忍びで降り立つこともしている。
そして、グランプリファイナルを優勝したSoLaMi♡SMILEに対し、姉とともに最後の試練として立ちはだかり、女神デュエットで圧倒的なパフォーマンスを披露した。
私達女神を超えてご覧なさい!
SoLaMi♡SMILEはこの試練を乗り越え、神アイドルの座を射止めたが、それは即ちジュリィの消滅の時が訪れたことを意味する。
そしてジャニスはタクトとともに女神の座を譲られたが、
お姉様を連れていかせはしません!
いけないわ、貴方までシステムに!
私はもう女神です!
大切な姉を守れずして、アイドルを守れるはずがありません!
女神として、そして家族として、真っ先にシステムに歯向かったジャニス。しかし抗いもむなしく、タクトだけは神アイドル・SoLaMi♡SMILEに託したものの、自らも巻き込まれて消滅の危機に瀕してしまう。
女神が不在になったことでシステム的にもエラーが発生し世界中のプリパラで崩壊するどころか現実の世界でも危機が発生したが、二人はアイドルの奮闘により何とか助け出された。
全ての騒動が終わった後、ジャニスは正式に女神の座に就き、概念となったジュリィに代わりプリパラを守ることを誓うのだった。
お姉様、安心してください。らぁら達は神アイドルとしての役割をきちんと果たしているようです
勿論、他のみんなも
アイドルタイムプリパラではメカ姉ぇにパラ宿のプリパラを木っ端微塵に破壊されるという災難に見舞われたりしたが、女神として職務をこなしているようだ。
そして終盤、ある目的のために再びジュリィとともにアイドルのもとに現れている。
この時も「女神は地上に降りてはいけない」というルールを破ったため、一時的に赤ちゃんの姿になった他、地上にいられる時間にも縛りが付いていた。とはいえ前回受けそうになったペナルティに比べればよっぽど軽いのだが。
ちなみにタクトを譲られているおかげで、赤ちゃんの姿でも実体化できていた。
本作ではジュリィ共々、古代プリパラ(現タイムガーデン)に存在した時の精霊であるファララとガァララの妹にあたるという新たな情報も判明している。
アイドルランドプリパラでも引き続き女神を務めており、予告ムービーでは会議に出席してアイドルランドシステムへのアップデートを承認する様子が見られる。
◆余談
- プリパラ3rdSeasonにおいて、3クール目まで実質的に敵にあたる存在なのだが、仮にも女神なのにアイドルたちから相当酷い扱いをされている。
- ジャニスもジュルル同様に赤ちゃんの姿になるという事実を知ったドロシーには煽られ放題で、結果おまるを投げつけるという大人…女神げない反撃を見せる。
- ドロシーにペッパーを操縦されて食われかける。
- 悩みを抱えて唸るジャニスを見てトイレが近いと勘違いしたちりにおまるを案内される。
- NonSugarの無人島漂流中継を見ていた際、見かけはのんたちを心配してハラハラしていたように見えたが、実際はおまるに跨っていたので多分別の方で苦しんでた。
- ペッパーにはパクトごと食べられかけたり放り投げられたりする。パクトごと食べられかけた時は「不味い」と吐き出される。
- みかんにはパクトをお手玉にされて目をぐるぐる回される。
- シオンには竹刀でコテンパンにされる。
- 女神としての身を隠す為にペッパーが用意した格好が男性がプリパラに密侵入するためのヤギの着ぐるみ。
- 内心不満ながら↑のヤギの着ぐるみを着て歩いていたら、大量のヤギに襲われる。
- 牛にくっついていたジャニスのパクトを見つけたのん達だったが、事が済んだら牛の額にパクトをくっつけ直してそのまま立ち去る。
- ちゃん子に張り手で豪快に吹き飛ばされる。
この扱いの酷さに加えて苦労人である様子も描かれているため、敵サイドでありながらもなんだか憎めないキャラとなっていた。
- 中盤からのジャニスは思い悩むと独り言を呟きながら地面をのたうち回ることがあるが、これはちりの癖が移ったものだったり。
追記・修正はサイリウムタクトを奪ってからお願いします。
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