登録日:2021/04/05 Mon 09:04:18
更新日:2024/05/27 Mon 10:07:30NEW!
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scp scp foundation safe 殺人鬼 映画 シミュレーション scpオブジェクト scip scp財団 scp-5733 包丁。悲鳴。暗転。 サバーブ・スラッシャーの帰還 サバーブ・スラッシャー ヘザー・キャンベル 視聴者参加型映画
SCP-5733はシェアード・ワールド「SCP Foundation」に登場するオブジェクトのひとつである。
オブジェクトクラスはSafe。
項目名は「包丁。悲鳴。暗転。」
まずは説明から。
このオブジェクトが何かというと、「サバーブ・スラッシャーの帰還」というホラー映画が録画されているVHSのカセットである。
カセットの外箱によると、この映画は1983年に「クリスタル・エルムズ・プロダクション」によって制作されたと書かれているが、
そんな映画や制作会社、出演者の名前はどれも財団世界において聞いたことのないものだった。
もちろんこの映画は我々のいる現実のものでもない。
映画のあらすじとしては、主人公のヘザー・キャンベルが袋小路にある自宅で、両親の留守中にパーティの準備をしていたのだが、
丁度この日は同じ袋小路で発生した連続猟奇殺人事件からちょうど10年目であった。
この事件の犯人は正体不明であり、事件後、地元住民やメディアから「郊外の切り裂き魔(サバーブ・スラッシャー)」と呼ばれていた。
パーティーの最中、「サバーブ・スラッシャー」が袋小路に出現する。
報告書ではこの「サバーブ・スラッシャー」がSCP-5733-1である。以降、当記事においては『殺人鬼』と表記する。
袋小路に戻ってきた殺人鬼は、ヘザーが招待した友人5名と定期パトロールで袋小路を訪れた警察官1名を尾行、殺害する。
この殺人鬼は黒い麻袋を顔に被っており、黒の緩いオーバーオールを着用しており、一切言葉を話すことはない。
殺人鬼の正体は映画を通して謎のままであった。
このオブジェクトの異常性は映画開始から97分後に発現する。95分の時点で、ヘザーは居間に飾られた友人の遺体を見つけ、
殺人鬼と出くわして地下室に逃げ込むわけだが、ここでヘザーは、カメラの方向を向き、これを見ている視聴者に助けを求めてくる。
このシーンに入ると、視聴者は双方向に意思疎通が可能となり、結果としてヘザー(報告書ではSCP-5733-2であるが、ここでは「ヘザー」と呼称する)に対し、アドバイスを送ることができる。
もし視聴者が無視したり、関係ない話題をしようとすると、ヘザーは諦めた様子で地下室の階段を上がってドアを開ける。
しかしすぐ近くに殺人鬼が待ち構えており、その後画面が暗転し、VHSカセットが自動的に再生機器から出てくる。
視聴者が脱出するためのアドバイスを行うと、その内容に応じて映画の展開が変化する。
このVHSのテープを調べたところ、この映画の再生時間は97分であると言うことが分かった。
つまり、本来なら地下室に逃げ込んだ時点で映画は終わっているはずなのだ。
そういうわけで特別収容プロトコル。
VHSカセットについてはサイト73アーカイブ記憶媒体セクションのテープ保管庫A、棚番号HS、箱番号#1984に保管されている。
この映画に出てくる出演俳優や撮影地を特定するため、財団顔認識データベースを使ったり、現代の映画製作セットを調査し、
映画の舞台と比較するなどあらゆる努力が行われている。
オブジェクトを行った実験は、研究主任であるカーペンター博士の承認の下で行われていたが、事案5733-01以降、全ての実験が中止されている。
一体何があったのだろうか。
補遺5733.1 試験ログ
というわけで袋のネズミになってしまったヘザーを救うべく、財団は色々なアドバイスを考え、試験を行うことになった。
試験001
対象:D-1973
助言:車を走らせて逃げる。
結果:自分の車のタイヤが切り裂かれているのに気づき、D-1973は隣家の車を使うよう彼女を説得する。
彼女が了承し、車の窓ガラスを割ってドアを開けられるようにした後、鍵なしで車のエンジン起動方法を教え、実行。
無事車を走らせることに成功したが、なんと殺人鬼はその車の後部座席に潜んでいた。
殺人鬼は包丁を振りかざし、ヘザーが悲鳴を上げたところで画面は暗転した。
このDクラスは車上荒らしでもやっていたのだろうか。
試験002
対象:D-1944
助言:再生25分時点で映っていた父親のショットガンを手に入れ、殺人鬼を倒す。
結果:無事に両親の寝室に入り、ショットガンを手に入れた直後、寝室の入り口に殺人鬼が現れる。
ヘザーは殺人鬼に向けて引き金を引くが何も起こらない。
殺人鬼は右手に何かを握っており、それを上げて手を開くと、そこからショットガンの薬莢が落ちた。
殺人鬼は包丁を振りかざし、ヘザーが悲鳴を上げたところで画面は暗転した。
どうやら殺人鬼はショットガン自体を回収することなく、弾だけを抜き取ったようだ。絶望感を与えたいからだろうか。
試験003
対象:D-1958
助言:抵抗を諦め、地下室にある園芸バサミを使って自殺するよう促す。
結果:ヘザーはそんなことできないと答え、すすり泣く。10分後、ヘザーは立ち上がり、地下室の階段を上っていくが
そこから先は無回答と同様の結果だった。
自殺を促すことはできないようだ。
以降も実験を重ね、視聴後のDクラスに非異常性のトラウマを除いて悪影響が確認されなかったため、視聴することで視聴者に及ぼす異常性は無いと判断。
一般財団職員も実験を行うことができるようになった。Dクラス職員たちがトラウマになるまで視聴実験を続けるあたり、やはり財団は残酷ではないが冷酷である。
試験011
対象:フェリッサ・ベイカー研究助手
助言:他人に助けを求める。
結果:何事もなく地下室と家を出て、すぐ隣に住むルーミス氏の家に向かう。
家に到着したが、ドアが半開きになっており、明かりが消えていることに気づく。
家に忍び込んだヘザーは、ルーミス氏とその妻らしき人物がベッドで横になっているのを見つける。
ヘザーはルーミス氏を起こそうとするが、既にルーミス氏はのどを切り裂かれて死んでいた。
隣で横になっていた人物が体を起こすと、その人物は殺人鬼だった。
ヘザーが悲鳴を上げたところで画面は暗転した。
試験015
対象:ニック・エングルンド=ダスケヴィス研究助手
助言:映画の中の世界にいるだろう財団に助けを求める。そのために1983年時点で有効だった財団の秘匿回線番号をヘザーに教える。
結果:地下室を出て固定電話があるキッチンに向かったが、既に電話は破壊され、血液で記されたと思しきメモが電話の残骸に包丁で固定されていた。
ヘザーはメモを読み上げてカメラに向け、ニック研究助手にどういう意味かを問う。
メモには「ここに在る礎(Foundation)は恐怖だけ」と書かれている。
ニック研究助手が答える前に、ヘザーに対し背後の殺人鬼の存在を伝える。
殺人鬼は別に持っていた包丁を振りかざし、ヘザーが悲鳴を上げたところで画面は暗転した。
破壊するだけならまだしも、なぜこのようなメモまで残したのだろうか。
試験017
対象:フィールドエージェント マルコム・プレザンスとドナルド・マクドウェル
助言:物資を使い果たすまで地下室に籠り、その間徒手格闘技術をヘザーに指導し、それを駆使して殺人鬼を倒す。
結果:112時間の間地下室に籠り、ヘザーは2人から戦闘技術基礎入門コースに相当する内容の訓練を教わる。
エージェントはこの訓練を交代で指導し、ヘザーが寝ている間もエージェントの片方が起きて殺人鬼が現れないか警戒していた。
できる限りの準備を終えると地下室を出て玄関に向かい、そこで殺人鬼と対峙する。
対峙した2名は23分にも及ぶ死闘の末、ヘザーが殺人鬼を床に倒すことに成功する。
ヘザーはダイニングルームのテーブルにある燭台を使って殺人鬼を攻撃しようとする。
ついに脱出成功かという歓喜も束の間、カメラ視点が横に移動し、背後にいるもう1体の殺人鬼を移す。
第2の殺人鬼がヘザーにとびかかり、体がぶつかる直前に画面が暗転した。
なお、この実験において双方の殺人鬼ともに、それまでの実験では確認されなかったレベルの体術を駆使していることが確認された。
また、112時間の籠城を考慮すると、出てきたときの時刻は午前10時のはずだったが、地下室を出た時点での光量は午後11時~午前1時の時間帯のそれと一致していた。
まさかの増殖である。
試験028
対象:フィールドエージェント ティルダ=ジョアン・ベネット
助言:奇跡論(所謂魔法)について高度な知識を持っているため、ヘザーに攻撃・防御目的の初歩的な奇跡術の使用法を指導する。
数時間後、ヘザーは基礎的な保護象形文字を記すことと、音韻体系に基づく低級元素呪文を実行することが可能になった。
結果:ヘザーは前庭に出た時点で殺人鬼と遭遇。
殺人鬼が包丁を振りかざして近づくと、ヘザーはエージェント・ベネットの助言を受けて保護象形文字を記す。
これによって殺人鬼の攻撃を防ぎ、包丁が殺人鬼の手から離れたところで、ヘザーは風の呪文を唱え、殺人鬼を吹き飛ばす。
この隙にヘザーは逃げようとするものの、追ってきた殺人鬼は、過去に確認されていなかった奇跡論技能を使い、ヘザーに凍結呪文を浴びせてその場に固定する。
殺人鬼が召喚魔法を唱えると、殺人鬼の手元に包丁が引き寄せられる。ヘザーは悲鳴を上げることもままならず、画面は暗転した。
実験を重ねたものの、どの実験もヘザーを脱出させるまでには至らなかった。
そこで研究主任のカーペンター博士は一計を案じることになったのだが…
補遺5733.2 事案5733-01
カーペンター博士は次の試験への準備のため、過去のすべての実験を見直した。
そして指揮下のチームに命じ、ヘザーが殺人鬼から逃走するために取り得るあらゆる選択肢を考えさせる。
選択肢は以下のカテゴリに類別される。
- 地下室から持ち出す物
- 地下室を出てから向かう場所
- 家を脱出する手段
- 袋小路を脱出する手段
各カテゴリにはそれぞれ最低20種類以上の選択肢を含むように設定され、いかなる状況においてもカーペンター博士に対し事前に相談や通知をされることはない。
これらの選択肢は印刷され、上記カテゴリに対応する4個のプラスチックボウルに入れられる。
これに加えて「顔」「身体」「脚」という単語を記した3枚のカードが作成された。
そして試験当日、カーペンター博士は映画の視聴を開始した。開始95分の時点で研究助手たちが4個のボウルと伏せた3枚のカードが博士の前に置かれた。
そう、この実験は「視聴者本人によって考案されないランダムに用意された選択肢を使用して脱出させる作戦」である。
そして試験が始まった。
対象;ダリオ・カーペンター博士
まずカーペンター博士はヘザーに対し、指示内容を無作為に選択する旨と、ヘザーがそれらに厳密に従うことが必要不可欠である旨を伝える。
助言・地下室から持ち出す物:カーペンター博士は画面から目を逸らし、第1のボウルに手を入れて選択肢を引き出す。
そしてヘザーに対し、地下室にある園芸バサミで武装し、出口の階段を上るよう伝える。
結果:ヘザーは反論せずに武装し、階段を上り始める。
助言・地下室を出てから向かう場所:カーペンター博士は第2のボウルから選択肢を引き出す。
ヘザーに対し、上階の寝室に入ってからダイニングルームに戻るように伝える。
結果:ヘザーは指示に従った。この時点で殺人鬼の姿はない。
助言・家を脱出する手段:第3のボウルから選択肢を引き出す。
ヘザーに上階に戻って両親の寝室に入り、窓から抜け出して屋根に上り、そこから庭に飛び降りるよう伝える。
結果:ヘザーは指示に従う。この時点でも殺人鬼の姿はない。
助言・袋小路を脱出する手段:第4のボウルから選択肢を引き出す。
ヘザーに対し、柵を飛び越えて隣家の庭に入り、敷地の正面へ移動し、助けが見つかるまで通りを走って下るように伝える。
結果:ヘザーは指示に従い、袋小路から道路に出て走り始める。カメラ視点が移動し、殺人鬼がヘザーの住宅のドアから飛び出す様子が移る。
ヘザーは逃げ続けるが、殺人鬼が追うことはなかった。
ヘザーは歓喜し、カーペンター博士は最寄りの警察署までの距離を訪ねる。
ヘザーは、分からないが一緒に探せば見つかるはずだと答える。袋小路の外の道路に人通りはなく、道路脇に木々が並んでおり、時折街灯も置かれている。
ヘザーは20分間走り続けたのち、ペースを落として呼吸を整える。この時点までに周囲の木々はまばらになっており、その先には暗闇だけが見える。
更に5分間歩くと、道路脇の並木は消え、どちら側にも完全な暗闇が広がっている。
カーペンター博士はヘザーに対し、道路横に何か見えるものがあるかを尋ねたが、ヘザーは何も見えないと答える。
カーペンター博士はヘザーが着用しているブレスレットを外し、道路の外へ投げるよう指示する。
言われたとおりに投げると、道路と暗闇を隔てる境界線を通過した直後、ブレスレットは消失して見えなくなる。
ヘザーはこれからどうするべきかを訊ねる。カーペンター博士は歩き続けるべきだと答える。
歩いて1時間経過した後も、道路はまっすぐ続いており、人間はおろか、他の生命が存在する兆候すら見られない。
木々が再び道路の境界線に現れ始め、先に進むにつれて密度が増してきた。
そしてヘザーは前方に灯りと家並みが見えると述べ、歩調を速める。
家並みに向かって走り始め、ヘザーは助けを求めて叫ぶ。しかし、到着したところ、周囲に見覚えがあることに気づく。
着いた先は、元の袋小路であった。
ヘザーはパニックになり、どうなっているのか訊ねる。しかし答える暇もなく殺人鬼が包丁を振りかざしてヘザーに近づいてくる。
カーペンター博士は伏せられた3枚のカードのうち1枚をめくる。そこには「顔」と書いてあった。
顔を攻撃するするよう指示すると、彼女は殺人鬼の攻撃をかわし、顔面に攻撃を行うことに成功した。そして殺人鬼の顔を覆う麻袋が裂けた。
カーペンター博士は2枚目のカードをめくる。「脚」を攻撃するよう指示。この攻撃も成功し、殺人鬼の動きを鈍らせた。
カーペンター博士は3枚目のカードをめくろうとするが、この時あることに気づく。
カードに書かれているのは「顔」「身体」「脚」。「顔」と「脚」は出たのだからあとは「身体」しかなかったのだ。
カーペンター博士はヘザーに対し、胴体を攻撃して致命的な一撃を与えることを指示した。
しかし、殺人鬼は攻撃をかわし、園芸バサミを奪い取って地面に突き刺した。
カメラ視点が上に傾き、地面に倒れたヘザーから、裂けた麻袋で一部だけが覆われた殺人鬼の顔へと移動する。
カーペンター博士は殺人鬼の顔を見ようと画面を凝視する。そこに映っていたのは
カーペンター博士と瓜二つの顔であった。
ヘザーは悲鳴を上げ、画面は暗転した。
もうわかっただろう。このオブジェクト、殺人鬼を演じているのはアドバイスを与えた本人であり、知識や技能も完全にコピーしてしまう。
展開もアドバイスの内容に合わせて対策されていたり、殺人鬼の数が増えたりしたのはそのためだった。
現在は、財団職員によるオブジェクトの利用が情報漏洩を引き起こしたか否かについて捜査が行われている間、すべての実験が中止されている。
過去の被験者の現在及び過去の配属先の調査が進行中である。
余談
このオブジェクトの報告書に登場する固有名詞は、実在するホラー映画に関連する名前であると思われる。
制作会社である「クリスタル・エルムズ・プロダクション」については、「クリスタル」は映画『13日の金曜日』の舞台である「クリスタルレイク」から、「エルムズ」は映画『エルム街の悪夢』からだろう。
「ヘザー」は映画『飛び出す 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』に出てくるヘザー・ミラー、
「キャンベル」は映画『スクリーム』に出演しているネーヴ・キャンベル、
「ダリオ」は映画『サスペリア』などを手掛けたダリオ・アルジェントから、
「カーペンター」は映画『ハロウィン』などを手掛けたジョン・カーペンターからであると思われる。
追記・修正は脱出させるための方法を考えてからお願いします。
CC BY-SA 3.0に基づく表示
SCP-5733 - Knife. Scream. Cut to Black.
by Dysadron
http://www.scp-wiki.net/scp-5733
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▷ コメント欄
- 面白かった -- 名無しさん (2021-04-05 10:28:13)
- スペランカー先生がアドバイスするしか倒す方法がないな -- 名無しさん (2021-04-05 11:38:11)
- 唯一の救いは某バスケみたいにヘザーが記憶を保持していない事かな…… -- 名無しさん (2021-04-05 12:03:37)
- 試験017上手いなぁ。「まさかの増殖」が、お約束としての理不尽かと思えば、ちゃんとオチの為の伏線になってるとか。 -- 名無しさん (2021-04-05 13:13:37)
- アドバイザーをUIUのメンバーにしよう!(提案) -- 名無しさん (2021-04-05 13:48:31)
- ↑3あれは「中の人たち」が精神的に追い詰められて生贄儀式までやったけど脱出できない以外は平常だったのに対して、こっちは散々恐怖を味わわされた末に殺人鬼にキッチリやられるの確定だからなぁ…記憶あったら数度でヘザーは発狂してたと思う -- 名無しさん (2021-04-05 14:22:42)
- 『中国人の部屋』実験じゃないけど、例えば英語と魔法が使えない日本人のDクラスに「ここに書かれた文章(カタカナ表記で英語の魔法の教本)を伝えろ」で突破できないもんかね? -- 名無しさん (2021-04-05 14:39:17)
- ↑書き込んだ人が現れるかもね。 -- 名無しさん (2021-04-05 15:42:41)
- 5000判台の3桁回帰路線いいぞお -- 名無しさん (2021-04-05 15:54:16)
- 未来のゲーム感 -- 名無しさん (2021-04-05 17:29:58)
- さあ君もヘザー絶対殺すマンになろう! -- 名無しさん (2021-04-05 18:01:41)
- 面白いSCPだった。隣人のルーミスの由来もハロウィンのルーミス医師からだろうか?殺人鬼の容貌は初代ジェイソンとマイケルを足して2で割ったような印象。 -- 名無しさん (2021-04-05 18:32:17)
- 日本支部の某クソザコ怪人にアドバイスさせるぐらいしか思いつかないな… -- 名無しさん (2021-04-06 04:51:16)
- ↑天才か 実際どうなるんじゃろ -- 名無しさん (2021-04-06 05:56:52)
- なーんか、この殺人鬼がいつか財団世界に顕現してきそうな余韻があって怖いな。単なる未来型ゲームであってくれ・・・。 -- 名無しさん (2021-04-06 07:24:41)
- このお姉ちゃん自身よりよわっちい人物にアドバイスさせたらどうだろう 老人や子供には流石に勝てるだろう -- 名無しさん (2021-04-06 08:43:36)
- おんぼろボットとクロステストしたい -- 名無しさん (2021-04-06 12:20:19)
- ↑2アドバイス開始前の殺人鬼の体格や必勝が決まってる以上、こじつけ補正か何か入って結局ダメな気がする(老人→実は秘めた馬鹿力の持ち主でした!、子供→成長して逞しい男に!とか) -- 名無しさん (2021-04-06 12:25:59)
- ヘザーが -- 名無しさん (2021-04-06 13:52:23)
- バグって途中送信になってしまったヘザーが殺人鬼倒してしまったらアドバイサーの方が死んでしまいそう -- 名無しさん (2021-04-06 13:53:30)
- ↑それありそうで怖いな…… -- 名無しさん (2021-04-06 15:02:21)
- 112時間も使って指導した結果が無駄になったとか、フィールドエージェント二人の絶望感凄そう。「いけるいけるいける!」→「(絶句)」 -- 名無しさん (2021-04-06 16:16:00)
- 子供や老人にアドバイスさせたら…と思ったけど、現実改変を起こして子供や老人を超人にして辻褄合わせにくるって危険性も無くはない…か? -- 名無しさん (2021-04-07 04:20:42)
- ↑10、多分あのクソザコ怪人が無理やり勝つ流れになると思う。「ヘザーが上を向いた瞬間に空中に殺人鬼が出現して、お互いの頭が衝突してカチ割れてダブルKO」みたいな感じの -- 名無しさん (2021-04-07 07:21:16)
- ……これ、『SCP財団』そのものの暗喩にもなってるよね。「どんなにヘザーを助けようとしても、結局ヘザーに止めを刺すのは、画面の前の人間」ってのが「悲劇・惨劇のエンディングという様式美は外さない」って、SCP-1374-JPみたいな。まぁ、本家タグに『メタ』ってついてない以上、そういう意味のあるSCiPじゃないんだろうけど。 -- 名無しさん (2021-04-07 07:44:55)
- 久しぶりに面白かった。新しいパターンってまだあるんだなー -- 名無しさん (2021-04-07 16:43:28)
- カーペンター博士本人の実験のラスト、口頭で残った選択肢を伝えるんじゃなくて3択カードをまた用意して選び直したらどうなったんだろ? -- 名無しさん (2021-04-08 10:34:34)
- 結局どこまでやっても元の場所に戻されたり増殖したりするのがえげつねぇなのこれ…いくら選択肢増やしても結局は時間稼ぎにしかならない -- 名無しさん (2021-04-08 10:48:47)
- カクタスマンにアドバイスさせれば、殺人鬼が凶器を持たなくなったりしないかな?そうすれば一般男性から逃げるだけになるし大分楽になる気はする -- 名無しさん (2021-04-09 16:20:20)
- というか上の方のコメにもあるけど、財団的にはそもそも「ヘザーを勝たせる」意義が無い。こっちに実害が出る恐れもあるし、あるいは効力を失って無力化してしまうかもしれない。結局は「誰にも見せずにしまう」が最適解 -- 名無しさん (2021-04-09 16:29:08)
- ↑6本家メタタグは記事にギミックがあるって意味だから必ずしもそうではない -- 名無しさん (2021-04-10 00:30:11)
- ここ最近のscpで1番好き。こういう感じのもっと増えてほしい -- 名無しさん (2021-04-15 19:37:54)
- ↑2 それは知らなんだ。thx -- 名無しさん (2021-06-23 20:53:46)
- 最近のScpの中では一番好き。計り知れない不気味さというか -- 名無しさん (2021-08-16 01:52:52)
- 最後は実質ヘザーが勝ったようなもんだけどその結果がお先真っ暗だからなぁ〜後は暗闇にワンチャンダイブ位しか出来る事無いのでは -- 名無しさん (2021-08-16 09:35:24)
- ビデオの本質があらゆる方法でプレイヤーを勝たせる異常性なら職員の潜在能力引き出しとしても使えるな -- 名無しさん (2021-08-22 20:28:53)
- 読者的にはいつも通り「完成された記事を読んでる」だけなのに、ホラゲ実況でも見てるような、あるいは自分でプレイしてるような臨場感があって引き込まれる記事だな。すごい面白かったわ -- 名無しさん (2021-10-08 04:45:57)
- 弱いやつにアドバイスをさせれば…と思ったけど現実改変を起こして弱いやつを超強いやつに変化させて辻褄合わせてくるって可能性も無いとは言い切れないな…なんたってSCPなんだし -- 名無しさん (2021-10-08 05:12:25)
- 112時間の指導を受けただけで、1対1なら師であるエージェントに勝ってしまうヘザー、……凄くね? -- 名無しさん (2021-10-25 13:40:02)
- ドナルド・プレザンスとマルコム・マクドウェル にも言及してほしかった -- 名無しさん (2022-02-15 17:38:22)
- みんなで案を持ち寄ってくじ引き -- 名無しさん (2022-06-08 20:02:12)
- 伝える人が別でも案を考えた人が殺人鬼として出力されそう -- 名無しさん (2023-08-14 13:50:35)
- もしかすると別の世界財団ではこれの殺人鬼視点版があってそれの結果なのかも -- 名無しさん (2023-08-14 14:27:40)
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