登録日:2021/01/27 Wed 10:47:00
更新日:2024/05/24 Fri 13:36:14NEW!
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遊戯王sevens ロックバンド 小学生 ラッシュデュエル 遊戯王 遊戯王登場人物項目 ミニスケープ ロアロミン 霧島ロア 霧島ロミン 御前乃ウシロウ 平月太
ロアロミンとは『遊☆戯☆王SEVENS』に登場するグループである。
概要
劇中の1年前に結成されたメンバー全員が小学生で構成されたロックバンド。
下記メンバーの他、メインキャラである霧島ロミンもギタリストとして参加している。
小学生から絶大な人気と知名度を誇るが、劇中では『遊☆戯☆王SEVENS』1クール目の敵チームとして登場。
ラッシュデュエルを『ロア・ラッシュデュエル』に変えることを目論み、王道遊我にラッシュデュエルの所有権を掛けた3vs3のチーム戦を挑んだ。
メンバー
●霧島ロア
CV:吉田一紀
キャラソン:ミニスケープ
ファンから圧倒的な人気を誇るロアロミンのボーカルにしてリーダー。
ロミンとは従兄弟の関係。
一人称が「俺様」なバリバリの俺様キャラであり、『遊☆戯☆王SEVENS』1クール目の大ボス。
名前の由来は恐らくフランス語で王を意味する「Roi(ロワ)」。
ちなみに、(これはロミンにも言えるのだが)名字の「霧島」は「ムトウ」とも読めるようになっており、遊戯および彼の得た称号である「遊戯王」も由来の1つだろう。
●霧島ロミン
CV: 楠木ともり
遊我のクラスメイトで本作のヒロイン枠。
小学生バンド「ロアロミン」の人気ギタリストで、成績優秀でスポーツ万能と学業でも優等生。
校内の軽音部にも所属しているらしい。
それぞれを重んじているためか大立ち回りを演じることはないが、騒動の中にあっても月太やウシロウとは普通に仲がよく、
意地を張りがちなロアには忠告を含め助言を度々している。バンド内では女房役といった立場。
詳しくは霧島ロミン参照
●御前乃ウシロウ
CV:滝澤諒
ベーシスト担当。
癖の強い長髪で目元を隠した目隠れ系少年。
影が薄く名前すら覚えてもらえないことを気にしており、「お前」「アイツ」などと言われると「御前乃ウシロウだ!」と大声で返事をするのが習慣になっている。
影はいつでもつきまとう。あなたの背後に音もなく、どこに逃げても追ってくる。振り返ればほらそこに…!
いでよ、邪影ダーク・ルーカー!
「怪談デュエル」と称し、《邪影ダーク・ルーカー》をエースとしたアンデット族デッキを使用する。
その戦術は「ピーピングを利用したロックバーン」という特異なもので、第10話では対戦相手のルークに何もさせないまま、ライフ300まで削ってみせた。
デュエルでは一度も攻撃宣言しておらず、作中初の純粋なバーンデッキ使いでもある。
名前の由来はそのまま「お前の後ろだ」。
ちなみに作中でも罠カード《オマエの後ろだ!》を、自分の名前が入っているという理由から「僕が最も好きなカード」と発言している。
しかしアピールが功を奏したのか名前だけは遊我達一行に認識されていた。
…が再びあったときは月太共々名前すら忘れられていた。
なお彼自身は「目立ちたい」という野望があり、下の月太程ではないがなかなかの野心家。
実際月太が裏切った際は自分もこっそり裏切っていた。
とはいえウシロウとしては目立てれば何でも良い… すなわちロアの眩しい光に照らされ、自分も見えるくらいでもいいと考えていたと推測され、立場的には中立寄り。
ゴーハラッシュデュエル大会時においてもロアに懐疑的な月太に対して必死に説得をしていた。
しかし前述の通り、自分の分身と言われたモンスターをリリースされたことにショックを受け、彼もロアと決別したのだった。
普段誰かの後ろにいる彼が正面から決別を申し出るという事が異常であるが、果たしてどうなるかは誰にもわからない。
その後イケメンになったカイゾーとチームを組むも、そのカイゾーが敗れてしまい…。
●平月太
CV:三浦礼
ドラム担当のドラマー。
ロアとは幼い頃からの友達で、「ゲッタちゃん」という愛称で呼ばれている。
どんな料理もぺろりと平らげる大食い系であり、ロアの命でロミンが食べるはずだったお菓子や弁当を全てたいらげた。
これによりロミンの空腹が限界となり覚醒を促すことに成功した。
また見かけや大食いキャラという位置付けに反してプログラミングに長けた理系少年。その腕前はネイルすら一目置くほど。
名前の由来はそのまま「平らげた」。
この名前からしてストーリー的には上記のためだけに登場したキャラなのだろう……と思われたが、何と13話では《セブンスロード・マジシャン》の検索を阻止する妨害工作を行っていたことが発覚。
またロアのために度々スタンドマイクを用意したりと、地味ながらも裏方としてはかなりの仕事をしている。
しかし第18話では、
- ロアロミンのポスターにいれてもらえない
- 3vs3のチーム戦ではデュエルをさせてもらえない
などの扱いの悪さに耐え兼ねロアロミンから脱退、西園寺ネイルからのスカウトに乗ってネイル陣営の刺客として登場した。
ネイルの陣営に加入してからは白スーツに金髪、さらにはリーゼントとかなりのイメージチェンジをしている。(衣装の元ネタはキングことエルヴィス・プレスリーだと思われる。バブルより古い)
前述の通り、ロアとは幼い頃からの友達で、幼い頃から彼の傍若無人な性格に振り回されてきた様子。
しかし同時に、何をしても様になるロアに対して憧れを抱いていたようで、ロアロミンを脱退し彼に恨み言を言いつつも、「大好きだった」と吐露するほど。まあデュエリストにはよくあることだ。
目立ちたいという願望はあるが自主性に乏しくいつも他人に流されがち。そういうところが良くも悪くもロアと付き合いが長くなる要因だろう。長い付き合い故かもしくは元々の気質か命令されずとも自ずから下請けのようなことをやっている。
ロアも月太に対しては友情的感情を持っているようで、彼が最初にバンドに誘ったのも月太である。
最後はデュエルを通じて仲直りしかけたものの、ロアが代わりのドラムロボを作るよう遊我に頼む予定だった事を知り、怒り心頭に自らネイルの作った穴に落ちて去って行った*1。
使用デッキは「サンダービート」と名のついたカブトムシモチーフの雷族モンスターとそのサポートカード群。
モンスターは貧弱な下級モンスターばかりだが、サポートカードが実に豪快。
3人チームが鉄則のラッシュデュエル大会に参加するために、ロアに説得されて和解。
…したかと思いきや、自分の分身と言われたモンスターがリリースされた事に失望。「俺達はあいつにとって捨て駒だ」と良い、ロアには何も言わずに去るのであった。
その後はウシロウと共にカイゾーとチームを組むが、そのカイゾーが敗れた事で実質敗退した。
余談
何気に本作初のキャラソン持ちであり、ロアメイン回だった13話では専用EDまで貰うなどかなり破格の待遇を受けた。
また、グループ名は第49話のサブタイトルにもなっている。
追記修正よろしくお願いします。
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▷ コメント欄
- 声優さんの歌唱力も相まってバンドのボーカルというキャラが非常によく似合うロア -- 名無しさん (2021-01-27 14:14:31)
- ロアは遊我と戦った時はあのルールだったからハンデスとドローさせるデッキ使っただけで、実際はゲッタ戦で使った相手の場のモンスター破壊+攻撃バフで叩き潰すタイプでしょ。 -- 名無しさん (2021-01-27 19:56:59)
- ネットだと評判イマイチだが俺は好きだぜロア、一番デュエルの王になるため頑張ってるし -- 名無しさん (2021-06-09 22:58:22)
- ロアだけ記事量重くなってきたのでロミン同様個別記事作りました -- 名無しさん (2021-08-25 16:58:21)
- ロアの名前の由来って使うカテゴリもあるし咆哮って意味のロアーだと思ってたけどフランス語で王って意味も含んでるのね、勉強になった -- 名無しさん (2021-08-26 21:02:23)
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