登録日:2020/02/07 (金) 18:57:41
更新日:2024/05/16 Thu 12:37:00NEW!
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バキ道 バキ バキシリーズ かませ犬 カオス 総合格闘家 出落ち cygames 前哨戦 キラキラネーム dqnネーム 岩浪混沌 国内無敗 零鵬 混沌軍団 徳川のジジイの犠牲者 地下格闘家 混沌くんが負けるはずないわ
温まっちまったンで 来ちゃいました
岩浪混沌とは、バキシリーズ第五部『バキ道』に登場するキャラクター。
●目次
人物
身長181cm・体重102kg。金髪で濃い髭と眉毛が特徴的な青年。
着用しているオープンフィンガーグローブにはCygamesらしきロゴがあり、Cygamesをスポンサーにしている可能性がある。
そのため、あまり共通点はないが那須川天心の要素をモデルとして組み込んでいると考えられる。
国内では無敗の総合格闘家であり、実力は言うまでもなく高い。
徳川光成の事は「徳川センセイ」と気軽に読んでおり、彼と関係性は深い様子。
相撲を「国内格闘技最大のブランド」と認識しており「大相撲とやらせてやる」という徳川の誘いを即座に承諾。
総合格闘家である自身に関しては「地下格闘家」と自虐気味に認識している。
こうして混沌は、地下闘技場の見学に現れた6人の力士達の前に堂々と姿を表した。
試合内容
大相撲へのリスペクトからか、対戦相手の指名は自重して行わなかった。
その結果、横綱である零鵬がいきなり混沌との対戦に名乗りを上げてくる。
しかし、混沌は自身を「引きが強い」と評し、大きく焦ることもない自信家としての一面を見せた。
零鵬との対戦開始直後、いきなり奇襲の左バックハンドブローが零鵬の頭に容赦なく直撃させた。
打撃慣れをしていない力士の身体にはやりすぎな攻撃である。
その過激かつ手を出すのが早い戦闘スタイルは、正に「カオス」の名前に相応しいだろう。
相撲を題材に押しているバキ道ではあるが、混沌がその作風にカオスを引き起こすことは疑いようもない。
混沌君は噛ませ犬なんかじゃないッッ!!!
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混沌VS零鵬の結果
バックハンドブローは確かに直撃しており、混沌もクリーンヒットだと自覚していた。
しかし、脳裏には刹那に巨岩のイメージを浮かべてしまっていた。
そして零鵬には全くダメージが入っておらず、混沌は日本最高のブランドの「格」を思い知ってしまう。
渾身の一撃が通用せずに既に汗ダラダラながらも、なおも戦闘の構えを崩さない混沌。
そんな混沌に零鵬が「行くよ」と合図を呟くと、一瞬の間に混沌の身体を捕らえてトランクスを掴んだ。
う…ッッ 動けない…ッッ!
まるで――――――――――――――――――――――ッッ
大相撲の横綱に組み止められたような――――――――
――――――――ッッて
まんまじゃん!!!
零鵬の圧倒的な強さに思考が混乱し、ある意味名前通りの混沌に陥る。
股に強く引っ張られたトランクスが食い込み、激痛を感じる中で軽々と持ち上げられた。
そして、櫓投げで大きく闘技場の地に顔面から落とされてしまうオチとなった。
落とされた混沌は顔から地面にカエルの様な変な形で突き刺さり、全く動かなくなってしまった。
零鵬の「ごっつあん」という締め台詞と共に混沌は敗北した。
その後の様子は描かれないまま闘技場から退場しているが、状態的には死んでいてもおかしくないレベルだった。
ネタ人気
登場話数は僅かの2話なのだが、ファンからは妙な人気を獲得した。
理由としては言うまでもなく「岩浪混沌」というカオスすぎるネーミングに尽きるだろう。
しかもそんな名前のキャラが、どう見ても力士の凄さを見せるためのかませ要員だった事もインパクトを残した。
使い捨てのキャラやモブでも印象に残る行動を見せる描写が多いバキシリーズだが、混沌もその手のキャラの一人と言える。
混沌軍団
混沌以外にも、大日本相撲協会が用意した力士勢に以下の5人の総合格闘家が勝負を挑んだ。
徳川曰く「いずれもマイナー団体ながら世界で通用する実力者ぞろい」とのこと。
- 総合格闘技ライトヘヴィ級王者『貝沼文也』。
身長179cm・体重97kg。
「倒してから失神するまで殴れる」という理由で相手を残虐に甚振るために空手から転身したサディスト。 - 巨漢格闘家『猪田火飲』。
身長189cm・体重110kg。
スキンヘッドで焼けた肌の持ち主で、国内きっての背丈の大きさ。 - 総合格闘技ライトヘヴィ級『桑田巧美』。
身長184cm・体重88kg。
特に多くのグラップラーを見た徳川が認める世界一の組み技の技術の持ち主。
当初は力士を「それなりに早く動けるだけのデブ」扱いして自分の試合が始まるまで見下しまくっていた人物。 - 総合格闘技ヘヴィ級『アーロン村瀬』。
身長181cm・体重122kg。
武蔵丸に似ている一際剛毛な短髪の男。レスリング出身ながらハンパない破壊力のパンチを持ち、試合は全てパンチで決着。KOした相手の中にはボクサー上がりも。 - 総合格闘家『宮入暦三』。
身長187cm・体重103kg。
極端に胸を張った大股歩きと加減を知らないトラッシュトーク*1が特徴の傲慢な振る舞いが売り。自身を批判するアンチは実績で黙らせてきた髭親父。
伝統派空手出身でこめかみなどの急所狙いを得意とする、程を超えた急所的中師。
これらの格闘家達は、ファンからは混沌を含めて「混沌軍団」と呼称されている。
しかしながら、全員が試し切りの如く力士達を相手に敗れさり、大半が重度の剥離骨折や脊髄損傷など重傷の大怪我を負った。
試合内容的にも、獅子丸に急所攻撃で有効打を与えた宮入以外は全てが大惨敗という始末。
混沌軍団は身も蓋もない言い方をすれば、新キャラの力士勢の瓦割り要員である。
しかし、幕内力士勢がほぼ言葉や内面を見せていない様子なのとは対照的に、混沌を初めとする混沌軍団は内面描写が多い。
そのため、力士勢よりも混沌軍団の方が印象に残ったという読者もいる。
これに関してはメタ的に言えば、これからも出番が確定している力士勢に対し、瞬殺確定の混沌軍団はすぐにキャラ像を確立させる必要性があったからだろうが。
追記・修正いただけるだけでもう…どなたの追記・修正でも喜んで
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▷ コメント欄
- カオス君人気は礼儀がちゃんとしてる好人物っぽさもあると思う -- 名無しさん (2020-02-07 19:48:14)
- カオス軍団の何がヤバイって、最後の一人が特にヤバイ。新キャラ力士の噛ませ犬で登場させたはずなのに、油断してなかったら勝ってたというとてつもない展開 -- 名無しさん (2020-02-08 00:06:38)
- ↑五人目からがなぁ……新キャラ力士の拍付けのための噛ませ犬なのに、普通に殴り合いができてたアーロン村瀬。キレのある打撃で気絶寸前に追い込み、油断慢心しなくて追撃してたら絶対に勝ってた宮入暦三。とか、えぇ…(困惑)って気分になった -- 名無しさん (2020-02-08 07:53:59)
- 徳川の爺が用意しただけあって、全員地下闘技場で通用するレベルの実力は備えてるんだろうな -- 名無しさん (2020-02-09 16:20:51)
- 最後の宮入ってモロにマクレガーだよな 無理に日本人にしなくても良かったんじゃ… -- 名無しさん (2020-03-06 18:48:35)
- こいつらの戦闘のほうがバギ軍団より面白かったかも -- 名無しさん (2021-04-25 17:11:40)
- 国内無敗は凄くないか?あの勇次郎ですらドアノブと麻酔に負けてるのに -- 名無しさん (2021-07-23 09:58:42)
- 桑田→青木 宮入→マクレガーは分かったけど他の人たちは誰がモデルなのかな -- 名無しさん (2023-09-19 14:53:37)
- 刃牙らへんに出てほしい -- 名無しさん (2024-04-16 16:54:17)
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