登録日:2020/1/10 (金曜日) 00:44:00
更新日:2024/05/16 Thu 10:44:08NEW!
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半魚人 star_wars 軍人 提督 スター・ウォーズ sw かわいい ドラクエは関係ない エリック・バウアーズフェルド アクバー提督 モン・カラマリ ギアル・アクバー
フォースと共にあらんことを。
アクバー提督とはスター・ウォーズシリーズに登場する人物の一人である。
映画ではEP6、EP7、EP8に登場する。
原語版:エリック・バウアーズフェルド
吹き替え:藤本譲(ソフト版)、田村錦人(日本テレビ版)
【概要】
モン・カラマリというマグロか出目金を思わせる魚に似た顔を持つ種族で種族の名前と同じ名の海洋惑星モン・カラマリ出身。*1
ローグ・ワンに登場したラダス提督は同郷の同族だが、出身地域の差による肌の色が異なっている。
本名及びフルネームはギアル・アクバー(“Gial Ackbar”)。
後述する経歴から種族で分け隔てをしない反乱軍のメンバーの中でも特にその傾向が強く、同胞はおろか多くの反乱軍兵士にも慕われていたという。
また、CGアニメ「クローン・ウォーズ」では若き日の姿も描かれ、当時から優れた軍人として活躍していた歴戦の戦士であることも明らかになった。
《来歴》
元々はモン・カラマリの王室直属部隊の隊長であり、クローン戦争にも参加した。
クローン戦争自体は乗り越えたものの、終戦後銀河帝国が勃興した後に侵攻され、
モン・カラマリとして最初に捕えられた奴隷となってしまう。
その際にターキン総督の奴隷兼召使いとして酷使されたが彼もただ従っていただけでなく、
酷使されながらも帝国軍の戦術や軍事技術の情報を記憶、デススターや帝国軍に対抗する反乱同盟軍の存在もこの時知っている。
その後反乱軍によるターキン総督の艦隊を襲撃する作戦によって生じた混乱に乗じて脱走、
反乱軍によって救助され、同軍入りする。
その後Bウィングの設計にも協力し、母星の政府に対してもモン・カラマリ・スタークルーザーを
反乱軍の艦隊へ加えることができないか交渉し、見事これを実現して見せるとモン・モスマによって提督に任命される。
また、帝国軍の召使いとして扱われていた経歴から種族で差別をせず、
尚且つ分け隔てなく接する価値観となっており、
先述のように多種族が参加している反乱同盟軍の中でも特に慕われる人物となったという。
【活躍】
《正史》
・クローン・ウォーズ
モン・カラマリの戦いのエピソードにて若い頃の姿が描かれた。
この頃は王室の親衛隊長として指揮をとりながらも前線で武器を振るう武闘派でもあったようで、王子リー=チャーを守る任務に就いていた。
同じく人気脇役として知られるキット・フィストーと同じ画面に映る珍しいカットも。
・EP3とEP4の間
この頃には保安主任という肩書きになっており、帝国との交渉にリー・チャーと共に出席していた。
なお、この交渉にはラダスも同席しておりこの時期には両者の間に面識があった。
不仲ではなかったがアクバーは苛烈で好戦的な勇将であるラダスのことを「攻撃的すぎる」と思っており両者の戦術眼には差があったようだが、後にアクバーは考えを改めることになったという。
ここでモン・カラマリは帝国離脱の方針を固めたことにより侵略を受けることとなり、アクバーは北半球の防衛、ラダスは南半球の防衛を任された。
ターキン率いる艦隊相手に奮戦したものの住民への甚大な被害と帝国の圧倒的な物量によりやがて押され始め、リー・チャーは停戦を決断。
惑星は帝国に占領されたものの、水中都市をまるごと宇宙船にして脱出するシティ・シップの技術によりモン・カラマリ達の一部は脱出に成功。
これが後に反乱軍艦隊の主力艦として知られるモン・カラマリ・スタークルーザーの原型となった。
・EP6
カウントダウン開始!攻撃態勢を維持せよ!
MC80スタークルーザー「ホーム・ワン」に乗り、反乱軍の指揮を執る。
ストーリー中盤にてデススターⅡへの攻撃を仕掛けようとするも、シールドが健在であることに
反乱軍の将軍となっていたランド・カルリジアンとその副操縦士ナイン・ナンが気付き、
撤退しようとするが待ってましたとばかりに帝国艦隊が登場、劣勢に追い詰められる。
It's a trap!! (罠にはまった!)
あっという間に劣勢に追い詰められ、撤退して再起を図ろうとランドに提言するが
スーパーレーザーの脅威を目の当たりにしたランドは敢えてスターデストロイヤーに
近づくことでスーパーレーザーの狙いを散らすという傍から見れば無謀ともいえる作戦を提案。
それに賛同し、何とか体勢を立て直す。
好機を待ち続け、ハン・ソロがエンドアにあるシールド発生装置を破壊すると
本格的に反撃を開始。
デス・スター内部に侵入した部隊を支援すべく帝国の旗艦であるスーパースターデストロイヤー「エグゼキューター」への集中攻撃を指示。シールド発生装置の破壊に成功し、グリーン・リーダーの特攻により撃沈させた。
・新共和国時代
銀河帝国が崩壊した後は新共和国軍の初代元帥に就任したが、帝国残党の降伏によって軍が解体され、それに伴い退役。
しかし水面下ではファーストオーダーが着々と勢力を広げており…?
・EP7
ファーストオーダーが勃興したため、レイア・オーガナによって再びレジスタンスとして活動を再開する。
ちなみに映画本編ではチョイ役。
・EP8
亡き同胞の名を冠した旗艦MC85スター・クルーザー「ラダス」にて指揮を取っていたが、そんな彼の最期は突然訪れた。
ファーストオーダーのTIEファイターの攻撃でブリッジが破壊されたことで宇宙空間に投げ出されてしまったのである。
直接絶命するシーンこそないが直後の台詞から死亡が確定した。やりやがったなライアン・ジョンソン!
「アクバー提督をはじめ上層部」と言われているあたり彼がいかに優れた提督であったかが窺え、レジスタンスの生き残りや視聴者は彼の死を惜しんだ。
・EP9
アクバー提督は登場しないが、息子であるアフタブ・アクバーが登場。指揮官ではなくパイロットとしてXウイングを駆る。
でもやっぱりチョイ役。
《スピンオフ》
・ロボットチキン/スターウォーズ
『アクバー提督のシリアル、大好評発売中!』
『エビも入ってる!!』
【余談】
- それほど登場時間は長くないがその外見もさることながら前歴や活躍から根強い人気を誇っていたキャラであったという。
- 家族はレジェンズ世界では姪としてシルガルという女性ジェダイがいる。
- SWのオマージュが随所に散りばめられている漫画『僕のヒーローアカデミア』にはアクバー提督のオマージュキャラとして「ティモシー・アグパー司令」というキャラが登場する。名前もさる事ながら見た目もポジションもそっくり。
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- レジェンズだとユージャン・ヴォング戦争を勝利に導くほどの長生きをする上に有能な将なんだが…なぜEP8で… -- 名無しさん (2020-01-10 01:05:33)
- Aウィングが特攻したときにAウィングを想ってか俯いてるシーンで惚れた -- 名無しさん (2020-01-10 06:58:41)
- ちなみにナイン・ナンもEP9の最終決戦で戦死したらしい(ノベライズ版作者の情報) -- 名無しさん (2020-01-10 07:40:13)
- アクバーの家族らしき人らが9終盤に出てきてたな -- 名無しさん (2020-01-10 09:08:58)
- ここ見るまでずっとハクバーと思ってた -- 名無しさん (2020-02-03 15:24:36)
- アクバー提督のシリアル、大好評発売中!エビも入ってる!! -- 名無しさん (2020-09-02 10:44:55)
- もはやネットミームとしての知名度の方が高そうな人 -- 名無しさん (2020-09-02 10:51:52)
- 「lt’s a trap!!」おじさん -- 名無しさん (2021-03-12 07:03:21)
- It's a trap! -- 名無しさん (2021-03-30 20:38:50)
- ↑8所詮着ぐるみでしかないのにあの説得力たるや 間違いなくベストアクトの一つ -- 名無しさん (2022-12-29 17:48:13)
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