ダスター(MOTHER3)

ページ名:ダスター_MOTHER3_

登録日:2019/06/30 (日) 09:33:21
更新日:2024/04/19 Fri 10:30:45NEW!
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mother mother3 泥棒 ベーシスト ナイスガイ 弟子 口臭 記憶喪失 スピリッツ ダスター タメキチ d.c.m.c. ヒモヘビ 夜型



かわりものだが ナイスガイ
いがいな とくぎも あるよ



ダスターとは、『MOTHER3』の登場キャラクターである。



人物

タツマイリ村の外れでウエスと住んでいる青年。
髪の色は薄茶色。口髭を生やしており、水色のジャケットと赤色のズボンを身につけている。
村の住民には珍しく夜型であり、昼間に外に出る事が少ないのであまり目立たない存在である。
口と足の臭いが少々きついらしいが、顔立ちは悪くないので意外とモテる。
足が少々不自由で普段は足を引きずりながら歩いているが、走る事は難なくでき、戦闘の時にも何度も敵を蹴りつけている。
ちょっと抜けているところもあり、ウエスからはよく「あほ」呼ばわりされている。
登場当初は目立つ存在ではなかったが、3年後にリュカたちと行動を共にする時には以前よりも明るくなっており、メンバーを引っ張る頼れる兄貴分となっていた。


表向きはウエスの息子だが、本当は大泥棒ウエスの弟子でもある。
近い将来に必ず来る「世界の危機」に備え、幼い頃よりウエスから「ドロボー術」を叩き込まれており、ドロボーグッズを使った数々の技を身につけている。
しかし、幼い頃の厳しい訓練のせいで足を負傷し、前述のとおり足が不自由になっている。
この事に関して心の奥底では、ウエスが今でも責任を感じているのではないかと気にしているようだ。



特徴

靴タイプの武器を装備し、戦闘では相手を何度も蹴りつける。一部のバンダナとD.C.M.Cパンツ等が専用装備。
オフェンスが高く、通常攻撃をとりあえず選んでおくだけでも相手にかなりのダメージを与えられる。スピードも高い。
また敵に背後を取られても、瞬時に後ろ蹴りを繰り出し先制したり、素早く背後に回りこみ形勢を立て直す事もある。
ボニーと同様にPSIは使えないが、代わりに「ドロボーグッズ」を使いメンバーをサポートする。
なお、ウエスは「ドロボー7つ道具」と言っているが、実際は6つしかない(ヒモヘビかイカヅチだまを入れると7つにはなる)。


●とくぎ(ドロボーグッズ)
どのとくぎも敵1体に効果がある。


  • カベホチ

巨大なホチキスの針を取り出し、それで敵が身動きできないようにする。2ターン継続する。
フィールドでは、色の違う壁を調べると、カベホチを連続で壁に打ちつけて登れるようにする。
ボスに基本的に効かないが、1〜2章のかいぞうカリブー、オソヘビ辺りには効く事も。


  • サイレンクワガタ

うるさい音を出すクワガタを使い、敵を後ろに向けさせる。敵は1ターン後ろを向いたままとなる。
「たたかいのきろく」で後ろ姿をコンプリートするためには何度も使う事となるだろう。
ロボットなどの聴覚がなさそうな機械にも効く。うるさい音なので眠っている敵に使うと目を覚ましてしまう。
データ上は、後ろ姿が存在するボスがいるが、ボスには全く効かない。


  • けむりだま

けむりだまを投げつけ、敵をなみだ状態にする。


  • さいみんふりこ

催眠術師が使うアレを使い、敵を眠り状態にする。後ろを向いた敵にも効く。
眠らせる事で敵の心臓の鼓動(戦闘曲のサウンドバトルのリズム)を聴くことができる。


  • こわいおめん

恐ろしい顔のお面を被り、敵を怯えさせオフェンスを下げる。さいみんふりこと違い、こちらは後ろを向いた敵には効かない。


  • くすぐりぼう

棒を使って敵をくすぐり、笑わせてディフェンスを下げる。


  • ヒモヘビ

正確にはグッズではないが、ここで紹介。
オソヘ城を探索に来たダスターにくさったエクレア1個で買われ、探索に力を貸してくれる。
燭台などに彼を引っ掛ければ、穴を飛び越える事が出来る。
第5章ラストで大活躍するが、それ以降はダスターの元から離れてしまう。
スマッシュブラザーズシリーズ』では、リュカの投げ・ワイヤー復帰の際に登場する。


  • イカヅチだま

こちらも正確にはグッズではないが、ここで紹介。ドロボーの七つ道具みたいな物。
ウエスの手製の爆弾。ウエス・ダスターの家(4章以降は老人ホーム)の裏に隠されている。
敵全体に電気系のダメージを与える。30%の確率で敵を痺れさせる事もできる。
一度取るとしばらく取れないが、タツマイリ村のクロスロードに入ると補充される。
50DPで売れるので低レベル攻略などの金策にも使える。
場所さえ知っていれば、1章のフリントや3章のサルサなども使える。
中盤になると火力不足が否めないが、ほぼメカライオンなどの一部敵には活用可能。


活躍

  • 第1章

家で寝ていたところをフリント達に呼び出され、崖を登れるようにカベホチでハシゴを作る。
その後はヒナワを捜すためにフリントに同行する。
ヒナワが死亡した事に我を忘れて錯乱するフリントを慰める場面もあった。


  • 第2章

主人公。
世界の危機を予見したウエスの命令で、「あるじゅうようなもの」を手に入れるために村外れにある古城「オソヘ城」に忍び込む。
だが間違って「けだかいたんつぼ」を持ってきてしまい、ウエスに大目玉をくらう。
その後はウエスと共に再びオソヘ城へ行き、城の奥でクマトラと出会う。
そして最奥で「ひかりのタマゴ」を入手するが、地下水路でのオソヘビとの戦いの後でヒトシラズの谷に流されてしまい、行方不明となった。


  • 第4章以降

谷に流された後は奇跡的に生還するが、その時のショックで記憶を失くしてしまう。
しかし「ひかりのタマゴ」はしっかり持っていたので、それを近くにあったネンドじんの中に隠した。
その後はクラブ・チチブーでガードマンに絡まれているところをバンドのD.C.M.Cに助けられ、「タメキチ」という名前を与えられてベーシストとして活躍するようになる。
リュカと出会った際には、記憶を取り戻すために彼らに同行する事を決意。バンドメンバーとの別れを惜しみながらクラブ・チチブーを去った。


リュカ達と冒険を続けるうちに記憶を取り戻し、その後は改めて彼の力になる事を誓う。
ちなみに名前設定時に「タメキチ」と入力すると、D.C.M.Cに加入している時の名前が「ウメマロ」になる。


イカヅチタワーでの戦いの後は、どせいだにへと落下。
そこに住むどせいさんに助けられるが、そのすぐ後に襲来したブタマスク軍団に捕まってしまう。
ひかりのタマゴを持っていたが、リュカたちが来るまで何とか死守し、助け出された後は再度リュカたちに合流する。


エンパイアポーキービルではD.C.M.Cと再会。
彼らに出迎えられ、タメキチとしてステージに立つが、ポーキーによって中断されてしまう。



実は世界の滅亡直前に「白い船」に乗ってノーウェア島まで逃れてきた人間の1人。
彼だけでなく、島の大人たち全員がこの世界の人類の生き残りであり、記憶を改ざんした後でそれぞれの役割を与えられ、島で平穏な生活を送っていた。
彼の役割は、「物語」に危機が迫ろうとした時に、「ドロボー」としてオソヘ城から「ひかりのタマゴ」を盗み出す事。
この「ひかりのタマゴ」こと「ハミングバードのタマゴ」の正体は、「白い船」に乗り島まで逃れてきた人々の本来の記憶と人格が封印されている一種の記憶装置のようなものである。


そのため、ウエスとは実の親子ではない可能性もある。


他作品での活躍

シールとして登場。リュカ・ネス専用。
攻撃手段からか効果は[足]攻撃↑4。
またスマブラシリーズのリュカの攻撃に足技が多いのもダスターの影響という説が濃厚。


クマトラボニーと違い、リュカの最後の切りふだの応援には現れないが、
アタッカースピリットとして登場。攻撃属性、★1、スロット1、個性はやはり「足攻撃強化」。



◆オレは あしが
 すこしばかり ふじゆうだが


 がんばって ついき・しゅうせい していく。


◆いっしょにつれてってくれ。


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  • リュカの応援をさせてもらえなかった男 -- 名無しさん (2019-06-30 11:13:06)
  • 名目ドロボーだけど7つ道具使ったり城に侵入したり姫に仕えたりで実質ニンジャ -- 名無しさん (2020-01-19 13:58:35)
  • ↑↑ジェフみたいにアシストフィギュアにしてほしかった -- 名無しさん (2021-08-07 07:43:02)
  • ↑アシストフィギュアになったら壁ホチで相手の動きを止めたり蹴りで吹っ飛ばす感じになりそうだ -- 名無しさん (2022-03-16 20:50:14)

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