登録日:2018/12/10 Mon 21:30:58
更新日:2024/03/28 Thu 13:09:31NEW!
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fate type-moon fate用語項目 オンラインゲーム ccc prototype 蒼銀のフラグメンツ extra apocrypha zero 英霊(の真名)言えるかな? 古今東西 go fgo 英雄 神話 偉人 英霊 バーサーカー 一覧項目 stay night バーサーカークラス とりあえずバーサーカーで!
※この記事はFate/Grand Orderに登場するサーヴァント一覧の項目から一部内容を移転して編集した内容となっています。ご了承ください。
バーサーカークラスとは、ゲーム『Fate』シリーズに登場するサーヴァントのクラスの一つである。
▽目次
概要
「狂戦士」のクラス。
生前に理性を失って暴走した逸話のある英霊が該当するが、英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけでも召喚条件を満たせる。
召喚呪文に特定の一節*1を組み込むことでクラスを指定して召喚できる。
クラススキルである「狂化」や「バーサーカー化」によって基本能力を大幅に強化する代わりに、
一部の技術や技量を必要とする宝具などが使用不可能になったり本来の効果から劣化したりする。
元々の霊格が劣るサーヴァントを強化することで、高い霊格のサーヴァントとも渡り合える戦闘力を得られる他、
元から戦闘能力の高いサーヴァントがバーサーカーになれば、圧倒的な攻撃力を得られる。
また、理性や正常な判断能力を失ってしまうため、戦闘時の制御が極めて難しいが、
逆に特定の思考に基いてしか行動しないため、行動パターンを理解・誘導できれば、最も従順かつ扱いやすいクラスとなる。
裏切りやすい性質を持った英霊に対しては敢えてバーサーカー化スキルを付与することで、その英霊の性質を封じることも出来る。
ただし常に全力全開での戦闘を主とするためサーヴァントの中でも特に魔力の燃費が悪く、
第四次までの聖杯戦争で召喚されたバーサーカーは皆マスターの魔力切れによる自滅で敗退したという。
特に霊格の高い英霊をバーサーカーとして召喚すると、並のマスターでは莫大な魔力消費に耐えられずにすぐに魔力が枯渇してしまう。
なお、近年の作品では、
- 「狂化」のランクが低いため、日常会話ができる程度に理性を保ったまま戦えるバーサーカー
- 高いランクの「狂化」を持ちながらも、理性を保ちコミュニケーションを取れるバーサーカー
という、ある意味「バーサーカー(狂戦士)ってなんだっけ」と聞きたくなるような英霊も増えてきている。
これらについては、狂化のランクが低い方は「平時は常人と大差ないが、何らかの行動指針や倫理観が狂っているパターン」が、
高い方は「何らかの特定条件が満たされた場合、発狂して暴走するパターン」が多い。
『EX』ランクの狂化の場合、一周回って常人と何ら変わらない自我と理性を保ったまま行動するバーサーカーも多いが、
こちらは低いランクと同じく「何らかの行動指針や倫理観が狂っている」ことが大半な上、
「狂化の影響で特定の行動指針に縛られてしまっていて、説得は不可能」…要するに「人の話を全く聞かない」場合が多い。規格外(EX)扱いは伊達ではないというべきか。
よって、「扱いやすさ」の観点で言えば、なまじ意思疎通が出来るだけにこれらのバーサーカーの方が扱いにくく、
逆に理性が無い方が誘導などがしやすく、扱いやすいというおかしな状況になっている。メタ的に言えば理性ゼロで会話できないキャラクターよりも会話できるキャラクターの方が作品として扱いやすいのかもしれない
選定基準は生前に「狂った伝説がある」もしくは「狂的ともいえる在り方や行動をとっている」こと。ぶっちゃけほとんどの英霊が該当する。
また聖遺物を用意したクラス指定召喚の場合は、指定先の英霊が狂化を受け入れるかどうかにもよるらしい。
また、「狂化」のスキルはバーサーカーのみの特権というわけではなく、
「何かしらの狂気を抱えている」存在であれば、バーサーカー以外で喚ばれても保有する事がある。
セイバークラスで召喚されたジル・ド・レェや、タイガーな先生の身体を借りて顕現した精霊神なんかがわかりやすい例だろうか。
狂化スキルの派生には、戦闘や殺人に特化したデジタル思考とそれを実現する機械の肉体を併せもつ「凶化」、
理性・自我を無くすわけではないが思考が獣に近くなる「獣化」、
誘惑などの色恋関連への耐性が激減し惚れっぽくなる「恋に恋してさめざめと涙」が存在。
これらはこのスキルを所持するサーヴァントの精神面に何かしらの悪影響を及ぼしているが、
その代わりにステータスのブーストがかかるという、狂化と同じ特性を保有する。
基本ステータス
※サーヴァントによって変動する。
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 |
C | D | D | E | E |
クラス別スキル
- 狂化…理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿す
- バーサーカー化…基本的には狂化と同様だが、こちらはより機械的な暴走をもたらす
※その他、サーヴァントによって異なる。
各作品のバーサーカー
ここには名称のみ記載。重要なネタバレになるので、詳細は各項目を参照。
また、Extella系は既存バーサーカーのみなので、ここには記載しない。
一覧
『stay night』
『Zero』
『EXTRA』
『Apocrypha』
『strange Fake』
◆バーサーカー(Fake)
◆真バーサーカー(Fake)
『Requiem』
◆鬼女紅葉
『Prototype』
『蒼銀のフラグメンツ』
『帝都聖杯奇譚』
『Grand Order』
今作では数多くのバーサーカーが登場する。
シールダーは攻防等倍、フォーリナーには相性不利となる他、
それ以外の12クラスに攻撃相性は有利(1.5倍)になるが、同時に防御相性が不利(2倍)になってしまう非常に珍しい相性関係になっている。
選択時の攻撃で与えるダメージが高い「Buster」のコマンドカードを多く持ち、
スキルも火力アップ・NPチャージ系統の攻撃的なものを持つ者が多い攻撃特化のクラスであり、
防御面に関しては防御相性の劣悪さなどもあって脆い者が多く、
雑魚敵はともかくボス戦では他のサーヴァントや概念礼装、マスタースキル等からの支援・介護がほぼ必須。
そのため、まだサーヴァントや概念礼装等が揃っていない状態では扱いづらい場面も出てくるが、
しっかりと脆さをサポートすることができればフォーリナー以外のどのクラスのエネミーが出てくるクエストであろうと安定した火力を発揮できるため、
周回・ボス戦関係なく活躍してくれる強力なアタッカーとして割とどんなクエストにも連れていける強みを持つ。
この特性から、どんなクエストも強力なバーサーカーでごり押す最高に頭の良い戦法を、初心者から上級者まで多くのプレイヤーが愛用している。
なお、漫画「藤丸立香はわからない」でも主人公が「バーサーカーごり押し戦法」を日常的に使用という事実が発覚。つまり公式
一方で、敵にバーサーカークラスのエネミー・サーヴァントが出てくるとかなり厄介。
前述の通り大半のクラスに割増ダメージを与えてくるため、味方のHPをゴリゴリ削っていく。
防御面の脆さについても、高難度クエストともなれば敵のHPは軽く10万を超えることもザラなので、あまり弱点として機能していないことも。
昨今では特殊ギミックやら編成固定やらで更に倒しづらかったり、確定2~3発(≒1クリティカル)で味方1人を殺してくるので非常に面倒くさいため、
味方にフォーリナークラスのサーヴァントがいるならば是非とも使いたいところ。火力を用意して速攻してしまうほうが明らかに楽だけどな!
なお、本作では「狂化」によって言葉を話せないというサーヴァントは呻き声や咆哮ばかりではマイルーム会話が映えないためほぼおらず、
「狂化」が高ランクであっても普通にマスターや周囲の人物と会話が出来る者がほとんどで、一見するとバーサーカーとは思えない理性的な者も多い。
ただし、そういった者は特定の地雷を踏んだりスイッチが入ると途端に理性を失う、あるいは周囲の意見を聞き入れなくなるため、
「“会話”はできるが(特定の事柄について)“意思疎通”はできない」ということがザラ。
「狂」属性を持つサーヴァントがいるが、生粋のバーサーカーではなく狂化を後付けされたサーヴァントがこれを持つ。
現段階では、ヘラクレス、ランスロット(狂)、森長可が持っている。
一覧
重要なネタバレになるので、閲覧は自己責任にてお願いします。
※恒常(スト限含む)排出は◆、限定は◇で記載します。
★★★★★
企画版Apocryphaの没サーヴァントから復活を果たしたゴールデンなバーサーカー。
荒っぽい見た目に反し、正義漢かつ色恋沙汰には初心という気のいい兄ちゃん。
最近のイベントでは子どもたちと一緒によく見かける。
驚異的なNPチャージスキルと自己火力スキルで、敵ボスに強烈なBuster宝具を叩き込むシンプルな一発屋。
最初期の限定サーヴァントでありながら受けた強化といえば2022年段階で宝具強化の一本のみだが、
元々最高レアで広範囲攻撃弱点の単体宝具が強くないわけないよねと言われていたところに肝心要の宝具強化、
また全体宝具をいかに連射するかが重要だった周回においてとても倒せない高HP持ちが増えたことで一躍スポットライトがエレメンタリー・マイ・ディア。
ピックアップ回数は多く、性能は知っていても積極的には引きにいかなかったマスター達もゴールデンなパワーを求めて引きに行ったとか。
基本的に後続のサーヴァントほど性能が強いのが当たり前の界隈にあって珍しい事例とも言える。
最大でNPを50伸ばせるのでよりによって色々な意味で通常フォックスより苦手そうな光のコヤンスカヤと合わせれば、
宝具の威力を上昇させる「黒聖杯」概念礼装を無理なく使うことも可能。
味方へのバフもなければNP供給もない、特攻も連射もない、自力では複数による乗算バフもないゴールデンシンプルな男が今日も膨大なHPを吹き飛ばす。
ルーマニア護国の英雄。吸血鬼の呪いを負わされた「極刑王」。
『Apocrypha』で黒のランサーとして召喚された「護国の英雄」のヴラドがベースだが、
バーサーカーとして召喚された経緯から、自身が最も嫌う吸血鬼の力を容赦なく振るう。
宝具の名前や思考、設定も微妙に『Apocrypha』の彼とは違う。
自己完結スキルと生存スキルで生き残りつつ、Artsチェインの末に敵を片っ端から串刺しにしていくバーサーカーの異端児。
カード性能と初期状態では設定ミスで通常の7割程度に押さえつけられている宝具威力に大きい穴があるが、
屈指のArtsサポーターの一人である玉藻の前との組み合わせで敵宝具完封も狙える癖の強いArtsパ向けキャラ。
二度の宝具強化の結果、やっと宝具威力が他の強化済み勢に追いついた上でA耐性ダウンを押し付けて殴り倒す戦術が取れるように。
最近はキャストリアのおかげで1体×3wave周回の主将という大きなポジションをゲット。
◆ナイチンゲール
CV:沢城みゆき
ILLUST:高橋慶太郎
クリミア戦争では従軍看護師として戦場の兵士たちのために身を粉にして働き、
戦後はその時の経験を膨大な書物として書き残し、後の世界の医療制度に革命を起こした「白衣の天使」「近代看護・医療統計学の母」「小陸軍省」。
「白衣の天使」というイメージで知っている人にとっては「何故彼女がバーサーカーなのか」と思う人もいるだろうが、
後世に伝わる彼女の逸話や実像を知る人にとっては(規格外扱いの「狂化」も含めて)このクラスしか有り得ないと言えるほどにリアルバーサーカーな鋼鉄の人。乳上(マイ・ハニー)の後妻にしてモーさんの義母(かーちゃん)
珍しいサポート特化のバーサーカーで、敵の宝具に合わせて大デバフをかける宝具の持ち主。
ブレイブチェイン時の星出し力は意外と優秀で、人形特攻+Bバフと合わせて敵の看護(物理)もできる。
◆クー・フーリン(オルタ)
CV:神奈延年
ILLUST:しまどりる
『Fate』シリーズでは最早お馴染みの「兄貴」ことクーフーリンの別側面(オルタ)だが、
聖杯の力を得たケルトの女王メイヴによって、絶対的な魔王として召喚されている。
バーサーカーの適性は以前より語られていたものの、今回の召喚は本来のそれではなく聖杯の力による狂化を受けて変化したもの。
性能は完全に槍ニキを攻撃寄りにした上位互換。
坂田金時をはじめとする4人の部下、頼光四天王を率いる平安時代の武将。
部下たちと共に酒呑童子、茨木童子、土蜘蛛など、数々の妖怪を退治した事で「平安最強の神秘殺し」とも称されている。
史実では男性と伝えられていたが、型月お馴染みの女体化枠として色んな意味で母性溢れる女性として登場。
一見理性的で、バーサーカーとは思えぬ程に会話が通じる。しかし、その実態は……。
ちなみに、史実では名前は「よりみつ」と呼ぶ方が一般的だが、『Fate』では「らいこう」読みになっている。
対象範囲がかなり広い特攻スキルを軸に、全体宝具で雑魚を散らしつつスターで猛追撃する神秘殺し。
ランスロットとは似て非なるセイバー風スタイルで、比較的仲間を選ばない。
◇謎のヒロインX〔オルタ〕
CV:川澄綾子
ILLUST:BUNBUN
イベント『復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版』開催に合わせて登場した、まさかのヒロインX・オルタ版。
ただし、こちらはXの別側面ではなく元からXの別存在であり、Xには「えっちゃん」と呼ばれている。
通称えっちゃん。サーヴァントユニヴァースより来訪した天涯孤独のヴィランにして世にも珍しい文系のセイバーバーサーカー。
魔力転換炉オルトリアクターを燃やし謎のヒロインXの打倒を誓う、対・対セイバー用決戦兵器。
念動力“オルタ・チョーク”、腕先から魔力を放出する絶技“オルト・ライトニング”など、
どこかで見たような多彩な技を駆使する。相変わらずギリギリなことに定評のあるユニヴァース勢
じまんのつるぎ『邪聖剣ネクロカリバー』はあやしいつうはんでかった。
Xはブルマだったがこちらはスパッツかつ眼鏡派。
バーサーカー屈指のカード性能・星稼ぎ力を持つQuick型であり、誰か1人からスターを遠ざけつつ全体攻バフを掛けるスキルの持ち主。
実装当初は地味な性能だったが、強化クエストによるカード性能向上と宝具使用時の善属性特効獲得&スカサハ=スカディ登場によってかなり持ち直した。
クリティカルを出させながらボスを削ることにかけてはなかなかに優秀。
イベント『ぐだぐだ明治維新』開催と同時に期間限定ガチャにて実装。
キャラ事前公開時は「幕末のバーサーカー」と真名を伏せていたがイベント開始直前にあっさり発表となった。ドーモ、土方=サン
狂化はD+とそこまで高くはなく、理性を持ったタイプのバーサーカー。
その狂気の所以は「まだ新選組は終わっていない」という揺るぎ無い信念であり、それで聖杯の強制力すら跳ね除けるほど。
一応話は通じるが、話のベクトルが新撰組にしか向いていない。主人公が諦めた途端に斬るつもりマンマン。
見るからに怖い人だが、沖田さんからはものすごく気安く接されていたり、沖田ちゃんには「まるで怖くない」と言われたり、
後に追加された新選組の面々からも基本的に(畏怖はされつつ)頼りにされていたりと、身内からは親しまれている。
サーヴァントユニヴァース版「スペーストシゾー」の迷言からついたあだ名は「おっぱい星人トシゾー」。
体力が少なければ少ない程威力の増す宝具とクリティカルでボスを叩き斬る、逆境に強い壬生狼。
陳宮実装後はガッツを外付けしたうえで宝具チェインをし、HP1の背水補正で一気にブッ潰す戦法が生まれた。
後に強化クエストで他のガッツとも重複可能なガッツを自力で付与できるようになり、さらに相性や礼装の自由度も上がった。
自前ガッツの回復HPは1と背水編成戦術面への配慮もぬかりなし。
Lostbelt No.3の開始に伴い実装された、恒常ガチャ初の全体宝具持ち星5バーサーカー。
「四面楚歌」の晩年で有名な秦王朝を滅ぼした覇王。汎人類史では人間型だったらしいが、
今作では哪吒の技術を解析した異聞帯の始皇帝に作られた人造人間であり、身長3m越え、多腕の半人半馬というとんでもない姿で登場。
新宿のアヴェンジャー、イヴァン雷帝と並ぶと画面の圧が凄まじい。
そんな異聞帯の姿と汎人類史のときの記憶・精神を持って召喚され、本人もやや戸惑っている様子。
非常に理知的で意思疎通も問題なく行われる彼がなぜバーサーカーなのかというと、
合理性を徹底的に追及する思考系統と、人間の理解を超えた思考過程の末に結論に至る様が傍からは狂っているようにしか思えないためらしい。
過程が理解不能なまま的確な結論を出す、という意味ではAIルーチンを連想すると近いかもしれない。
Quick全体宝具だがスカサハ=スカディでの連続宝具は厳しい。
しかし無敵貫通とクリティカルアップでフォーリナーすら切り崩すレベルの、ストレートに強いスキルセットを持つ切り込み将軍。
スキル強化でスター集中まで手に入れ、主役として申し分ない攻撃力を得た。
◇アルジュナ(オルタ)
CV:島﨑信長
ILLUST:pako
Lostbelt No.4インド異聞帯の王。クルクシェートラ戦争を経て至った理想のため、多数の神々を取り込んだアルジュナ。
現在最高位の神性ランク(EX)を持つ、まさしく神といえる存在。
不出来なものを「悪」として拒み、「悪」を排しながら創世と滅亡を繰り返し続けた果てに,人間性はほぼ欠落してしまっていたが…。
1部6章のガウェイン、1.5部の『英霊剣豪』や2部3章の衛士長と始皇帝をも上回るトラウマボス。
その妨害不能の超絶火力により対バーサーカー≒フォーリナーの図式をあっけなく崩壊に至らしめたとされる。
味方になっても現状最強レベルのBusterアタッカーで、なにかバステがついた敵にヤバすぎる火力を叩き出すチートスキルをそのまま持参している。
加えてスター集中&NP増加・ガッツ&持続回復、Buster耐性ダウン先行のBuster全体宝具と、
これでもかと言わんばかりの化け物アタッカーぶりで、誰からともなく超高級スパルタクスと呼ばれるように。
そのトンデモ破壊力に比類はなく、頑張れば復刻イベント高難易度に登場したフォーリナーすら最短の3TでHP3本ともぶっ飛ばすという禁忌の領域にまで達している。ただし弱体無効は勘弁な!
◇宮本武蔵(水着)
CV:佐倉綾音
ILLUST:こやまひろかず
ご存知二天一流、聖杯ごはんでドスケベ水着バーサーカーに。
霊衣開放で日焼けして更にけしからん仕様になる。
ちなみに登場イベントでは史実における養子の名前である「宮本伊織」を名乗ったが、
後に『Samurai Remnant』コラボで(彼女とは別世界の存在だが)その伊織が登場したことで、
「将来の養子の名前を騙って水着姿で好き放題する師匠」という、あまりにも胡乱な立ち位置になってしまった。残当
珍しい自己完結スキル&全体Arts宝具を持ち、宝具回転率がなかなか良いシステムアタッカー急先鋒。
だがHP-5000という最大級のスキルデメリットを持っていることもあり、長期戦には明らかに向かない。
色んな意味で問題児揃いの水着剣豪の集大成。
なお、Artsシステムアタッカーの役は後年伊吹童子に脅かされるが、
それがきっかけとなり高難易度での速攻という新しい適正を見出されることに。
◆ガラテア
CV:末柄里恵
ILLUST:島田フミカネ
ギリシャ神話のピグマリオン王が造った彫像に、彼の愛によって命を吹き込まれ人間となった女性。
…なのだが型月の古代ギリシャ世界がSF系だったので、女神アフロディーテの加護を受けたメカ娘として登場。
絵師的にもついにメカ娘の大御所まで参戦してしまったので、その筋にはどことなく馴染みのある風貌をしている。
ヴラド三世とは似て非なる耐久重視スキル持ちの対ボスBuster+Arts宝具アタッカー。なお通常Buster3枚
回数防御アップは最大レベルでバフなしの敵攻撃を完全カットする脅威の性能を誇る。
その他、初登場となる3T連続弱体解除のスキルを持っている。
◇モルガン
CV:石川由依
ILLUST:武内崇
アルトリアの姉にして宿敵、そしてモードレッドなど一部の円卓の騎士たちの母。なので当然セイバー顔。
同時にマーリンに比肩する魔術師である魔女として存在が示唆されていた。
今回のモルガンはLostbelt No.6「アヴァロン・ル・フェ」に於けるブリテン異聞帯の王としての召喚であるため、
それまでに描かれてきた「汎人類史のモルガン」の「稀代の悪女」という人物像とは異なるキャラクター付けとなっている。
マテリアルには「挫折、あるいは反省した傾国の美女」とあり、実際に言動はセイバーオルタを穏やかにしたものに近しい。何故か召喚されるなりマスターを伴侶認定してくるが*2
その姿はバーサーカーというよりはキャスターにも見え、セイントグラフでの立ち絵はアルトリア・キャスターと対になっており、スキル構成も非常に近い。
本作イラストチームにも当初はキャスターと認識されていた。
バフ・デバフ・自己クリティカル補助・単体NP供給とスキルの分野幅が広く、
主力も支援役もそつなく活躍できるマルチロールアタッカー。
しかも特攻つき全体宝具にはOCバフもついているため、通常Artsを2枚持っていることもあり、
関係的には険悪なマーリンやキャストリアとは皮肉なほどに相性が良い。
◇伊吹童子(水着)
CV:悠木碧
ILLUST:本庄雷太
八岐大蛇の娘にして日本最強クラスの神霊の一柱。
ただでさえ自由奔放なお姉さんだったが水着になってさらにフリーダムになった。
セイバーの時と同様に酒呑童子とは互いを認識できない。なおラミア幼女モードはない。なぜだ!そして二臨ではなぜかアメスクチアガールになる。水着とは一体…うごご……。
Artsシステム周回の集大成ともいうべきスキルを持っている。
また素のATKもクラス内で1位、全体でみても3位という高スペックであり、
宝具には適応範囲の広い地属性特攻と、無敵や回避を剥がせる防御強化解除まで先行発動するという凄まじいユニット。
反面、水着武蔵や全体Arts宝具持ちの★5アヴェンジャーと違って己の身を護るためのスキルを一切持ち合わせておらず、
強化解除を食らったときや長期戦での素の通常攻撃性能にも不安が残る。
よって仲間(主にキャストリアや玉藻など)の力添えで殺られる前に殺れるか、それがすべてな真の攻撃全振りキャラ。
安土桃山時代の茶聖、小柄な少女となって登場。
だが、塗りつぶしたかのように真っ黒な瞳に加え、第一霊基の肩や第二霊基の足元に謎の黒い手が――
加えて、召喚したばかりの状態では第三霊基が封印されており、生前の知人も「利休は男だった」と断言するなど謎も多い。
見た目に反して口調は老獪で、一筋縄ではいかない人物だが、「この利休に抹茶ラテを作れと!?」を始めとして迷言も多め。
実は非業の死を遂げた「出羽の駒姫」と体を共有している状態。第三霊基だとその駒姫の意思が前面に出てくる。
駒姫の方は健気で天真爛漫だが、割と言うコトは言うタイプで怒らせると怖い。利休とは声色もかなり異なり、園崎氏の演じ分けが光る。
初のQuick偏重構成のバーサーカー。カードはQ三枚で宝具もQ全体攻撃と、茶人なだけあってかとにかく緑色。
全体へのQuickバフと味方単体へのNP付与という便利なサポートスキルに加えて、自身に強力なクリティカルバフを与えるスキルを保有。
乱暴に言えばQuick版モルガンとも言えるマルチロールファイター。
サポーターとして他のQuick系サーヴァントを補助してもよし、自らクリティカルアタッカーになっても良しと中々万能。
さらに往年のスカスカシステムにも対応している。
◇アルトリア・キャスター
CV:川澄綾子
ILLUST:武内崇
みんな大好きキャストリア、夏の氏族としてサバフェス参戦!
水着版になってモルガンとクラス交換する形に。名実ともに魔猪の氏族になってしまった
第三再臨のA・Aもしっかりスイムドレスに換装。実はA・Aがハワトリア版サバフェスの仕掛け人。
性能上は、凄まじい支援性能を持つ人権サポーターのキャスターから打って変わって、
その強力バフスキルを自己集中させた(ついでにクリティカル面も追加した)Arts単体アタッカー。
特にArts単体宝具は相変わらず対粛正防御の全体1回というデカいおまけを添えた混沌/神性/人類の脅威という広範囲特攻の対厄災大儀式。
★★★★
◆ヘラクレス
CV:西前忠久
ILLUST:Azusa
『stay night』でも大暴れしたギリシャ神話が誇る大英雄中の大英雄。
その圧倒的なパワーはゲームが変わっても健在。だが「十二の試練」はチートすぎたのでナシにされたご様子。敵としては持ってきます。
多くの異母兄妹がおり、そのうちの一人が参戦しているとかいないとか。
「最優クラスの殿」という素質を持つ。運良く迎えられたらなるべく連れ回して絆礼装は絶対手に入れておこう。
スキル強化によりガッツが重複可能になるとさらに安定性が上がる。
1.5部以降はブレイクゲージ実装によりやや逆風に晒されていたが、
2020年から時期不定で開催されている聖杯戦線との相性が非常によく、新たな戦場で頼りにするマスターも多かったとか。
漆黒の鎧をまとった狂乱の騎士。
円卓の騎士最強と謳われた『湖の騎士』にして、アーサー王伝説の負の側面の象徴。
相変わらず意思疎通は出来ないが、何故かマシュからは(セイバーの方には塩対応なのに)親しく接されている。
全体Quick宝具で星を稼いでBusterクリティカルでタコ殴りするムーブの魁。通常攻撃でのスター・NP効率は死んでいるが、
Quickを徹底的に強化すれば宝具で意外とNPを取り戻すため、Wスカディシステムのアタッカー候補に。
敷居はかなり高いが、バーサーカーということで相手を選ばないため周回の主役になる素質を秘めている。
◆タマモキャット
CV:斎藤千和
ILLUST:ワダアルコ
玉藻の前が切り離した八つの尾が一本ずつ独立した存在の一人。はるばるSE.RA.PHからやって来た。
真名のとおり狐…と思いきや、鈴の首輪をしているほか格好と仕草が猫っぽいが語尾はワン、求めるモノは人参と、
動物の要素や属性を盛りすぎて、最早何の動物なのか解らないカオスっぷり。
ただしブレブレである事だけは一貫しているそうな。
「全力で行くぞ、これが手加減だ!」等の一文で矛盾が出るほど支離滅裂な言動が多い一方、
家事全般、特に料理が上手という家庭的な一面もある他、マスターに対しては忠実で奉仕的、サーヴァントの友達も多いと、
一癖も二癖もあるタマモシリーズで随一の善人。バーサーカーが一番(性質的に)まともって…
おまけに衣装もデフォではオリジナルの色違いなのだが再臨すると…
アタッカーもサポートもこなせる万能型。宝具後のスタンも強化後に克服できる。
強化と同時期のリニューアルで、宝具後のスタンに専用モーション(昼寝)がついた。
◆フランケンシュタイン
CV:野中藍
ILLUST:岡崎武士
『Apocrypha』から参戦。魔術師ヴィクター・フランケンシュタインによって創造された人工生命体。
かわいい。とにかくかわいい。
ヘラクレス同様に唸り声が多いが、こちらはたどたどしいながら喋れる他、感情表現も豊か。
ちなみに水着霊基はセイバークラスであり、そのためか驚くほど軽い口調で流暢に喋る。
スタンデメリットが痛いものの、それを補って余りある高火力全体宝具の持ち主。
バフスキルも持つが、デメリットの存在からか宝具自体の威力が他より高く設定されている。
◆ベオウルフ
CV:中井和哉
ILLUST:下越
北欧神話の大英雄。「バーサーカー」という言葉そのものの由来でもある。
どっかの使い魔やら孤狼の語源になった人だが、スペルはBeowulfでwolf(狼)ではない。
バーサーカーだが狂化ランクがE-とかなり低く、全体的に荒っぽいあんちゃんという感じ。
スキル強化により、控えから飛び出してすぐBusterクリティカルが狙える自己完結型に。
フルンティングの項目にもあるが、グレンデル退治において素手で戦った為、宝具はなんと武器を捨ててのステゴロ。
大江山で暴れまわった鬼の一人で、酒呑童子の腹心としても知られる。
実は女性だったという説・逸話がそれなりにあるためか、当然のように少女として登場。
Bランクと低くない狂化スキルを持つが、普通に会話もできるし、理性も保っている。
これは狂化スキルと鬼という種族の特性がよくマッチしているためだという。
普段は鬼の首魁としてそれらしく振舞っているが、本質的には割と真面目で子どもっぽい。
酒呑童子のことが大好きで、よく一緒にいるが、彼女からはよくからかわれている。
レイドボス時はマスターたちを散々に苦しませてくれた一方、味方時は磨けばソツなく強い良い子。
防御バフスキルの伸びしろが高く、マシュや孔明あたりと組めばバーサーカーにしては意外と長持ちする。
運用次第ではガッツ持ちでもないのに数ターン単騎でしのいで競り勝つことすら可能な子。鬼として異端ってそういう……
基本多少耐久を盛ってもないも同然、吹けば飛ぶバーサーカーにして大真面目に防御力アップ礼装が選択肢に入る。
防御力アップこそ持たないが多くに等倍、似たスキル構成な自身のランサー版のほうが耐久力は落ちると評する人もいるほど。なんなん。
◇茶々
CV:阿澄佳奈
ILLUST:pako
淀君あるいは淀殿として知られる女性。
イベント『ぐだぐだ明治維新』の配布サーヴァント。配布枠では初のバーサーカークラス。
ノッブこと覇王織田信長の姪っ子にして、ノッブの腹心である「サル」こと日輪の子・豊臣秀吉の側室。
天真爛漫にして傍若無人なワガママっ娘だが、何故か憎めない愛され系お姫様。
見た目は子どもの姿で、言動も基本的には無邪気で天真爛漫な子どものそれだが、
史実の最期もあってどこか闇を抱えていたり、精神が幼いサーヴァントから母性を感じられる場面も。
場に星をバラマキつつ敵を宝具で焼き尽くすが、耐久スキルに乏しいのに長期戦で威力を発揮するスキルばかり持つ癖強めのファイター。
◆エルドラドのバーサーカー
CV:嶋村侑
ILLUST:真じろう
アガルタ第二の勢力を率いているアマゾネスの女王。うおおおおお、アマゾンッ!!
生前の因縁が高じてギリシャ英雄絶対殺すウーマンと化したマッシブレディ。
普段は(脳筋気味ながら)理性的で、意思疎通も出来るが、とある英雄をサーヴァントとなってからも心底憎んでおり、
対面するのはもちろん、その英雄と同じ出典・出身国の英霊がいるだけでも理性を失って暴れ、
場合によっては名前を聞いただけでもアウトなので、事情を知るマスターや一部サーヴァントは非常に気を遣っている。
得物である鎖つきの鉄球をブンブン振り回す。断じてウニではない。
サーヴァントユニヴァースでは「アマゾネスドットコム」という通販会社のCEO(社長ではない)を務めている。
CEO(社長ではない)なのでやたら横文字を多用し、ろくろを回すような手つきのポーズが癖となっている。意識高い系。
アマゾネスドットコムが主役のイベントの際に霊衣として実装され、CEOスタイルで実際に戦う事ができるようになった。
スキル使用モーションはもちろんろくろ回し。
性能はいっそ清々しいほどBuster・敵単体への攻撃に極振りしたアタッカーだが、一応Busterパのバフもできる。
ただ耐久スキルはほとんど持たず、故に集中攻撃されるとあっという間に沈むので、特にアタッカーとして採用時はフォローが不可欠。
「渚の第六天魔王こと、そう、わしじゃ!」
『ヘシKill・ハセーベ』なる改造ギター風謎武装を手にスタンド(?)らしきドクロを従えて暴れ回るノッブ。
一部で有名なクソダサTシャツことBusterカードTシャツを着用。
水着は割とセクシーなビキニだが何故か最終再臨でまたクソダサTを着込む。結構おっぱいでかい
ガチャ産サーヴァントとなったことで念願の着替え再臨を獲得し、水着イベントに出遅れた弱小人斬りサークルの姫を煽りまくるが…。
「やめろオイ、変なステップで踏み込んでくるな!」
屈指の無差別級神性キラー。フォーリナー以外ならオラオララッシュでタコ殴りにできる。
複合スキルによる神性も対象のため、一部のアルターエゴも攻撃有利を取りながらブッ潰せる。
一発屋というわけでもなく、某王の話風スキルもあり、意外とクリティカルでも攻められる。強化クエストで自己完結力が上がった。
ちなみにこのクソダサTシャツ、リアルでFGOグッズとして販売されてる。QAB3色あるよ。
あと最終再臨絵は枕投げの最中とのこと。何があった…
◆アタランテ(オルタ)
CV:早見沙織
ILLUST:近衛乙嗣
宝具『神罰の野猪』が常時発動状態で喚ばれたスケベな格好のアタランテ。「アタランテ・メタモローゼ」とも。
本作では『Apocrypha』登場時のような怒りに任せての変身ではなく初めから獣化した状態での召喚のためか、「オルタ」と呼称されている。
「オルタはメタモローゼだがメタモローゼはオルタとは限らない」という黒王的なアレ。
基本的にはアーチャークラスのアタランテと変わらない言動だが、あちらより攻撃的になっており、戦闘中はまさしく獣のように暴れる。
また、アーチャー時よりも不器用になっているといい、バレンタインのチョコ作りの時には我らがタマモキャット師匠に頼ったという。
優秀なQuickスキルをアーチャーから継承しており、さらにカード性能も大きく改善。
えっちゃんに次いでバーサーカーらしからぬ戦い方をするサポーター兼サブアタッカー。
◇ジャンヌ・ダルク(水着オルタ)
CV:坂本真綾
ILLUST:武内崇
姉が水着になるならと対抗して水着になった次女邪ンぬ。
潜在的にあったヲタ資質が覚醒し、同人作家街道まっしぐら。二重の意味で同人誌のエースに
狂化を得た代わりに何を間違えたのか忘却補正を忘れており、14歳病に罹ったが、それ以外は普段よりまとも。というか『姉を名乗る不審者』こと長女の方があまりにもアレすぎて逆にまともに見える。
宝具を使っての一発屋としても、火傷メインでのアタッカーとしても優秀。宝具は明らかにアレ。
◇鬼女紅葉
CV:日笠陽子
ILLUST:NOCO
Fate/Requiemから登場、エリちの親友・カリンのサーヴァント。
第六天魔王にゆかりのある戸隠山の鬼女。その逸話とは裏腹に穏やかな性格を持ち、治癒魔術を扱う。バーサーカーとは。
初期状態ではまさかの恐竜で、FGOの全サーヴァント中最も横幅を取る姿をしているが、
高い知性は健在で、喋ることはできないが振る舞いは割と理性的。ハベにゃん「なんで恐竜が白無垢着てるの?」
一度霊基再臨すると原作に先駆けて和装の麗人の姿を見せる。
一見普通のBuster型アタッカーに見えるものの、宝具OCアップや即死無効など、なかなかにレアなバフを与えられる。
防御サポーターに多少のフォローをしつつ単体の敵を焼き尽くすという点で、どちらかといえば高難易度向き。
◇ブリュンヒルデ(水着)
CV:能登麻美子
ILLUST:三輪士郎
戦乙女(長姉)、ついに水着に。鎧を捨て、自らルーンで水着になった。
一見すると見た目も相俟ってバーサーカーらしくなく、言動もいつものブリュンヒルデで、
それどころかランサーの時よりもヤンデレ度が落ち着いて同時にバカップル度が上がっているように見えるが……?
バーサーカーおなじみのBuster3枚+Buster宝具ではあるが、意外にも火力・支援・防御共にバランスよく備えた優等生タイプ。
今までクラス相性ゆえに一緒に組みづらかった旦那とも合わせやすくなった。
宝具は旦那さんとの共同作業、もといダイナミックケーキ入刀。カットインが幸せそうで何よりです
◇清少納言(狂)
CV:ファイルーズあい
ILLUST:Mika Pikazo
台風のような女、なぎ子さん。水着霊基でバーサーカーに。なぎ子「あー、わりと馴染むなこのクラス」
スケボーにスプレーアートなど、ストリートの若者風なバトルスタイル。
前年度の水着礼装でスタイルの良さが注目されており、期待通りのナイスバディを見せる。それ以上にテンションが高いが。
登場した2021年夏イベでは男性メインキャラの黒ひーと一緒に怒涛のパロネタの数々を披露。担々麺ウマーイ。
実はユニヴァース案件の霊基。向こう側の清少納言・スペースナゴンによる霊基変換ビームで水着霊基になった。三臨で持っているハンマーは宇宙警察XXも驚かざるをえないトンデモ兵器だった!
アーチャー時の陰キャ特攻はそのままに、さらに攻撃的なスキル構成。アテナル・サマースイーツ[A]は平安当時も食べてたかき氷。
◆クリームヒルト
CV:古賀葵
ILLUST:近衛乙嗣
ジークフリートの幕間などで名前が上がっていた、生前における彼の妻。
ニーベルンゲンの歌では彼の死後にフン族のエッツィラに嫁ぎ復讐を成し遂げた、第二の主人公と呼べる人物。
第二部6.5章の「トラオム」においては三大国家のうちの最大勢力「復讐界域」の領主として、大ボスとしてカルデアの前に立ち塞がる。
並々ならぬ憎悪と必要とあらば我が身も売る戦略眼を持ち合わせており、副官の張角をして「怪物」と言わせている。
英雄を毛嫌いしており、特にかつての夫であるジークフリートに対して強い憎悪を見せる。
同章のクリアによって絆会話が一新、嫌いなものも更新される。その内容はというと一言でいえばデレッデレ。あの、奥さん、嫌いなものを聞いてるんですが…。
さらに、実装後割と時間を置かずに開かれたリアルイベントや2022年夏イベでは、大方の予想通り鈍感ながら決める時は決める旦那に翻弄されるツンデレ妻になっていた。中の人の演技もあってどこぞのかぐや様みたいな扱いされている。お可愛いこと…
エミヤ(アサシン)、陳宮に続いて3人目の、味方へのターゲット集中のスキルを持つ。彼女の場合HP・NP回復がついており急場の攻撃に向く。
宝具は夫の遺したバルムンク。防御強化の解除がついた竜特攻。念入りに旦那を殺しにきている。そして夫と同じ竜・混沌持ちのオベロンとエリちゃん達が理不尽にW特効対象に巻き込まれて話題となった。
◆ドゥリーヨダナ
CV:藤沼建人
ILLUST:pako
「マハーバーラタ」に登場する「百王子」の長兄。
カルナやアシュヴァッターマンと共にアルジュナら五王子との戦いに身を投じていたが、
宿敵ビーマとの戦いで負った怪我が元で命を落とした。
狂化ランクがE-と低いため理性を保っているが、性格は俺様気質なロクデナシ。
生前から博打でイカサマを働き、面倒事から逃避しようとする小心者。
しかし英雄としての矜持はあり、気の合う者を引き付けるカリスマ性を有している。
周回に向くアーツ全体宝具の持ち主。縁あるカルナやアシュヴァッターマンがたまにゲスト出演する。
性能としてはクリティカルも強いアーツアタッカーなのだが、倍率高めのスター集中がランダムに発動するというクセの強さ。
★★★
◆呂布奉先
CV:安井邦彦
ILLUST:ワダアルコ
三国志演義における反骨の将にして、三国志世界最強の一人として挙げられる武将。
☆3最高クラス、それどころか下手な☆5を上回る単体宝具とクリティカル適性を持つ、カエサルと並ぶ序盤マスターの救世主。
最近は同じく低レアに最高の相棒たる陳宮が登場し、より無双っぷりに拍車をかけられるように。
◆ダレイオス三世
CV:安井邦彦
ILLUST:PFALZ
勇猛の古代ペルシャ王。3メートルを超える漆黒の巨体が特徴。何故か火を吐くがれっきとした人間。ダレイオスくんさんさい。
本来の人間性は高い「狂化」スキルで消されており会話も不可能だが揺るがない闘士と王者の風格を滾らせている。
何度も自身と対峙したイスカンダルに深い因縁を持っており、聖杯に願うのもイスカンダルと互いに軍を率いての再戦。
ぐだぐだオーダーでの名前は「誰イオス」。もはや隠す気/Zeroです。
実はFate/Zeroのコミカライズでのイスカンダルの回想にも登場している。2mの巨漢である型月イスカンダルが「小柄だった」と伝えられているのは彼が巨体過ぎた為、というわけである。
☆3バーサーカーの中では生存スキルに偏重しており、自力で全体宝具を撃つまで踏みとどまれる方。
安珍・清姫伝説に登場する蛇(竜)の化生で、キャス狐のメル友の一人。
緑髪の幼い白拍子風の格好をしているが凄まじく重い愛を持つストーカーで、キャラクター紹介からもその片鱗を見せている。
狂化のランクはEXだが、言動は普通の女の子で意思疎通もできる。
彼女は「普段は普通だが特定のスイッチで暴走する」タイプの狂化で、彼女のスイッチは「嘘」。
プレゼント箱に入って追っかけてきたため序盤1章のクリア報酬で必ず仲間になるだけあって、初期戦力としては悪くない。
なにげにNP回収率は優秀で、スキルもバランス良く使いやすい基本的なアタッカー。
織田信長に仕えた戦国DQN。「鬼武蔵」という異名を持つ。
別名よく懐いたグリズリー。ポメラニアンの皮を被ったドーベルマン。人馴れしたアロサウルス。
鎧の二世帯住宅。殺人稲刈り機(マーダー・コンバイン)。妖怪首置いてけマンタロウ。ひとり首狩り収穫祭。
死んだ時には敵のみならず味方からも喜びの声が上がったと言われる暴れん坊だが、茶の湯に精通しているなど知的な面も。
ちなみにノッブは生前と同じく長可には甘めの対応で、その姪たる茶々からも親しまれている。曰く「鬼武蔵なら仕方ない」
サービス開始以来、かなり久々に実装された☆3狂でもある。そして始末犬に続く限定★3。
強烈なデメリット付きの癖の強すぎるスキルが目を引く。おまけに死に際にスターをばら撒くスキルまで持っており
3ターン中ひたすら暴れ回るだけ暴れ回って最後に退場してもらう、特攻前提の超絶ピーキーなダメージディーラー。
★★
◆カリギュラ
CV:鶴岡聡
ILLUST:BLACK
第3代ローマ帝国皇帝にしてネロ皇帝の叔父。
当初は名君として人々に愛されたが、月の狂気へと落ち果てた後は、帝国を暴虐と恐怖を持って支配し、そして暗殺されたのであった。
ネロが大好き、…という表現で収めて良いのか解らないほど異常にネロを愛している。
狂化スキルのせいで会話はほぼ成り立たない。口にするのは「ネロ」およびそれに関する単語だけ。
オリュンポス限定ではあるものの月の狂気に落ちる前の名君として愛された彼と肩を並べて戦う事が出来るのだが非常に頼りになる。
宝具は意外にも敵へのデバフのサポート系。上手くハマればボスを手も足も出させずにタコ殴りにできる。
実はイシュタルよりはるか前に登場していた最短CT3のスキル持ち。
ただでさえ紙なところにHP減少デメリットまでついた、清々しいまでに攻撃に全振りしたスキルで高レア並のパンチキックと叩き込み、
デバフ宝具を撃ったらそのまま退散……といった運用が考えられる。暴れるだけ暴れて帰っていく伯父上。
◆エイリーク・ブラッドアクス
CV:安井邦彦
ILLUST:蒼月タカオ
9世紀に活躍したバイキングの王。別名「血斧王」。
バーサーカーとして召喚されたのは妻のグンヒルドが遠隔操作しているのが理由であるらしく、妻とは夫を通じてまともに会話することが可能。
バーサーカーらしく奇声ばかり上げているが、ごく稀に妻が仲立ちをしてくれることがあり、エイリーク本人とも会話することができる。
その際にうかがえる性格は非常にまともで、マスターにも協力的。
一方でグンヒルドの夫への愛情たるや、アルテミスとは別ベクトルにぶっとんでおり、下手したら清姫ともタメを張れるレベル。
なにしろ通常の聖杯戦争では「聖杯ごときのために私の夫を召喚するとか許さん、今すぐぶっ殺す!!」とか言い出すものすごいハズレサーヴァントで、
今回は主人公たちの目的が聖杯そのものではないため黙認しているという。
他の女性と会話をすると奥様が拗ねて相手を呪うこともあるので操られているフリをしているだけで、実際には冷静な思考や普通に会話をすることが可能。
エイリーク本人は「自分が召喚されるときはバーサーカーと相場が決まっているので問題ない」とあまり気にしていない様子。
性能としては☆2ながらスキルと宝具の相性が良く、宝具演出が最短クラスなのもあって周回のお供として親しまれる。
カレスコかNP補助役さえあれば隠れた良サーヴァントといったところ。
問題点は宝具演出の時間が短いのはいいが、真っ赤な背景の中で青に近い色合いのエイリークの影が動きまくる演出と、敵にヒットしたエフェクトが人によっては非常に目に優しくない点か。レアリティの割に全然排出されないという都市伝説がある。
◆サロメ
CV:ブリドカットセーラ恵美
ILLUST:下総
新約聖書に名を残す、ヨカナーン(洗礼者ヨハネ)に恋をしたへロディアの王女。
ヨカナーンに恋をしたが振られてしまい、後にヨカナーンを殺害して首を自分の物にして愛でたという清姫以上にやべー奴。
マスターの首を取ることはしないがボイスの所々にマスターの首を要求するセリフがあるので、
ヨカナーンの首を愛でていた時期の精神状態で召喚されていると思われる。
ちなみに新約聖書ではサロメと言う名前が出ておらず、学問上ではへロディアの娘と呼ばれる。
超強力な呪い付き宝具と、バーサーカーでは珍しいArtsメインの性能で、その脆さに見合わない長期戦向きの性能持ち。
★
◆スパルタクス
CV:鶴岡聡
ILLUST:近衛乙嗣
『Apocrypha』から参戦。弾ける筋肉と暑苦しすぎる笑顔が素敵な圧制者絶対殺すマン。アッセイ!(気さくな挨拶)
色々不遇な性能だったが、後にテコ入れで原作通りの高い生存力を得た。
実は全体宝具と確実にNP確保ができるスキルを(アルジュナオルタ登場まで唯一)揃えた、バサカ屈指の周回向けキャラ。
何気に防御無視という特性が高難易度でも光ることがある我らがスパルタクスだよ。
ギリシア神話に登場する牛頭人身の怪物。本名よりも怪物ミノタウロス(=ミノスの牛、という単純な意味)の名で有名。
凶暴な性格により迷宮に閉じ込められ、最後はテセウスに倒された。アステリオスくん、君の宝具迷宮じゃなくて迷路になっちゃってるよ
『Fate』では牛の形をした鉄仮面を被った大男だが、知性は子供のように幼く顔つきもどこか愛嬌のある人物となっている。
3章の活躍でアステリオス本人、及びエウリュアレと彼の組み合わせが多くのプレイヤーをときめかせ、一躍人気キャラ・英霊ペアの一角に。
イベントでもよくエウリュアレと一緒に行動している他、義理の祖母にあたるエウロペには「孫」として可愛がられ、
実の伯母にあたるキルケーを律儀に「伯母さん」と呼ぶも、当の本人には「オバサン」の響きを嫌がられているなど、割と関係があるサーヴァントが多い。
第二部1章にて、アステリオス・オルタとも言うべき存在「ミノタウロス」も登場。
宝具は高倍率デバフで、カリギュラ同様に高難度で輝くタイプ。
上手く宝具を回転できれば一部ラスボスを単騎で倒せる素質を持つ。
◆ポール・バニヤン
CV:小見川千明
ILLUST:リヨ
「マンガで分かる!Fate/Grand Order」にてぐだ子の手によりうどん生地と聖杯の泥から生み出された、
「マンガで分かるバーサーカー」が単行本発売と同日にまさかのプレイアブルキャラ化。
ミニイベント『オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~』にて配布、最初に追加実装された☆1サーヴァント。
死ぬほど脆いがバフスキルが優秀。周回でカレスコとかがなくても、サポーターとしての活躍も狙える万能型。
全体宝具演出の短さは必見。ところで宝具スキップの実装は…
関連項目
◆セイバー
◆アーチャー
◆ランサー
◆ライダー
◆キャスター
◆アサシン
◆エクストラ
追記・修正はバーサーカーの手綱を引いてお願いします。
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- バーサー可愛い -- 名無しさん (2018-12-10 21:35:42)
- ロード画面のエイリーク概説、中身スッカスカですき -- 名無しさん (2018-12-11 13:26:39)
- 数は増えてもヘラクレス以上のバーサーカーは知らない。 -- 名無しさん (2018-12-11 13:47:30)
- FGO以外で弱い英霊を純粋に狂化で強化したのはカウレスくんだけだよなぁ。 -- 名無しさん (2018-12-11 19:52:12)
- ↑ 一応きよひーとか婦長も「弱い英霊を狂化で強くしたサーヴァント」ではある…そもそも水着でもない限り他のクラス無理そう?せやな -- 名無しさん (2018-12-12 13:02:07)
- 理由があるとはいえ大概は元のクラスで招集したほうが良いといわれる不遇のクラス -- 名無しさん (2019-06-17 17:28:08)
- 最近、普通に話せてて「いやアナタホントにバーサーカーなの?」って言いたくなるタイプ増えたね…(項羽とか最近やってきたオルタなアイツとか見ながら) -- 名無しさん (2019-06-30 11:05:49)
- バーサーカーのグランドクラス鯖は、神話のほうのベルセルクの1人…とかかね? -- 名無しさん (2019-07-01 11:02:58)
- ベルセルクはつまるところちょっと特殊な職業なので、あまり原典に固執する必要性は感じない。個人が発狂する英雄はそらたくさんいるが、イカレ野郎という意味だと近代以降の軍隊のトップとかの方がよほど強そう。あくまでも北欧という原点に返るなら、ホグニとヘジンの戦いなんかは、狂化&絶対殺すダインスレフ&毎日復活という北欧チックなバイオレンスさがあって好き -- 名無しさん (2019-07-08 17:24:15)
- 最近はバーサーカーじゃないのに狂ってる鯖&バーサーカーなのに理性的な鯖が増えてきたせいで、バーサーカー=凶暴っていうイメージがなくなってきてる -- 名無しさん (2020-01-19 10:09:50)
- バーサーカー日本人多い過ぎ問題 -- 名無しさん (2020-09-22 12:41:34)
- 帝都聖杯奇譚 で「バーサーカーを召喚するのは規格外か間抜けだけ」と言い切られた -- 名無しさん (2020-09-22 13:00:38)
- ↑3英霊でバーサーカーになれない奴なんて少ないくらいだし、最近のバーサーカーは地雷踏まなけりゃ理性的に振る舞ってる潜在狂人って感じ -- 名無しさん (2020-12-16 12:30:09)
- FGOではHPが他のサーヴァントとほとんど変わらないから弱点の多さがデメリットになってるけど、敵ボスとして出る場合は異常なHP+複数ゲージとかになるので弱点消失するという。あとバーサーカーの天敵はフォーリナーの他に、実質的なメリットが消失する同じバーサーカークラスが苦手 -- 名無しさん (2020-12-21 17:35:05)
- 相手の属性がフォーリナー以外なら猛威を震える。ストーリーボスがバーサーカーの場合倒すのに苦労するクラスになってしまった。(神たるアルジュナ、モルガン、ケルヌンノスなど) -- 名無しさん (2022-06-12 20:54:26)
- やっちゃえ、ばーさーかー!!! -- 名無しさん (2022-08-21 00:00:24)
- 強いぞボクらの水着伊吹童子! -- 名無しさん (2022-08-22 19:29:52)
- バーサーカークラスで全体宝具、NPチャージ持ちならほとんどの局面で活躍できる(対フォーリナー意外) -- 名無しさん (2023-07-01 19:05:15)
- 生前に「狂った伝説がある」もしくは「狂的ともいえる在り方や行動をとっている」が結構な割合の英霊に該当するのが酷い話である… 特に後者は多い -- 名無しさん (2023-11-01 17:24:21)
- fgoのターンバトルRPGだとやられる前にやるのが鉄則なので無類の強さを発揮する。 -- 名無しさん (2023-11-01 19:29:14)
#comment
*2 当人曰く、最初は当てつけのつもりでそう呼んでいたが、仲が深まるにつれて本気でそう呼ぶようになったという。
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