登録日:2018/12/10 Mon 20:52:27
更新日:2024/03/28 Thu 12:35:30NEW!
所要時間:約 11 分で読めます
▽タグ一覧
fate type-moon オンラインゲーム ccc fate用語項目 prototype 蒼銀のフラグメンツ extra apocrypha zero 英霊(の真名)言えるかな? 古今東西 ワールドワイド サーヴァントだよ全員集合!! go fgo 愛すべきバカ達 ガッチリミーナー!コッチニキナー! 英雄 神話 偉人 英霊 グレイトフル魂 空の境界 セイバー stay night samurai remnant セイバークラス
※この記事はFate/Grand Orderに登場するサーヴァント一覧の項目から一部内容を移転して編集した内容となっています。ご了承ください。
セイバークラスとは、ゲーム『Fate』シリーズに登場するサーヴァントのクラスの一つである。
▽目次
概要
「剣士」のクラス。剣を持って戦った逸話のある英雄や名のある剣を所持する英雄が該当する。
『最優』との誉れ高いクラスで魔力を除いた能力値が軒並み水準以上と、全体的に優秀な英霊が揃っているのが特徴。たまに虚弱クソステセイバー(公式)とかいるけど
クラススキルとして高ランクの「対魔力」とある程度の「騎乗」スキルを保有する。
選定基準は「剣または剣技にまつわる武勲」を有するかどうか。また最優の名にふさわしい霊格の是非も基準となる。
Fateシリーズの花形とも言うべきクラスであり、初作『Fate/stay night』を始めとして、多くの作品で主人公陣営か主人公と密接に関わるポジションにある。
ちなみに社長の趣味で顔が似ている人物が多い印象があるが、実は明確に他人の空似と言えるキャラは2人(数え方によってもせいぜい3人)とそんなに多くなかったりする。…一人いる時点でおかしい?仰る通り
ちなみにクラス名は実際には剣そのものを意味する単語である(剣士→Swordsman)が、これは『サンダーフォースⅢ』の武装から名前をとったためらしい。
また初期からビームを出すサーヴァントが多く存在したため、「ビーム出せないセイバーはセイバーじゃない」などと言われる事も……。
『FGO』でセイバークラスが増えた事で相対的にビーム持ちの割合は減ったが、それ以前の作品に登場したセイバーは桜セイバーを除く全員が剣からビームを出すうえ、
その桜セイバーもオルタになるとやっぱり剣からビームを出せるように。*1
基本ステータス
※サーヴァントによって変動する。
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 |
A | B | B | C | D |
クラス別スキル
- 対魔力…魔術に対する抵抗力。
- 騎乗…乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」であればなんでも良い。
※その他、サーヴァントによって異なる。
各作品のセイバー
ここには名称のみ記載。重要なネタバレになるので、詳細は各項目を参照。
一覧
『stay night』
『Zero』
『EXTRA』
『FoxTail』
◆鈴鹿御前
『EXTELLA』
◆アルテラ
『EXTELLA LINK』
『Apocrypha』
『strange Fake』
『Requiem』
◆ギャラハッド〔オルタ〕
『Samurai Remnant』
◆セイバー(Samurai Remnant)
◆逸れのセイバー
『Prototype』
『帝都聖杯奇譚』『コハエース』
『氷室の天地』
◆黎利
『Grand Order』
今作では数多くのセイバーが登場する。
アーチャークラス、ランサークラスとは三すくみの関係で、ランサーに有利、アーチャーに不利なクラス。
「最優」のクラスと言うだけあってセイバーに多いA2B2のカード構成はバランスが良く扱いやすい。
また「最優」設定の再現か、2019年まで★3未満のレアリティのキャラクターは実装されていなかった。
★5は恒常・限定含めてほとんどが女性。男性は特例扱いである。
一覧
重要なネタバレになるので、閲覧は自己責任にてお願いします。
※恒常(スト限含む)排出は◆、限定は◇で記載します。
★★★★★
◆アルトリア・ペンドラゴン
CV:川澄綾子
ILLUST:武内崇
Fateシリーズの顔にしてお馴染み円卓の騎士。ブリテンを統べた「騎士王」。
彼女の物語は『stay night』で片付いているということで、本作では登場人物による回想やイベントでの端役のみと、出番は少なめ。
そのかわり全クラス制覇する勢いで派生キャラが増えていったが。
他のセイバーと比べると特筆したものはないが、実は珍しく全体攻撃力アップと星出しで味方の支援もできるセイバー。後に息子よろしくNPをスキルで確保できるように。
さらに5周年記念で「自身のすべてのカードを1Tだけ強化されたBuster属性に変化させる」という掟破りのスキルを取得。途中に高HPの1体だけのwaveが混ざる変則周回を問答無用で押し通るゴリラと化した。
6周年ではNP50パーセント付与とスキルCT短縮を持つ光のコヤンスカヤが参戦。これにより”魔術協会制服と未凸カレの組み合わせでエクスカリバーぶっぱ3連発”が可能なバスターゴジラと化した。LB6での活躍に期待していたマスター達にお出しされたのは、外道傭兵風なタマモナインのそっくりさんを外付けツインドライブにして暴れまわるアルトリアの姿だった…
史実では「アッティラ」という名で知られる、大帝国を成したフン族の大王。その手には三色に輝く剣を持つ。
誇り高く、理性的だが、自身を機械のように扱うなど、空虚を感じさせる。
アッティラの名は「可愛い名前でないから」と好んでいない等と可愛らしい一面も見せる。
別名アルテラ警察。
スキルはほぼ自己火力バフで、殴り火力が高い。自前で星を出してクリティカルで殴れるので、ある程度はボスも削りやすかったが、
カード性能が低くどうも一発屋になりがちなのが悩み。
新選組一番隊組長にして薩長土肥絶対殺すウーマン。
まさかのコハエースからノッブと共に参戦。こちらでは相性が不利に。「こふっ」
経験値作の一発ネタがぐだぐだした告知漫画を経由して遂に公式の仲間入りを果たした。
ぐだぐだ産らしく(?)平時は緩いノリで、割とヒロイン力も高めだが、一方で鉄火場では殺伐とした一面も見せる。
下手なアサシンが真っ青な最強Quick性能でスターとNPをぐんぐんと稼ぎ、
クリティカルと宝具連発でダメージを稼ぐ、シンプルながら強力な対単体アタッカー。どこが病弱だ
Quickカードそのものの性能見直しとスキル強化によって、割と初期実装組ながら未だに一線級である。虚弱クソステセイバーとは
マーリンやスカサハ=スカディ登場後はますますその鋭い一撃に拍車が掛かる。
アーサー王に仕える円卓の騎士の一人でありながら、王位を簒奪した叛逆の騎士。みんな大好きモーさん。
メインストーリー登場がなんと5マップにも及ぶ優遇組。
セイバーには珍しく、強化抜きでNPチャージスキルを持つ。
アーサー特攻の全体Buster攻撃と宝具はやや使いどころを選ぶが、それに頼らなくとも充分すぎる火力で有象無象を薙ぎ払う。
スキル強化でそれぞれ宝具とBusterクリティカルがより狙いやすく、主役アタッカーとして動きやすくなった。
◇ネロ・クラウディウス(ブライド)
CV:丹下桜
ILLUST:ワダアルコ
装いも新たに、純白の衣装に身を包んだ薔薇の皇帝。
衣装が替わった事でテンションも変動し、素の状態より戦闘スタイルが変化している。
要は赤王様の別バージョンだが、今作に於いてはセイバー・リリィに近い立ち位置となっている。
月の聖杯戦争に参ずることのなかったifの可能性。すなわち、「今度は お前が 本命だ」(byきのこ)ってことである。
ちなみに第五章に登場するブライドは召喚で登場するブライドとは別人。第二章に登場した赤王様の衣装違いで同一人物。ややこしい。
味方のサポートもエースアタッカーとしても活躍できる良性能。良妻は伊達じゃない。
空の境界とのコラボイベント期間でのピックアップガチャサーヴァント。両儀式ではなく「両儀式」である。
この違いは『空の境界』本編を読んだファンなら一発で察しがつく、盛大なネタバレキャラがまさかのゲスト参戦。
即死持ち全体宝具で雑魚を味方のデバフごとぶった切るが、Arts宝具なのに1ヒットしか無い=NPが戻ってこないのが玉に瑕。後にNPをおまけしてくれるように。
クラススキルとして「単独顕現」を持ち、このスキルを持つものは… という不穏な解説がされている。
◇新免武蔵守藤原玄信
CV:佐倉綾音
ILLUST:こやまひろかず
2017年元日に実装された2017年FGO第一弾サーヴァント。またの名を宮本武蔵。
日本最強、生涯不敗、二天一流の開祖として知られる伝説の剣豪。
常に自然体で大らかだが、命のやり取りにはシビアな、うどんと美少年美少女大好きお姉さん。
主人公とは気の置けない関係を(シナリオ上でも)築いており、マシュとはまた違った『相棒』という言葉が似合う関係。
実は「剪定事象」となった世界の宮本武蔵であり、並行世界間を移動できる特異体質持ち。
彼女とは別に「男の」宮本武蔵の存在も示唆されている。
敵のバフを解除できる単体宝具を筆頭に、無敵貫通、無敵、通常攻撃を強化するスキル持ちと、特にボス戦に強いバスターゴリラ。
ストーリーでも出番が多いが、その分NPC武蔵ちゃんがサポート固定のバトルも多く、そのBuster3+1枚という変態編成もあってしばしば物議を醸している。いざ尋常にオーダーチェンジまたは掎角一陣。
さらに宝具強化で「アルターエゴ/ムーンキャンサー」特効の追加と基礎威力が上昇。特に某リンボアルターエゴ殺しとしての復活に期待がかかる。
◇アーサー・ペンドラゴン
CV:櫻井孝宏
ILLUST:中原
Fateシリーズ全ての原点である旧Fateより旧セイバーが2017年3月期間限定ガチャにて遂に参戦。
初の★5男性セイバー。子供・乙女達が夢見る理想の騎士、白馬の王子様像を体現する星の聖剣使い。だがムッツリスケベ
アーサー王が女性であるこちらの世界とは違う異世界の存在であり、伝承通りの男性としての騎士王アーサー。
ただし、アルトリアとは「パラレルワールドの同一人物」とも違うらしい。
蒼銀とPrototypeにて2度の戦いを終え、3度目の戦いとして異世界のマーリンの手引きにより何らかの存在を追ってこちらの世界へと来訪した。
超巨大特攻で二部2章の進撃の巨人を斬りまくる。
その性能はアルトリアとは完全に別物、というかむしろモーさんに近かったりする。
実装クエストや幕間での描写を見る限り、グランドセイバー疑惑があるが果たして…
アーサーに続く数少ない★5男性セイバー。
ジークフリートと起源を同じくする、北欧神話の英雄。魔剣グラムの使い手。
眼鏡をかけた堅物の男性。
…だが無類の嫁バカにしてメガネマニア、あの嫁にしてこの旦那あり。
別名社長。シグタロス。上条春菜のサーヴァント。メガネキラーン!!
ジークフリートと並ぶドラゴンスレイヤーだが、単体攻撃宝具かつクリティカル強化持ちでこちらはボスエネミー特化。
◇紅閻魔
CV:久野美咲
ILLUST:原田たけひと
2019年元旦に実装された、嫁王以来となる単体Arts宝具持ち★5セイバー。でち。
通称「舌切り雀の紅閻魔」。本作では閻魔大王の養子であり、地獄の獄卒と日本妖怪英霊達の料理師範を務めている。
舌っ足らずな喋り方が特徴の世話焼きロリっ子だが、料理への情熱は凄まじく教え方もスパルタそのもの。
汎用性の高い全体サポートスキルと、広範囲特効のArts単体宝具を持つ多才なサポートアタッカー。
閻魔大王直伝の居合術の達人として、その剣は嘘吐き・混沌・悪の二枚舌を一閃のもとに斬り落とす。
◇アストルフォ(セイバー)
CV:大久保瑠美
ILLUST:近衛乙嗣
ボクは君の剣!リヨぐだ男大喜び案件
2019年のクリスマスイベで追加された、セイバーとしてのアストルフォ。
理性があるはずなのに考えるのがめんどくさいのでいつもと何も変わらない。
マシにはなったがまだ微妙なカード性能を、スキルで補うタイプのAパ向きQアタッカー。
沖田とは対照的に長期戦向けで、意外と支援キャスターを選り好みしない程度にスキルと宝具に特化している。
◆ディオスクロイ
CV:内田雄馬(カストロ)、内田真礼(ポルクス)
ILLUST:タイキ
ギリシャ神話の異父双子の英雄。ふたご座のネタ元と言えば分かりやすいか。
Fateでは古代の双子神が原典だとしているためか、兄カストロは伝承によって神性を剥奪されたということでアヴェンジャー的現界をしており、
人間嫌いかつポルクスに関わろうとする者にはやたらと容赦しない言動が目立つ。
ただし、妹が絡まないと本来の思慮深い振る舞いになる。イアソン曰く「生前から妹がいないと大人しくなるヤツだった」との事。
一方でポルクスはマルセイユ版タロットに準じてか、そんな兄の言動を嗜めたりする妹・女性として登場。いつもの
兄を含めた人間達を守る事こそが自分の使命であると決意した常識神である。
互いにブラコン・シスコンの気があるが、実際霊基的にも相当無茶しないと離れられないのだとか。
4年ぶりの恒常★5セイバーにして初の単体攻撃であるArts宝具持ち。しかも無敵貫通&防御無視という脅威の命中率を誇る。
それだけでなくカード性能も超強い上にスキルがパッシブアクティブどちらも盛り沢山仕様で、AパだけでなくQパにも入れるほど器用な性能。
単独火力こそ限定勢には遅れをとるが、セイバーとしては相当に珍しい便利屋。
◇伊吹童子
CV:悠木碧
ILLUST:風間雷太
日本神話最大級のモンスター・八岐大蛇の娘であり、酒呑童子の別名にして別側面。
地獄界曼荼羅平安京最大の脅威となった神霊は、年齢可変型の人外娘というとんでもない霊基でカルデアに降臨した。
元が神霊級な上、酒呑童子の絆クエストで彼女の霊基を乗っ取りかけた時にはあわやカルデア崩壊の危機に陥ったが、
マスターを(愛玩動物のノリで)気に入っていることもあり、第二段階以降(大人)の姿では、平時は酒や美少年(女)好きのお茶目なお姉さんである。
簡易霊衣とあわせて3キャラ相当を演じ分ける悠木氏の演技にも要注目。
性能は2020年版のBusterアタッカーといったところ。スキルではNPやスターの大量獲得や攻防クリティカルといった一通りの基礎バフを揃える他、宝具封印による時間稼ぎも1T分可能。
そして宝具は脅威の無敵貫通&防御無視の全体攻撃で攻め手を縛りにくいハイリターンタイプ。
当初はスキル倍率などから直後に登場した村正の影に隠れていたが、セイバー最高級のATKもあってセルフ相乗効果が凄まじく、
さらにコヤンスカヤ登場によりアルトリアに引けを取らないBusterゴジラとして注目が集まっている。
2021年正月で満を持して実装された、衛宮士郎を依代とした疑似サーヴァント。
江戸時代の東海地方を席巻した刀工一門の初代で、後世にて徳川への呪いが伝承として外付けされている。
下総国亜種平行世界での抑止力のセイバーと、異星の神に仕えるアルターエゴの2通りとして登場したが、カルデアに召喚されるのは前者に準拠する模様。
セイバー最高クラスのクリティカルバフ(村正と全く同じ持続・効果量のクリティカルバフを持つセイバーは巴御前のみ。ラーマ・シグルドは倍率が同じだが持続する手数が短い)と瞬間カードバフを兼ね揃えた生粋のアタッカー。
さらに多段Artsの全体攻撃宝具と、伊吹童子とディオスクロイのNP性能をニコイチにしたようなNP獲得スキルを持つ無法っぷりのうえに無敵貫通スキルも持っているが、自前での防御策がない。
味方で並べるにしろ敵として立ち向かうにせよ、アルトリア・キャスターを添えろと言わんばかりのちょっと尖った性能となっている。
2021年水着イベントの社長枠。『コハエース』でセイバーとして登場し、FGO実装に当たって設定変更の結果アルターエゴとなり、水着化に当たってセイバーに戻った。ノッブからも目をかけられており、先祖返りを果たしたような部分がある。
なぜかちょっぴり縮んで、謎の子供と一緒。ノッブ「ママにごあいさつできるかの~?」
その正体は愛刀・煉獄。自我があることは前々から示されていたが、まさかの擬人化である。CVのせいで「中村悠一がロリボイスを!?」とちょっとした話題になった。三臨時担当ですよ?
Q全体宝具持ちのアタッカー。スキルは攻撃力を向上させるものが中心だが、NP増加や獲得量アップ効果もあり、スカディシステムの適性持ち。アペンドスキルS2を全開すれば、boxイベントにおける6積み周回も可能なほど。
◇徴姉妹
CV:近藤玲奈(徴側)&伊藤かな恵(徴弐)
ILLUST:竹
水怪クライシスで実装、シルエット組の一騎「なかよしセイバー」。
中央から派遣された役人の横暴に耐えかねて後漢に反旗を翻したベトナムの英雄姉妹。
おっとりしているが皆のために重責を抱える姉とそれをフォローするクールでシスコンな妹。
再臨すると何やら怪しげな雰囲気になるが…この姉妹は死後に神として祀られ神格を得ている。風評によって神格を奪われた同イベントの大ボスのカウンターになった。
全体にかかるバフが多く、仲間と共に戦う王将スタイル。
ムーンセルにてただ一度だけ召喚された幻想の騎士、まさかの再登場。
当時の記録を元に「カール大帝」っぽさも備えており、霊基再臨すると…。
Quick全体宝具+NP増加や獲得量アップスキル持ちゆえスカディシステムにも対応しているが、
敵の攻撃を受ける度に貯まる「王勇」で自身の宝具威力が上がっていく、いわばカウンター系の固有スキルを持っている。
フルパワーで放つためには積極的なタゲ取りと「無敵」以外の防御補助も要求される。
奏章Iで初お目見えとなった新たなメドゥーサ。
ライダーとランサーの中間くらいの容姿(高校生?)になっている。
1枚当たりの効率はやや譲るも、Q3枚+Q宝具のカード構成で沖田さんを超えるスター生産力を誇るクリティカルの鬼。
◇■■■■■■(サムライレムナントのセイバー)
CV:山村響
ILLUST:渡れい
2024年元日実装、サムライレムナントの主人公・宮本伊織の相棒。
★★★★
◆アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)
CV:川澄綾子
ILLUST:武内崇
聖杯の呪いで反転し、暴君となった騎士王。
プロローグである特異点Fでは主人公達の最大の障害として立ちはだかった。
その後衝撃のサンタデビューを果たしたり「ふたりはオルタちゃん」の活躍っぷりなど、
通常のアルトリアよりも本編やイベントでの登場機会に恵まれている。もっきゅもっきゅ
実は宝具火力の基本倍率が例外的に高く、ATKさえ同じなら総ダメージは通常アルトリアを上回ったりするため、
攻撃面に関しては☆4.5と称されることも。スキル強化でNP面でのフォローが入った点も同じ。
◆アルトリア・ペンドラゴン(リリィ)
CV:川澄綾子
ILLUST:武内崇
『Fate/unlimited codes』等で登場した、所謂『セイバーリリィ』。
本作では『勝利すべき黄金の剣』を抜いて間もない頃の『騎士姫』アルトリアという設定。
騎士としてはまだまだ成長途中で、性格も青セイバーと比べると落ち着きがなく、少女らしさが抜けていない。
義兄のケイ、お目付け役のマーリンと諸国を回る旅をしていたとされている。
モーさん「若すぎる父上天使すぎるだろどうして青くなった!?」
他の★4キャラと比べてステータスが全体的に低いが、その分宝具威力は優秀で最終的に他★4と遜色ないラインまで伸びる。
後に史上初のフレポ排出★4となった。事前登録特典だった出自から、イベント配布ながら汎用素材で再臨可能。
◆ネロ・クラウディウス
CV:丹下桜
ILLUST:ワダアルコ
EXTRAシリーズの顔。
『暴君』と称された、奔放な第五代ローマ皇帝。
EXTRAの記憶を若干持ち越しているのか、ぐだーず相手に完全にはデレてくれない。
強力な生存スキルを持ち、アタッカーよりは殿で真価を発揮する薔薇の皇帝。
しかしカード性能は初期実装サーヴァントあるあるの低水準、全体Arts宝具ではあるもののシステム周回には全く向いていない。
スキル強化に伴う名称変更や、他クラス実装時でのマテリアル解説など段々とビースト候補としての不穏なフラグが立ちつつあったが、その伏線はアーケード経由で回収されることになった。
『Apocrypha』で登場した叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に出てくる竜殺し&不死身の大英雄。
すまない。
後にシグルドから「メガネキラーン!!」も伝授された。
典型的な初期実装セイバーにして大器晩成タイプ。
強化クエストをこなせばドラゴンスレイヤーとして、竜タイプエネミーを弓以外ならどんなクラスでも薙ぎ払える。
◆シュヴァリエ・デオン
CV:斎藤千和
ILLUST:森山大輔
女であり男、男であり女、として語られる白百合の騎士。最近ではアストルフォのパートナー兼ツッコミ役
男装もドレス姿も似合う美貌を持ち、状況に応じて男か女として振舞っている。
セイバーでは珍しいサポート特化。
宝具性能の面で非課金勢に厳しいが、敵にデバフを入れつつ味方も守れる壁役。
インド2大叙情詩『ラーマーヤナ』の主人公。
太陽神のヴィシュヌの化身であり、王としてのカリスマを持ち合わせた大英雄。
今作では少年の姿で召喚されているが、愛妻家な彼は妻のシータを一途に愛せた少年時代こそが己の全盛期と考えて納得している。
クリティカルバフと魔性特攻による瞬間火力が売りで、その手のエネミー戦で真価を発揮する。
スキル強化の凶骨消費量だけが大問題。
◆ランスロット(セイバー)
CV:置鮎龍太郎
ILLUST:しまどりる
白銀の鎧をまとった円卓のドスケベ1号騎士。剣士クラスで召喚された、かの湖の騎士である。
なお、バーサーカー時の素顔と違い、髪を短く刈り込んでいる。
別名穀潰しヒトヅマンスロット、パパスロット。
そんなあだ名を吹き散らすかのように、星発生・星回収・NP獲得効率上昇と攻撃に特化した優秀なスキルを揃えており、
下手なキャスターを上回るゲージ効率と生半な宝具を上回るクリティカルとを連発するスキル&Artsゴリラ。
長期間強化なしも納得されているほどの無双っぷりだったが、Arts対応サポーターのキャストリア実装後は編成次第ではシステム対策の変則編成クエストさえもゴリ押しで3ターンクリアするなどますます手がつけられない無双騎士に。
太陽の騎士・円卓最強とも謳われる円卓のドスケベ2号騎士。ロリ巨乳好きな取り立て屋。
第6章に登場し、それまでのボスエネミーとは一線を画する超難敵として立ちはだかる。
爽やかな見た目に反しまさかのBusterカード三枚&Buster全体宝具というバーサーカースタイル。別名ゴリティーン卿。
後にそのスキル強化で「日照りフィールド限定のバフを強制的に有効化する」効果を手に入れ、当初の場面を選びすぎる部分が改善された。
なお日照り効果追加の理由は…
◇エリザベート・バートリー(ブレイブ)
CV:大久保瑠美
ILLUST:ワダアルコ
'16ハロウィンイベントに登場、勇者エリちゃん。すごく…見えそうです…
ハロウィンライブ直前、魔女に占領された居城チェイテ奪還に挑む。
単体Buster宝具でボスを爆殺する勇者。
第3スキルはぶっちゃけ第二宝具パル〇ンテだが、それ以外はそつなく強いエースアタッカー。
『Fate/EXTRA CCC FoxTail』より参戦。
キャラクターが若干被り気味な玉藻の前をライバル視する、通称JKセイバー。
伝承では初代征夷大将軍・坂上田村麻呂の妻であったとされており、さりげなく女体化無しで史実の段階から女性だった珍しい(?)セイバーである。はいてない。
自己完結タイプのバリバリのアタッカー。
Buster全体宝具で星を出してクリティカルで殴る、という点が某アーチャーに似ている。
◇フランケンシュタイン(水着)
CV:野中藍
ILLUST:岡崎武士
2017年の水着イベントにて、節電キャラが祟ってうだる暑さにダウン気味のフランちゃん。
水着に着替え、スチーム先生&胡散臭すぎるパパと一緒にチーム「スチームエレクトリカルwithパパ」を結成。
トランスフォームしたバベッジを愛機としてレースに出場することに。
霊基の変更によるものか、口調はたどたどしいが普通に会話が可能。
それぞれデメリットはあるもののその分優秀なスキルが揃い、宝具回転率も高めな単体Quick宝具持ちのアタッカー。
時の将軍・家光からは死後「剣術無双」と讃えられた、江戸時代における最強の剣士の一人。
武術家ながら政治にも長けた文武両道な老人。横文字には疎い。さぁばぁんと。ろこもこ。いんへるの。
Fateシリーズ初となる敏捷A++と鋼の精神の持ち主。
彼の敏捷値は斬撃や反応速度を指すという説もあるが、その場合全サーヴァント最速の斬撃が精神的動揺によるブレも無く襲い来るという事と同義である。
並の補助系サーヴァントをも上回る、攻撃力ダウンの鬼。
スキルは持続しないが、スターとコマンドカードの巡りが上手く合えば宝具連打&敵全体宝具の無力化が狙える隠れアーツゴリラ。
前年の監獄ルックに引き続き今度は水着になったメイヴちゃん。
フェルグスの魔剣カラドボルグを借り受け、セイバーとして現界している。
コンテスト大好き。メイヴちゃんサイコー!同時に女の子に目覚めた。
バフ・デバフ共に優秀で、ライダーの時よりもサポート性能がアップしている。
愛し(?)のスカディとは得意属性がArts寄りと合わないが、Quick2枚持ちなので相性は意外と悪くない。
◆ディルムッド・オディナ(セイバー)
CV:緑川光
ILLUST:Azusa
ケイネス待望だった双剣使いとしてのディルムッド。複数の宝具を持つが故に召喚難易度はランサー時より上がっているとのこと。
5章のCMで登場してから894日もの時を経てZeroコラボ復刻時に実装された。
魔剣モラ・ルタとベガ・ルタの二刀流を自在に操り、なんと愛の黒子が制御可能に。
十連コンボをブチ込むQuick単体宝具で星を出しつつぶん殴れるクイックゴリラ。スカディと組ませると更に火力がアップする。
◆蘭陵王
CV:森なな子
ILLUST:hou
南北朝時代の中華にて、北斉に仕えた仮面の美剣士。
優れた美貌と武勇を併せ持つ名将であり、中国の史書に書かれる程のイケメン。
その美貌を仮面で隠したという逸話が有名だが、宝具やEXアタック使用時、また霊基再臨を進めると素顔を見ることができる。フェイスフラッシュ
中性的な容姿だがあくまで男性であり、黒髭殿は反応しない。その為本編では極めてシリアスな役だったのにエウリュアレの格好の餌食になった
アタッカーだらけのセイバーサーヴァントの中では珍しく、そしてデオンやメイヴ以上にバフ・デバフに特化したArtsタイプのアシスタント。
宝具はその顔での全体デバフ支援。ギャグでなく。
◆ラクシュミー・バーイー
CV:佐藤利奈
ILLUST:武内崇
インド中部ジャーンシー藩王国の王妃にしてインド大叛乱における指導者の一人。
“インドのジャンヌ・ダルク”なる二つ名のせいか、なんか某聖女に近い顔立ちでジルやヒロインXから狙われそう。別名ジャンヌ姉妹の従姉妹(いとこ)、もしくは四女
『Fate』シリーズ全登場サーヴァント最低値となる幸運E-を擁する不運女王。これには某ランサーもドン引き。
スカスカシステムは少々厳しいが、それでも強力なQuick全体宝具と強化成功率アップスキルが優秀なサブアタッカー。
一部スキル効果が確率制のため、強化成功率アップを切るタイミングが重要なトリッキーさを併せ持つ。
◇葛飾北斎(水着)
CV:ゆかな
ILLUST:黒星紅白
2019夏の『水着剣豪』における配布鯖にして主役。
読本にどハマリして"仙女"にあこがれるようになったのだッ! そんな時期のお栄さんが主体になった側面の北斎ちゃん。
その為いつもよりテンション高めで考えが幼くそしておっぱいも小さめ、ととさまも主体になったりしない「リリィ」的なキャラ。
ちなみに読本とは現在で言う活劇小説やラノベに近しい媒体で、北斎とも仕事をした(そして喧嘩別れした)曲亭馬琴作の「南総里見八犬伝」などがとみに有名。
そんなラノベにどハマリした中二病的な時期に「俺の曾祖父さんは吉良家に仕えた剣客だったのヨ」という真偽不明の与太話を聞いた結果、
「父を上回る絵師となる」「曾祖父のような剣客になる」「仙女になる」をすべてやらなくっちゃあいけないという強い覚悟を持ってしまった、そんなお栄さん。
後の本人からすれば黒歴史が目の前に現れたようなものである。
スペックがわかりやすいまでにArtsアタッカー。単体宝具&Artsクリティカル特化スキルなのでボスキラー起用向き。
1.5部の真名伏せから解き放たれた水着サーヴァント。
…なのだが、オフモードでの趣味と但馬守直々の指導が噛み合った結果、柳生新陰流とインフェルノとBeat Saberを組み合わせた全く新しい武術ことVR新陰流を編み出した。
アルトリア・キャスター実装後に登場した全体Artsセイバー…なのだが、その正体は宝具システム役の皮を被ったクリティカルアタッカー。
時間差スタンのデメリットの代わりにシグルドに匹敵する夜更かしクリバフ、デバフ対策が仕込まれたスター生成スキル、そして宗矩を彷彿とさせるArtsバフ&Artsスター集中と、元キャラ以上にえげつない攻めっぷりを見せる。
近年の周回イベントでお約束となった『敵が1~2体&高体力』のシステム泣かせなクエストの対抗馬として活躍する。
◇斎藤一
CV:石川界人
ILLUST:池澤真
新選組三番隊組長。沖田総司・永倉新八と並び新選組最強と称された三剣客の一人。
時代の流れに逆らわず、新選組亡き後も生き続けた自由の男。
それ故か、セイバーのクラススキルである騎乗を持たず、本来はアーチャーのクラススキルである単独行動をクラススキルとして有する。
飄々とした性格で沖田さんからは「ヘラヘラ新選組」と呼ばれるが、その実自身の「無敵の剣」には絶対の自信を持っており、戦闘時にはドスを利かせる一面も見せる。あと牙突は使わないが回天剣舞は使う。
経験値鯖の例に漏れず、バレンタインイベントでのお返しは必聴。
何故か「ぐだぐだ」イベント以外でもイベント特効対象に抜擢される回数が多く、取り回しのいい性能も相まってイベントに引っ張りまわされ続ける様子から、ユーザーからは社畜扱いを受けることも……。
攻防を高水準で兼ね備えた、Artsカード主体の対単体クリティカルアタッカー。
多段ヒット型単体A宝具でNPをごっそり稼ぎつつ宝具によるArts耐性デバフを維持し、自前のクリティカルバフで殴り倒す。基本に忠実、故にストレートに強いタイプ。
Quickの沖田、Busterの土方、Artsの斎藤。見事なまでに噛み合っていない
◆渡辺綱
CV:赤羽根健治
ILLUST:左
関係者からかねてより言及のあった頼光四天王が筆頭の源氏武者。
「彼の一族ならば節分の豆まきも不要」と言われる伝説の鬼殺し。イバラギンとかなり複雑な因縁があるらしい…。
生真面目かつ誠実だが、真面目すぎるが故に天然ボケをかますところもある。
狙ったカードにスターを集めて叩き切る、新機軸の登竜門的なクリティカルアタッカー。
特攻単体宝具はもちろん鬼滅の刃+魔性に二重特攻。
2020年クリスマスに配布、本作初の男性サンタクロース。
兄弟弟子のアシュヴァッターマンによれば修行中を思い出してちょっとテンションが若いらしい。
剣士クラスだけど剣は持たず拳で戦う拳士のサーヴァント。
単体Quickアタッカーとしてそつのない性能で、ランサー時よりも対ボスに特化したスキルが多い。
宝具による必殺ラッシュで、ガッツスキルを潰して確実なKOが狙える。
◆妖精騎士ガウェイン / バーゲスト
CV:井上麻里奈
ILLUST:めろん22
2021年の初夏、Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」の解禁に合わせ実装。
妖精國にて女王モルガンより「ガウェイン」の霊基(名前・能力と役目など)を与えられた妖精。その名を持つ男と同じく重厚な鎧を纏う、大柄な女性。
人間離れした思考が基本な妖精としては珍しく、武人気質で騎士道精神に溢れた高潔な女傑。といっても彼女の出身部族「牙の氏族」は戦闘民族なので、根底は"弱肉強食"思想ではある。
実は結構惚れっぽい所があり、過去に彼女は夫や妻がたくさんいた恋多き騎士。しかし、彼女の『本質』故にその関係は『長続き』しないようで……。
うぉ…でっか……めろん22が好きそう……(めろん22が描きました。)
筋骨隆々・ぶっともも・エベレストじみた胸と絵師の趣味全開なデザインで、190cm/120kgという某サイ型ポケモンと同格のすさまじい体格…もといプロポーションを持つ。
因みにめろん22氏のツイートから察するに、これでも商業用に自己強制証文で自重した模様。
再臨後は社交用のドレス姿、そして『本質』を剥き出しにした本来の姿へと変わっていく。
回復と自己バフにより自身を徹底的に強化し、凄まじい一撃で相手を叩き潰すThis is 脳筋。
宝具を撃てばHPと自己のスキル回転率が増すが、意外にもATKそのものは低め。
「攻撃毎に相手のバフを消しつつ回復を繰り返す」という特殊バフスキルで、堅実に長期戦を耐え抜くという点がただの脳筋ではない所以だが、
このスキルが単騎での連戦を強いられる聖杯戦線ではこれ以上なく刺さり、圧倒的継戦能力で戦場を踏み潰していくブルドーザーと化す。
◆ローラン
CV:寺島拓篤
ILLUST:坂本みねぢ
シャルルマーニュ十二勇士筆頭にして最強の変態男。合言葉は「全裸最高!!」
立ち絵そのものはアストルフォ(ライダー)の幕間で登場していたが、そこから数年の時を経て実装。
十二勇士らしく、いつも明るくおバカなポジティブキャラ。そしてマイフレンドの天敵。逸話的にもキャラ的にも。
何者にも傷つけられない金剛の体を持つが、お人好しが過ぎて近しい者の裏切りを最期まで信じられないという面も。
スキルは多少のデメリットこそあれど使い勝手は良く、攻防のバランスがとれた強豪アタッカー。
第二スキルの「恋に恋してさめざめと涙 C」が弱体解除&敵全体強化解除と、高難易度戦でも目を引く強烈な効果。スキル名はツッコまないこと
◇ガレス(水着)
CV:桑原由気
ILLUST:ネコタワワ
2022年夏イベントにて水着霊基へと変化した円卓の妹分。
大人っぽくキメていた王や妹と対照的に、着ている水着はまさかのイチゴ柄ビキニ。決して下着ではない。
一方で3臨ではまさしく「騎士」と言わんばかりの風貌へと変化し、特徴的なりんごほっぺも消えた凛々しい見た目となる。
武器は生前に決闘し勝利した騎士イロンシッドの赤い魔剣。
スキル・宝具の追加効果は兄と師匠の能力を折衷した攻撃バフ重視。スター獲得とやけど付与など細かい芸を持つが、ステータスはガチガチのHP偏重なので、バフが途切れた途端一気に火力が落ちるのが欠点。
幕末を駆け抜けながらも、胸に抱いた「迷い」ゆえに己を散らせた新選組総長。
理知的で温厚な性格ゆえに沖田さんにも慕われていたが、「ただ臆病者だっただけ」と自虐している。
全体回避&HP回復&限定的な弱体解除、スター獲得などが可能な、セイバーでは希少な専業サポーター。
特に生前の同志である「新選組」に対するサポート効果が高い。
AC初出、少年時代の兄貴がコラボイベントの配布サーヴァントとして登場。
セイバークラスではあるものの基本は棍で戦い、宝具の時のみその剣を抜く。
未熟だがそれ故『これから英雄になる者』という性質を持ち、未来を変える可能性を秘めている。
プニキと同じ猛獣特攻を所持している。流石に矢避けの加護は持っていないが、この時期の配布にしては珍しいほどバランス良くまとまっている。
◇宮本伊織
CV:河西健吾
ILLUST:渡れい
SamuraiRemnantの主人公。コラボイベント「盈月剣風帖」の配布サーヴァント。
剣豪・宮本武蔵の直弟子。史実だと武蔵の養子になった後で仕官しがっつり出世した侍だったが、こちらの彼はとある剪定事象の出身。
★★★
◆ガイウス・ユリウス・カエサル
CV:置鮎龍太郎
ILLUST:しまどりる
古代ローマ最大の英雄。帝国の祖であり人ならぬ妖精の間に子をなした色男。またの名をシーザー。
……なのだが、今作でのカエサルはゴルドおじさんのように恰幅ある体型で、ユーザーを驚愕させた。通称DEBU。
性格的には口車に長けた食えない男で、色物な見た目などに反して英傑たる風格を秘める。ローマとクレオパトラが大好き。
カルデアで何かが起きた時の黒幕扱いも今や昔。嫁と仲良くイチャついたり、他の女性に手を出そうとしては嫁に目撃されるという役が板について来た。
見た目はガッカリ系だがスキル・宝具共に意外と優秀でNPさえなんとかなれば大活躍してくれる、序盤マスターの救世主。NPさえなんとかなれば。
宝具強化により確率でだが最大5つの攻撃力アップで自己強化する非常に強力な宝具アタッカーと化し、
手持ち次第では冗談抜きで高レアを差し置いて採用圏内を堅持する単体宝具セイバーとなる。てか何なのその左腕?
◆ジル・ド・レェ(セイバー)
CV:鶴岡聡
ILLUST:真じろう
百年戦争で活躍したフランス軍の元帥。所謂「はっちゃける前の青髭の旦那」。彼がセイバーで呼ばれるのは非常に珍しいという。
容貌も白銀の鎧が眩しい騎士なのだが、再臨を進める毎に血染めになったり怪しげな本を抱えたりと、見た目的にも闇堕ちしていく。
セイバークラスにしてはパラメータはかなり低く、癖が強い。
通常Busterをひたすら強化して打ち込み続けるキャラ。
◆フェルグス・マック・ロイ
CV:黒田崇矢
ILLUST:Bすけ
ケルト神話の大英雄の一人。クー・フーリンの叔父であり友人。かの錬鉄の英雄が持つカラドボルグのオリジナルの使い手。
筋骨隆々とした大男で、内実ともにまさしく戦士の鑑。
また生前の逸話の通りの好色漢で、男女どちらもイケる恐ろしい御仁。
他の★3の3人と比べると特筆した部分はないが、雑魚散らしにはそつなく強い。
攻撃バフを盛ったバスターチェインは状況を選ばず強いことを教えてくれる。
Buster3+1枚のバーサーカースタイルなのでNP獲得礼装がほしいところ。
円卓の騎士の一人。数少ない円卓の良心にしてツッコミ役。
銀の腕を装着した隻腕の騎士。中性的な容姿だが187cmの長身である。
料理好きだが、同時にとてつもないサバイバリスト。
「栄養は、ゲテモノ肉でも、変わりません!」
味方全体にちょっとしたバフを盛れるが、やはり宝具を使っての一発屋として真価を発揮する。正しく懐刀。
◆テセウス
CV:江越彬紀
ILLUST:しまどりる
アリアドネの糸をもって迷宮を攻略しミノタウロスを討ち果たしたギリシャの英雄。
しかし討伐の際にミノタウロスに隠された悲劇を知って激しい後悔を味わい、「自分は英雄になるべきではなかった」と語る自罰的な性格になっている。
二臨以降で左腕につける仮面は彼の遺品。
ベディヴィエール以降、なんと7年振りの星3セイバー。実装イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』ではアステリオスと同じ陣営に立ち、聖杯を獲得するため主人公達に闘いを挑んでくる。
スキル・宝具、その全てでスターが獲得できるのが最大の特徴。どんな状態からでもクリティカルを狙っていける。
★
◆イアソン
CV:保志総一朗
ILLUST:BLACK
ギリシャの英雄船団「アルゴー船」の船長。あとメディアの元旦那。
第一部三章の(一応)大ボスだが、サービス開始4周年でフレポ実装され、第二部五章前半でようやく本人が戦うことに。
実装されるならライダーだろうというイアソン本人を含めた大方の予想を裏切り、まさかの鎧とブーメランパンツが眩しい銅レアセイバーで実装された。
カリスマ性と英雄としての志自体こそ本物だが、口が悪く自信過剰で尊大な性格。
誰が呼んだか「成功しかけたワカメ」「顔のいい上島竜兵」。「私を前線に出すなよ? 絶対に出すなよ!?」
最大効果を発揮する仲間がかなり限られるが、指揮官らしく強力なサポートスキルを揃えるサポートアタッカー。
無料キャラにあるまじきわちゃわちゃしたバトルモーションと、わざわざ助けに来てくれるアルゴノーツ三人衆が見ていて楽しい。(本人は巻き添えにならないよう必死だが)
本人は前線に出たがらないが、キャスター・アルトリアでの宝具連発戦術が可能な数少ないセイバー*2ということで、前線に引っ張り出される機会が急激に増えている。
関連項目
◆アーチャー
◆ランサー
◆ライダー
◆キャスター
◆アサシン
◆バーサーカー
◆エクストラ
追記・修正は剣からビームを出せようになってからお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 冬木の聖杯戦争だと実際はかなり外れクラスだと思うんだよねぇ…いくらステータスが高い言うても近接戦じゃ射程の差でランサーに勝てんだろうし、高い対魔力もセイバーは平気でもマスターは耐えられんし… -- 名無しさん (2018-12-11 02:52:28)
- マスターが狙われたらキャスターじゃなくてもどのクラスでも危険だろ。対魔力は戦闘中に敵マスターからの援護攻撃を無効化するだけでも大きいよ。射程って武器の間合いのことか?サーヴァントの瞬発力があれば間合いの差は多少の有利はあれどそこまで重要じゃない。物干し竿持ちの小次郎に勝ってるしね。 -- 名無しさん (2018-12-11 10:57:00)
- 冬木はマスターが魔力不足の士郎なのとアサシンしてる切嗣で、正統な運用じゃなかったし -- 名無しさん (2018-12-11 21:57:44)
- セイバー(純粋な剣術は他クラスでも軽く上回る奴が居る)。グランドセイバーはグランドって付くくらいだし、剣自体が超凄いだけじゃなく、純粋な剣術もグランドアサシンを上回ってて貰いたい -- 名無しさん (2018-12-11 22:15:51)
- グランドクラスは世界の危機に対抗するための物だから剣の腕前より宝具の威力が優先されそう -- 名無しさん (2018-12-12 09:43:16)
- アーサー王やエクスカリバーを超えるグランドセイバーって誰やねんと思ったらセファール倒した名無しの人物とその聖剣があるかぁ……オリキャラになるんかなぁ? まぁ対になる人類悪もキアラがオリキャラだしまぁいいのかな? -- 名無しさん (2018-12-12 09:50:01)
- 倭建命&天叢雲ならアーサーと同格くらいだと思う(つか、アーサーも倭建命もそいつを指す同一人物かもしれない) -- 名無しさん (2019-01-21 13:20:45)
- FGOでの話になるが、いい加減★3セイバーがたったの4人(しかもそのうち1人はストーリー進めないとガチャで出ない)という状況を改善してくれないものか…。 -- 名無しさん (2019-02-09 09:21:53)
- ↑喜べ、なんと☆1のセイバーがフレポで実装だ。しかもマスター待望のヘタレと来たもんだ -- 名無しさん (2019-08-04 23:48:41)
- ↑そのヘタレ、二部五章でとんでもない事するんですよ -- 名無しさん (2020-02-20 07:33:34)
- どのような状況にでも対応できる汎用性が売り。ただし、ほかのサーヴァントの特化したところをぶつけられると苦戦するという主人公気質。 -- 名無しさん (2020-02-20 07:56:49)
- どこかで見たけど、最優は情報操作に因るもので敵に外れを引かせるための戦略の一つなんて考察もあったな -- 名無しさん (2020-05-01 00:52:32)
- 主力戦車というのが上手い喩えだった。正面戦闘なら勝ち確だが対策を打たれやすい。つまり正面戦闘に持ち込むまでのマスター同士の兵法合戦がそのまま勝敗になる。 -- 名無しさん (2020-05-01 01:04:19)
- 聖杯戦争の花形クラス。 -- 名無しさん (2021-12-13 22:41:27)
- 魔神さんと煉獄ちゃんカワイイ -- 名無しさん (2022-01-27 10:03:46)
- でも全体的にはアーチャーランサーライダーに強力な鯖多いけどな -- 名無しさん (2022-01-28 09:19:12)
- そのうち剣帝ルキウス・ヒベリウス来ないか期待してる。 -- 名無しさん (2022-06-10 20:23:02)
- 上にあるコメントで「セイバー最優はフェイク説」の人達、セイバー召喚しようとした凛がアホ扱いになるのはいいんですかね -- 名無しさん (2022-11-02 20:46:06)
- 聖杯戦争の花形ともあって人類史の中でもとびっきりの英雄・美女・美丈夫が多い。 -- 名無しさん (2022-12-20 20:39:29)
- 玉座・戦車のイメージからライダーに王が多いように、セイバーにも「武器ではなく象徴としての剣」というイメージから指揮官系の人物が見られる。カエサル、デオン -- 名無しさん (2023-10-31 19:48:27)
- 剣ジル、蘭陵王、ラクシュミーなど。戦闘能力は少し劣るものの戦友としては心強く、性格的にマスターを平然と裏切るようなタイプが見られないことが利点か() -- 名無しさん (2023-10-31 19:51:05)
- 聖剣、魔剣みたいな特別な武器をもってたり純粋な剣技が宝具に昇華されてたりする。 -- 名無しさん (2023-10-31 20:13:41)
- サムレムのセイバーはFGO実装時点で公式解禁みたいなものもあったし、流石にもう伏字解禁してもよいかね -- 名無しさん (2024-01-30 09:58:28)
#comment
*2 元々A全体攻撃宝具のセイバーの総数自体が2023年時点でイアソンを含めて5騎止まりで、「両儀式」と★4ネロは実装時期の関係でヒット数が少ないためシステム適性がほぼなく、そもそも★4ネロとイアソン以外がすべて期間限定の課金ガチャキャラなので必然的にイアソンにお鉢が回ってくる状態である
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧