柏木雪乃

ページ名:柏木雪乃

登録日:2018/09/24 (月) 10:26:01
更新日:2024/03/25 Mon 13:27:52NEW!
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踊る大捜査線 水野美紀 警察 警視庁 湾岸署 刑事課 所轄 巡査部長 刑事 女刑事 不幸 失声症 帰国子女 産休 柏木雪乃 真下雪乃




青島さん、本当に力になってくれますか?



柏木雪乃とは、テレビドラマ『踊る大捜査線』の登場人物である。


演:水野美紀/大嵐浩太郎(ひとり踊る大捜査線)



プロフィール


生年月日:1974年(昭和49年)6月28日
血液型:A型
現住所:東京都港区
本籍地:東京都
特技:英会話、少林寺拳法



人物


警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係に所属している刑事。階級は巡査部長。
TVシリーズ序盤は一般人であったが、殺人事件に巻き込まれた時に青島俊作と出会い、彼に憧れを抱いた事で警察官を志すようになる。
そしてTVシリーズ終盤で警察官採用試験に合格し、湾岸署交通課勤務を経て刑事課へと配属された。


清楚そうな風貌の女性。
交通課にいた頃は制服だったが強行犯係の刑事となってからはスーツで行動するようになった。


父親と2人暮らしをしていたが、強盗殺人事件に巻き込まれた事により父親を亡くしている。
真下正義に想いを寄せられており、当初は青島に憧れていた事もあり交際を申し込まれても断わっていたが、真下と共に事件の捜査をしていくうちに彼を意識するようになる。
交渉人 真下正義』で彼のプロポーズを受けて結婚。『容疑者 室井慎次』と『THE MOVIE3』の間に2児の母となった。
ちなみに『THE FINAL』では産休中になっていた。



性格


その見た目どおり、おしとやかでか弱い性格。
繊細な心の持ち主であるため、父親が目の前で殺された時はショックのあまり失声症となった事もある。
努力家でもあり、勉強する期間が1週間程しかなかったにも関わらず、真下と猛勉強の末に警察官採用試験を見事合格している。
だが湾岸署へ配属されてからは段々と青島の影響を受け、不正は決して許さない芯の強い女性へと変化。
副署長の秋山春海に罰金は払うから妻の駐禁をなかった事にしてほしいと頼まれても「私個人の判断で奥様に出頭していただき罰金を払ってもらった」と言い、署長の神田総一朗に「この子も青島君の影響を受けてるね」と小声で言われていた。



能力・特技


アメリカへの留学経験があるので英会話が得意(英検一級)。そのため、湾岸署にやってきた外国人の通訳を任されている。その英語力を活かして一時期警視庁通訳センターにいた事も。
過去の事件で父親を亡くしているので被害者遺族の気持ちを誰よりも理解出来、『歳末SP』では事件に巻き込まれて心を閉ざした少女に優しく語りかけて話を聞いていた。
料理が得意なようだがボルシチは作った事がないらしい(『THE FINAL』にて)。



経歴


アメリカへ行きUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に入学。
勉学に励んでいた時に日本人の男と交際するようになるが、その男は長年警視庁が追っていた麻薬の密売人であった
そうとは知らずにその男と付き合っていたが、彼のプロポーズを受けた直後に男の正体を知り、ワケも分からず男に連れられ大麻パーティーに参加したところをロス市警に検挙される。
すぐに釈放されるもこの件によって大学にいられなくなり、1996年にUCLAを中退。翌年の1月に帰国して父親に相談しようとするが…



活躍


帰国した直後に強盗殺人事件に巻き込まれ、父親が殺害されてしまう。
犯行の瞬間を目撃していたが、目の前でたった一人の肉親が殺された事と父親に相談事が永久に出来なくなった事の精神的ダメージが大きかった事で失声症に陥ってしまう
だが入院中に気持ちの整理がついた事で失声症を克服。退院後には湾岸署を訪れて親身になってくれた青島にお礼を言っていた。
その際に仕事が見つかり家を引っ越す事を告げるが、その時の態度を青島に不審に思われる。
実は麻薬密売人の男に運び屋をやれと迫られたため知り合いの女性の家に居候する事にしたのだが、その女性の正体は大麻の売人で密売人の男とも繋がりがあった。
そうとは知らずにその女性と同棲していたが、女性を張り込みしていた湾岸署の刑事達に踏み込まれ麻薬事件の重要参考人として署に連行されてしまう。
その後は本庁の刑事に引き渡されそうになるが、青島の機転で身柄は湾岸署へ拘留され、起訴までの48時間以内に青島達が密売人の男を逮捕した事で身の潔白は証明された。


事件後は、青島達湾岸署の面々にどう恩返しをすればいいのかを考えるようになり、空き巣事件に巻き込まれた子供の面倒を見た事で警察官になる事を決意。
国家公務員試験を受ける事も出来たが婦人警官採用試験を受ける道を選び、真下が親身になって勉強に付き合ってくれた事で合格を果たした。


警察学校卒業後は湾岸署に配属となり交通課勤務となる。
配属早々に管内で強盗殺人事件が発生。被害者の孫娘が精神的ショックで心を閉ざしてしまったので、強行犯係の応援として彼女の心のケアに務めている。
湾岸署で籠城事件が発生した時には、日本語が理解出来ず取り残されたフィリピン人グループを英語で誘導して部屋から出していた。


『湾岸署婦警物語』では後輩の篠原夏美が交通課に配属されたので先輩として色々と指導していた。


『THE MOVIE』では、外国人に対応できる程の語学力がある捜査員が足りないという理由により、刑事課強行犯係に転属となる。
転属して早々猟奇殺人事件の捜査に関わる事となり、真下と一緒に犯人を誘き出し、囮になって犯人と接触を図ろうとした。


『THE MOVIE』の後は、海外長期研修出張で香港警察に出向し、帰国後は警視庁通訳センターに勤務。
『THE MOVIE2』で湾岸署に復帰し、巡査部長に昇進した。
会社役員連続殺人事件の捜査中に犯人グループに拉致されるが、翌日に無事保護されている。


『交渉人 真下正義』では、真下とデートの待ち合わせをしていた時に事件に巻き込まれるが、真下の活躍によって無事助かっている。
事件解決後は真下にプロポーズされ、それを受けて婚約をした。


『容疑者 室井慎次』で真下と来月結婚する事が明かされ、『THE MOVIE3』までの間に2児の母となっている。
現在は産休中なので『THE MOVIE3』では未登場となったが『THE FINAL』で久々に登場となる。
息子の勇気が遅くなっても帰ってこない事を真下に話し、勇気が無事保護されたと知るとつい涙を流し、勇気がボルシチが食べたいと言ったのでそれを作って待ってると涙声で言っていた。



その他


雪乃がレギュラーとなったのは、プロデューサーの亀山千広が警察の被害者対策を描きたかったため。
また青島との恋愛話も描こうとしていたが、みんな恋愛モノに興味なく、青島役の織田裕二もやりにくそうだったので、途中から刑事を目指してもらう事になったらしい。






なんで得意の追記・修正術を使わないんですか!



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  • 項目作成乙! 麻薬密売人の件で雪乃を連行しようとした本庁の刑事が感じ悪かったなあ。雪乃が密売人の関係者だったとはいえ、市民の人権を蔑ろにして手柄を優先してるような感じで無実が証明された後も雪乃を連行しようとする有様だったし…直後に室井が助けたけど -- 名無しさん (2018-09-24 12:02:46)
  • ↑青島の機転で湾岸署に拘留させたとこやるなぁって感心した覚えがあるわ -- 名無しさん (2018-09-25 00:33:48)

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