機動戦士ゼータガンダム1/2

ページ名:機動戦士ゼータガンダム1_2

登録日:2012/01/28 (土) 12:44:46
更新日:2023/08/10 Thu 13:55:14NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



タグ一覧
ガンダム 長谷川裕一 漫画 ζガンダム 機動戦士ζガンダム ハーフガンダム ハーフゼータ エドガー・エドモンド・スミスの日記 機動戦士ゼータガンダム1/2




この"物語"はいずれ近い将来"彼"の敗北によって幕を閉じる事になる



そして"彼"もそのことを知っている



何故なら



"彼"が戦いを挑んだものは




ー動き始めた"刻"というものだったのだから

Ζガンダムエースvol.1〜3で連載されていた漫画作品。
作者は長谷川裕一




【あらすじ】
U.C.0087、スペースコロニー「グリーン・ノア2」。
次期主力戦闘モビルスーツであるガンダムMk-Ⅱの完全なる完成とアピールのため、RX-78の補給用残存パーツを使い作られたレプリカ機体「ハーフガンダム」とMk-Ⅱの模擬戦が連日行われていた。
しかし何度戦ってもMk-Ⅱが勝つことはなく、Mk-Ⅱの正式採用は遠のいていった。


ある日Mk-Ⅱのテストパイロットであるエドガー・エドモンド・スミスは、ハーフガンダムのパイロットであるカン・ウーが自身の体に重度の負担をかけながらもハーフの性能を最大限に引き出し、Mk-Ⅱの正式採用を阻止している事実を、そしてその理由を知る。


そしてバスク・オムが視察に来る最後の模擬戦、ペイント弾ではなく実戦装備を使った模擬戦の日がとうとうやって来たのであった…。




【登場人物】
●エドガー・エドモンド・スミス
今作の主人公であり、ジャブローでAAAの腕前のパイロット。
ハーフガンダムとの模擬戦で負け続けるが、最後の実戦装備の戦闘にてカン・ウーを撃墜。
しかしカン・ウーに勝ちを譲られたことを察したことと模擬戦前に成果を上げるようバスクから圧力を受けていたことでティターンズで戦い続けることに疑問を持って除隊、その後はカラバへ所属し、ハーフゼータを駆る。
1話ではティターンズ、2話ではカラバ、3話ではエゥーゴと、所属を転々としている。
恋人の写真の入ったロケットペンダントを身に付けているが…。


●カン・ウー
ハーフガンダムのパイロット。髭面の大尉。
コロニー落としで家族を失った。
Mk-Ⅱの完成を一日でも遅らせることで、"歴史"をせき止めようとしていた。
最後の模擬戦で引き金を引ける状況にありながら、エドガーに勝ちを譲り、撃墜される。


●アムロの影武者
カラバが世界各地にバラ巻いたアムロ・レイ影武者の一人。女性でキス魔。
彼女を含め、最低でも3人の影武者が存在していたらしい。
本職は地球の環境生態学者。なお、なかなかのものをお持ちである。


●ウォルナック
ティターンズのパイロットで強化人間
サイコミュ搭載MS「アモン・ドッグ」に搭乗する。
サイコミュによる予測システムのことを「死者の魂と語ることができる」機能と思い込んでおり、そのため大量に人を殺すことでシステムの性能を上げようとしている。


●シシリア・マディン
エドガーの恋人。本人が登場したのは単行本書下ろしの番外編から。
見た目は14歳程度だが…。


●ウモン・サモン
我々もよく知る老兵。ただし当時はまだ若い。
番外編にて登場し、そのホラ吹きぶりから「誤報のデパート」というあだ名をつけられていた。



【登場MS】
●ハーフガンダム
RX-78ガンダムの補給用パーツを集めて作られたレプリカ機。
オリジナルのパーツ保有率は52%、約半分であることからハーフと呼ばれる。カメラアイは緑。
性能はマグネット・コーティング時のガンダムに意図的に近づけてあり、ジムⅡ以下。


ハーフゼータ
アナハイムが独自に開発した可変MSの試作機の失敗作をカラバが譲り受けた際、外装をΖガンダムに似せたフェイク機体。
性能はネモの方が断然いいらしい。
フライング・アーマーのような形状の飛行ユニット兼シールドを持ち、変形時はこれに本体が乗る形になる。
巨大なシールドを振り回すため、アームの力が強い。
シールドに被弾し過ぎると飛べなくなるという欠点があり、劇中でもアムロの影武者を救出した直後に墜落した。


●アモン・ドッグ
バウンド・ドッグを上下に2機くっつけたような形状のモビルスーツ。
サイコミュによる予測システムを搭載しており、エドガーの所属する陽動部隊を彼以外壊滅させた。
尚、本作ではドッ「ク」ではなく、バウンド・ドッ「グ」、アモン・ドッ「グ」と表記されている。




以下ネタバレ











本作における出来事、人物、MSは全て、詩人で作家であるシシリア・マディン(U.C.65〜137)の書斎からU.C.138に発見された「エドガー・エドモンド・スミスの日記」に記述されていたものであり、
現実の出来事であったのかどうかは研究者の間でも意見が分かれている。


信憑性は"1/2(ハーフ)"といったところか。




また、『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』にて、ハーフゼータのことが主人公フォント・ボーの友人たちの会話の中で少し触れられており、GPシリーズと同様の都市伝説として伝わっている。






追記・修正は星のよう…か へ 下らねぇ
俺の追記も誰か 修正してくれるものかね?


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)

[#include(name=テンプレ3)]


  • 現「連邦の青い閃光」ハリソン大尉のロリコンが遺伝だとわかる作品。 -- 名無しさん (2013-08-20 22:10:49)
  • あー大尉の親御さんなのか、知らんかった -- 名無しさん (2014-04-16 02:13:36)
  • 親じゃなくて祖父母な。シシリアは息子を弟と言っても誰一人疑うことが無かったくらいの見た目。長谷川作品ではよくあることではある -- 名無しさん (2014-04-16 03:08:58)
  • 2つ↑ハリソンのロリコンって遺伝だったんだな・・・・・・・(汗)番外編は自称ニュータイプことウモン爺さんのグリプス時代の活躍を描いてるよな -- 名無しさん (2016-05-31 17:13:17)
  • でも大尉がぞっこんだったあの子は17年後には…。 -- 名無しさん (2016-05-31 17:18:26)
  • ↑2代目ローズマリー姐さんになっていたよな -- 名無しさん (2016-06-01 17:24:07)
  • ↑見た目がな -- 名無しさん (2016-06-01 17:24:33)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧