登録日:2018/03/14 (水) 12:49:10
更新日:2024/02/19 Mon 13:16:26NEW!
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おおきく振りかぶって 中村悠一 捕手 短気 大声 不愛想 西浦高校 野球部 阿部隆也 配球オタク 副主将 猪野広樹
気持ちいいだろ!?
オレといればいくらでも気持ちよさを味わわせてやるぞ。忘れるなよ。
■概要
『阿部隆也』とは『おおきく振りかぶって』のヒロイン登場人物。
CV:中村悠一
演:猪野広樹
西浦高校に通っている1年生。クラスは1年7組。
野球部仲間の花井梓・水谷文貴とマネージャーの篠岡千代はクラスメイト。
家族は給排水設備会社で社長をしている父と、母親。それとボーイズに入っている弟の阿部旬がいる。
外見と声量は父親似。性格も似ているが、年をとっている分、父親の方が人が出来ている。
■プロフィール
誕生日:12月11日
血液型:O
身長:170cm→172cm
体重:55kg→62,1kg
ポジション:正捕手、副主将、右投げ右打ち
背番号:2番
■人物
性格は不愛想で短気。相手が誰であろうと「は?」と言ってしまう悪癖あり。
さらに父親譲りの大きな声量をもち、別に怒ってなくてもそこまで親しくない人は大声のせいで怒っているように誤解される。
さらに短気のせいですぐに怒ってしまいがちで、三橋廉や沖のようなビビりとのコミュニケーションは上手くない。
友人や対戦校の観察眼が鋭い人物からは「性格が悪い」と称されている。それ故捕手向きと褒められてもいるが。
田島の家の倉庫にお邪魔をした際には宝探し気分に浸っているなど、子供のような部分がある。
中学時代にはシニアに所属し、そこで榛名元希とバッテリーを組んでいた。
当時の榛名は故障が原因で人間不信に陥っており荒れていた。さらにもう故障をしないため80球制限を設けていた。
榛名のノーコンのせいで追い込まれているのに試合から降りていく榛名……自分との野球より未来の野球をとった榛名に失望し、投手不信に。
西浦では自分のリード通りに投げられて、なおかつ自己主張しない三橋と出会いのめり込む。
当初は三橋にも『首振り禁止』というルールを課し、自分が野球をするための道具扱いしていた。
しかし合宿や三星学園との練習試合を通して三橋自身を見始めていき、道具としてではなくちゃんとしたバッテリーになりたいと思うようになる。
それでも首振り禁止は解いていなかったが(というより、三橋側が阿部のリードに逆らう気がない)、そのせいで三橋に配球を考える機会を奪ってしまう。
そして美丞大狭山高校との試合で阿部は怪我をし退場。この時上記の事を痛感し、歪なバッテリーがお互いを尊重するバッテリーへと成長した。
最初は三橋がコントロールを犠牲に速度をあげようとするのを反対していたが、
今ではフォームが崩れコントロールが台無しになった三橋に特に怒らずに、一緒にフォームを元に戻しながら速度を上げようとしてくれるようになった。
この三橋との関係性は15巻もかけてじっくりと変わっていったが、作中では出会って3ヶ月の間の出来事である。
今では三橋の事を「レン」と下の名前で呼ぶほど仲が深まっている。
美丞大狭山高校で怪我をしたことで中学時代の榛名の気持ちが分かるようになった。
栄口とは同じ中学とシニア出身。ただシニアで顔は知っていてもクラスは違ったため、ちゃんと会話をしたのは受験時から。
マネージャーの篠岡とも同じ中学出身だが、阿部自身は同じ中学出身と泉と花井に言われるまで篠岡の事は知らなかった。
一方篠岡は阿部の事を同じ中学出身と知っていたうえ、実は阿部に片思いをしているが、阿部は気付いていない。
なお阿部がシニアなのに弟の旬がボーイズなのは「兄弟同じチームなのはダメ」という両親の教育方針から。
阿部がシニアなのにボーイズの田島を知っていたのは弟がボーイズだからである。
恋愛には興味はなく、高1になっても初恋はまだ。
好みの女性は「色白で肌が綺麗な人」。肌が綺麗だと他の部分もちゃんとしている気がするかららしい。
そのうえ日頃のオナネタに好みはなく、性欲が高まった時は近くにあるオカズで適当に発散している。
オナニーのために妄想することもなく、チームメイトが好みのシチュエーションを妄想しながらオナニーすると聞いた時は「キッモ」と言ってのけた。
■能力
- 捕手
エースの三橋と組んでいる正捕手。
捕手にも投手を立てるタイプと自分の配球を優先するタイプがいるが、阿部は後者。
事前に仕入れた情報と、打席に立った打者の行動から配球を考えるデータ派であり、またその打者への配球・打たれた球種などを全て覚える記憶力を持つ。
このデータをもとに相手の得意分野にボール球を投げさせることで打たせてアウトにしている。
欠点としてまだ1年で体格と体重が出来上がっていないため、
3年生がホームにやってくると体格差で負けて跳ね飛ばされてしまい、ブロック出来ない事もある。
また阿部は三橋の意見を聞かず自分だけで配球を考えているため、阿部の好みを研究すれば三橋の球はいくらでも打てるようになる。
これは三橋には荒れ球がないため、このバッテリーの投球は全て阿部の考えだと気付ければ、阿部の好みが透けて見えるからである。
「最終的に勝てばいい」という考えもしていて、打者を威嚇するために打者に当たるかどうかのギリギリのラインにボールを投げさせることも。
そのためモモカンには叱られ、田島からは三橋が阿部を止めろとまで言われてしまう。
- 打者
打順は下位だが、これは上記のリードに集中するためのもので本来上位。
阿部曰く、流すのは不得意だが、それ以外はたいていできる。モモカン曰く西浦のNo.3。
■台詞
- オレのリードがなければお前はただ球が遅い「だけ」の投手だ。
自分の力のなさをよく覚えておけよ。お前は3年間、オレの言う通りに投げるんだ! - お前はいい投手だよ。投手としてじゃなくても、オレはお前がスキだよ! だってお前、がんばってんだもん!!
- こいつのために何かしてやりたい。こいつの力になりたい! それが捕手か!!!
追記・修正は阿部のリード通りにお願いします。
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