星のカービィ(アニメ)に登場する魔獣一覧

ページ名:星のカービィ_アニメ_に登場する魔獣一覧

登録日:2017/02/08 Wed 23:54:40
更新日:2024/02/02 Fri 11:22:04NEW!
所要時間:約 29 分で読めます



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この項目はテレビアニメ版『星のカービィ』に登場する魔獣の一覧項目である。
魔獣そのものの説明はこっちで。


全100話も放送してきただけあって数が多いので、それぞれ折り畳む。
特筆しない限りはほぼ全てデデデ大王ホーリーナイトメア社からダウンロードしたものである。
また、多くの魔獣は主に「デデデ側から通信→デデデが何かしらしたいと言う→それにあった魔獣をカスタマーが売りつける」というパターンでデリバリーされている。


多くはゲームで登場する中ボスやボス。



名前の横の()内はコピー能力、その横に★が付いているのはアニメオリジナルの魔獣。
なお、

  • 20th Anniversary 星のカービィ プププ大全
  • Blu-rayボックス 星のカービィ HDリマスター版まるごとコンプリートBOX同梱スペシャルブックレット

の2冊で肩書き・名称が判明した魔獣は、それぞれ「プププ大全」「スペシャルブックレット」として注釈を記載する。



第1話に登場。このアニメで最初の魔獣。フロッツォではない。
デデデ大王がペットとして飼っていた。
普段は小さいタコの姿をしているが、その正体は真っ赤で巨大なタコの怪物。
夜中にヒツジの群れを襲って捕食し、デデデ城に戻っていった事から村人に疑われる。
タコだから墨を吐くかと思いきや、まさかの火炎放射。足の吸盤からは子ダコを大量に生み出せる。
最初に登場した魔獣でありながら攻撃能力も規模も大きくかなりの高スペック。


その後、『星のカービィ スターアライズ』にて、アップデート第2弾で参戦したドリームフレンズアドレーヌが「ペインター」で召喚する雑魚キャラとして、バタモンゴーストナイト、ドネンといったゲーム出典キャラと共にししゃもを食べていた時の姿でまさかの再登場。熱気で周囲を攻撃する*1
事前に公開された映像には一切登場しておらず、予想だにしなかった事態にファンを驚かせた。
アドレーヌの絵という形ながらもアニメオリジナルの魔獣がゲームに登場するのは後述のマッチョサン以来、本編ゲームでは初めてである。*2




第2話に登場。初のゲーム出典キャラとなる魔獣。『星のカービィ2』からの出典。
相撲取り風のデザインに変更されている。
詳しくはブロッキーの項目参照。




第3話に登場。『星のカービィ 夢の泉の物語』からの出典。
見た目はゲームと同じだが、まさかのグラディエーターにジョブチェンジ。ソードの中ボスであるギガントエッジやその次に使えそうなヘビーナイトは放送当時未登場だったためだと思われる。アニメオリジナルのキャラではダメだったのだろうか?
詳しくはバグジーの項目参照。




第4話に登場。
アニメで初めて「最強魔獣」を名乗った*3魔獣にして、アニメで初めて登場した原作のステージボス。
厚い雲に姿を隠して攻撃するのが強みであるため、デリバリーサービスを使わずに配達された。
詳しくはクラッコの項目を参照。
肩書きはスペシャルブックレットで判明。




  • ウミウシ大魔獣 ★

第6話に登場。
実際はTV番組内に登場しただけの実在しない魔獣。
正体は着ぐるみを着たエスカルゴンだった。



  • デデデストーン(ストーン) ★

第8話に登場。デデデ大王をかたどった動く石像。
元はデデデが捏造のために用意した石碑であり、バレて追い詰められた際に正体を解いた。
力にモノを言わせた直接攻撃をする以外にこれといった能力は無いが、とにかく硬い、巨大、不細工。
その硬さと巨体ゆえ、まともにカービィの攻撃が通じず苦戦を強いられたが…
スペシャルブックレット掲載のキャラクターボードでは「ゴーレム」名義であり、製作途中で名前が変更されたものと思われる。




第9話に登場。4本足の変な形のロボット
こんなナリでも実は一応言語能力はある。御意ぃ―!
お値段は専用の武器二点セットと解説ビデオ付きで3980万デデン。
両手にゲームのMr.シャイン&Mr.ブライトをあしらったを装備しており、シャインの杖は切った者を分け、ブライトの杖はそれらを1つに合体させる特殊な力を持つ。これ武器が本体じゃね?
ただし一連の動作は素早く行う必要があり、切るだけだと雌雄2人に分かれてしまう。*4
2人に分けられた人物を元に戻すにはブライトの杖で対象を纏めて叩き潰す必要がある。


実はロロロとラララの過去にも深く関わっており…




  • ローラ

第9話の回想シーンに登場。ロロロとラララの前身となる魔獣。
体色は紫色でモヒカンのような髪型をしている。
詳しくはこちらの項目で。



  • 巨大魔獣 ポポン

第11話に登場。元は『星のカービィ3』の緑団子のスライム。元のゲームに比べて非常に巨大になっている。
コックカワサキの師匠であるコックオオサカに化け、カービィ料理を食おうとしたが、カワサキが非情に徹し切れなかった事と自らの失言でボロが出てしまい、正体を現す。
あの姿でコックオオサカに化けるのは面影がなさすぎるが。
飛ばした身体の一部は強酸性であり、切り刻まれてもすぐに再生する。
最後はフライパンに乗せられて宇宙に旅立ち、太陽の熱フライ料理にされるという斬新なやられ方をした。


なおフライにされたポポンはかなりの珍味で、悪食のデデデ大王も「旨い」と絶賛するほど。
コックオオサカ(偽)としての振る舞いの数々は彼の項目を参照。


肩書きはスペシャルブックレットで判明。




  • 催促魔獣 ユーレイ

第12話に登場。
スクリームみたいな顔が特徴。
ナイトメア社が送り込んだ借金取り立て用の魔獣で、エスカルゴンがデデデ大王に日頃の恨みを晴らそうと仕掛けたお化け騒動に便乗。
コイツ自身がエスカルゴンの仕込みじゃないと理解、恐怖したデデデに金をせびり、頂くものだけ頂いて帰還した。
唯一カービィと戦わなければ倒されもしなかった魔獣。
名称はスペシャルブックレットで判明。




第13話に登場。『星のカービィ3』のザコキャラ。
デデデ大王の「年の瀬に相応しいド派手で強い魔獣」というリクエストに応えて送られてきた。
本作では頑固な花火職人という設定で、気に入らないことがあるとデデデ達にも発砲する。
デデデ大王を模した山車型の花火ロボに乗り込みファイアーカービィと戦った。
切り札の巨大ロケット花火「テッポウドーン(エスカルゴン作)」はネーミング自体が限りなくアウトに近いアウト。


値段が公開された魔獣の中では一番単価が安く、998デデンと激安。
その割にはカービィ相手に大健闘した方であり、最後に吸い込まれていなければ相打ちにまで持ち込めていた。年末の在庫処分の対象だったのだろうか。
ちなみにテッポウドーンの残骸はエスカルゴンとデデデの頭上に墜落した。


原作ではパラソルをコピーできる敵だが、本作でやってる事は寧ろボムに近い。
ただし、本人を吸い込んでコピーするとやはり能力はパラソルになる。どうやら花火や爆弾は本人の技術らしい。



  • 催眠魔獣 ノディ

第14・18話に登場。『夢の泉の物語』からおなじみ、吸い込むと眠ってしまうアイツである。同じ魔獣が2回に渡って敵となるのは珍しいケース。
14話では特製の安眠枕が村人達に配布されたが、その中にはノディが1匹ずつ入っており、眠った者に悪夢を見せて洗脳してしまう力がある。ある意味ナイトメアの真価を発揮した能力。
デデデ大王はこれを利用してカービィを追い出したくなる悪夢を見せたが、企みがバレておじゃんに。
ちなみにカービィ自身がこれで眠った場合、今まで魔獣に痛めつけられた思い出の数々が夢として再生される。


真価を発揮したのは18話にて。
ゲーム同様に吸い込むと寝るのだが、その眠り具合がハンパではない。
デデデの真の目的は吸い込んだカービィを「眠り病」にかからせる事であり、
その目論み通り、カービィは何が起きても永遠に目を覚まさない体になってしまった。
病を治すには「ピューキーの花」の匂いを嗅がせる必要があるのだが…


肩書きはスペシャルブックレットで判明。




第15話で登場。
初めはガングの玩具屋に商品として紛れ込んでいたそれを、「カービィに弟のような存在が必要」だと考えたフームがプレゼントし、すぐにお互い仲良くなった。
ペットロボットにしては感情を表現できるなど高性能なAIを誇る。Aibo?
だが、その正体はナイトメア社の系列会社『ホーリーナイトメア・トイズ』販売の玩具であり、護身用に放電する機能や頑丈な檻を破壊するパワーを秘めているなど、正体は玩具に偽装された危険兵器だった*5
何も知らないデデデが自分のモノにしようと追いまわし、最終的にカービィとペットロボットは海に落下。
その最中でカービィを倒すべき標的と認識し、自爆装置が起動するが…
最後は涙なしには語れない。


後にヘビーロブスターがメカ「魔獣」に分類されたので、恐らくペットロボットも同類と思われる。
しかし、終盤の描写を見る限り、果たして心から魔獣であったかまでは分からない。


名称はプププ大全で判明。当時の公式サイトでは「ロボット犬」とも。




  • ノーズマン

第17話に登場。
探偵みたいな帽子を被ったデカイ鼻の1頭身。「I'm Noseman!」としか喋らない。
デデデの命令であちこちの指輪を吸い込んでいったが、カービィとの吸い込み合戦の末に全部紛失。
役立たずとしてデデデに吹き飛ばされ退場した。
多分ロクな戦闘能力を持たない魔獣の一体。




第19話に登場。『星のカービィ スーパーデラックス』のバーロー少年格闘家が魔獣化したもの。スパデラの敵対時カラー。
詳しくは彼の項目を参照。




第20話に登場。『星のカービィ2』のつぶらな瞳のドラゴン。
詳しくは項目を参照。
初出はゲームだが、アニメで披露した技がゲーム再登場の際に逆輸入された珍しいケース。




第20話に登場。『夢の泉の物語』等でおなじみの雪だるまさんである。
アイスドラゴンに生み出された存在で、寒い土地でなければ溶けてしまい、生きていけない。
カービィの前に突然現れ、仲良しになったフリをしながら倒すチャンスをうかがっていたが、優しく接してくれるカービィに情が移りどうしても手をかけることができず失敗。
その後、アイスドラゴンを倒せば自分がどうなるのか承知した上でカービィに寝返り、彼の勝機を作った。
最期のカービィとの別れのシーンは涙腺崩壊もの。


魔獣であることが確定したのは、第47話の魔獣カタログに登場した時。
それまでは厳密に魔獣といえるのか不明な状態であった。
注文可能な個体は本社にいるアイスドラゴンや冷凍魔獣達が作っているのだろうか。



  • スッシー

第21話に登場。風船に尻尾が生えた様なデザインのでっかいお魚さん。
ヴィー(に扮したローナ王女)と真面目に剣で決闘する気など無いデデデ大王がけしかけた。
硬いウロコに守られており、防御力は高いが攻撃は体当たり一辺倒、しかも手足がない体つきのため小回りが利かない。
ソードカービィとヴィー、ついでにコックカワサキの連携プレーで、尻尾の部分を刺身にされて骨抜きに。残った胴体はその後どうなったのかは不明。
よく聞くと鳴き声は寿司ネタや海産物となっている。




第22話に登場。
恐竜の顔が付いた青緑色の大蛇のような魔獣。両手がスクリューの形をしており、ここから竜巻を放ったり、自身を竜巻で包み込んだりする。
カービィ達が海水浴中のところを竜巻で襲い、無人島に漂流させた張本人である*6
見た目の割には健闘した魔獣。




  • イモムシ魔獣

第23話に登場。
只のイモムシがエスカルゴンの発明品である「エスケル魔獣黄帝液」の実験台にされ、巨大なイモムシの怪物と化した。
なお出番はそれっきり。実質一発ネタみたいな魔獣である。
その後どうやって処理したのだろうか。




  • ドリフター(パラソル)

第25話に登場。『星のカービィ2』に出てきた一つ目のカサおばけ。
エスカルゴンが自分のおっかさんに大王だと偽ったパーティの最中にデデデが傘として大量投入し、正体を現すと参加者に無差別攻撃を行った。
しかし1体1体はザコを地で行く弱さ。集団でワンセットの魔獣だったのだろうか。




第26話に登場。真っ赤な狼の姿をしたトゲトゲしい姿が特徴で、数ある魔獣の中でもハッキリ「最強魔獣に比肩する」と断言できる凶悪な魔獣。
ただし最強魔獣にはカテゴライズされていない。大した実績をあげられなかったとか、ナイトメア社がこいつの実力を舐めていたとかそんなところだろうか…?




  • ラブリー(カッター)

第27話で登場。『SDX』に登場した花。
ウィスピーの森に偶然生えた一輪の花をデデデ大王達が盗み、ナイトメア社が手を加えて魔獣化。
ウィスピーウッズは話し相手ができたと喜んだが、実はひっそりと彼の養分を吸い取り枯らそうとしていた。
その事に気づき駆除を試みたカービィ達の前で本性を現し、巨大なケバい花の怪物に変貌。カッター状のがくを飛ばして攻撃する。
萼からコピーしたカッターカービィの前に敗れるが、最期には正気に戻る。
そして後に彼女の遺言通り、その跡にはラブリーと同じ種類の沢山の花が生えた。




  • シェフ魔獣 ムッシュ・ゴーン

第29話に登場。グラサンのウィームッシュなフランス人。
カワサキの店を潰すためにデデデが雇い入れた。
詳しくはこちらの項目で。



  • ガルボ/ミニガルボ(ファイア)

第30話に登場。『星のカービィ3』のを吹くアイツ。
ガルボの卵をカービィに送り込んでミニガルボを育てさせ、愛着が湧いたところで同じ姿の親であるガルボを使って倒す作戦であった。
だがカービィに育てられたミニガルボはカービィ側にすりこみ寝返った為、怒った親ガルボはミニを黒焦げにし、カービィの怒りを買ってしまう。
結果ガルボは怒りのファイアーカービィによって内側から膨張・破裂させられて殺された。グロい…


後にミニガルボは生存が判明するが、1話完結型の都合と以降の話に絡ませるのが難しいと判断された為なのか、残念ながら一度も再登場しなかった。
98話に一瞬だけ出ているという話も多いが確証は得られていない。



第31話に登場。『SDX』などマイク能力でおなじみのアイツ。
カラオケ大会で完全にマイクとして使われていた。
その狙いはカービィが歌うのに夢中な所を、デリバリーシステムでナイトメア本社に送り込むという算段…のはずだった。
しかし、あろうことかカービィの歌は音痴を通り越した殺人的音痴だった為、結果的には逆効果に。
これにはカスタマーサービスもたまらず即座に送り返し、その後破壊的熱唱によって城は崩壊してしまう。
城崩壊後はそのハイパーボイスに恐怖を覚えたのか、カービィの顔を見たとたん一目散に逃げ出した。


この出来事をきっかけにカービィの歌は周りから恐れられるようになり、後に2度登場して戦々恐々される。



  • ナイトメア本社でスタンバイしていた魔獣軍団

第31話にて、カラオケに夢中になっているカービィを一網打尽にすべくデリバリーシステムの周囲を固めていた魔獣軍団。
画面上から時計回りにドラゴン型、ムカデ型、背中に数本のトゲを生やしたアルマジロ型、ツノの生えたトド型、手足の生えたタツノオトシゴ型、アンモナイト型、翼竜型の7種類。
マイク能力の破滅的音痴の前に一掃された。どれも強そうな見た目だけに相手が悪すぎたのが悔やまれる。
銀河戦士団の回想シーンでは同一種が度々顔を見せているため、「ホーリーナイトメア社の商品」として見ると結構歴史の長い魔獣。



第32話で登場。歯の治療を専門とするデンタル魔獣にして非業の冤罪被害者
まぁ絵面がカービィを襲ってるように見えなくもないが、それにしたって……



  • ファイアーライオン(ファイア)

第33話で登場。『夢の泉の物語』の燃えるライオン
全身真っ赤に燃えており、顔等の造形は『夢の泉デラックス』以降のものに近い…というよりはこちらの方が先なので逆輸入されたと思われる。デデデ曰く「歩く焼却炉」。
ププビレッジを埋め尽くす大量のゴミを燃やすためにハッキングで落とされ、あたりを火の海にした。*7
ファイアカービィに口に炎を吹き込まれて風船のように膨らまされた挙句、海に投げ込まれて消滅した。
最強格の魔獣の一体であるチリドッグといろいろ被っている気がしないでもないが、火炎吸収がないという点で月とスッポンである。




  • モロコシン

第34話で登場。誰が見ても立派なトウモロコシ野郎。
彼の実を食うと、口の中で強烈にハジケてしまう。
ギジラエキスで幻覚を見ているカービィに対抗するため、デデデが緊急で取り寄せた。
もちろん見た目故に幻覚を見ているカービィからは焼とうもろこしに見えていた。
頭のめしべで朝7時半から軽い触手プレイを見せてくれた。
コックカービィに実をごっそりとはぎとられたが、その後はポップコーンに埋もれて行方不明になった。
名称はスペシャルブックレットで判明。




第38話で登場。ホーキング博士ではない。
『星のカービィ3』のハボキを進化させたような奴*8
ハリー・ポッターパピーポッティの作者ローリンに化けていたが、本物が現れたことで正体を明かした。
本物いわく例のあの人の手下」。元ネタは名前を言ってはいけないあの人のことだろうか。
名前の通り箒が王冠を被ったような姿をしている。
砂煙を出したりゴミを噴き出して攻撃するほか、小さな大量の箒を操ることが可能。
敵を異次元空間に送り込むこともできるらしい(こちらは実際に披露することはない)。
クリーンカービィに追い詰められて逃げようとするも、追い討ちで吹き飛ばされて爆発四散した。




  • カタログナンバー「02T6」の魔獣

第39話で注文されるはずだった魔獣。
デデデの見立てなので見た目から既に凶暴な魔獣だと予想出来るが、発注ミスでボウキャックが送られてきた為に、結局どんな姿と能力の持ち主であるかは分からずじまいとなった。
(なのでゲーム出典か、オリジナルかも不明)



  • ボウキャック

第39話に登場。デデデが注文を間違えた結果送られてきた。極小の本当に小さな魔獣。ちなみにCVはカービィでお馴染みの大本眞基子
詳しくはこちらの項目で。




  • ザコ魔獣軍団

第40話で登場。第2話にも顔見せ程度に登場しているが形は全然違う。
大量の割にそこまで強いわけでもなく、デザインもみんな適当な文字通りのザコ。
ナイトメア社とナックルジョーが勝手に送り込んできたものだが、本当の狙いは別にあり…



第40話に登場。ザコ魔獣に見切りをつけて送り込まれた本命。
『星のカービィ2』に登場した吸い込めないザコが元…なのだが…
詳細は項目参照。



  • 冷凍魔獣 レイゾウ

第41話に登場。青白いマンモス。
鼻から吹き付ける冷気と巨体が武器だが、ただ噴射するだけでなく氷柱を作って落とすなど知能もある。



第43話に登場。人語を介する目つきの悪いヒツジ
詳しくは関連項目等で。



  • 粒子状の魔獣

第45~46話に登場。屋敷内にてカービィとフームの前に現れ、驚かせた。
鎧の中に入り、操る能力がある。



  • どくろ魔獣 ガボン(スカ)

第46話に登場。『星のカービィ3』の骨マスクなアイツ。鉄球を投げてくるマリオの敵ではない。
ナイトメア社が用意したお化け屋敷の地下に転送され、骨のブーメランを武器にカービィと戦った。
アニメでは初の「スカ」キャラであり、故に能力をコピーできない。



  • シャーボン

第46話に登場。元は抽選で選ばれた一般視聴者のアイデアから作られたキャラクター。
絵の中から飛び出し、デデデ大王にシャボン玉を吹きかけて脅かしたが、出番はそれで終わりだった
僅か15秒程度の登場であり、外見も視聴者が送ったイラストでは可愛らしいデザインだったが、アニメではお化け屋敷の雰囲気に合わせるためかかなり不気味なデザインに仕上がってしまった*9。応募し活躍を期待していた視聴者は泣いていいと思う。


尚、視聴者のアイデアに吸い込むとバブルのコピー能力を得られるというものがあったが、そのコピー能力自体は後に発売された『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』で外見や特性を変えて実装された。



  • ホームヘルパーロボ/ダンガム

第47話に登場。ヘンな顔がついた四角いキャタピラロボット。
家事をはじめとして何でもこなせる優秀なロボットで、ワドルディ達をクビにした元凶である。
詳しくこちら
版権的に限りなくアウトに近い名前。見た目はザクっぽいが。



  • ファイアゼリー(ファイア)★

第48話に登場。真っ赤に燃えるクラゲ。
ワガママな観光客を驚かせるためにデデデ大王が用意した。
初めは小さなボールの様な卵の姿だったが、ギラウエア火山の溶岩の中へ放り込まれた途端巨大化した。
触手から炎を撃ち出すほか、同じ炎系なのに無様な倒され方をしたファイアーライオンと違って炎を浴びるほどパワーアップする上、戦闘場所が海から遠いギラウエア火山の火口近くだったため、カービィ単独だけでは対抗が難しい相手であった。



  • 最強魔獣 デンジャラスボムボム)★

第51話に登場。ブルーベリーバクダン袋めいた外見だがこんなナリでも最強魔獣。
爆弾を無尽蔵に造っては辺り構わず爆弾を投げまくる、文字通り「危険」な爆弾魔である。
パーティーの準備を革命と勘違いしたデデデの発注ミスでケーキの中に仕込まれ、村人達が用意したカービィのお祝いパーティをメチャクチャにしてしまう。
コピーした時もストレートにボムである。
名称はスペシャルブックレットで判明。



  • フィギュア魔獣(ファイター)★

第52・53話に登場。簡素なデザインの小さなフィギュアだが、月光を浴びると申し訳程度の巨大化をして動き出す。
チョコカプセルブームに便乗し、タゴの店の前に直接送りつけたチョコカプセルの中身でもある。
攻撃性は第40話のザコ魔獣軍団より上だが、耐久は紙同然ではたかれるだけで消えるほど脆弱。玩具だから仕方ないか。
しかし、その中でも名有りの特別な5体のフィギュアは比べ物にならないほど強く、デデデ大王の提案で勝ち抜き形式のルール無用デスマッチが提案され、カービィがこれに挑む事となった(実況はデデデ。解説やレフェリー、行司はエスカルゴン。カービィ側のセコンドはフームとブンが担当)。
特別なフィギュアは全員が謎の波動を放つ技を持っており、試合前にカービィはこれでファイターをコピーした。


名有りのフィギュア

  • カンフー・リー

先鋒。そのまんまブルース・リーがモデルのカンフー使い。二つ名は『怪鳥の雄叫び』で波動の色はオレンジ色。
ヌンチャク攻撃が得意だが、ヌンチャクが腕に絡まった隙を突かれファイター能力のスマッシュパンチで敗れた。

  • ボクサー・ダイソン

次鋒。魔獣界超ヘビー級チャンピオン。波動の色は青色。
名前はFC『パンチアウト!!』などで有名なマイク・タイソンがモデルだろう。
リーチのないカービィ相手に有利に立ち回るが、ライジンブレイクで敗れる。

  • カラテキッド

中堅。世界中のいじめっ子達に鍛え上げられた空手家。波動の色は緑色。
名前の由来は恐らく映画『ベスト・キッド』の原題「The Karate Kid」から。
正統派な外見と割と美形なところから、フームがこのフィギュアを狙っていた。
巴投げでデデデの観客席に投げ飛ばされた。

  • タイキョク・ロウジン

副将。四千年修行した太極拳の使い手。波動の色は赤色で、足から発射される。
足技が得意で、よく笑顔を浮かべる性質を持つが、ふみつけげりの一撃であっさり倒される。無茶すんなジジイ。

  • ヤンキー・セキトリ

大将。不良姿の相撲取りで、サングラスを掛けている。波動の色は黄色。
相撲のルールに則って対決するが、リアルな猫を呼び出す猫だましからの連続攻撃で敗北。余談だが、CVは私市淳
なおカービィと相撲勝負をした時、彼はカービィを握り拳で殴っていたが、大相撲でこれをやると反則負けとなる*10。実際劇中でもフームとブンがそう言及している…ってアンタら人間の世界の大相撲見た事ないくせに大相撲のルール知ってたのか?
モチーフは恐らく、相撲部屋入門前は不良だったという経歴を持つ元大関・千代大海。不良姿なのも不良行為を意味する『ツッパリ』と、同名の相撲技の『突っ張り』を掛けている。




第54話に登場。キハーノへ差し向けられた、風車型の巨人ともいうべき姿の魔獣。
手裏剣状の飛び道具を武器とする他、意外な能力が……。



第55話に登場。目つきの悪いボールみたいな魔獣。
表向きは取りついた宿主を優しくさせ、何をしても怒らなくさせる「愛の魔獣」だが、実際は中で怒りのゲージが上がっており、これが許容値を超えると怒りが爆発。トゲイラ自身のパワーに変換される。
デデデに取りついた際、温和になったのをいい事に村人達がやりたい放題やった挙句、二度と元の性格に戻らないと曲解したエスカルゴンの暴走がトリガーになってしまい怒りが大爆発、デデデの中から飛び出し破壊活動を始めた。
最期は自らが発射したトゲミサイルをカービィに誘導され、トゲミサイルが大量に突き刺さって汚い花火と化した(後に綺麗な花火へと変化した)。ワープスターに乗ったカービィとトゲミサイルのチェイスは本作の戦闘シーンでもかなり人気がある。




第56話に登場。初代からゲームでおなじみの怖い裏の顔。
デデデ大王がペットとして購入したが、食費がバカにならず捨てられ野生化。えらく生々しい事情である。
一気に繁殖して大混乱に陥った。
しかも、手なずけるために加えたナイトメア社指定のエサが、実はスカーフィを凶暴化(いつもの一つ目の姿)させる危険なシロモノ。流石、抜かりない。
ハンマーカービィの活躍でエサは吐き出され、元の姿に戻ったものの既に手がつけられない数に…
原作同様吸い込めない。




第57話に登場。
MADで使われることがある迷言「おっパイパイ!」を生み出した元凶。




  • 魔獣教師 キョウシイ(ファイター)★

第58話に登場。教師の帽子(モルタルボード)をモチーフにした魔獣。中華っぽい見た目からして多分キョンシーもかけてる。
「スパルタ」の文字が正面に付いている。「仰げば涼しい」としか喋らない。
その能力と活躍はこちらで。




  • カニ魔獣 ガーニー

第59話に登場。まんまカニ。目がなくて口からは出っ歯のようなものが覗いていて微妙にメカっぽいが茹でると赤く変色するためたぶんカニ。『3』のカニィでもない。
ボルン署長の家のタラバガニの甲羅焼きを食べ損なったデデデが本来頼みたかった「食用のカニ」を、「カニ」しか言わなかったことでカスタマーサービスが「カニの魔獣」と解釈してしまった為に、間違って送り込まれた。そもそも食べ物自体、ヤツラが取り扱っているのかは不明。*11
コックカービィによって真っ赤に茹で上げられたが、あまりにも見栄えが悪かったのでさすがのデデデ大王も食べようとは思わなかった。突然の関西弁で罵倒した後エスカルゴンがハサミに巻き込まれた。
しかし、カービィはデデデの番組のせいで満足に食べられなかったため、最後には吸い込もうとしていた。
正式な名称はスペシャルブックレットで判明。プププ大全では「カニ魔獣」とのみ表記。




  • キリサキン

第60話に登場。鎌のような腕を持ち額に角がある紫色のゴリラのような魔獣。
チリドック同様、最強魔獣と呼ばれたわけではないが、カブーの回想で強力な魔獣と語られ、トドメの一撃以外で目立った傷をほぼ負わなかった本作屈指の実力者である。



第61話に登場。数ある魔獣の中でもトップクラスのネタ要員。
後に『あつめて!カービィ』にもゲスト出演し、魔獣枠では初のゲーム登場となった。




  • 風邪ウイルス魔獣

第63話に登場。試験管の中に極小のウイルス魔獣がぎっしりと詰まっている。
文字通り風邪を引き起こすウイルスだが、本来の風邪は細菌で発症しない。
デデデが風邪を引いてバ【ピー】ではない事を証明するために服用したのだが、普通は引きたくもない風邪に喜んではしゃぎまわるそれ自体がバ【ピー】の所業・・・
結局風邪って辛いだけだよね!という事で、ナイトメア社のマイクロナイザー*12でカービィを小さくして体内に送り込み、退治してもらおうとするが失敗。
しばらく風邪を引きっぱなしであった。
因みにデデデ大王がこの高価な魔獣セットを購入してくれたおかげでナイトメア社は歳末商戦を切り抜けることが出来たそうな。ライバル社いるんか?




  • グレ、ヨタ、バンチョー

第67話で登場。絵に描いたような素行不良の不良三人組。
なのにナイトメア社はこれを優秀生徒と言い張る。どうかしてる…
詳しくはこちらで。


  • バンチョー(魔獣形態)(ファイター)★

第67話で登場。前述の不良三人組が合体した姿。
トーテムポールのような姿で6本の脚を推進用のプロペラ代わりに回転して短時間の水平飛行による突進と鞭のようなモヒカン、口から発射される工具を使って戦う。
ファイターカービィに敗れ校舎もろとも爆発四散した。




第68話に登場。一輪バイクに乗った一頭身ライダー。足がすごく長く伸びる。
戦闘能力もあり、スピードを活かした体当たりのほかに、バイクに内蔵されたバズーカ砲での砲撃も可能。
ダウンロードされた理由は「カワサキの店から配達されるはずのチャーシュー麺が届かないから」。しょうもない。
カスタマーサービスもデデデの要望に対して「適当に見繕う」と言っていたので本来の名前は違うのかもしれない。
わずか数秒で配達を済ませるチート級の仕事を働くが、デデデ大王のイタズラ電話が原因で苦情殺到した。
ちなみに中の人はカスタマーサービスでもある。繋がりがすごい。


なお、最初にカービィを襲う時のBGMは、アニメカービィ全体でも3回しか流れないレア曲。




  • モグラ魔獣 モギー

第70話に登場。モギーと鳴くモグラ魔獣。
キャプテンキックの財宝を手に入れるためにデデデが注文した。
バイザーみたいなスコープに鼻先がドリルなサイボーグモグラ。
ミラーカービィに一刀両断された。
名称はスペシャルブックレットで判明。



第73話に登場。初代からゲームでもおなじみのイカ。
デデデ大王が国民に回転寿司を強いる中、寿司ネタに偽装して送り込まれた。
ダジャレのつもりなのか頻繁に「イカ」を強調した口調で喋る。
寿司ネタの時はゲーム版と同じデフォルメされた姿だが、巨大化すると触手から電撃を発するなど原作と比べザコのイメージを覆すほどの大幅な強化を受けている。
電撃の名前はイカスパークだが多分イカすもかけている。そしてこの能力により、スカだった原作と違いスパーク能力をコピーされるように。
倒されて爆散した後はイカの切り身と化す。



  • 手の魔獣

第74話に登場。スマブラではない。
冒頭でザ・ツインナッツをさらっていった。
なお、同話ではモスガバーが「ホーリーナイトメア社の取り扱っていない魔獣」と称されていたが、そもそもポップスターの生物でありナイトメアの手で魔獣化されているわけでもないため今回は除外。



  • ドクター・モロ

第75・76話に登場。DNA研究のスペシャリスト。度が強い眼鏡をかけている。
注射器の形状をした蚊の様な魔獣を使ってDNAを採り、そのDNAで恐竜型魔獣を造ることができる。
カービィのDNAから最強の恐竜型魔獣を作り出すために送り込まれた。
その結果、村人達のDNAを元にしたカオスなキメラ恐竜達が次々と生み出され、まさにジュラシック・パーク状態に。
見た目は普通の老人だが、やはり彼も魔獣であり終盤に正体を現し、その際は髪の毛が逆立って眼鏡の形状も鋭くなり、鋭い爪と牙を生やす。
…が、戦闘は不慣れなのか特に目立った攻撃もなくクラッシュで自身の研究所や恐竜型魔獣もろとも吹っ飛ばされた。
名前の由来は恐らく小説『モロー博士の島』に登場する生物学のマッドサイエンティスト、ドクター・モロー。


  • キメラ恐竜

76話に登場した、ドクター・モロの生成した恐竜型魔獣達。
デデデとエスカルゴンには「愛の献血運動」として、村人達には注射器のような蚊(ロボット?)を利用してDNAを採取。そこから恐竜の遺伝子とキメラして作り上げた。
一種のクローンに近い存在であるため、本物の性格や能力を反映している。
最終的にクラッシュの爆風で骨だけと化したが、カービィザウルスは爆心地の近くに居たのか、或いはオリジナル同様骨が無かった為か跡形も無く消滅した。また、カワサキリュウも小柄だった為かそのまま消滅した。
分類名はスペシャルブックレットで判明。

+ 一覧-
恐竜魔獣オリジナルの人物備考
Dレックスデデデ大王ベースはTレックス。
卵から幼体も誕生している。
ゲスカルサウルスエスカルゴンオリジナル同様、Dレックスに弱い。元ネタはル・カルコルというフランスの伝承にある架空の怪物。
Dレックス同様幼体も登場。
名称不明フームベースは中型の二足歩行恐竜。オリジナル同様Dレックスとは仲が悪い。
ブンベースは翼竜。フーム恐竜と共にDレックスを足止め。
レン村長ベースは肉食恐竜。Dレックスから逃れた村長の羊の生き残りを食べた。
メーベルベースは中型の二足歩行恐竜。この2匹はコンビで活動
サモ
ボルントサウルスボルン署長ベースはブロントサウルス。
レン村長曰く「酷いというか傑作というか」
カワサキリュウコックカワサキベースはラプトルの系統。
オリジナル曰く「オレそっくり」で、オリジナルが元々温厚で優しい性格だった為か恐竜型魔獣では比較的大人しかった。
登場シーンはジュラシックパークのパロディ
カービィザウルスカービィモロの切り札。なんと吸い込みどころかコピー能力すらも使用可能で、メタナイトも「信じられない」と評す程。
作中でコピーした能力はファイアだけだが、仮に全てのコピー能力が使用出来る場合は最強魔獣にカテゴライズされても過言では無いかもしれない…


第77話に登場。『夢の泉の物語』でおなじみのお絵かきローラー。
詳しくは項目を参照。



  • エスカルゴン・ロボ2(ボム)★

第78話に登場。
自身を模した自作のロボに子にも似た愛情を注ぐようになったエスカルゴンは、
それをより頑丈にパワーアップさせるべくナイトメア社から取り寄せたハート型のパーツで完成させた。
そのおかげでスペック向上はもちろん、旧型には無かった優しい心をも手に入れ自己判断能力も身につけた。
しかし、例によってナイトメア社製品が何もいわくのないまともな品であるはずがなく、
背中の緑を押すと戦闘マシーンに、更に赤のボタンを押すと制御不可能な魔獣に変貌してしまう。



第79話に登場。原作の中ボスでお馴染みのハンマー使いのゴリラを、ナイトメア社の力で魔獣化させたもの。
詳しくは項目を参照。



  • 赤マムジ

第80話に登場。
赤いTシャツを着たボディビルダーなマムシでマッチョサンの蛇バージョンという感じ。
元ネタは恐らく、ドリンクの「赤まむし」だろう。
パワダウンEのせいで弱ったカービィをボコボコに叩きのめしたが、パワップD笑撃の復活を遂げたカービィに逆襲される。


カービィがコピー能力を用いずに魔獣を倒したのはムッシュ・ゴーン以来であり、[[太陽に放り込まれる>フェニックス(仮面ライダーウィザード)]]という容赦のない方法で倒された。


名称はスペシャルブックレットで判明。



  • ダストン

第81話に登場。ポリバケツ型の魔獣。
「ゴミんなさーい!」と叫びながら口からゴミをそこかしこに吐き出す。汚い。それゆえにカービィでさえも吸い込めない。
デデデに押し付けられたゴミをまとめて返すためにナイトメア社が送り込んだ。
カスタマー「ゴミをよろしくwwwwww」




第82話に登場。ネーミングに見覚えがある気にするな!
組み立て式の合体ロボットで、普段は各パーツがフードプロセッサーとして機能している。
デデデ大王が代金を払わないため、パーツごとに分けられて騙されたププビレッジ住人の金で購入されることになり*13、このうちデデデの顔のようなパーツを送られたトッコリが放ったのがかの有名な「すっげぇキモイデザインだな!」である。客の顔が組み込まれたあたり、デザインはオーダーメイドだろうか
フードプロセッサーとしての性能は、自力で調理した方がよっぽど早く効率的なほどの低性能。
合体後はおいしそうな料理で釣りながら攻撃する、姑息でカービィには有効な戦法で戦う。
乗り込むこともできるが、コックピットは電子レンジになっている為…。
合体シーンは無駄にかっこいいので必見。


ちなみにソードナイトとブレイドナイトは、こいつに挑みかかってあっさり返り討ちにされた。
こんな奴にやられる騎士って…



  • 魔獣教師 ネッケツ(ソード)★

第83話に登場。
典型的な暴力教師の風貌をした魔獣教師。
ソードカービィとはいい勝負を繰り広げた。


しかし、この回で送り込まれた魔獣は彼だけではない。
詳しくはこちらで。



  • マンビーズ(スカ)

第84話に登場。近年テレサ的ポジション(能力的な意味で)で活躍の場を広げつつある初代からいるあの包帯ボール。
星の戦士殺すマンな性質を持った狂暴な魔獣で、星の戦士守るマンなカブーと対を成す存在。
ゲームと違い吸い込み耐性を持たないがスカキャラなのでカービィが吸い込んでもコピーが出来ず吐き出してしまう。
眼は催眠術を使えるだけでなく、黒いビームを撃てる。
夜行性で日光を浴びると霧散してしまう吸血鬼体質。




第85話に登場。光の大蛇の姿をしたオゾン層に住み着く魔獣。


こいつのみ、プププ大全で名称が判明。




  • エビフリャー

第86話に登場。エビフライ型の魔獣。
最早やっつけ満点な名前とデザインが哀愁漂う。
最初は食材のエビの状態だったが調理された後に魔獣としての正体を現した。(デデデ大王摂取済み)
その際かじられた部分が口になっている。
既に料理になっている魔獣だったためコックカービィからも特に調理されずそのまま火達磨にされた。
ちなみに名古屋の人はエビフライをエビフリャーとは言わない。ある種の偏見である。




第87話に登場。
元はカラスの群れのボスであったが、廃棄されていたエスケル魔獣黄帝液を飲んだことで魔獣へと変貌。
巨大化し、鳥類を操る力を身につけ村人を襲わせた。
この回は映画『鳥』のパロディで有名。




  • マイマイゴン

第88話に登場。
殻をデデデに壊されたエスカルゴンが奔走の末ナイトメア社特注の殻「超合金ヘビメタシェル 甲殻機動スーツ」に着替えたところ、魔獣化してしまったもの。エスカルゴンとしての意思はもちろん無い。
長い舌と強力な電撃を武器とする。
防御力も高く、ハンマーカービィですら奥の手「爆裂ハンマー投げ」しかダメージが通らなかった。これによって殻が割れ、デデデ当初の目的通りついに中身が見えるかと思われたが……?




  • オタキング

第89話に登場。デリバリーシステムを介して送り込まれたが、厳密には魔獣かどうかは不明*14
デデデの注文を受けカスタマーサービスが送り出したアニヲタ集団アニメ専門家。
四角い眼鏡をかけたデブのピギー。細身の身体に長髪にバンダナを付けたボニー。他の2人より背が低く、髪の毛が黄色くて丸眼鏡をかけたスリーピーの3人組。
「専門家」の名に違わぬアニメ制作技術を持つが、言動や見た目、性格など、当時の世間におけるオタクに対するイメージを具現化したかのような存在。
このアニメが放映されたのは土曜の朝7時半です。
かの問題作『星のフームたん』を作り上げた全ての元凶である。



  • アニゲー(スパーク)★

第89話に登場。赤のベレー帽をかぶったMacintoshのパソコンのような魔獣。赤いバリアで守られている。
「マッチョーマウス」 などで有名だという世界最強のスタッフにして伝説のアニメーター「オワルト・デゼニー」に化けていた。
朝っぱらから堂々と某夢の国に喧嘩を売っているとしか思えない、(敵の変装とはいえ)存在そのものが限りなくブラックに近い魔獣。
周囲のオプションからビームを撃てる上にバリアを張れる他、手に持っているコントローラーでマグネッターをつけた相手を死ぬまで操れる。
エピソードの本命がフームたんということもあり尺の都合であっけなく倒された可哀想なやつ……というか寧ろあっけなく倒されて良かったというべきだろうか。
こいつの使ってたコントローラは64GCのものを混ぜたような見た目をしている。



第91話に登場。『夢の泉の物語』からおなじみのヨコハマタイヤ野郎。
詳しくは項目参照。



  • シェフ魔獣 モウ・タクサン

第92話に登場。ネーミングは毛沢東中国人にいそう&もう沢山と掛けてると思われ。
詳しくはこちらで。




  • チャッキー

第93話に登場。初代に出てきたビックリ箱の丸いやつ。
デデデ大王がお詫びにカービィへプレゼントするはずが、実は魔獣だったというオチ。さすがにデデデもビックリ。
お値段は後に送られてきた請求書によれば900万デデン。デデデ曰く「楽しい魔獣」。
箱の中に入ってカービィの吸い込みを無効化する能力を持つ他、攻撃時に怖い顔に変貌する。
パラソルカービィによって倒され爆散した。
その際真っ二つになった残骸が吹っ飛んでいく様子が確認されたが、残骸の行方はその後どうなったのかは不明。




  • ファンファン(スロウ)

第94話に登場。当時発売されたばかりの『夢の泉デラックス』でガチャピンローリングタートルに代わって登場してた象。
魔獣なのに非常に臆病でナイトメア社の魔獣養成学校で育てられていたが過酷なスパルタに耐えられず脱走。
その後カービィに懐き、紆余曲折を得て最終的にププビレッジに移住する事になった。
どうせミニガルボみたいにいなかった事にされるんだろ…と思いきやアニメが終盤のためか最終回近辺で一瞬だけ再登場した。




  • 魔獣養成学校の魔獣たち

第94話に登場。魔獣としての教育と運動をされているザコ魔獣たち。
カスタマーサービスがデデデ大王に自社の魔獣養成学校の説明する際に花組、星組、月組、雪組の4組体制で厳しく調教されてる様子が描写された。おい、大丈夫かその教育体制。
因みにこの時登場したのはポピーブロスSr.Mr.フロスティ、ヤバン、ウィスカース、ドゴン、ジュキッド、ブーマー、ホットヘッドといった出番のもらえなかったゲームのザコ敵や中ボスばかりだった。




  • 調教魔獣 ヒッティ

第94話に登場。ピエロみたいな奴。
ファンファンを魔獣に調教するために呼び出された。
鞭で縛ったものを魔獣にする能力がある。
つまり言い方を変えれば悪堕ちというわけで、ある意味おまえら向き。
薄い本が厚くなるな・・・


余談だが、英名は「Whippy」であり、後にウィップ能力と共にゲームに登場したウィッピィの英名と同じ。




第95話に登場。
見た目は翼の生えた小さなカエルだが、取りついた相手を極悪人に変えてしまう。
カービィとデデデ大王が取りつかれ、いろいろとやばい事になった。
『スタアラ』でデデデのマッチョ化が発表されたときにこの回を思い出した人多数。アルティメットチョイスS辛のカービィを見てこいつを思い出した人も多数。




  • ヘビー・アナコンダー

第95話に登場。デビルフロッグの天敵。恐ろしく長い体を持つ。
お値段は超特急料金、手数料、デビルフロッグの代金込みで9999万デデン。
高いお値段の割にこれといった特殊能力は持たず、ただの大蛇。ヘビー級(笑)
アニメでデデデが注文した魔獣としてはこいつが最後でもある。
わざわざ自分で作った魔獣の天敵を作るナイトメアのセンスを問いたくなるが、デビルフロッグの性質を考えると

・デビルフロッグで戦闘員を強化する→戦闘が終わった後こいつの舌でデビルフロッグを分離させる
・扱いに困ったデビルフロッグを取り憑かれた相手ごと処分する

といった役割がヘビー・アナコンダーには与えられているものと思われる。「デビルフロッグを制御出来てないんじゃないのか」とか言わない



  • エアライドマシンライダー

第96・97・100話に登場。
カービィのワープスターとは違う形のエアライドマシンを操るライダー達。正式名称不明。
ライダー自体の戦闘力は低いがエアライドマシンの操縦技術は高く、操縦するマシンの特性を生かして戦う。
装備している武器がそれぞれ違う。
96・97話に登場した個体は視聴者公募のコピー能力の前に噛ませ犬と化したが、実際は・・・

  • フォーミュラスター:如意棒(バトントワリング)
  • ロケットスター:火炎放射器
  • ウィングスター:フレイル(アイアン)
  • デビルスター:ベーゴマ型爆弾(トップ)

100話でナイトメア大要塞に登場した個体はロケットランチャーと火炎放射器を武器としているが、ボムカービィおよびファイアカービィに一蹴される。
番外編を除けばアニメで戦った最後の魔獣である。




第99話に登場。『SDX』のエビマシーン。アニメでは戦艦ハルバードの所有兵器ではなくメカ魔獣として登場。
詳しくは項目で。
番外編を除いたアニメ全体として最後に登場した新魔獣でもある。


番外編に登場。
ゾウのような鼻を持つエビ。




追記・修正は魔獣を注文してからお願いします。

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  • カラテキッドは名前と設定にいじめっ子が関わってるから元ネタはベストキッドか? -- 名無しさん (2017-02-09 00:27:33)
  • アニカビみんなのトラウマ第一号・オクタコン? -- 名無しさん (2017-02-10 17:44:21)
  • ギャラクシア関連の魔獣は最強魔獣の括りには入ってないけどそいつら並みに強かった印象。キリサキンとか通常ソードじゃ歯が立たないレベルだし -- 名無しさん (2017-03-27 18:54:06)
  • ムッシュ・ゴーンやカザグルーはBGM(強いぞ星の戦士)の良さもあって相対的に強く見えるよな。 -- 名無しさん (2018-03-28 09:07:55)
  • カラテキッドのとこのザマァはデデデに対してか? -- 名無しさん (2019-09-06 18:09:44)
  • ここ近年アニカビの諸要素を取り入れる動きにも意欲的だしゲームに逆輸入される魔獣は増えていきそうな予感 -- 名無しさん (2020-07-22 16:54:06)
  • スクイッシーにスパークを持たせればスターアライズみたいにヘルパー枠に行けたかも…? 64以来出番なかったコンセに譲ったのかもしれんけど -- 名無しさん (2022-08-15 23:30:10)
  • 13話のサスケ、ザコ敵キャラクターだけど職人気質なキャラと銃発砲で密かに好きだった。結構カービィにも果敢に挑んでいたし -- 名無しさん (2023-03-13 04:28:38)
  • あと84話のマンビーズはミイラな見た目と作中でカービィを追い詰めてたことから強い&怖いって印象だった。その後Wiiで出会ってトラウマになった··· -- 名無しさん (2023-03-13 04:45:16)
  • バタモンが魔獣だったらどんな話になってたんだろう -- 名無しさん (2023-04-24 13:20:00)
  • オゾマシーに続いて長らく名前が不明だったカニの魔獣がBlu-ray版で名前が判明するとは。 -- 名無しさん (2023-07-04 20:43:32)
  • チリドッグが最強魔獣にカテゴライズされていないのは水という致命的かつ割と簡単に突ける弱点があるからと言ってみる -- 名無しさん (2023-07-24 13:35:32)

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*1 ただし、炎属性はついていない。
*2 そもそもアニカビキャラの権利はHAL研の子会社の株式会社ワープスターが持っているので、ゲーム内でのアニカビキャラ大盤振る舞いはやろうと思えばあつカビのように可能。
*3 ただしデデデの「最強の魔獣を用意せい」というリクエストに応えて送りつけられたものであり、カスタマーサービス直々に最強魔獣と言及はされていない
*4 しかも色も見事に真っ二つに分かれ、紫色のローラなら青と赤のロロロ・ラララに分かれ、カービィは青緑とオレンジに分かれた。
*5 そもそも玩具屋に紛れていたのは、カービィを倒すために送り込まれたからかもしれない
*6 この時は姿が見えず、魔獣の仕業と思われなかった
*7 そもそもこのゴミ自体デデデがナイトメア社と交わした取引によって投棄され続けたものである
*8 ちなみにハボキはパイロット版には登場していた。
*9 絵の中にいた間だけがイラストそのものの姿
*10 尤もこの試合自体ルール無用のデスマッチなのでこれは反則負けにはならない
*11 他の料理にされた連中はそもそも食べる目的で送り込まれておらず、回転寿司セットやリョウリガーZも食材は各自調達。
*12 光線を当てた対象を小さくする銃型デバイス
*13 値段は8万9500×13コで、116万3500デデン。購入者はレン村長、ボルン署長、タゴ、ガング、サモ、ガス、キュリオ、モソ、イローのパパ、ビブリ、ヤブイ、ソードナイト&ブレイドナイト、カービィ&トッコリの13組。だがカービィとトッコリは一切の金銭を持ち合わせていない筈である為、何処から収入を得て購入したのかは不明。
*14 カスタマー曰く「彼らは魔獣ではありません」とのことなので仮に魔獣でないとすれば何らかの理由で本社に迷い込んだor雇われた可能性もある

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