登録日:2015/05/16 (土) 21:22:01
更新日:2024/01/15 Mon 10:28:38NEW!
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ういんどみる 春風センセーション! エロゲー エロゲヒロイン メイド 辛党 健啖家 幼馴染 ダウナー系 魔族 彩女 卯花月乃 卯花月乃←どこをどう聞いてもアg 脱いだら凄い ローテンション 48のメイド技 メイドガトリング ちょいさー 実はかなり一途 今作のプロフ詐欺担当
「朝からいきなりセクハラと罵詈雑言の合わせ技とは、中々手の込んだ喧嘩の売り方ですね」
彩女(Ayame)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、春風センセーション!に登場するヒロインの1人。
CV:a……卯花月乃
所属:国立式ヶ瀬学園1年B組 / 冬馬専属メイド
種族:魔族
身長:153cm
体重:51kg
3サイズ:80(C)/57/81
血液型:AB型
好きなこと・もの:辛いもの、メイドの仕事、冬馬をからかうこと
嫌いなこと・もの:甘いもの、鈍い人
幼い頃から冬馬の傍らにいて常に彼の身の回りの世話を担ってきた専属のメイド。冬馬のことは坊ちゃんと呼ぶ。
因みに苗字が存在しないのは、魔界では上流階級でないと苗字を持たないという決まりがあるため。
故に彼女の姉である麗緒奈も同様に苗字を持たない。
メイドとしての技能は一級品であり、掃除、洗濯、料理その他諸々の日常生活における家事スキルはかなり高い。
……が、クールで淡々としていてどこか掴み所の無い性格をしており、
加えて主である筈の冬馬をしょっちゅうからかって弄り倒して不敵に笑い楽しんでいるなど、本当に主への忠誠心があるのか? と、ツッコみたくなる。
ただまあ、冬馬も冬馬で幼少期からずっとそんな感じの関係が続いていたので今更改める気も無く、
歳が近いということもあって主と使用人というよりは、本当に昔馴染みの友人同士というような関係に近い。
彼女もまた冬馬と共に1年生の留学生として式ヶ瀬学園に所属することに。
ハルカ専属のメイドであるミオと共にメイ道なるものの求道について語り合ったり、
48のメイド殺人技なるものを用いたり、毎朝冬馬を物理的な意味で叩き起こそうとしたりなど、色々過激な面も絶えない。
……というか何でどみるのメイドはこう、1000の体技で裏社会の人間とも互角にやり合えたり、
散らかり放題のワンルームでワンカップ片手にイカゲソ喰らってるオヤジ臭さ全開の私生活をしていたり
重火器を用いて主人を起こそうとする超過激派だったりと、ノーマルなメイドが少ないのだろうか……?
(故に、同じメイド且つ本当に普通のメイドであるミオが逆に浮いてる気がしてならない)
甘党でスイーツ大好きな冬馬とは正反対の辛い物好きの辛党。
共通ルート序盤では冬馬の案内でやってきたワッフル屋で購入したカレーワッフルを両手に抱えて爛々と目を輝かせて頬張っていた程。
学園寮内でも暇さえあれば激辛カレーまんを手にしていたりもする。
冬馬に付いて人間界へとやってきたのは彼の世話以外にも、魔王から命じられた「冬馬の将来の伴侶探し」という密命を帯びていたからでもある。
尤も、密命とされておきながら数日で自分から冬馬に平然と暴露した挙げ句、
そのことにツッコんできた冬馬に「どうせ言わなきゃ坊ちゃんに恋人なんて絶対できそうもないですし」などと容赦ない言葉を浴びせる始末である。
ただ、ハルカとの恋人ごっこを通して変わっていく冬馬の姿を見て、ちょっぴりセンチな感情を見せると同時に、
冬馬自身に対する複雑な思いも抱いていることがわかるのだが……
プレイヤーからすれば、やっぱり隠す気なんて無いだろと思うくらいにバレバレなのだが。
そしてういんどみるには必ずと言っていい程存在する今作のプロフ詐欺の筆頭。
脱いだら凄いんです、などと自分で豪語してはいたが冗談ではなく本当に凄いのである。
彩女より3cmも大きい筈なのにペタンコそのものなどこかのS様が今日も草葉の影で泣いている。
以下、ネタバレ諸々含む。
彩女ルートでは恋人ごっこ中に盛大にミスったハルカとのデートの教訓を活かす為、
姉の麗緒奈と共に練習という形で冬馬と仮デートを行う流れになったりする。
その際に立ち寄ったゲームセンターで冬馬に取ってもらった黒猫の人形を大層気に入り、自分の部屋に飾って話し相手にしてたりする。
大方のプレイヤーの予想通り、彩女自身は冬馬のことを主ではなく1人の男性としてほのかな想いを抱き続けている。
といっても半ば諦め気味であり、他キャラの個別ルートでは冬馬に恋人が出来たことも合わせてすんなり身を引くのだが、
自身の個別ルートでは仮デートをしたのもあり、ハルカと恋人ごっこに興ずる冬馬へのもやもやした想いが大きくなっていくことに。
その矢先に風邪を引いてしまったり、ハルカが彩女と冬馬のお世話役を好感してもらったりと色々あった先で、
冬馬もずっと一緒にいてくれてたからこそ、彩女が自分にとってとても大きな存在になっていたことに気付き、
自分が本当に大切にしたいのは彩女であるという本心を固めることになる。
だが、望んだ筈の展開を前にして彩女の方はその気持ちに正面から向き合うことが出来ずに怯えてしまい、
遂には本当にただの主と使用人といった素っ気ない態度で冬馬と距離を置くようにすらなってしまう。
そんな中で彩女は三界祭の最終日、突如冬馬からキスをされて俺が本当に好きなのはお前だと告白されるも、
あまりに予想だにしていなかった展開に心底動揺してしまい、ロクに返事もせずに脱兎のごとく逃げ出してしまう。
王族がメイドを嫁にするなど周囲の笑いものにされるだけだといった風に言い訳を重ねるも、
本当はずっと我慢し続けてきた想いと向き合うのが怖いだけだと姉の麗緒奈から慰められ、彩女は溜め込んできた感情を爆発させて泣き続けていた。
後日、改めて自分の自室で冬馬と2人きりになった彩女は我慢していた想いと冬馬の忘れていた過去を暴露。
実は作中冒頭で幼い冬馬が求婚していた相手こそが彩女であり、「自分を不安にさせないでほしい」と約束をしたのだと語る。
完全に記憶の彼方へと追いやられていたことを想いだした冬馬からの謝罪の言葉を聞きながらも、彩女はもう辛い思いをして我慢をするのは辞めると宣言。
紆余曲折を経た末に冬馬の恋人になることを受け入れる。
「わたしを不安にさせないって……あの約束を守ってください、坊ちゃん」
「わたしは坊ちゃんのお嫁さんになりたいです」
……そしてここで更に言ってしまうと、彩女ルートはこんな感じのくだりの繰り返しだったりする。
自分の想いに悩む彩女。
↓
悩みすぎて冬馬と距離を置いてしまう。
↓
何だかんだ解決して2人の仲がより親密に。
最初の方こそ王道パターンとして楽しんで見れるかもしれないが、
これが3回近くも続くと最早シリアスなのかギャグなのかわからなくなってしまう。
人によっては「またかよww」みたいに微笑ましく楽しめるかもしれないが。
特に終盤なんか冬馬と一緒のお風呂に入って背後から押し付けホールドまでしているのに、
直後に距離を置くとなると今更何恥ずかしがってんだと言いたくなるのも無理は無い。
しかし、恋人になって以降の彩女は他ルートでは決して見られないリアクションが満載であり、
何をするにも赤面してあたふたしたり、純粋な笑みで冬馬に積極的なアプローチを仕掛けていくその姿は、
ギャップ萌え好きなプレイヤーには本当にたまらない物となっていること間違いなしである。
最大の障害であるお互いの立場の差という問題に対しても、冬馬の方が自分が魔界そのものを変えてやると決意することに。
最初の方こそ呆れていた彩女も冬馬の気持ちを尊重し「自分はずっと待っていられたから大丈夫、だから自分のペースで歩くその隣をメイドとして、恋人として歩んでいく」と告げる。
そして自分たちの関係と今後のことを報告する為に魔界へと一時帰省する日、色々と勘違いした友人一行に見送られながらも、
色々な悩みを吹っ切った彩女は迷いの無い声で主である冬馬を名前で呼ぶのであった。
「……冬馬」
「わたしの旦那様になるのですから、ビシバシ鍛えますからね……冬馬」
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