登録日:2014/02/15 Sat 19:10:31
更新日:2023/12/14 Thu 10:54:31NEW!
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dm種族項目 デュエル・マスターズ 自然文明 ビーストフォーク dm 種族 種族カテゴリ 暴拳王国 フィオナの森
世界に名を馳せた勇士の登場は、いつだって戦を加速させる。
ビーストフォークとは、デュエル・マスターズの種族である。
概要
自然文明の古参種族で登場は基本セット第1弾にまで遡る。つまり初代からの種族。有名なカードとして《青銅の鎧》があるが、このカードは使用率こそ低下したもののDM-01期からマイナーになることはなくずっと使われている良カードであり、特に初心者にとっては《霞み妖精ジャスミン》や《幻緑の双月》などに比べるとだいぶ扱いやすい。このカードを使う場合は、3→5の流れを上手く行かせるマナカーブを意識したい。
全体的にウィニーから中量級がひしめいており、パワーもマナブーストもそこそことビートダウンには優秀な種族。背景ストーリーでも《銀の拳》率いる「銀髭団」、《無垢の宝剣》率いる「バーニング・ビースト」、《諸肌の桜吹雪》率いる「花吹雪一家」など自然文明を率いている事実上の支配種族であるといえる。
光のライトブリンガー、水のサイバーロード、闇のダークロードとはそこまで関わりはないが、火のヒューマノイドとはやたら複合種族を組んでおり、進化ヒューマノイド/ビーストフォークがいるほどである(なお進化元は火または自然なので必ずしもヒューマノイドとビーストフォークで組む必要はない)。
ドリームメイトやアーク・セラフィムなどが登場してもなお優秀な種族として存在し続けた種族で、今でもエキスパンションにはビーストフォークは収録され続けている。逆に言えばそれがドリームメイトやアーク・セラフィムのブレイクが遅れた理由でもあり、不死鳥編の不人気さの一つの原因にもなっている。
命名ルールは漢字で書かれた言葉をその英語に訳したものルビにするという形(だが松本大先生のマンガだと訓読みにされてしまう。《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》を「シヴやま」って呼んじゃったし仕方ないね)。ハンター複合の場合は感じとは直接関係はない訓読をする。
代表的なクリーチャー
青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ) 自然文明 (3) |
クリーチャー:ビーストフォーク 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
第1弾から登場しながらなお活躍しているクリーチャー。《フェアリー・ライフ》や《幻緑の双月》《大冒犬ヤッタルワン》などが登場しても、山札からのブースト+クリーチャーという点で差別化ができていた。しかし最近は《霞み妖精ジャスミン》というより臨機応変だぜフレキシブル!(ドラゴン龍風に)なクリーチャーが登場したため、ビーストフォークという種族の強みを活かしたり、3→5の流れを留意しておきたいところ。よりマナを伸ばしたいなら2→4のほうがいいのは明白なので、3→5ならば2マナ域でなにか別のことを出来ないか考える必要がある。
幻緑の双月(ドリーミング・ムーンナイフ) 自然文明 (2) |
クリーチャー:ビーストフォーク 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、手札を1枚、自分のマナゾーンに置いてもよい。 |
手札が減るがクリーチャーが残るマナブーストクリーチャー。他の2コストのマナブースト・軽減とは使い分けが肝要。
- クリーチャーを残しながらマナブーストをしたいなら《幻緑の双月》《シビレアシダケ》《大冒犬ヤッタルワン》
- 呪文であることが重要なら《フェアリー・ライフ》《鼓動する石版》《時空の庭園》《ピクシー・ライフ》
- 手札も減らしたくなく、マナブーストにこだわらないなら《一撃奪取 ケラサス》《蛙跳び フロッグ》
- 山札からブーストすることが重要だがクリーチャー比率を落としたくないなら《霞み妖精ジャスミン》
基本的に幻緑の双月の場合、シータラムダビートなどのように「手札を補充することができる」「進化元が必要でマナも伸ばしたい」場合に用いられる。もちろん普通に出してビーストフォークにつなげても面白い。
怒髪の豪腕 C 自然文明 (2)
クリーチャー:ビーストフォーク 1000+
他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+3000される。
上に毎がビーストフォークのサポート代表ならアタッカーの代表はこいつ。
お互いのクリーチャーが出ただけでそのターンは4000オーバーアタッカー確定、しかも1体ごとに加算されるので複数体出た場合は1万オーバーも夢ではない、
ゴンタ以外の脳筋低コストアタッカー涙目なインフレパンプアップ能力を持つ。
逆にクリーチャーが出ないと1000で身をさらすことになるが、
自分のターンなら攻撃しなかったり、適当なクリーチャーを出すなりしてある程度コントロールできるし、
相手のターンの場合でも相手の展開を間接的に阻害できたと考えられる、
弱点も強みに読み替えられるが故の名アタッカー。
おかげで同型カードは軒並み下方修正を受ける事になるのだが…
大勇者「ふたつ牙(デュアル・ファング)」 自然文明 (6) |
進化クリーチャー:ビーストフォーク 8000 |
進化-自分のビーストフォーク1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、 自分の山札の上から2枚を、自分のマナゾーンに置く。 |
W・ブレイカー |
かつて《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》とともに大会を荒らしまわった存在で「牙サファイア」「牙バジュラズ」の牙とはこいつのこと。進化した時にマナゾーンに2枚カードを置けるため、ビーストフォークのデッキでは重宝された存在。現在は後述の《スーパー大番長「四つ牙」》にその役割を譲っている。
スーパー大番長「四つ牙」(クワトロ・ファング) 自然文明 (6) |
進化クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 9000 |
進化-自分のビーストフォーク1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚を自分のマナゾーンに置いてもよい。 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置いてもよい。 |
W・ブレイカー |
《大勇者「ふたつ牙」》の転生クリーチャーで完全上位互換。アタック時にもマナを伸ばせるためこいつを出したターンに10マナに繋がる。10マナといえばゼニスや各種コマンドが出てくるマナ域であり、特にゼニスは踏み倒すよりマナを伸ばして通常召喚したほうがおいしい(召喚時限定cip持ちが多い)ので、こいつはビートしながらゼニスに繋がるという点では貴重な存在。
斬込の哲(アイアン・アーム・トライブ) 自然文明 (4) |
クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。 |
出た時も退場時もマナブーストできるため、やや遅いもののマナを伸ばしやすいクリーチャー。ハンターデッキなどにおいては特に重宝される。
Tatsurion(タツリオン) 火文明 (6) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ビーストフォーク 6000 |
フュリー・チャージ:このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンに、タップしているクリーチャーを攻撃できる。 |
W・ブレイカー |
火文明単色ビーストフォーク。海外版デュエル・マスターズ「Kaijudo」からの輸入クリーチャー。Kaijudoにおいては適正コストだが、国内のデュエル・マスターズではドラゴンとしてはあまり使い道はない。他方、ビーストフォークではクリーチャー限定のSAとはいえ出してすぐ動ける点はなかなか評価できるので、赤緑混合ビーストフォークデッキでは投入の余地がありそうか。それはともかく出し惜しみしないでTatsurionシリーズをもっとどんどん国内でも出してください!楽しみに待ってます!
追記・修正はマナブーストしてからお願いします。
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