登録日:2011/05/07(土) 02:02:20
更新日:2023/12/08 Fri 11:27:10NEW!
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レイセン 林トモアキ 中二病 フォース dqnネーム 世界観 邪霊眼 ok、こいつは使える 彼岸士夜火斗
「来い、俺のっ……邪炎龍ぁああああああああああああああああッ-----!!」
彼岸士夜火斗とは、林トモアキ先生の作品『レイセン』・『ヒマワリ:unUtopial World』の登場人物
名前の読み方は「ひがし ないと」で、『ヒマワリ:unUtopial World』では「彼岸士ナイト」名義で登場している。
「子どもに罪はないのである。いつの世も悪いのは大人たちなのだ」とはそれをしったヒデオ談。仲間からの通称は「ナイト」。
高校生四人で構成されたオートライングループのグループ、「フォース」の一人。黒髪でビジュアル系のイケメン。フォースの中でも精霊に対する素養がずば抜けていたため多少の素行の悪さには目をつぶって採用されたという経歴があり、事実彼の精霊はほかの三人の精霊とは違い深い隔離世に潜っており、パワーにしても単純な火力で分厚い装甲を持つ関節式機動器の装甲越しに銃弾の火薬を爆発させるほどである。
それぞれが格闘技などで肉弾戦もこなせるフォースの中ではそちらの方は弱いと言われてはいるが、それでも彼が所属しているカラードギャングの抗争では自分のチームのNo.2として相手のチームのNo.2を一蹴している。喧嘩レベルではかなり強いと思われる。
前述のとおり素行が悪い、カラードギャングに入り夜な夜な喧嘩をしている、もちろん友達もそういう人が多い、ノーヘルで単車に乗りパトカーをまくとかなりのガチ不良っぷりで、『ヒマワリ:unUtopial World』では英語力も微妙と判明したが、
定時制の夜間高校に通い、そこでは目上の人にきちんと敬語で接するなど、まともな感覚も持ち合わせている。ちなみに他のフォースメンバーはそれぞれ大企業の御曹司・令嬢・成長後スポーツの代表級選手になるとかなり生活クラスにギャップがあったり。
頭もそれなりに切れ、仲間思いな面が見られる。フォースの仲間に対しても行動をいさめたり、人一倍周りに注意をして敵の攻撃から仲間を守るような場面もよくある。
また「フォース」のメンバーが精霊使いの力を得た切っ掛けが人体実験にあるため、『ヒマワリ:unUtopial World』では裏組織がばら撒く「トランス剤」(安易に精霊使いになれるが廃人化の危険もある)を後輩不良達が使うことに苦言を呈している。
ヒデオに対しては当初から極めて高い評価を下しており、その言動には常に注意を払っている。
以下…残念なネタバレ
中二病患者である。
それも、大変重症の中二病患者である。
その他の追随を許さない独自の世界観を持つことから、ヒデオからの通称は「世界観」。
ファンタジーや重火器ありありの世界なのに、雰囲気だけでそのオーラを醸し出すある意味本物。
その中二病ぶりは普段から「く…俺の邪霊眼がうずきやがる…」とか「やれやれ……天使ってのは、退屈だけは与えてくれないらしい」とか素で言っちゃうレベルである。フォースの面々からもそういう部分はちょっとアレなやつだと認識されていたらしい。
彼の精霊にしてもほかのフォースの仲間の精霊たちは「シルフ」、「ノーム」と言ったようにカタカナで書かれている中、「邪炎龍(サラマンダー)」と書かれている。うん、カッコイイネ!
…しかし、最初はただの中二病発症者だと思われていたが、それらの病気がただの妄想だけではないことがいくつか発覚。
彼がよく口にする「天使」という単語は天界から降りてきた天使であるマリアクレセルが彼と接触していたという事実に即している。それもマリアクレセル曰く、「私の手駒となってほしい」とのこと。しかし、『レイセン』最終巻でマリアクレセルの想定していた未来予想図が崩壊したためか、それ以降特に触れられることはなかった。
邪霊眼がうずく、とよく言っているのも、言うときは本当にピンチになったりしているため馬鹿にはできないのかもしれない。
謎の多い人物ではあるが、大物になる雰囲気を持っているとヒデオは感じている。
4年後の『ヒマワリ:unUtopial World』では宮内庁神霊班特殊事例対策局の非常勤に転身。中二病的台詞も減り、対策局の北大路美奈子とタッグを組んでいる。
「モテモテだなぁ、ナイト!」
「昔っから、wiki籠りには好かれるタチなのさ……!」
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