登録日:2012/09/01 Sat 19:29:30
更新日:2023/12/07 Thu 13:50:43NEW!
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ダンボール戦機 ダンボール戦機w 公式が病気 大会 樋口達人 大空ヒロのキモオタ伝説 bcエクストラス コスプレ大会
BC(ビッグシティ)エクストラスとはダンボール戦機Wの第26・27話にてA国で開催されたLBX大会のこと。
バンの中の人のツイートによるとこの大会はアニメオリジナルエピソードであるらしい。
大会規定
- LBXを持ち込むこと。
- 二人一組であること。
- コスプレをしていること。
- コスチュームの貸出もあります。
- 出場受付は当日会場にて行います。
- バトルレギューションはゼネラルレギューションです。
- コスプレの変更は自由
- LBXの変更も可能
とまあ上記の規定にある通り、ゴールデンタイムのメインターゲット層向けではなさげなパロディだらけのやりたい放題なコスプレ大会エピソードとなっている。
しかしその一方でシリアスな成長展開も盛り込んだりして逆に視聴者を驚かせたりもした。
モブキャラにも妙な力が入っており、
座席後方にいる某電気ネズミを思わせるフードをかぶった観客
後方で謎の盛り上がりを見せる鶏の着ぐるみを着たモブとその他大勢「ヘイッヘイッヘイッヘイッ!」「「「ヘイッヘイッヘイッヘイッ!!」」」
「チキショー!イケメン爆発しろ!!」
などなど他にも妙に目立つのがいたりもする。
司会実況はヲタ繋がりでかアキハバラキングダムに続き角間王将が担当。
彼もまたコスプレ、というか将棋の駒で着ぐるみ参戦。名前通り王将かと思いきやよく見ると玉将の方になっている。
大会優勝賞品は世界最大の容量を誇るコアメモリ・マイスターX3と完全オーダーメイド超高級コスプレ衣装二人分。
【参加チームAブロック】
◆宇宙英雄センシマンチーム
「真っ赤な拳に勇気をこめて、起こせ爆熱ビッグバン!宇宙英雄センシマン!銀河を超えて只今参上!」
「センシマンの正義は私の正義!戦士ガールはいつでも一緒よ!」
大空ヒロ:センシマン
シャーリー:センシガール
LBX:ペルセウス&クノイチ
同じ作品のヲタ同士が意気投合、エントリー直前に相方を乗り換えてコンビ結成と何気にやらかしている。
ちょっとした「オタサーの姫と囲い」の構図である。主役自らイベントでオフパコとはたまげたなぁ…。
センシガールが動きを封じセンシマンがトドメを刺すという共に作品再現したバトルスタイルを取り、初対面とは思えないほどの息の合ったコンビネーションを見せつける強チーム。
ちなみにシャーリーは元相方のアリス曰く、普段は自分中心のバトルスタイルを取ってばかりいるらしい。
そんな彼女が相方乗換をした本当の目的は、いつも後ろに隠れてばかりなアリスの成長を促すためだった。とか言いつつやっぱりセンシマンと組みたかっただけでしたやっぱりオフパコじゃないか(呆れ)
◆マジカルシスターブラザーズ
「「ダァァァァイ!」」
LBX:ブルド&ブルド改
名前の時点で嫌な予感しかしないおジャ魔女どれみを思わせる魔法少女の格好をしたオッサン二人のコンビ。当然会場からはブーイング。
攻撃名(notファンクション)はマジカルスティック(ただの斧ぶん回し)とセンチメンタルハーモニー(ただのミサイルランチャーぶっぱ)とわざわざ名前まで付けている。
しかし目的はあくまでマイスターXDであり、コスプレ衣装には興味ないとのこと。だとしても何故このコスプレを選んだ。そしてなぜ技に名付けた。
ラン「あれのどこが魔法少女なのよー」
ヒロ「そもそもそんな魔法少女、いるわけありません!」
◆その他
アクセルブレイカーズ
チームオーバーラン
地球防衛隊チーム
ロッソヴォルクス
チームバラバラ
世界桜花組
【参加チームBブロック】
◆地獄の復讐軍団チーム
「立てば流星、座れば太陽、歩く姿はアンドロメダ。ご存じコズミックプリティレイナ、太陽系第三惑星に只今見参!」
「駆ける銀河の轍見て、プラネットライダーここにあり。月に向かって土下座しろ!」
アリス:コズミックプリティレイナ
灰原ユウヤ:プラネットライダー→スパイジャーマン→リュウビ
LBX:グレイメイド&リュウビ
本エピソードの主役。ヒロとシャーリーが勝手にコンビを乗り換えてオフパコに走ってしまったために取り残された二人が復讐を誓い結成したチーム。
て言うかこの仕打ちを受けて絶交を検討しない辺り、明らかにこちらの方が人間が出来ている。
ヲタ歴の浅いユウヤがバトルを担当し、バトルはあまり得意ではないと語るアリスがコスプレ面を担当するというスタイル。
即席チームなためお互いのバトルスタイルも把握しておらず、1回戦では冷や汗ものの戦いぶりを見せた。
しかしアリスは性格のせいで後方に回っているだけであり、覚醒めればオタクロスとオタレッド相手に一人で立ち回り、オタレッドを単独撃破できる実力も持つ。
ユウヤが本格的にぶっ壊れてきたり無駄に6種もコスプレしたりなギャグ回かと思いきや、後半は二人がそれぞれ過去や自分と向き合い成長を見せるというシリアス展開も入ってきた。
ちなみに順序フリーダムに定評のある本作EDのキャストクレジットだが、このエピソードはなんとバンを差し置いてユウヤが2番手になっている。
「許さないですノート」「可愛いんですノート」とツッコミ不在の恐怖も見せてくれた。
あとこのアメージングなご時世に堂々と反骨してまさかの東映。
◆黄昏の竜騎士チーム
「どんなものが相手だろうが、この竜騎士が、蹴散らしてくれる!」
「おお、ドラゴンよ!我らに勝利を!」
LBX:カブト&ウォーリアー
どう見てもサムライトルーパーです本当にありがとうございました。対象年齢どこ行った。
二人とも衣装とLBXの色が統一された形になっている。チームワークの不安定な復讐軍団を圧倒するも、リュウビに駆動部を打ち抜かれて動きを封じられ逆転負け。
◆チームO・T・A
「大地を揺るがす黒鋼のボディ!パーフェクトZX3!」
「空が吠え!海が叫び!さくらたんが呼んでいる!絶対王者!パーフェクトZX4デヨ!」
オタクロス:マスターオタクロス
ユジン:オタレッド
LBX:パーフェクトZX3&パーフェクトZX4
当初は仮面・変声機・マント(と高下駄)で正体を隠していた。既存キャラではなく自分たちのコスプレをしたタイプ。
ここに至ってオタクロスもオタレンジャーとして変身する(0.02秒という某宇宙刑事を彷彿させる設定付きで)ことが発覚。
特にオタクロスは過去の人になり気味だった秋葉原と比べてA国ヲタ界隈での支持が大きく、正体を明かしてからはユウヤ達を完全にアウェー状態にした。
復讐軍団とのバトルにて「本当に好きなものではなく似合いそうなコスを選んだこと」を張りぼてのドラネコ(張子の虎)と批判、結果的にそれがユウヤの過去を抉ることになりまさかのシリアスモードに突入させた。
そして二人の使用機はまさかの3体合体済みLBX。
実質6体分となるが…それでいいのか大会規約…
究極必殺はタブルツープラトンデュアルコンビネーションツインアルティメットショッキングクリティカルダイナミックキック(ただのメガサンダークロス)
しかも掛け声が微妙にズレている。
◆その他
ネオエナジーズ
クルセイドブラザーズ
カクゲーラバーズ
フェアボーイチーム
突入野郎αチーム
【余談】
本エピソードを担当した脚本家は、かつてイナズマイレブンにて原作ゲームを上回る暴走ヲタエピソードとなったあの秋葉名戸学園回を担当した樋口達人。
ちなみに秋葉名戸回は今ではダン戦・イナズマの二作をまたいで登場するようになり、本エピソードでもメインコスプレとなっていたコズミックプリティレイナの初登場回でもある。
追記・修正は本当に自分の好きなもののコスプレをしてお願いします
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▷ コメント欄
- マジでレベルファイブ屈指の暴走回であり神回だった。 -- 名無しさん (2014-08-05 15:25:19)
- Wってあんまり良い作品ではないけどこれはだけは胸を張って神回と言える -- 名無しさん (2016-01-28 00:24:54)
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