ホーリーメイデン

ページ名:ホーリーメイデン

登録日:2011/12/08(木) 22:37:37
更新日:2023/11/21 Tue 11:12:33NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



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ラノベ ライトノベル 妖怪 めいでん は、関係ない mf文庫 橋本純 ホーリーメイデン




ホーリーメイデンとは、MF文庫から発売されたライトノベルである。著者は橋本純。



あらすじ
明治27年、急速に西洋化の進む、東京のド真ん中で、原因不明の怪事件がおきていた、自身も被害に遭った、ヘレン・愛子・コンデルは原因解明と犯人をとっちめようと、調べるうちに西洋化に紛れて西洋の妖怪(以下、悪魔)が東京を占領しようとしていることを知る。
彼女は、東京を守る為に同級生の加藤美七江、巫女の平井真奈、そして気狐の九、天狗の十二様等と共に、悪魔達と戦うことを決意する。
明治日本版ゴーストバスターズの活躍は如何に…。



登場人物
ヘレン・愛子・コンデル
本作品の主人公。イギリス人と日本人のハーフで女学校に通っている。
麻布近辺の坂道で原因不明の袴めくりに遭い、事件の解決に乗り出す。基本的に勢いで行動するタイプで、典型的なおてんばである。
また、興奮すると良く江戸弁を喋るが、コレは彼女の出自に秘密がある。



加藤美七江
ヘレンの同級生で、麻布近辺の屋敷に住んでおり、彼女もヘレン同様の被害に遭い、この事をヘレンに相談したことが騒動の始まりになった。
また、口達者なようで、口うるさい教師を言いくるめたり、10秒で親を感動させる嘘を平然と言ってのけたりしている。



平井真奈
ヘレンの幼なじみ巫女
かなりのんびりした口調で話す。行動もゆっくりしている。
しかし、近所では、腕っ節の強さは有名で5対1の勝負に勝っている。本編でも、大の大人を投げ飛ばしている。
巫女としての能力もなかなかあり、御札を間違えたとは言え、それを使いこなしたり、いろいろな儀式も出来る。




九尾の狐いわゆる妖狐の子孫。
本名『権那須野狐右大夫』正五位のお稲荷さんでとある屋敷の屋敷神であったが、悪魔に操られ、前述の事件を起こした。
真奈が間違えて持ってきた御札のせいで、ヘレンと主従契約結ばされる。
妖狐としては半人前で尻尾は、8本しかない。九という名前は、ヘレンが付けたもの。



十二様
群馬の山に住んでいる天狗。
一般的な天狗のイメージとは、違って毛むくじゃらである。
真奈が説得して連れてきた妖怪で、前述の主従契約はしていない。
実力は高く、人狼二匹を終始圧倒していた。



岸田吟香
元気なジジイ。
実業家として知られており、広い人脈を持っておりヘレン達に渋江を紹介したり、ヘレン達の行動の支援をしている。



渋江保
売れない文筆家。
様々な知識を持っているが、拉致されたり、吟香の八つ当たりを相手したりと何かと不遇である。





補足

  • ヘレン、美七江、真奈の3人以外のほとんどの人間には、妖怪の類は見えていない。
  • 伏線とおぼしき描写は、多数あるものの続編が無い為、出て来た意味が分からないキャラが多い。



追記・修正は、妖怪とかが見える方にお願いします。


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