ロブ・ヴァン・ダム

ページ名:ロブ_ヴァン_ダム

登録日:2012/10/14 (日) 17:47:50
更新日:2023/11/21 Tue 11:00:39NEW!
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◆ロブ・ヴァン・ダム


ロブ・ヴァン・ダム(Rob Van Dam)はアメリカ出身のプロレスラーである。ECWやWWEでの活躍で広く知られている。



【プロフィール】
リングネーム:ロブ・ヴァン・ダム
本名:ロバート・アレキサンダー・ザットコゥスキー
ニックネーム:RVD、Mr.PPV、クソすげえ奴(ECW時代に自分で考えた)
誕生日:1970年12月18日(1966年生まれ説も)
身長:180cm
体重:106kg
出身地:ミシガン州バトルクリーク
スポーツ歴:空手



【来歴】
高校生の頃からレスラーを志し、親の反対を押しのけて、卒業後にデトロイトにある小さなジムの門を叩く。家から近くて月謝が安いから選んだというそのジムのオーナーは、ザ・シークだった。シークの下で基礎からみっちり叩き込まれることになる。また、最高の盟友でシークの甥でもあるサブゥーともここで出会う(サブゥーは兄弟子にあたる)。


1990年にプロレスデビュー。翌年にロン・スリンカーの命名によりロブ・ヴァン・ダムと名乗った。由来は容姿やアクションが似ていることから、俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムから賜る。
1992年にWCWと契約、ロビーVの名前で何試合か消化した後、全日に参戦。1996年にECWと契約。すると、そのレスリングスタイルが観客にバカ受けし、一気にトップレスラーの仲間入りを果たす。1998年の4月4日から実に23ヶ月間もECW TV王座を保持するという驚異的な記録を樹立。しかも怪我での王座返上だったため、無敵の強さを誇った。


2001年のECW崩壊後はWWFと契約。当初はECW軍、のちにアライアンス軍としてヒールでの登場であったが、その華麗な技の応酬により、WWFでも観客に支持され自然にベビーフェイス化していった。



こうしてWWEで独自の地位を築き上げていき、2005年にビンスにECW再興を直訴。それで生まれたのが、特番ECWワンナイト・スタンドである。ロブ本人はケガのために試合はできなかったが、本編中盤で見せたガチな内容のスピーチはECWファンを驚喜乱舞させた。


2006年1月にケガから復帰すると、フルタイムでの出場を続け、第2回ECWワンナイト・スタンドでWWE王座を獲得。そして復活ECW初回でECW王座を授与される。
しかし、違法薬物所持でサブゥーと共に逮捕されるとすぐに王座転落。その後は目立った活躍もなく契約満了により2007年6月末日で退団。ストーリーによって立場の変更が当たり前の中でベビーフェイスでありつづけた希有な存在だった。


その後、何回かスポット参戦して2009年頃にWWE復帰の噂が膨れたが、WWE側がもたついている間にTNAと契約。以後はTNAを舞台に活動中。



2021年、WWE殿堂入り。


【得意技】



◎ファイブスター・フロッグ・スプラッシュ
屈伸してのフライング・ボディプレス「五つ星」の名に相応しい高さと飛距離をほこる。落ちた後は必ず腹部を痛がるが、あれは演技。


◎ローリングサンダー
前転してからのサンセットフリップ。相手の腹にイスや梯子を乗せたまま決行することも。


◎ハリウッド・スタープレス
開脚してのムーンサルトプレス。一時フィニッシャーにしていたが、見た目のインパクトが足りないと上層部に言われたため、中盤のつなぎ技になった。


◎ヴァン・ダミネーター
イスごと相手を蹴り飛ばすハードコア技。しかし、一連の動きが華麗で芸術的ですらある。


◎ヴァン・ターミネーター
片方のコーナーに相手をダウンしておき、さらに顔にイスやごみ箱を置いた状態でもう片方のコーナーからミサイルキックを放つ。


◎ステレオ式ダイビング・レッグドロップ
サブゥーとの合体技。バックドロップの要領でサブゥーを抱え上げ、二人同時に四本の足を相手に落とす。


◎蹴り技全般



【余談】


  • デビュー当時は裸足で試合をしていたが、全日参戦時に馬場に進言されてシューズを履くようになった。

  • 修業時代、師匠のシークからはヘッドロックしか教わらなかった。飛び技は師匠の留守の間にサブゥーと自主練習して身につけた。

  • ドラマ『Xファイル』に覆面レスラー役で出演したことがある。

  • 柔軟性が非常に高く、それを活かしてヴァン・ダム・リフトという重量挙げ競技を考案した。これは左右に置いたイスの上で開脚し(このとき体は宙に浮いた状態である。)、次に体を倒して床にあるダンベルを掴む。そしてダンベルごと体を起こしてその重さを競うものである。RVDの再高記録は75.6kg。

  • カリフォルニア州オレンジカントリーにRVD's 5 Star Comicsという自身が経営する漫画ショップがあった。現在、店舗は閉鎖して通販のみ。

  • WWE時代の入場曲"One Of a Kind(ブレーキング・ポイント)"のPVにも出演している。ちなみに、この曲のサビは「俺はゲイ!」なんて絶対に言ってない。絶対だよ!



追記・修正は開脚しながらお願いします。


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  • 現在WWEで活躍中。頭から落ちるバンプが好きなのかRKOやタイガードライバーといった技をRVDにかけると垂直落下式のような見栄えになる -- 名無しさん (2014-07-03 01:51:27)
  • ブライアンのお手本のような奴 -- 名無しさん (2015-03-25 03:43:26)
  • ちょくちょく日本で試合してるな -- 名無しさん (2022-09-21 10:27:10)

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