デスメンディナー

登録日：2012/06/06(水) 20:19:13
更新日：2023/11/20 Mon 11:48:53
所要時間：約 3 分で読めます

---

▽タグ一覧
アプリ 泉八郎 銀星シリーズ シミュレーション 鬱 ゲーム デスメンディナー

---

デスメンディナーとは、ゴシックファンタジーの携帯アプリゲームである。

配信開始は2009年3月3日。

残念ながら、現行機種はほぼ対応していない。
が、2012年4月6日、Google PlayにてAndroid用アプリとして復活を遂げた。

銀星シリーズの二作目にあたる。

〜ストーリー〜

人々に勇者と讃えられ、仲間と共に魔王討伐へ向かった青年、オズワルド。
魔王は確かに倒した。
しかし、朧げな記憶が交錯する悪夢から目を覚ますと、仲間達の姿はない。

ねじくれた身体に、老人の如く白くなった髪。
そして、口元の違和感――牙。

魔王の依り代にされたオズワルドが手に入れたのは、相手の力を喰らう『バイド』という能力だった…。

〜登場人物〜

◆オズワルド
容姿・能力・人徳・行動力すべてを兼ね備え、勇者と讃えられていた青年。
その完璧さゆえに仲間から激しく嫉妬され、魔王討伐直後に瀕死まで追い込まれた。
しかし本人は仲間との絆を信じている。最初は。
ゼナーデンの手で魔王の器にされるが、辛くも魂は残った。以降は魔王と肉体を共有する羽目に。
勇者としての力はほとんど失い、代わりに相手を喰らう牙を得た。

◆ゼナーデン
魔王に忠誠を誓う魔人。
死にかけのオズワルドを発見し、早急に肉体が必要だった魔王の依り代にした。
頻繁に「阿呆」と言う。
勇者なんぞさっさと消えてほしいのだが、魔王が現状を楽しんでいるので手を出せない。ツンデレ。

◆魔王
『喰らうことは愛』と説く魔族の王の１柱。
黒い竜のような姿をしている。
ゼナーデンの手により復活するが、オズワルドと肉体を共(ry
勇者の精神が崩壊を迎えた時に完全に乗っ取ってやろうとニヨニヨ見守っていたが、やがて奇妙な友情が芽生える。

◆ベス
魔王一行が戦力増強のため召喚した異世界の神（らしい）。
白痴の少女。
真ルートで正体が明らかに。

◆アザー
ベスの従者。仮面をつけた戦士。何故かオズワルドと同じ戦闘スタイルで戦う。こちらも真ルートで正体が明かされる。

◆アルパージ
かつてはオズワルドの仲間だったが、オズワルドを５年前の魔王討伐直後に殺害。
現在は国の宰相を務めている。幼少期は魔術で覗き見をしていた。
他にも二人の仲間が登場するが、アルパージ同様にお伽話のように完璧すぎるオズワルドを妬む、もしくは恐怖を抱いている。

◆メルヴィ
心優しい若き司祭。
勇者一行の中で、唯一オズワルドの死の真相を知らない。
オズワルドに恋愛感情を抱いていた。
反転で軽くネタバレ→作中屈指のトラウマメーカー

〜用語〜

◆バイド
上位魔族が持つ能力。
相手の骸を喰らうことで、能力を自分のものにする。
また、喰った相手の思考も読みとれるらしい。
相手の存在を永遠に自分の中に留めるバイドは、魔王曰く『愛』とのこと。

◆ジーン
敵が持つ能力のこと。
ジーンを持つ敵にトドメを刺した際にバイドが発生、相手のジーンを得ることができる。
得たジーンは事典に記録され、各キャラに装備できる。
また、ステータス上昇系のジーンを持つ敵をバイドすると、上昇効果が装備した分にプラスされ、戦闘終了まで効果が続く。（戦闘終了すると自動で事典に収納）

コンプするとちょっとした会話イベント有り。

一度エンディングを迎えたあとには難易度が大幅に上がったＥＸステージにチャレンジできるようになる。

それらをクリアすると、今までの鬱々とした気分を見事に吹っ飛ばす熱い展開が待っているので、是非やりこんでほしい。

〜小ネタ〜

銀星シリーズ第三弾のギミカルハートでは、ＥＸステージにて勇者（人形）と魔王（ぬいぐるみ）が出演。
ノリノリで咆哮する魔王が拝める。
この時の会話から、魔王の等身大サイズが大体ながら判明する。

追記・修正お願いします。

[#include(name=テンプレ２)]

この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,9)

[#include(name=テンプレ3)]

▷ コメント欄

#comment