登録日:2010/11/13(土) 22:43:55
更新日:2024/03/13 Tue 01:36:15NEW!
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浦安鉄筋家族 元祖!浦安鉄筋家族 毎度!浦安鉄筋家族 香港映画 ジャッキー・チェン プロジェクトa バツ2 肥満 野生 ゴールデン・ハーベスト 大福星 サモ・ハン・キンポー ユン・ピョウ 性格悪 みつどもえ←一応、パロディ
- 大福星子
大福星子(だいふくせいこ)は浜岡賢次の漫画作品「浦安鉄筋家族シリーズ」の登場人物の一人。
ここでは、妹の佐茂飯禁子(さもはんきんこ)、弓票鷹子(ゆんぴょうたかこ)についても纏めて紹介する。
70年代後半から80年代前半に隆盛を誇った「ゴールデン・ハーベスト」の人気スター達のパロディで、作者の好むカンフー、香港映画ネタを代表するキャラクター達である。
- 大福星子
三姉妹の長女。
モデルはジャッキー・チェンで、名前は映画「大福星」から。
初登場は「浦安」第371話。
現在では、かなり腹黒でイヤミなキャラクターになっているが、初登場時は性格が違っており、子供達の為に幾つものバイトを掛け持ちしつつ、香港映画のノリ(スローモーションで高所から落ち、更にそれを別角度から繰り返し見せたり)で頑張るという肝っ玉母さんであった。
その時には小鉄らから「仁ママに見習わせたい」と語られる等、寧ろ称賛される存在だった。
しかし妹・佐茂飯禁子と共に再登場後、設定&性格が変化。
事あるごとに妹に絡み、日々、迷惑をかける事を生き甲斐とする性悪主婦へと変貌してしまった。
カンフーの腕前は妹を上回り、禁子も意地になって張り合うも、最終的には星子に負けてしまうのがお馴染みのパターン。
…しかし、そんな星子も順子には敵わず、この事が星子が順子に拘る原因でもある(後述)。
酒癖が悪く、酔うと映画「酔拳」的な動きで暴れる。
また、巧みに椅子を使った殺陣を披露する等、カンフーネタは徹底して描写されている。
いつも笑顔だが、かなりの毒舌。
- 佐茂飯禁子
三姉妹の次女。
モデルはサモ・ハン・キンポーで、名前もそれを捩った物。
初登場は「浦安」第414話。
大福星子の妹で、毎日ケンカしつつも常に近所に住む仲良し姉妹。
ただし、現在の住居であるマンションにはそれを知った星子が後から押しかけて来たと思われる描写もある為、本気で姉の悪戯に頭を痛めている部分があるかもしれない。
カンフーの実力は高いが星子には一歩及ばず、最終的には本気を出した星子に良い様にあしらわれる場合が多い。
人に迷惑をかける事を生き甲斐とする姉に対して、性格が善良な為、最初の出会い以降、順子と交遊関係を結んでおり、自宅等にも招いたりしているのだが、その度に姉・星子の邪魔が入る。
モデル同様、太めの為、星子から「発汗豚人」「丸い顔」等、散々に毒舌を吐かれるのも毎度の事。
尚、モデルがサモ・ハン・キンポーである事は名前からも理解し易いが、作画の都合上余り似ていない事も多く、この事は初登場時のタイトル等で、作者の反省のコメントが出されている。
- 弓票鷹子
三姉妹の三女。
モデルはユン・ピョウで名前もそれを捩った物。
初登場は「元祖」第240話。
ユン・ピョウ主演映画に『モンキーフィスト猿拳』があることから野生の猿の様な見た目&性格をしている。
既にキャラクターが出来上がっている姉達に対して、キャラクターが今イチ、ハッキリとせず、活躍の場面も少ない(そもそも一度しか登場していない)…が、これはカンフー姉妹が三姉妹に増やされた事自体が、同誌連載の「みつどもえ」のパロディとなっているからで、言わば出オチ。
出オチであるが故に展開の仕様が無く、それが再登場の適わない理由でもある。
尚、ユン・ピョウをモデルにしたキャラクターは大福星子の初登場エピソードに於て、彼女のタクシーの客として既に登場している。
その初登場時のエピソードでは、星子が銭湯の大きな体重計を外へ持ち出した事を契機に、体重計に固定された順子の体重を知るべく3人で追跡…しかし、最終的には3人纏めて順子に殴り飛ばされてしまった。
【家族・関連人物】
- 大福A
大福星子の息子。
名前は「プロジェクトA」から。
初登場は「元祖」第118話。
見た目、性質は母譲りで、常にギリギリの際どいアクションで周囲をハラハラさせると共に騒動に巻き込む。
あの順子すら手を焼いている為、母親達以上の強敵であるとも言える。
酒を呑む事でヤンチャ振りが増すのも母親譲り。
- 大沢木順子
姉妹の友人にして宿敵。
酒を呑む(呑めは呑む程?)と強くなる無敵の星子を初対決にして制し(自身も酔っ払い、小鉄と間違え尻叩きを加えた)た事により、姉妹との腐れ縁が出来る事になった。
達人姉妹よりスゴい事も平然と行う…。
尚、姉妹は大鉄、桜とも出会っており、大鉄は為す術も無く翻弄され、桜は母譲りのセンスを見せ対抗している。
- 大福星金太
登場「浦安」第235話。
姉妹と直接関係は無い。
サモ・ハン・キンポーがモデルの最初のキャラクターで、花子のレギュラー化の契機となった校内相撲大会で優勝した巨漢(デブ)小学生。
「さも…」としか言わない。
尚、このキャラの顔はモデルに激似。
※キャラクターとして定着したのは、この姉妹が初だが、プロレスやゾンビ、マカロニ・ウェスタンやルパン3世と共に、ゴールデン・ハーベスト系の香港映画は作者の好きな要素である事から、以前からジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーは小ネタとして作中にちょくちょく登場していた。
特にサモ・ハン・キンポーは見た目のインパクト以上に名前が好きらしく、爆発の際の効果音として「さもは〜ん!!」「きんぽっ!!」等が登場しており、リニューアルされた第三部「毎度!浦安鉄筋家族」では遂に「発目」「固め」に続く話数の数え方「キンポ」として選ばれるに至った。
丸い顔して追記、修正もできませんですいませんね〜
ちぇめ〜、今何て言ったあ?
豚マン顔のデブ女
ちぇめ〜!!…んっ!?
さもぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
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- 星子さんて二児の母だったよね、もう一人はどんなだろう? -- 名無しさん (2014-12-11 18:41:23)
- なんでこんなキャラになってしまったんだ…。まぁ順子の勝利ではスカッとしたが。 -- 名無しさん (2017-12-31 22:58:38)
- ↑1 描写から察するに恐らく順子に大敗したから。 -- 名無しさん (2022-06-04 16:32:15)
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