登録日:2011/11/11(金) 07:16:37
更新日:2023/10/30 Mon 10:57:49NEW!
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サムライチャンプルー 野球 一球入魂 哀○翔っぽい人 狭すぎる犬のストライクゾーン 野球以外の何か 担架で出塁 文字通りの死球 カカシのキャッチャー 間違った点数の付け方 男達の戦い 「殺すぞ!」のサイン 万蔵死すとも自由は死せず すぽーつ根性時代劇
てめぇらみたいな雑魚なんざな…
俺一人で十分だ!!
これはサムライチャンプルー第23話のサブタイトル。
※以下ストーリーのネタバレ注意
九州に到着し、ある店で食事をしているムゲン、ジン、フウの3人。ムゲンはおかまいなしに次々と料理を注文していた。勘定を気にするフウだが「大丈夫だって」とムゲンは言う。
大量の料理を平らげた3人だったが、勘定を払う前にムゲンは超スピードで食い逃げしてしまう。彼の行動に唖然とする2人はその場で御用となった。
未だに逃げ続けるムゲン。だが頭に野球ボールが直撃し、倒れたムゲンの前に哀川翔に似た謎の男・影丸が現れる。たまらずムゲンはボールを建物を破壊する程の豪速球で投げ返した。
ムゲンの野球センスを見出だした影丸は明日のアメリカ艦隊チームとの野球の試合に出れば店の勘定を代わりに払うと交換条件を出す。
遡ること1週間前、日本の土地を狙いに来航したアメリカ艦隊に対して戦争ではなく野球で勝負を挑んだ影丸。メンバーは揃っていたが、次々に逃げていき数不足に陥り、残りはおじいさん一人のみとなっていた。
そして今、最高の人材を見つけた影丸はムゲンをスカウト。1ヶ月店で働くわけにもいかないのでムゲンは承諾し、ジンとフウも半ば強引にメンバーに入れられる。
その夜、彼等は一夜漬けで野球のルールを覚え、夜通し特訓をしていたのだがこの辺はつまらなかったので省略された。
一方その頃、アメリカ艦隊の前に不審者が現れた。
ア・メーリカジン!
ア・メーリカジン!!
不審者の正体は江戸の隠密・のこぎり万蔵で、彼はアメリカ人に変装し艦隊に潜入しようとしていた。
当然バレバレなのでアメリカ軍は発砲。万蔵はたまらず逃げだしてしまった。
次の日、ついに日本の未来を賭けた試合が開始。日本チームは犬やモモさん(モモンガ)といった動物までチームに入れていた。
一回表、影丸が出塁時に目くらましを使ったり、ジン、ムゲンの活躍により日本チームは試合を有利に進める。
だが途中、日本チームのおじいさんがぎっくり腰で死亡したり、犬がデッドボールを受け逃げてしまいモモさんも怯えて逃げるアクシデントが起きてしまう。
人数不足になった日本チームだったが試合をこっそりと見ていた万蔵を影丸が発見。通りすがりの只の野球好きと名乗る万蔵は影丸のサインを一切無視しながらも出塁。
ピンチのアメリカ軍はここから『アメリカ人のやり方』としてラフプレイに走る。
影丸、万蔵、ジンにドロップエルボーを喰らわせたり、のし掛かったりして三人を試合続行不能とした。
影丸はなんとか立ち上がるが一回裏、アメリカ軍の流星打法によるバットの木片が直撃していまい、アウトをとるものの倒れてしまう。
怯えたフウはムゲンに「下がっていろ」と言われたので日本チームはムゲンのみとなった。
ムゲンは背中で自分の身体を激しく回す独特のフォーム(ウィンドミル投法)で投げ奇をねらうが上手く行くどころか目を回してしまい、結局普通に投げることになる。
彼の豪速球は木製のフェンスを大破する程凄まじく、アメリカ軍はムゲンの豪速球によって次々と倒されていった。
ベンチは屍で埋め尽くされ、アメリカ軍の残りは通訳のダブルディーのみとなった。
意地でも負けるわけにいかないダブルディーはムゲンにバットを投げ…
ぐあっ!
ウワァー!
なんと両者共にダウンしてしまったがムゲンが立ち上がる。
アメリカ軍は試合ができる選手がいないのでわずか1回で試合終了し、彼等は日本人に大きな恐れを抱いて帰っていった。
1853年のペリー来航まで二度とこの地を訪れる事は無かったのである。
そして心ならずもこの国を救った彼は知るよしも無かった。
彼はただ、黒船達が帰っていく遠い国へと思いを馳せていたのであった。
別に馳せてねえよ…勝手に決めんな!
大体お前誰だ!追記・修正してろ!!
はい。
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