行け!!南国アイスホッケー部

ページ名:行け__南国アイスホッケー部

登録日:2012/09/16(日) 06:12:37
更新日:2023/10/20 Fri 12:57:24NEW!
所要時間:約 2 分で読めます



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『行け!!南国アイスホッケー部』とは1991年から96年まで週刊少年サンデーにて連載されていた少年漫画作品。
久米田康治の初連載作品でもある。
コミックスは全23巻。ワイド版は全11巻。
ちなみにタイトルの「行け」は「ゆけ」と読む。


■概要

九州・鹿児島の私立高『浜津学園』には理事長の趣味で南国であるにも関わらずアイスホッケー部が存在していた。
南国であるが故に練習もままならず負け続きの弱小部だったが、ある日カナダから帰国子女である蘭堂月斗が入部してきた。


しかし月斗は卑怯なラフプレイでカナダのアイスホッケー界を永久追放された問題児だった。
そんな月斗と一癖も二癖もあるチームメイト達が巻き起こすハチャメチャなアイスホッケーを描いたスポーツコメディ作品である。



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…うん


確かに最初の頃は真面目に一応アイスホッケーをやっていた。


原動力がエロだったり卑怯・お下劣な作戦で試合に勝とうとしたりするが真面目に一応アイスホッケーをやっていた。




しかし連載が続くにつれ真面目にアイスホッケーをやる場面が少なくなり、次第にちんこを主にした下ネタギャグが作品を占めるようになっていった。
そしてコミックス4巻(1年も持たず)以降とうとうアイスホッケーをやらなくなり、完全に下ネタギャグマンガ作品へと変貌を遂げた。
その下ネタの内容は(90年代の作品とはいえ)「よく少年誌で連載出来たな」と言わざるをえないほど過激。
さらにコミックス折り返しには作者である久米田康治のヌードを始めとする様々な破天荒過ぎる写真が毎巻掲載されていた。
おかげで今では(絵柄と作風の変遷を含めて)作者最大の若さ故の過ちとして自虐ネタと化している。
ついでに当初は鹿児島弁を喋っていた登場人物達が標準語で話すようになり舞台が鹿児島かどうかも怪しくなり「南国」要素はやたら爽やかなコミックス表紙に残すのみとなった。


しかし、久米田の十八番であるコマ割りぶち抜き画法や自虐ネタ、作家いじりや他作品のパロディに時事ネタ、女の子の可愛さ(後半は今のようなマネキンみたいなキャラデザになっていくが)に裸等のサービスシーン(ただし男も含む)、伏線回収の上手さ、 終盤の怒濤の展開、あとキャラの描き分けの無さ等現在の久米田作品にも見られる要素が散見出来る。


久米田作品の基礎を作りあげた作品と言っても過言では無いだろう。


■登場人物

  • 蘭堂月斗

主人公。カナダからの帰国子女。
鼻の絆創膏がトレードマーク。
基本的に煩悩の塊。


  • 岡本そあら

ヒロイン。アイスホッケー部のマネージャー。
歴代久米田ヒロインの特徴である貧乳属性持ち。
ノリのいい所はあるが、基本的に常識人。
「かってに改蔵」にゲスト出演した事もある。


  • 天草健太郎

アイスホッケー部キャプテン。通称もキャプテン。
「月斗と区別がつかない」と読者のクレームが入った事により物語の途中から眼鏡をかけるようになる。月斗の絆創膏ェ…
右曲がりの巨根で珍獣マニア。
次作「太陽の戦士ポカポカ」にて中学生キャプテン天草として再登場する。
「育ってダーリン!!」にも小学生の姿でゲスト出演する。


  • 朝霧舞子

そあらの友達でミス浜津にも選ばれる巨乳美少女。
本作ナンバーワンのお色気要員でパンチラから全裸まで数多くのサービスシーンを披露。
キャプテンのことが気になってるようだが特に進展はしなかった。


  • 鈴木保奈男

アイスホッケー部部員。通称スズキ。
インキンキャラ。月斗に匹敵するスケベで下着ドロが得意。


  • 伊藤未来男

アイスホッケー部部員。通称イトウ。
包茎キャラ。包茎手術を受けた後の回でも包茎。
後半になるにつれ出番が減るがなんとかレギュラーの座を死守したが、最後の最後でスルーされる


  • 風間圭介

アイスホッケー部コーチ。サングラスと口髭が特徴。
かつてはカナダで月斗の兄とタッグを組んでいたアイスホッケーの選手だったが試合中に目を負傷し引退…というシリアスな設定があったが、すっかり忘れ去られただのスケベ親父になる。


  • 亀頭雁男

浜津学園教師。恥ずかしい名前と髪型が特徴。
ある理由から月斗を憎み、復讐のために度々襲来する。
弟が3人いるがいずれも恥ずかしい名前と髪型をしており、四兄弟が並ぶとちんこの成長過程になる。


  • 三択老師

読み方は「サンタクローシ」。
クリスマスにイチャつくカップルに三択問題を投げ掛け、爆発などの制裁を与えるジジイ。
一方、クリスマスに恋人もなく寂しい思いをしている男には愛の手を差しのべる。
その勇姿に感動した多くの読者から手紙が届き、毎年クリスマスに登場するようになった。




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  • 今の奴の下ネタの多さは一種の原点回帰なんだろうか -- 名無しさん (2014-01-05 15:31:42)
  • 語呂合わせ等の強引さは、ある意味尊敬に価する -- 名無しさん (2014-06-09 13:39:44)
  • これの一巻と絶望最終巻は同じ作者が書いたとは思えないw -- 名無しさん (2014-06-09 13:42:55)
  • 主人公の出生の秘密と別れの言葉と最後のセリフに皆もっていかれたよ!はーーーーーん!!!! -- 名無しさん (2014-06-09 13:53:49)
  • 下ネタという概念が存在しない退屈な世界や生徒会役員共といった下ネタ作品の先駆者でもある -- 名無しさん (2015-07-28 07:38:32)
  • 「最初は真面目にアイスホッケーを~」といわれるが行動原理が基本エロな時点で真面目ではない -- 名無しさん (2015-10-02 09:27:51)
  • 確か、ウ@コで自軍ゴールの周りを囲んで防御、って話があったな。久米田先生、いくら下ネタ好きとはいえ、それはないと思います!>< -- 名無しさん (2015-10-02 10:27:49)
  • ↑2アイスホッケーをやってる描写があるけど真面目にはやってない -- 名無しさん (2015-12-23 18:54:01)
  • 稲中みたいなものかね…タイトルも何気に似てるし。こっちのが古いとは思うけど -- 名無しさん (2016-03-15 18:40:46)
  • 確か初期も試合中に女子のパンツ脱がせるみたいなシーンあったような… -- 名無しさん (2019-11-16 16:42:33)
  • 改蔵初期もこの頃のノリをかなり引きずってる。久米田先生は意外と作風を変えるタイプ? -- 名無しさん (2022-05-09 21:15:50)
  • 三択老師、シブヤニヤファミリーに30年ぶりに再登場。 -- 名無しさん (2022-12-25 09:10:07)

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