インストール注意点
インストール注意点Steam版でのアドバイスですMSFS2020は何も考えないで表示されるままにインストールしていくととんでもない場所に入れられてしまいます。デフォルトのままで気にしない人は勝手にどう...
新フライトトレーニング「飛行訓練」
02．離着陸「離陸と着陸を安全に行う方法を学びます」
06．ダウンウィンド「トラフィックパターンに従って着陸の準備をする」
Sim Update 5 からフライトトレーニング（チュートリアル）が大幅に変更されました。
ここの解説どおりに進めたい方は、先に「初心者必見の設定」をよく読んで必要な設定を行ってください。
今回の訓練飛行を自作ソフト「MY-DFDR」で解析して動画にしてみましたので御覧ください。
さあ始めましょう。
飛行訓練をクリック
上から 2番めの「離着陸」訓練をクリック
6番め（下の段の2番目）の訓練「ダウンウィンド」をクリック
今回は難しくて何度も何度も訓練を繰り返し、やっと「A」が取れました。
すべての訓練を「A」にしていきましょう。
左に表示されている訓練内容をよく読んで、これから何をするのかを理解しておいてください。
訓練内容を頭に入れたら右下の「飛行」をクリックしてください。
今までの着陸訓練の総合訓練です
速度が早すぎる → ヨークを引く → エレベーターが上がる → 機首が上がる → 速度が落ちる
速度が遅すぎる → ヨークを押す → エレベーターが下がる → 機首が下がる → 速度が上がる
高度が高すぎる → スロットルを下げる → 出力が下がる → 機首が下がる → 高度が下がる
高度が低すぎる → スロットルを上げる → 出力が上がる → 機首が上がる → 高度が上がる
場周経路のダウンウィンドから開始してベースレグ、ファイナルアプローチと進めて滑走路に着陸します。
いままでの訓練を総合的に駆使してがんばりましょう。
読み込みが終わったら「フライト準備完了」をクリックして訓練を始めましょう。
訓練開始直後の高度計がまたおかしいです。
ESCキーでメニューを開いて「再スタート」を行いましょう。
高度計が正しく 6,000フィートを指してスタートしましたので、ここから訓練開始です。
指導教官の説明が始まります。
・現在、本機はダウンウィンドレグを飛行中です。
・トラフィックパターンは標準、高度は 6,000フィートです。
セドナ空港の滑走路の高度は 4,780フィートくらいです。
現在は滑走路の横、約1マイルの距離でダウンウィンドレグを飛行中です。
・着陸滑走路と平行な飛行経路ですが、位置は反対です。
・ダウンウィンドに入ったら着陸準備を始めて。
このときの滑走路からの距離は下の経路解析からもわかるように約1マイル、1.9kmです。
・速度とフラップを設定して下さい。
・速度を 80ノットに下げ、一定の高度と進路を維持。
・フラップを開くと効力が増すかわりに揚力が増え、より低い対気速度で飛ぶことができます。
・フラップにより、さらにスムーズで短い着陸が可能になるのです。
・では、フラップを展開して 10° に。高度は今のままです。
フラップを１段階下ろして10度にします。
Xboxコントローラ：「LT＋Bボタン」を一回押します。
フラップを下げると急に機体が浮き上がろうとしますので水平飛行を保って下さい。
また同時に速度が下がってきますのでスロットルで調整します。
6,000フィート、80ノットを維持してダウンウィンドレグのマークまで水平飛行します。
・ここで滑走路の端の上を通過します。滑走路の端が後方 45° に見える位置まで飛んで下さい。
・左に旋回し、ベースレグに入ります。
滑走路の端が後方 45° になったらベースレグに左旋回します。
滑走路を見るにはスマートカメラが便利です。
Xboxコントローラ：「RBボタン」を押し続ける。
「ダウンウィンドレグの最後」のマークに近づくと次の指示が来ます。
・左に旋回し、ベースレグに入りましょう。
指示が来たので左旋回を行いベースレグに入っていきます。
旋回はバンク角30度を超えないよう注意して旋回します。
今までのダウンウィンドレグが35度だったので左90度旋回して305度に進路を取ります。
・1,400回転を維持するように。
・速度は 65ノット前後に維持します。
・最終旋回に備えている間も滑走路から目を離さないでください…
このへん忙しくなります。
スロットルで回転数を 1,400回転まで下げ、速度を 65ノットまで落とします。
速度が落ちきらないので、フラップをもう一段階おとして 20° に下げます。
回転数と速度を上手に調整して「ベースレグの最後」マークを目指して飛びます。
「ベースレグの最後」マークに近づくと旋回の指示が来ます。
・左旋回してファイナルへ。
旋回のバンク角が30度を超えないように注意して旋回します。
・左に旋回してファイナルに入って。
うまくいくとファイナルアプローチに入ったときに目の前に滑走路がきて、高度がグライドスロープに合っているとパピが白白赤赤になっています。
・安定したアプローチを維持し、着陸に備えます。
65ノットを維持して、グライドスロープに沿って（パピ白白赤赤）滑走路に降りていきます。
今までの訓練を思い出して、高度の調整はスロットルで、速度の調整はピッチで。
滑走路の手前端上空あたりでスロットルをアイドルに。
滑走路上空10フィートくらいでフレアをかけて中央線に合うように着陸します。
今回の着陸では2度ほど浮き上がってしまいました。
ちょっと残念。
着地時のピッチ角は約3度でした。
着地したらラダーで中央線に合わせながらブレーキをかけて停止してください。
・ブレーキをかけて停止してください。
停止すると指導教官からの評価が出ます。
・完璧なトラフィックパターンでした。見事です。
ファイナルアプローチに旋回した時、目の前に滑走路があってグライドスロープに乗れていると最高です。
着陸はほんとに難しいですが、うまくいくと嬉しいですね。
速度の調節はエレベーターで、高度の調整はスロットルで。
わかっているのですが、とっさのときに間違えてしまいます。
ヨーク（エレベーター）のみのピッチアップ／ピッチダウンで速度調整して着陸する訓練、
スロットルのみの高度調整で降りていく訓練。
どちらも大事なのでしっかりと訓練しないといけませんね。
なんとかぎりぎり「A」評価が取れました。
これで02-06、「ダウンウィンド」訓練完了です。
お疲れさまでした。
