インストール注意点
インストール注意点Steam版でのアドバイスですMSFS2020は何も考えないで表示されるままにインストールしていくととんでもない場所に入れられてしまいます。デフォルトのままで気にしない人は勝手にどう...
新フライトトレーニング「飛行訓練」
01．基本的なハンドリング「機体操作の基本的な手順」
04．姿勢（ピッチ）「エレベーターの使い方」
Sim Update 5 からフライトトレーニング（チュートリアル）が大幅に変更されました。
ここの解説どおりに進めたい方は、先に「初心者必見の設定」をよく読んで必要な設定を行ってください。
さあ始めましょう。
飛行訓練をクリック
基本的なハンドリングをクリック
４番めの訓練「姿勢（ピッチ）：エレベーターの使い方」をクリック
表示されている「A」は訓練を受けた結果のランクです。
すべての訓練を「A」にしていきましょう。
左に表示されている訓練内容をよく読んで、これから何をするのかを理解しておいてください。
訓練内容を頭に入れたら右下の「飛行」を押して訓練スタートです。
読み込みが終わりました。今日の訓練の空港はセドナ「KSEZ」です。
時間は 16時 40分
風は 219度の 2.00ノット
準備ができたら右下の「フライト準備完了」をクリックして訓練開始です。
指導教官の説明が始まります。
・ピッチを理解する補助として、ウィンドシールドに 3本の線を引きました。
・水平飛行中は真ん中の線と地平線が一致していますね？
・これが巡航姿勢です。
・下の点線は上昇姿勢、上の点線は降下姿勢の基準線です。
・詳しく説明しましょう。
・ヨークをゆっくり引いて上昇姿勢線と地平線を重ね --
・-- その姿勢を維持します。
今後の訓練において「水平飛行」が基本になります。
水平飛行の姿勢を「ダッシュボードを地平線から 7.5cm下に合わせる」という表現も出てくると思います。
赤い中央の実線のところがダッシュボードから 7.5cmのところであり、これに地平線を重ねることが水平飛行です。
実際には赤い実線や点線は有りませんので、よーくこの位置、この状態を覚えてくださいね。
昇降計を見れば上昇中か降下中か水平飛行中かはわかりますが、それはまた説明があるでしょう。
ゆっくりとヨークを手前に引いて機首を上げて上昇します。
このとき前方フロントガラス（ウィンドシールド）に書かれた下の赤い点線に地平線が合うように調整します。
Xboxコントローラ：左スティックを下に倒す。
Xboxコントローラの特性でしょうか、微調整が難しくカクンカクンって動いてしまいます。
もっと解像度の良いコントローラーを使えばもっとスムースに操作できるのかな？
上昇姿勢姿勢のまま、下の赤線に地平線が合わさるように微調整を続け 20秒間維持します。
ちょっと微調整しようとするとカクンカクンしてしまって、なかなか難しいです。
・高度計によると、機体の高度は上がっています。
高度計が青く光って、高度が少しづつ上がっていってることを示しています。
が、下の赤線に地平線が合うように調整するの集中しているのでそれどころではありませんが、指導教官が教えたいことはよくわかりますねｗ
・ですが対気速度は下がりつつあります。上昇中は物理学から逃れられないのです。
はい、今度は速度計が青く光り、指導教官が対気速度が下がっていっていることを説明してくれます。
が、やっぱり上昇姿勢を維持するのに集中しているので気が回らないと思いますが、こういうことを教えたいのです。
機首を上げて上昇すると、高度は上がるけど、それにともない対気速度はどんどん下がっていきます。
そうすると機首が下がろうとするので、さらにヨークを少し引いて同じ角度にしようと機首をあげる必要があります。
そうするとさらに速度が下がっていき、それをずっと続けてしまうと対気速度が限界を超えて遅くなり失速します。
ということをここでは教えてもらうのですね。
上昇姿勢を 20秒間維持すると指導教官からの評価の一言があり次に進みます。
・素晴らしい
・水平に戻りましょう。
この評価の一言があるところが評価点で最後に訓練全体の点数が示されます。
ヨークを少し前に押して機首を下げ、水平飛行に戻しましょう。
水平飛行に戻し、赤い真ん中の実線が地平線と合うように操縦します。
左の対気速度計が青く光り、次に右の高度計が青く光り、指導教官の説明があります。
・速度は上がりつつあり、高度は安定しています。
水平飛行を続けることで上昇で下がってしまった対気速度も元にもどり安定して飛べるようになります。
水平飛行を続けると指導教官の評価の一言が出ます。
・お見事
・ヨークをゆっくり押して降下姿勢線と地平線を重ね --
・-- その姿勢を維持します。
次は降下を練習します。
ゆっくりとヨークを前に押して機首を下げ、上の赤い点線と地平線を合わせるようにします。
機首を下げ上の赤い点線と地平線が重なるように微調整をしながら10秒間維持します。
・機首を下げた姿勢を取ると、当然、高度が下がり、速度が上がります。
上昇のときとは逆に、今度は高度が下がることにより対気速度がどんどん上がっていきます。
降下の姿勢を10秒間維持できると指導教官の評価の一言があります。
・見事です。
・水平飛行に戻してください。
機首を下げて降下すると、高度は下がり、それにともない対気速度はどんどん上がっていきます。
速度が上がると機体を浮かそうとする力が大きくなり機首が上がろうとします。
降下姿勢を保つためにはヨークをさらに押して機首を下げる微調整が必要となります。
速度が上がりすぎて限界に達すると機体にダメージが来ます。
なにより地上が迫ってきて墜落の危険がありますので、気をつけましょう。
ヨークを手前に引いて機首を上げ、赤い中央の実線と地平線が重なるように調整して水平飛行を続けます。
・現在、速度は下がり、高度は安定しています。
・素晴らしい！
・今の感じです。
・性格で安定した姿勢を保つことが、あらゆる空中機動の基本になります。
これで４番めの訓練完了です。
お疲れさまでした。
今回はさすがに満点は無理でしたが、ランクAなので良しとしましょう。
これからの訓練も「A」評価で行きましょうね。
