新トレーニング_02-03

新フライトトレーニング「飛行訓練」

02．離着陸「離陸と着陸を安全に行う方法を学びます」
　03．デッドスティック ランディング
　　　　「ヨークにフォーカスを当てて着陸する」

Sim Update 5 からフライトトレーニング（チュートリアル）が大幅に変更されました。
ここの解説どおりに進めたい方は、先に「初心者必見の設定」をよく読んで必要な設定を行ってください。




さあ始めましょう。



飛行訓練をクリック




上から 2番めの「離着陸」訓練をクリック




3番めの訓練「デッドスティック ランディング：ヨークにフォーカスを当てて着陸する」をクリック
すべての訓練を「A」にしていきましょう。




左に表示されている訓練内容をよく読んで、これから何をするのかを理解しておいてください。
訓練内容を頭に入れたら右下の「飛行」をクリックしてください。




画像のように 65ノットで滑走路に降りて行って着陸します。




読み込みが終わったら「フライト準備完了」をクリックして訓練を始めましょう。




今回の着陸はヨークのみを操作し、スロットルやラダーなど他の装置は一切触りません。
ヨークだけで速度調整と方向の修正を行いきれいに着陸することが目標です。
ピッチアップとピッチダウンだけで速度を調整する技術を身に着けます。

【重要】
スロットルを触らないで速度の調節
　ピッチアップ：機首を上げる：速度が下がる
　ピッチダウン：機首を下げる：速度が上がる

・この着陸練習ではヨークだけに集中してください。
・これだけ滑走路に近づけば、スロットル操作なしで安全に着陸できます。
・速度は 65ノット付近に維持しましょう。遅すぎる場合はピッチダウン、早すぎる場合はピッチアップです。




着陸時の機体の様子がよく分かるように左上に外部視点を表示しています。
これは「Flight Recorder 0.9.0.0」というフリーソフトを使わせていただいて訓練中の状態を保存し、後からリプレイをして外部視点を録画し、同時再生させています。

・速度は 65ノットにキープして。滑走路の 10フィート上まで来たらフレアーを行います。
・フレアーとは、機首を上げて降下速度を下げ、ふわりと着陸させることです。この時、水平飛行や上昇に転じてはいけません。
・前輪より先に主着陸装置をタッチダウンさせます。




だんだん高度が下がり、滑走路が近づいてきました。
滑走路番号の「３」が見えています。
・あと少しでフレアー高度です。




「引き起こしたくなっても我慢して」が発声されたらだいたい滑走路から70フィートの高さです。
・引き起こしたくなっても我慢して...




「それでは・・・」が発声されるとだいたい滑走路上 22フィートの高さなので、少ししたら機首を上げていきます。
・それでは、目標地点を滑走路の端に移し、ヨークをわずかに引いて機首をその少し上に向けます。

私の操縦ではちょっと機首上げが足りなかったかもしれません。
でもあまり上げてしまうと水平飛行から上昇になってしまうので、このへんの扱いが非常に難しく、楽しいところです。
今回もすこし水平飛行になってしまったようです。




着地の瞬間です。
機首上げ約 3度、速度は約 55ノット、かろうじて主輪から接地しているか、同時くらいでしょうか。
風は真正面から 2ノットの状況でした。
上手な人の操縦を見てもっと練習したいです。




着陸したらブレーキをかけ、ここで初めてラダーを使ってセンターラインをキープします。
・そうです！ブレーキをかけて速度を落とし、機体を停止させましょう。
・今の感じです。






着陸はほんとに難しいですが、うまくいくと嬉しいですね。
今回はヨークのみでピッチアップ／ピッチダウンで速度を調整して着陸する訓練を行いました。
次回は逆にスロットルのみでの着陸訓練のようです。
とても楽しみですね。

なんとか「A」評価が取れました。
これで02-03、「デッドスティックランディング」訓練完了です。
お疲れさまでした。