新トレーニング_01-02

新フライトトレーニング「飛行訓練」

01．基本的なハンドリング「機体操作の基本的な手順」
　02．航空機の基本「ヨークと基本的な計器の読み方について」

Sim Update 5 からフライトトレーニング（チュートリアル）が大幅に変更されました。
ここの解説どおりに進めたい方は、先に「初心者必見の設定」をよく読んで必要な設定を行ってください。




さあ始めましょう。



飛行訓練をクリック




基本的なハンドリングをクリック




２番めの訓練「航空機の基本」をクリック
表示されている「A」は訓練を受けた結果のランクです。
すべての訓練を「A」にしていきましょう。




左に表示されている訓練内容をよく読んで、これから何をするのかを理解しておいてください。
訓練内容を頭に入れたら右下の「飛行」を押して訓練スタートです。




機体の各部分に①から⑤まで番号が振られていて、下にその名前が書かれています。
１－エルロン、２－フラップ、３－ラダー、４－エレベーター、５－エレベータートリム
これらの名前や機能について実際に動かして理解していきましょう。




読み込みが終わりました。今日の訓練の空港はセドナ「KSEZ」です。
滑走路標高が4830フィート（海抜）の高いところにあります。
　メモ：標高が高いと空気が薄くなり、燃料混合比、ミクスチャーをいじる必要が出てきます。
　　　　標高が高いところでミクスチャーを調整しないで飛ぶと、エンジンの回転数が上がらない現象がおこります。
滑走路斜度は 1度
時間は 16時 40分
風は 218度の 2.00ノット
これらのデータは今後飛行する上で知っておくべき情報となりますので、読み飛ばさないで見ておく癖をつけましょう。
準備ができたら右下の「フライト準備完了」をクリックして訓練開始です。




指導教官のジェス・モリーナ教官から説明が始まります。
・セスナ152と航法に使用するいくつかのコマンドに慣れてもらいましょう。
・目の前にあるのがヨークです。
・ヨークは自動車のハンドルのようなものです。
・左右に回すとエルロンが動き、機体がバンクして旋回します。
・ヨークを回しながら翼の後縁を見て、エルロンの動きを確認してください。




ヨークを左右に何度も回して動かしてみてください。
Xboxコントローラーの左スティックを左右に倒します。
　左に倒す：ヨークが左に回る：機体が左に傾く（左バンク or 左ロール）：機体が左に旋回する
　右に倒す：ヨークが右に回る：機体が右に傾く（右バンク or 右ロール）：機体が右に旋回する




Xboxコントローラーの「LT＋右スティック」で視点を動かしてください。
左を見ながらヨークを左右に何度か回して、左翼のエルロンがパタパタと動くことを確認します。
同じように右翼のエルロンも見ておきましょう。
確認が終わったら視点リセット（Xboxコントローラーの右スティック押し込み）しましょう。




・ヨークが自動車のハンドルと違うのは、押したり引いたりできることです。
・これによって尾翼のエレベーターを動かし、機体を上昇させたり降下させたりします。
・ヨークを引きながら水平安定板を見てください。エレベーターがどう動くかわかるはずです。




ヨークを何度か押したり引いたりして、ヨークが前後に動くことを確認してください。
Xboxコントローラーの左スティックを上下に倒す。
　上に倒す：ヨークが前に押される：機体が下を向く（ピッチダウン）：機体が降下する
　下に倒す：ヨークが後ろに引かれる：機体が上を向く（ピッチアップ）：機体が上昇すする




Xboxコントローラーの「LT＋右スティック」で視点を動かしてください。
後ろを見ながらヨークを前後に何度か動かして、水平尾翼のエレベーターがパタパタと動くことを確認します。
確認が終わったら視点リセット（Xboxコントローラーの右スティック押し込み）しましょう。
・素晴らしい！




・足元にあるのがラダーペダル。
・地上ではこれで機体の向きを変えます。ペダルの上の部分はブレーキの操作にも使います。
・空中では、このペダルで垂直安定板のラダーを動かし、機体をヨーさせます。主な役目は微調整です。
・釣り合い旋回のための微調整や、離陸時や上昇中に機体が左へ引っ張られる傾向の補正です。
・ペダルを使いながら垂直尾翼を見て、ラダーの効果を確かめてください。




ラダーペダルを左右に何度か踏み込んで、左右のラダーペダルが前後に動くことを確認してください。
Xboxコントローラーの右スティックを左右に倒す。
　左に倒す：左のラダーペダルが踏み込まれる：機体が左を向く（左ヨー）：機体が左に向く
　右に倒す：右のラダーペダルが踏み込まれる：機体が右を向く（右ヨー）：機体が右に向く




Xboxコントローラーの「LT＋右スティック」で視点を動かしてください。
後ろを見ながらラダーペダルを左右にに何度か踏み込んで、垂直尾翼のラダーがパタパタと動くことを確認します。
確認が終わったら視点リセット（Xboxコントローラーの右スティック押し込み）しましょう。
・見事です。




・それと、スロットルはコックピットの中央近くにあります。
・押すと出力が上がり、引くと出力が下がります。
・まずはスロットルを見て、選択してください。




これからスロットルの動作を確認するのですが、エンジンが掛かっていないので回転数の変化がわかりません。
ここで先にエンジンを掛けておきます。
まずは機体が動き出さないようにパーキングブレーキをかけておきます。
マウスでクリックしたまま引っ張り出す、またはXboxコントローラー「LT＋RT」。

次にエンジンを掛けます。
キーボード「Ctrl＋E」、またはXboxコントローラー「LT＋Startボタン」。




スロットルレバーを操作してエンジンの出力を制御します。
まずはマウスでの操作方法です。
スロットルレバーをマウスでクリックし、クリックしたまま前後に動かすことでレバーが前後に動きます。
　マウスをクリックしたまま前に動かす：スロットルレバーを押し込む：エンジン回転数が上がる：出力が上がる
　マウスをクリックしたまま後ろに動かす：スロットルレバーを引っ張る：エンジン回転数が下がる：出力が下がる

・選択した状態で、前に押すと出力が上がります。
・出力が上がりましたね。それでは、後ろに引いて出力を下げましょう。
・出力が下がりましたね。次は、スロットルにフォーカスを当てずに同じことを行います。スロットルの選択を解除してください。




次に、Xboxコントローラーでのスロットル操作です。
マウスでの操作はスロットルレバーを視界に入れていないと操作できませんが、Xboxコントロラーでの操作ならどこを見ていても操作できることを確認します。
Xboxコントローラー
　Xボタン押し続け：スロットルレバーを押し込む：エンジン回転数が上がる：出力が上がる
　Aボタン押し続け：スロットルレバーを引っ張る：エンジン回転数が下がる：出力が下がる

・スロットルから視線を外し、出力を上げて。
・スロットルをアイドリングに。
・素晴らしい。
・エンジンが動いている間は、回転計で出力の変化を確認できます。




青く光る計器を司会の真ん中に持ってくるようにすると次に進みます。
・回転計はダッシュボードの右側にあります。
・これはエンジンが1分あたり何百回転しているかを示します。
・次に、対気速度計で現在の速度を確認してください…




青く光る計器を司会の真ん中に持ってくるようにすると次に進みます。
・主計基盤の左側にあります。
・速度の単位はノットです。




青く光る計器を司会の真ん中に持ってくるようにすると次に進みます。
・高度は高度計で確認します。
・主計器盤の右側にあります。
・高度計には時計のような３つの指針があります。
・長くて太い針は 100フィートの単位を、短くて太い針は 1,000フィートの単位を、長くて細い針は 10,000フィートの単位を示します。
・今日はここまで。次回はいよいよ空に飛び立ちます！






これで２番めの訓練完了です。
お疲れさまでした。
これからの訓練も「A」評価で行きましょうね。