新トレーニング_01-05

新フライトトレーニング「飛行訓練」

01．基本的なハンドリング「機体操作の基本的な手順」
　05．旋回（ロール）「エルロンとラダーの使い方」

Sim Update 5 からフライトトレーニング（チュートリアル）が大幅に変更されました。
ここの解説どおりに進めたい方は、先に「初心者必見の設定」をよく読んで必要な設定を行ってください。




さあ始めましょう。



飛行訓練をクリック




基本的なハンドリングをクリック




５番めの訓練「旋回（ロール）：エルロンとラダーの使い方」をクリック
表示されている「A」は訓練を受けた結果のランクです。
すべての訓練を「A」にしていきましょう。




左に表示されている訓練内容をよく読んで、これから何をするのかを理解しておいてください。
ダッシュボード上の旋回姿勢、バンク角、サイドスリップボールも大事ですのでよく見ておいてください。
訓練内容を頭に入れたら右下の「飛行」を押して訓練スタートです。

準備ができたら右下の「フライト準備完了」をクリックして訓練開始です。




指導教官の説明が始まります。
・今回はウィンドシールドに線を描いて巡航姿勢を理解してもらいます。
・適切な左旋回のためのバンクの基準となる点線も描きました。
・ヨークをゆっくり左に回して点線と地平線を重ね - -
・- - そのバンク角を維持します。

訓練開始時、実際の高度より1,500フィートほど低い値を高度計が示しており、水平飛行で高度変化が無いのに高度計が回って実際の高度を示そうとしています。この状態で次の左旋回を行うと「旋回中に高度の変化が大きかった」と判断され、指導教官の評価がとても低くなります。正しく評価を受けたい場合は、高度計の針が落ち着くまで待ってから左旋回を始めるか、今回の訓練は２～３分ほどの短いものなので１回めは練習と考え、続けて同じ訓練を開始して、２回目以降を本番とするのが良いでしょう。

今回の訓練は「エルロンとラダーの使い方」となっていますが、ラダーの説明（釣り合い旋回）についての説明は残念ながら出てきません。ご自分で釣り合い旋回の勉強をしましょうね。「サイドスリップボール」大事ですよ。




左旋回して赤い点線が地平線と重なるように飛びます。
このとき高度変化が無いように高度計や昇降計もチラ見しましょう。
そのまま 20秒間維持すると指導教官の評価が出ます。

今回は高度計の不具合で評価が低くなっています。
評価が低いときの指導教官からの指導も楽しみましょう。

・練習を続ければ良くなるでしょう。
・高度に注意を。旋回中、一定ではありませんでした。
・それでは、水平に戻して。




水平に戻す頃には高度計も直ってきて、良い評価をいただけました。
・お見事
・次は右旋回です。目印なしでうまくできるか、やってみせてください。




姿勢指示器の説明をしてもらいます。
大事なことなのでよく覚えておきましょう。
・姿勢指示器の上側には、10° 刻みで印がついています。
・原則として、旋回中の角度は常に 30° 以下にしましょう。
・姿勢指示器の右から2つ目のノッチに合うまで、右にバンクさせてください。
　　「ここは中央のノッチから右に2つ目のノッチ」と言ったほうが良いように思います。
・そして、同じ姿勢を維持しつつ、20° のバンク角を維持しましょう。やめるタイミングは私が合図します。




20° の右旋回を 20秒間維持すると指導教官からの評価になります。
・いいですね。
・旋回中も高度を一定に保つようにしてください。
・水平飛行に戻ってください。




水平飛行に戻します。
・見事です。
・旋回中の航空機は高度が下がる傾向にあるので、ヨークを引いて補正する必要があります。






これで５番めの訓練完了です。
お疲れさまでした。
動画ではこの後連続して訓練を行い、なんとか「A」評価をいただきました。
これからの訓練も「A」評価で行きましょうね。