マップのランダム生成システムと壁に埋め込まれたギミックの相乗効果により、随一の難易度を誇るステージ。中級・上級・花腐し、いずれにおいても同じモード内ではトップクラスの難易度であり、中級モードは中級の難易度では最難関レベル、上級モードは上級の難易度を完全に逸脱している。
【難易度・登場する徘徊者などの情報】
- 渦の踊り子
- テルテル坊主
- 紫怨(徘徊型含む)
- ミヅチ
- ハイカラ
- 繭坊
- 機械人形
- トラウマ(勾玉五個目取得時)
初級 |
・テルテル坊主 x 1 ・紫怨 (固定型) x 1 |
中級 |
・渦の踊り子 x 1 ・紫怨 (固定型) x 2 |
上級 |
・渦の踊り子 x 3 ・紫怨 (固定型) x 5 |
花腐し |
・渦の踊り子 x 2 ・紫怨 (固定型) x 5 |
勾玉チャレンジ |
・テルテル坊主 x 1 ・紫怨(固定型) x 2 |
初級 |
箪笥虚蜘蛛出現強度:3 区域数 雨漏り区域: 1 / 9 穴:3 / 9 生成間隔の距離 吊るされた男: 9,000 その他 機械人形(停) |
中級 |
箪笥虚蜘蛛出現強度:3 区域数 雨漏り区域: 3 / 16 穴:5 / 16 生成間隔の距離 よぎりのつぶり: 9,000 その他 機械人形(停) |
上級 |
箪笥虚蜘蛛出現強度:3 区域数 雨漏り区域: 7 / 25 穴:13 / 25 生成間隔の距離 よぎりのつぶり: 8,000 その他 機械人形(停) |
花腐し |
箪笥虚蜘蛛出現強度:3 区域数 雨漏り区域: 10 / 25 穴:20 / 25 生成間隔の距離 人繭蛾: 4,000 虚蜘蛛: 5,000 その他 機械人形(停) |
初級 |
・通常 (施錠) x 4 ・穴 x 1 ・人繭蛾 x 1 ・吊るされた男 x 1 ・紫怨 x 1 ・繭坊 x 1 |
中級 |
・通常 (施錠) x 6 ・穴 (施錠) x 2 ・人繭蛾 (施錠) x 2 ・紫怨 x 2 ・繭坊 x 2 |
上級 |
・通常 (施錠) x 6 ・穴 (施錠) x 3 ・人繭蛾 (施錠) x 3 ・紫怨 x 5 ・繭坊 x 4 |
花腐し |
・通常 (施錠) x 2 ・池 (施錠) x 4 ・穴 (施錠) x 3 ・人繭蛾 (施錠) x 3 ・紫怨 x 5 ・繭坊 x 4 |
【基本的な情報・ギミック】
- あちこちに機械人形が設置されている。
眼から光が点灯している状態で前を通ると警報音と共に動き出し徘徊モードになるので、前を通る際はタイミングを見極めて通ろう。
闇色の羽を所持していれば起動しないが、耐久値を消耗する点に注意。 - 難易度に応じて勾玉取得時に徘徊状態となった機械人形が周囲の通路に発生する。
初級が3個目で1体、中級が3個目と5個目で2体ずつ、上級・花腐しでは取得毎に3体現れる。
基本的には勾玉を取った部屋の周囲に出現する。
徘徊範囲は狭く、発生位置からおおよそ1エリア分に相当する範囲内を回っているが、別エリアに近い場所だと隣接しているエリアに出現したり、巡回して来たりするので油断できない。
また、バグか仕様か不明だが、描画範囲外まで離れるとスタート地点のエリアまで移動するようになる。
逆に人形がスタート地点に集まった状態で近づくと一斉に元の持ち場に戻ろうとするため注意が必要である。 - 祭殿の扉は格子がついているため、隙間を利用してドアの向こうに爆竹を投げる事ができる。
しかし、この格子により扉越しで徘徊者に見られるので注意が必要。 - 一部区域で広い廊下(廊下の箪笥などがある場所)に置き換わる形で池が登場する。一見何の変哲もない池だが、踏み入れば足を取られ高速で穢れが蓄積する。上級以上だと約17秒滞在するだけで穢れゲージが0から最大まで溜まる。
霖雨の回廊の縁側のようなものだが、迂回路が少なく、横断を余儀なくされることも多い。
密集して生成されやすいため、下手すれば死因になりかねない。 - 難易度初級、中級では繭坊が初登場する。初見だと戸惑うだろうが、アイテムやカルタ活用で容易に対処出来るので心配は無用。
- 一区画のサイズは18×18マス、区画間の間隔は4マスと、他のマップに比べてマップサイズが若干大きい。
【攻略のポイント】
- 勾玉を取る際にはとにかく脱出経路を確認しておき、
爆竹・星の砂時計・火垂屋チケット・青銅の手鏡・千里丸などの逃走用アイテムを用意しておくこと。
穴に落ちるタイプは運要素が強いものの、実質的に機械人形を無視できる可能性が高いため、体力に余裕があれば他ステージよりも狙っていきたい。
- 爆竹を投げることで周辺の徘徊者を一点に固めることが可能。
ただし、爆竹の有効時間は16秒、長いようで短いため、移動中の徘徊者からの発覚には気をつける必要がある。
- 崩落した落とし穴の向こう側に爆竹を投げることで、移動中の徘徊者からの発覚のリスクを減らすことが可能。
まだ完全には崩落していない落とし穴でも、誰かが落下するまで一時的な避難場所に避難できれば同じことが可能。
- 結界の中から爆竹を投げれば、徘徊者を安全に誘導できる。
- 固定型紫怨の勾玉を安易に取るとそのまま詰むので、「勾玉結界」や逃走用のアイテムが無ければ無視した方がいい。
- 吊るされた男の勾玉部屋はカルタ「勾玉結界」無しだと機械人形に反応されるため注意。
- 火垂屋の出入り口があるエリアで勾玉を取ると
火垂屋の利用が難しくなるが、逃走先としては有用なので一考の余地あり。初級・中級はギミックが発動しない個数なら問題ない。
現状は火垂屋に避難すれば、機械人形は入口に向かうので、むしろこの周囲で集めた方が良いかもしれない。
- 機械人形にも銃は効くが、銃声を聞いた徘徊者に挟まれる事も珍しくないので油断禁物。
カルタ”心眼”をセットしているなら銃声に反応した徘徊者が表示される他、爆竹での誘導もしやすくなる。
「メンテナンス」で銃を安定化させ、強行突破を狙うのも有効。
- 祭殿の扉や壁は遮蔽として機能しにくく、ライターや懐中電灯を付けていると室内でもよく見つかる。
輝く蝶のランタンなら近距離でなければ見つからないため、拾えたらとりあえずキープしておくのもいい。使用中は魂魄を毎秒3消費するので、必要に応じて切り替えよう。
- 「トカゲのしっぽ」を持っているなら、勾玉取得後ワザと当たりに行って抜け出してしまうのも手。
転移先に徘徊者がいる可能性もある為、ワープしたらすぐに周囲を観察して安全確保に努めよう。
- 「闇色の羽」があれば配置型の人形を無視できる。
必須というほどではないが、追跡中に配置された人形や蜘蛛の巣、吊るされた男などの妨害による事故死を防げる。
徘徊者の数が多く追いかけられやすいこのステージだと所持優先度は高い。
- 幸いにもタンスの数が多く、上級以上でもアイテムの出現率は悪くない。現地調達でも然程苦労なく集められる。
むしろピンポイントで引くのが絶望的なパッシブアイテム以外は、持ち込むと早々にダブって腐りやすいぐらい。
アイテムはボックスガチャなので、砂時計や手鏡の二つ目を入手するには箱が空になるまでタンスを開ける必要がある。
このタンス量でさえ、二箱目に到達するには6~7区画分程度は開け尽くす必要があり、要するに期待はできない。
パッシブアイテムは事情が異なり、パッシブアイテムの括りで一枠。
引いた場合だと更に抽選があるため、一箱で狙っているものが出ない可能性がある。 -
各徘徊者の特徴の把握、アイテムの駆使、ギミックへの理解、発覚された際の判断等、プレイヤースキルが特に求められるステージで、霊廟をギリギリクリアできる程度では突破は難しい。
何度も挑戦して慣れよう。 -
上級以上では、とにかく人形と穢れのコンボで苦しめられることになる。アイテムを惜しみなく駆使して人形の徘徊エリアからさっさと逃げよう。
- ハイカラが追加されている。人形が動き出しているエリアで接敵すると厄介とかいうレベルではない。
行李の中に隠れて離れるのを待つか、火垂屋チケットや青銅の手鏡を所持しているなら惜しみなく使う判断も必要。 - 全く見つからずに攻略することは非常に難しく、隠密に徹して攻略するスタイルだと苦戦を強いられる。
逃走経路を確認しておいて爆竹で誘導しながら駆け抜ける、銃で強行突破するなど、勾玉取得後は追跡覚悟でいち早くそのエリアを離れることを心掛けよう。 - 勾玉取得が難しいエリア生成の場合は無理厳禁。
長い一本道の行き止まりに勾玉部屋があるようなケースだと誘導も難しい。
大人しくスルーするか、手鏡などを使おう。 - 経路確認の手間を省く「異界の地図」を持ち込むのも非常に有効。
- 何故か吊るされた男がいなくなっているので、追跡中に妨害される要素が減り、結果「闇色の羽」の優先度が低くなっている。
その代わり、人繭蛾と虚蜘蛛が追加され、よぎりのつぶり・池・人形の配置と併せて苦しめられるので、「清浄の四葩」に加え「防虫香」の持ち込みも有効。 - 1.12アップデートで花腐しでの勾玉取得時の機械人形出現数が4→3体に減少したことで少し難易度が緩和された。またミヅチも弱体化したが、それでも依然として鬼門ステージであることに変わりはない。
- タイムアタックでもやはり難関。
もう1つの難関マップ「樹海団地」と比較すると、こちらは基本徘徊者によって苦しめられるステージであり、純粋なプレイヤースキルを試される場面が多い。
【おすすめのカルタ】
異界の地図 | 安定の1枠。 |
勾玉結界 | 爆竹による誘導がしやすくなるため非常にオススメ。 治癒結界術と組み合わせれば穢れ対策にもなる。吊るされた男・紫怨・繭坊の勾玉部屋を取りやすくなる、このマップだと特に心強い。 |
安息の地 | 行李の位置さえ覚えておけばそこが安全地帯になる。ただ、逃げている最中の挟み撃ちには要注意。 |
退魔の響き |
|
闇色の羽 | 道中のギミックを無視して通ることができるのでオススメ。 機械人形の目が光ってる時に通ると消耗していくので、緊急時以外では極力回避しよう。 |
心眼 | 爆竹で徘徊者や機械人形を誘導しやすくなるが、潜伏中のミヅチは見えないので注意。 |
メンテナンス | 銃の所持、あるいは持ち込みが前提だが、小細工せず人形たちの中を突破する場合は有力な選択肢となる。隠密に徹していも見つかりやすいので優先度は高い。 上振れるまでやるつもりなら、拳銃を持ち込まない選択肢もあるだろう。その場合は頑丈な扉との併用もあり。 |
近代化バッテリー | 敵をスタンさせられる回数が少し増える。使用に手こずって死なないように注意。 |
頑丈な扉 |
|
まごころおにぎり |
池とよぎりのつぶりにより穢れリスクも高いので、持っていくと安心かもしれない。ハイカラ対策としても有効。 また、スタミナ回復量増加効果も逃走に役に立つことがあるかもしれない。 |
厄払い | 花腐しのカルタ封じ対策になるが、厄払い自体を封じられることもあるため注意。 |
封じ封じ | 厄払いとセットにすることでカルタ封じの不安が激減するので、カルタに頼るプレイでは重要。 |
アイテム持ち込み(各種) | アイテム出現率は悪くないが、どうしても持ち込みたい場合や運要素をなるべく排除したいならアリ。 パッシブアイテムなら上記の「闇色の羽」がオススメだが、穢れを重く見るなら「清浄の四葩」、難易度が上がると格段に増える害虫への対策に「防虫香」もいい。 カルタの組み合わせやプレイスタイルと相談しよう。 |
大きなカバン |
通常の最優先5点セット(拳銃・砂時計・鍵・爆竹・おにぎり)に加え3種のアイテムを持てるようになる。 このステージはアイテム出現率は高い上、青銅の手鏡・火垂屋チケットの価値が高いため逃げる手段を増やすという意味で有効。売却用アイテムを多く所持して、売ることで魂魄を多く得られるのも強み。 |
【コラム】
稀に機械人形(停)が3体以上並んである事が確認されている。酷い時にはその通路に害虫が敷き詰められていることも。
v1.14アップデートにより隣り合って生成されないように修正された。設置されている光源を点けると、蝋燭の火の部分だけが残って他マップでも表示され続けるバグがある。
v1.14アップデートにより修正された。- 機械人形(停)と同じマスに虚蜘蛛が配置されていたり、骸が機械人形(停)にめり込んで回収不可能になる事があるのが確認されている。
- エリア間通路に行き止まりの地形が生成されることがある。
- リリース初期では難易度初級・中級でも徘徊状態の機械人形が容赦なく3体出現したが、現在では緩和されている。
- 花腐しでは唯一全徘徊者が登場する。
- v1.12アップデート以前は、花腐しでは勾玉取得毎に4体の機械人形が出現していたが、3体に緩和された。
- 火垂屋南側の鏡から見える景色が、北側の鏡と同じ景色になっている。行先は別。
- 製作者曰く、「全ての徘徊者が出現する唯一のマップ」とのこと。(穢人は徘徊者扱いされていないようだ)
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コメント
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>> 返信元
草。 選択肢も尽くさない、具体案も全部蹴る、運ゲーを回避するために持ち込み機能もある。
それで悪いのは運とゲーム、「流石に修正すべき」 ってスタンスなら影廊向いてないと思う・・・(笑)
>> 返信元
初級オススメ
上級以降のここマジできついな
複数体いるせいで音でどこにいるか分からないからアイテム使うしかないのが辛すぎる
>> 返信元
何でもかんでも擁護するのは違うと思うぞ
そもそも羽も手に入るかは運ゲーだしゴール手前に用意してあるのが悪いと俺は思う
>> 返信元
ゴール前の一本道で落とし穴見つけてたなら放置しないで一回落ちて埋めた方がいいよ
徘徊者が穴あけたって事は一回目はプレイヤーが踏んでるってことだし(徘徊者だけでは起動しない)
あと羽根持ち込めばそもそも起動も防げる
もし徘徊者だけが勝手に穴開けてたんだったら落とし穴の仕様を修正すべきであってゴール前の道を増やす理由にはならないと思うわ
>> 返信元
アイテムやカルタ次第でなんとでもなるものをいちいちクリアしやすいように修正してたらキリないだろ
>> 返信元
こいつと紫苑がゴールエリア1本道に居てクリアできなかった事あるから速度は多少落としたほうが良いと思う
水底でもゴールの1本道で落とし穴あって敵が穴開けててクリアできなかったしゴール前は3本位道あっても良いんじゃないか?
>> 返信元
こいつは視覚感知以外の能力は対策があまりにも簡単だし選択肢非常にも多いので挙動に関しては修正なんていらんと思う
ただ爆竹で誘導できる以上、”聴覚は完全に無い”みたいなアーカイブテキストは修正してほしいと思う
通路に設置されている方の機械人形、闇色の羽を装備していればライトがONの時に通ってもスルーできます。
>> 返信元
耳悪い癖に視力良すぎだし見つかったときの移動速度もおかしい
流石に修正するべきだと思う
窓は視界の判定が有効だから見つけられるけど、ドアは視界の判定はどうなんだろう?
ドアは無条件で壁扱いとして視界無効になるのか、ドアの形状によって視界有効と無効の有無が変わるのかが謎
人形が暗闇の中で離れてしゃがんでても発見してくるんだけど仕様?
ドアが2,3枚間にあっても見つかるから本当にキツイ
個人的に、祭殿の勾玉チャレンジの金トロフィー獲得が1番難しかった。難易度は恐らく、上級と同じなので勾玉1つ獲得するたびに機械人形が3体?即座に出現し、取ったエリアをずっと徘徊し続ける。
自分が勾玉9個集めて金トロフィーを獲得した時のカルタとコーヒーは、異界の地図、幸運コケシ、高品質、勾玉結界、再凝結、カプチーノ (アイテム出現率上昇) 力ずくおにぎり型や歩行術スタミナ移動特化型、闇色の羽のカルタを持ち込んで挑戦もしてみたが勾玉取得後の機械人形の対処がどうしてもアイテム頼りになってしまうのでアイテムに特化したこの組み合わせが個人的には1番良かった。
上級だと勾玉一つ取るたびに、からくり人形×3体だから5個とったら15体もいることになる?
さすがに違うかなぁ
ほかの徘徊者と比べると徘徊するプログラムが違う気がする
勾玉を取ったエリアから少し離れたエリアから遠征してやってきてその部屋の周りをぐるぐる巡回してるから、いなくなったと思って部屋を出た瞬間くるっと戻ってきて詰む可能性がある
安定して逃げるなら千里眼は必須かも
>> 返信元
いいと思います。
敵一覧の危険度表記じゃないけど、回廊ステージの非公式難易度表記みたいなのはどうですかね。
・いずれの難易度でも(おそらく)最難関の祭殿を難易度表記の基準(以下の通り)にする。
中級 :★★★★★★☆☆☆☆
上級 :★★★★★★★★☆☆
花腐し:★★★★★★★★★★
・これを基準に他回廊ステージの難易度表記を調整(難易度表記は議論により適宜微調整する)
・花腐しは議論できる人が少なすぎるから今のところは保留?
といった具合に
ここやっぱ鬼門ですよね。
からくり人形の敵、数多いし部屋の中まで巡回してくるし見つかったら速いしで強い。そして怖い
これまでのステージの中で1番影廊っぽいステージ。構造だったり雰囲気が懐かしく感じた。
製品版ぶっちぎりの高難度マップ。中級以上では同難易度の後半のステージより難しいので折れない心で挑もう。機械人形は音を感知しないが爆竹誘導は可能なので落ち着いて迅速に対処しよう。
機械人形の見つかった時のサイレン中に砂時計使用すると、時間停止中なのに動いて襲ってくる不具合?あるので注意
時の止まった世界に入門してくるとは…
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