「バビロニア」を含むwiki一覧 - 5ページ

イシュハラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

してシリア各地でも崇拝されて、フルリ経由でヒッタイトの神統譜にも加わる。アナトリアの伝承では、エンリルとアバンドの母とされる。 シンボルは古バビロニア時代に蛇で、後にサソリ。イシュハラ女神の星座はサソリ座。2.性愛、生殖の女神 『ギルガメシュ叙事詩』において「イシュハラのために、

アサルルヒ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

ルヒの別名として扱っている。2.マルドゥク神との関係 後代、アサルルヒは、バビロンの守護神であるマルドゥクの別名として扱われるようになる。古バビロニア時代の讃歌で、アサルルヒを神判の河になぞらえているが、これもマルドゥクとして扱われている一例にあたるという。(主な参考文献) 「古

エンビルル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

リルの子(第四子)で、やはり「運河監督官」(※この呼称はアダドを指すことも多いが)とされる。 エンビビルは、やがてエンキムドゥと習合、一方古バビロニア時代には天候神アダドと習合された。 また、『エヌマ・エリシュ』において、マルドゥクの名の一つにされている…(詳しくはマルドゥクを参

ウトゥ(シャマシュ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

の新年祭』、 『ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文』、『エヌマ・エリシュ』、『虫歯の物語』、 『ギルガメシュ叙事詩』、『エラの神話』、『バビロニアの神義論』、『エタナ物語』、『ズーの神話』、 『イシュタル讃歌』、『クマルビ神話』、『ハンムラビ法典碑』、『ギルガメシュとエンキド

アン(アヌ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

は少なく、この「角冠」で表すようになった(※アヌであろうと目されているものはあるが、確証にまで至っていない)。4.神統譜 配偶女神について、バビロニア神話においてはアントゥとされている一方、大地の女神であるウラシュ、後代にいたっては大地の女神キを妻とするなど、神統譜は複数。(主な

シュルパエ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

シュメルの神で、エンリル神を祀る宗教都市ニップールの神。「輝くばかりの若者」の意。牧畜神で、ニンフルサグ女神の配偶神とされることもある。 古バビロニア時代以降「木星神」とされる。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」

サマナ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

サマナの名は、イナゴなどの害虫によって広まる穀物の病気と関連しているとされる。 その姿は獅子の口、竜の歯、鷲の爪、サソリの尾を持つとされ、古バビロニア時代以降、子ども、若い男女、売春婦をサマナから守るための呪文が知られている。(参考文献) 「メソポタミアの神々と空想動物」

ムンム - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.創造・知恵の神 シュメル語の「生む、つくる」に由来する、創造力や知恵が神格化された神。 物語においては、バビロニアの神話『エヌマ・エリシュ』に登場。同神話においては、この世界の最初にはアプスー、ムンム、ティアマトの3柱がいた(最初にはムンムがいなかったとする意見もあり、その場

ナナヤ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

、アントゥ、イシュタルと同列で語られており、高位の神であったことがわかる)。2.神統譜 神統譜について。アン神の娘で、太陽神ウトゥの姉妹。 バビロニア時代以降ナブ神の配偶女神(※この場合は「タシュメートゥ」と呼ばれる)で、イシュタルや豊穣女神バウと同一視される。ナブ神の配偶女神で

ムシュフシュ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

トとして奪い合った結果" とも考えられる。 ムシュフシュは、古くはエシュヌンナ市の都市神ニンアズの随獣であったが、後のアッカド時代あるいは古バビロニア時代になると、ティシュパク神がエシュヌンナの都市神になったことから、ティシュパク神の随獣となる。更にラガシュでは、ニンアズ神の息子

エラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

んだ大作であり、バビロン市の崩壊を主題とする。これは、前2千年紀末にアラム人ら異民族が侵攻したことによって、バビロンが荒廃、衰退したという、バビロニア世界における実情を反映したものと見られている。 また『エラ神話』は、家内安全、疫病退散祈願のため、護符に記して家々の壁に飾る風習が

アスタルテ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

スタルト、アシュタルテ、アシュタルト、エラート。 フェニキアの女神で、性愛、多産をつかさどり、エジプトを含む古代オリエントで広く崇拝された。バビロニアではアシェラトと称され、アヌ神の義理の娘として、アモリ族の神アムルの配偶女神とされる。また、ウガリトではエル神の配偶女神。盾とこん

マイコス-Fate - kyocos~杏子のマイコス&マイウィッグ~

▼蘭陵王第3再臨▼藤丸立香魔術礼装 カルデア制服魔術礼装 極地用カルデア制服魔術礼装 魔術協会制服魔術礼装 第五真説要素環境用カルデア制服(バビロニア)▼シュヴァリエ初期状態▼ガウェイン第3再臨

ゲシュティンアンナ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

シュティンアンナ(「天の葡萄樹」あるいは「気高き葡萄樹」の意)は、ドゥムジ神の実姉。ニンギシュジダの配偶女神で、ラガシュの神統譜に属する。古バビロニア時代にはカラナ市の守護神の一柱。2.葡萄樹の女神 葡萄樹の女神で、神性の例は、ラガシュ王グデアの石像に刻まれた碑文「ニンギシュジダ

シュカムナ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

い中、ちょっと凝っている。 カッシート王朝が衰退した後も、この2神に限っては前7世紀頃まで信仰が続いており、シュカムナについていえば、のちにバビロニアの冥界の神ネルガル、あるいはヌスクと集合されていった。(参考文献) 「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」、

ニンギシュジダ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

ギズジダ。「佳き樹木の主人」を意味する男神。ラガシュ市、あるいはギシュバンダ市の神とされ、豊穣神、復活神、冥界神、卜占神、また治癒医薬の神。バビロニア語の呪文では、地下世界に住む悪霊を支配する神として登場するほか、ユーフラテス下流域では異形の神とされる。2.葡萄樹の神の側面…? 

ダガン(ダゴン) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

タミアの神々と空想動物」によれば、ダガンは元々は西方の神であったが、早々にシュメルの神に吸収され、エンリルの臣下になったという。それゆえに、バビロニア地域でも比較的高位の地位を占めたことは間違いないようで、『ハンムラビ法典』碑文にその名が出てきたり、アッカド王の功業を称える碑文に

アシェラト - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.古代イスラエルにおける信仰 アシェラト、アシェラ。西セム系の女神、古バビロニア時代から豊穣女神とされ、アムル/マルドゥ神の配偶女神。シリア・パレスティナでも崇拝され、ウガリトではエルの配偶女神でバアルの母。 古代イスラエルにおけるアシェラ崇拝は、旧約聖書など諸資料において議論

ハンム - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.「ハンム神は偉大である」 アモリ系の神とされており、古バビロニア王朝の王ハンムラビの名は「ハンム神は偉大である」の意味。ただ一方で、一方でハンムラビの名は「おじさんは偉大である」の意であるともされる。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」

アヌニトゥム - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.イシュタルの戦闘面 アヌニトゥム / イシュタル・アヌニトゥムは、アッカドの女神。古バビロニア時代の叙事詩では、戦争の女神。マリ王国の予言報告書にその名が見られる。また、バビロンに言及したアッカド王朝時代のシャル・カリ・シャリ王の年名に「シャル・カリ・シャリがバビロンにアヌニ

アッシュール - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

われるようになる(※特にアッシュールの妻の場合は「ムリッス」と呼ばれる)。また、父神は、アヌ神の父とされるアンシャル神をあてている。随獣は、バビロニアの国家神マルドゥク神の随獣であるムシュフシュを借用、更に、アッシュールを示すシンボルは「角冠」であるが、これは元々アヌやエンリルを

アプカル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.文明化を促す七精霊 七精霊(アプカル / アプカルル)。古代バビロニアの伝説的宗教観によれば、大洪水以前から7つのアプカルが存在していたことになっていて、エリドゥのアダパなど、大洪水以前の伝説的人物もアプカルと見なされた。彼らは、エンキ(エア)エアによって地上に派遣され、人類

エンサグ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

々」)とする説もある。ことにエラムでは、エア(エンキ)、インシュシナクとともに三体一座をなしたという。なお、ディルムンの主神インザク神は、新バビロニア時代にナブー神に集合された。 エンサグとディルムンの関係については、後藤健「メソポタミアとインダスのあいだ」が参考となる。同書によ

イシュタルピシュラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.西セム系の女神 イシュタルピシュラは、西セム系の女神。古バビロニアの豊穣女神で、アムル(マルドゥ)神の配偶女神。フェニキア神話では、エル神の相談相手、バアル神の母。 また、マリの『夢・幻文書』にその名が記されている。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」

ビール - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

透明のお酒を作る。これを木の樽に詰めて熟成すると……そう、「ウヰスキー」になるのだ。*2 昔のビール会社はこの表記を社名に使っていた。*3 バビロニア王国では「ハンブラビ法典」にビールに関する法律があり、エジプトではピラミッドの石に「早く帰ってビールを飲みたい」と書かれた跡がある

ワニ - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

れ舟を意味する「ワ」と「ワニカ」と同語源ともポリネシア語で大型のカヌーを意味する「wa‘a-nui」ともシュメールのエンキ、アッカドのエア、バビロニアのオアンネスが日本に伝わるまでにさらに訛ってワニになったとも…とにかく諸説あるということ。生態魚偏に顎あごと書く(右側の「頁おおが

メソポタミア神話とはなんですか? - クイズwiki

A. メソポタミア神話とは、シュメール人、東方セム語アッカド人、アッシリア人、バビロニア人、後に移住してきたアラム人カルデア人が信仰した宗教であり、彼らが共有し、発展させた神話体系です。参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E

魔女 - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

術を用いる、謂わば“邪教”であるとして批判されて廃されている。こうした姿が、前述のサバトでの悪魔との乱行のイメージに繋がったのだろうが、古代バビロニアの神聖娼婦の実態が研究が進んだ結果、それまで常識とされてきたものとは違うと解ってきたように、実態も知りもせずに排斥されて大袈裟に喧

フレイヤ(北欧神話) - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

り、創作作品に於いても多く言及されており、英語の「金曜日friday」は彼女(若しくはフリッグ)に由来するとされていることでも有名。【概要】バビロニアのイシュタル(シュメールのイナンナ)~ギリシャのアフロディーテ(ローマのヴィーナス)までと共通する性格を持つ、生と愛と豊穣を司る女

狼男 - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

崇拝を集めていた獣に纏わる各地の伝承等を紹介する。こうした伝承を生んだ精神が、人狼の伝説を生んだと考えられている。古代メソポタミアに由来するバビロニアの『ギルガメシュ叙事詩』の主人公の一人である野人(エンキドゥ)は、地上に遣わされた頃は知能を持たない獣であったが、水呑場で誘ってき

ヴリトラ(インド神話) - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

に伝わる日本神話におけるスサノオのヤマタノオロチ退治にも通じるものがある。ほぼ同じ構図の神話としては、ウガリットのバアルvsヤム(リタン)、バビロニアのマルドゥクvsティアマト、そしてヒッタイトのプルリヤシュvsイルルヤンカシュがあり、此れ等の神話の源泉と主神バアルの名は古代シュ

へんたつ - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

版から続投しており、内容はWEB版の再録+新作で全13話。いわゆる数分の短編形式で、アニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の放送終了直後に流される形式となっている。なお、放送形態としては単独番組では無く実質CM扱いとなっており、家庭用録画機の予約リ

ゴールデン仮面大将軍 - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

仮面怪人と恐るべき作戦を次々に展開し、作戦自体はゴレンジャーに阻止されるものの、幾度となく窮地に陥れ互角以上の戦いを繰り広げる。最終回で古代バビロニアの占星術で占った結果、黒十字総統に不吉な結果が出たために行動を控えるように進言。しかし、黒十字総統はそれを不服として自らゴレンジャ

ラプラスの箱 - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

てたけどあんま関係ないよね -- 名無しさん (2020-08-30 22:34:03) 後付けだけどこれが開示されちゃったせいでコスモバビロニア主義とかザンスカール帝国が出てきたって考えると開示しなかったほうがよかったのではとすら思えてくる -- 名無しさん (2020

動く棺桶(兵器) - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

間違いだろw」と揶揄された。そのまま平和が続いていれば笑い話で済んだだろう…。しかし宇宙世紀120年、オールズモビル戦役勃発。続いてコスモ・バビロニア建国戦争、木星戦役、ザンスカール戦争と長期の戦争期に突入。支援機だったボールと違い、本機はヘビーガン共々最前線に主力量産機として投

木星帝国(宇宙世紀) - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

遠く離れた地という事もあり、少しずつ国家としての体を成していった。地球侵攻の準備を宇宙世紀0100年代には開始しており、0123年のコスモ・バビロニア建国戦争の裏でも暗躍していた。公社の活動のみならず木星と地球間の学生交換なども実施し(その裏で毒ガスを密輸していた)、連邦の信頼を

ミラベルと魔法だらけの家 - アニヲタWiki(仮) 非公式避難所wiki

ール紙で作ったネズミ用の舞台で芝居を楽しむこと。その演目の中に「おばとの禁断の愛のメロドラマ」があるが、これは『百年の孤独』のアウレリャノ・バビロニアとアマランタ・ウルスラの恋が元ネタだろう。この二人の恋が実りブエンディア一族百年の歴史で初めて愛によって子供を授かった時、衰退して