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IC周辺体験

後藤ら(2015)は、IC周辺体験について調査を行っている。IC周辺体験として、人格化、他自我、他人格、実体的意識性の4つを上げている。

大学生の1/3強が体験しているという。病的解離群でその傾向が強い。

人格化

「人形やぬいぐるみなど本質的には非生物であるのものに対して,あたかも心を持った存在であるかのように感じたり振る舞ったりする」こと。

物体の擬人化と同義なのか定かではない。

他自我

「『自分の中に,別の自分がいる』と感じる」こと。

他人格

「『自分の中に,今の自分以外の誰かがいる』と感じる」こと。

実体的意識性

実体的意識性

 

参考文献・引用文献

  • 後藤和史・大饗広之 『大学生年代におけるイマジナリーコンパニオン周辺体験の諸相』 日本トラウマティックストレス学会 ポスター発表, 2015.

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