aklib_story_帰還密林の長_RI-3_昔話_戦闘後

ページ名:aklib_story_帰還密林の長_RI-3_昔話_戦闘後

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。

著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。

帰還!密林の長_RI-3_昔話_戦闘後

未だ夢の中にいるケオベは、大暴れした後どこかに行ってしまった。ガヴィルが追ったが結局見失ってしまう。


[アダクリス人A] あの変なガキったらすげぇな! もう何人も倒したぞ!

[アダクリス人B] わけわかんねぇこと言ってるが、大したヤツだ!

[アダクリス人C] あいつが大族長になるのも悪くねぇな!

[トミミ] ……ガヴィルさんの仲間、ほんとに強いですね。

[ガヴィル] ああ。戦闘では頼りになる。こういう時の悩みのタネでもあるんだけどな。

[ガヴィル] ようやく落ち着いてきたな、そろそろアタシがケーちゃんを黙らせるとしよう……

[ケオベ] なんだ、レユニオンめ、また来たのか!

[ケオベ] ドクターを攫ったのはお前たちだったんだな!

[ケオベ] 逃げるなー!

[ガヴィル] おいちょっと待て! どこ行くんだ!

[ガヴィル] アタシが追う! トミミ、お前はドクターと一緒に待っててくれ!

[トミミ] あっ、はい!

[トミミ] ……

[ドクター選択肢1] ......

[トミミ] あっ、また次の戦いが始まりましたね。

[トミミ] ……ドクター、ガヴィルさんは外ではどんな感じなのか、教えていただけませんか?

[ドクター選択肢1] ガヴィルのロドスでの暮らしは――

[ドクター選択肢2] ……

[ドクター選択肢3] ガヴィルは医者として――

[トミミ] ガヴィルさん、外でも元気に過ごしているんですね。

[トミミ] ……

[トミミ] もしかしてドクターは、ガヴィルさんとはそんなに親しくないんですか?

[トミミ] よかったー! あっ、いえ、すみません。ドクターはガヴィルさんと一緒に来ましたし、ガヴィルさんもドクターのことを気に入ってるようだったので、てっきり仲良しかと……

[トミミ] でも大丈夫です。ガヴィルさんは優しい人ですから、きっとすぐに仲良くなれますよ!

[トミミ] よかった、お医者さんになっても、やっぱりガヴィルさんはガヴィルさんなんですね!

[トミミ] 昔と全然変わってなくて……なんだか嬉しいな……

[トミミ] あの、変なことを聞くんですが、もしガヴィルさんがドクターの下から離れると言いだしたら、どう思いますか?

[ドクター選択肢1] 悲しいだろうな。

[ドクター選択肢2] ……

[ドクター選択肢3] 新しい道が見つかったことをお祝いするかな。

[トミミ] やっぱりそうですよね。私もあのときはいっぱい泣きました……

[トミミ] ど、どうして黙るんですか! ガヴィルさんみたいな素晴らしい方がいなくなる事を想像して、なんで落ち着いていられるんですか!

[トミミ] ドクターはすごいですね……私にはできません。

[トミミ] 私は……ガヴィルさんに帰ってきてほしいって、ずっと願っているんです。

[トミミ] ドクター、その、ガヴィルさんに関しては、わ、私、絶対に負けませんから!

[ドクター選択肢1] 頑張れ。

[ドクター選択肢2] (頷く)

[ドクター選択肢3] こっちも負けないぞ!

[ドクター選択肢1] それで話の続きだけど、ガヴィルが戦った祭典の結末は?

[トミミ] あのときは……

[ガヴィル] なんだ、大人も案外大したことないんだな。

[ガヴィル] まだアタシに挑戦したいヤツはいるか!?

[アダクリス人A] 大人をこんなにあっさり倒すとは……

[アダクリス人B] 大したもんだな、ガヴィルは!

[アダクリス人C] もしかしたら本当に大族長になっちまうんじゃねぇか?

[???] 私がやる!

[ガヴィル] なんだ、お前かよ、ズゥママ。

[ガヴィル] 大好きな機械いじりはもういいのか? ったく、アタシが訪ねてもいつも無視するくせによ。

[ズゥママ] ……最後に、試したくなったんだ。

[ガヴィル] 試すってなにを?

[ズゥママ] 私の拳で、お前を倒せるかどうかを。

[ガヴィル] なに遺言みたいなこと言ってんだよ。

[ズゥママ] 黙れ。今日は絶対負けないぞ、ガヴィル。

[ガヴィル] へっ、やってみりゃいいさ!

[トミミ] 結局、昼から夜まで戦っても、勝負はつきませんでした。

[トミミ] 最後には二人ともそのまま力尽きてしまって、他の人たちに祭典の舞台から放り出されました。

[トミミ] これがガヴィルさんが初めて参加した祭典での出来事です。

[ドクター選択肢1] ズゥママってどんな人?

[トミミ] ズゥママは、当時は近くに縄張りを持っていた部族の人です。

[トミミ] 小さい頃、ズゥママは毎日のようにガヴィルさんと喧嘩をしていました。もちろんガヴィルさんのほうが強かったんですが、ズゥママも殴られっぱなしだったわけではありません。

[トミミ] しかしある日を境に、彼女は喧嘩をきっぱりやめて、機械弄りに没頭し始めたそうです。ガヴィルさんがそう言ってました。

[トミミ] そして祭典のあの日が、ガヴィルさんとズゥママの最後の喧嘩になりました。

[トミミ] その後ズゥママは、みんなに顔を見せることすら稀になりました。それから彼女の部族は引っ越してしまって、以来、私は彼女を見ていません。

[トミミ] ガヴィルさんが出て行く前に乱入した祭典にも、ズゥママはやって来ませんでした。

[ドクター選択肢1] ......

[ガヴィル] ただいま。

[トミミ] ガヴィルさん! おかえりなさい。大丈夫でしたか?

[ガヴィル] ああ。しかし足が速いなぁケーちゃんは。一瞬で消えちまった。

[ガヴィル] でもあれだけ強けりゃ、心配する必要もないだろ。トミミ、ズゥママは来たか?

[トミミ] まだです。

[アダクリス人] 他に挑戦者はいるか!

[???] 私が出よう。

[ガヴィル] おっ? ちょうどいいとこに戻ってきたみたいだな。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧