登録日:2012/09/22 Sat 03:09:54
更新日:2023/08/17 Thu 15:36:57NEW!
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月のメダロット襲来!
人間とメダロットの未来を守れ!
2012年9月13日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。メダロットニンテンドー3DSの第一弾。
ジャンルはRPG。いつものようにカブト・クワガタの両バージョン同時発売である。
主人公は前作に引き続きアマクラアズマ。
その他、主な登場人物などは基本的にメダロットDSと共通だがストーリーはリセットされている。
前作で賛否の分かれたキャラクター原画は今作ではむっく(とらのあなの看板キャラ「美虎ちゃん」などを描いた人)が担当。これにより「面白そうだけど絵が苦手…」という事は減ったはず。
シナリオは前作に続き手塚一郎。
とはいえさすがに前作が酷すぎて何か言われたのか今作ではだいぶマシになっている。
それでも、
- 従来のメダロットでは考えられない、主要産業も不明の悪い意味でRPGっぽい町。
- ジャングルステージでなぜかピラミッドのダンジョンが出てくる。
- と思ったら、普通に砂漠のステージがある。
- 基本的にストーリーが、ダンジョンに向かう→規則or掟で中に入れない→現地の責任者に立ち入り許可をもらうの繰り返し。
- 主人公達の友情を表すシーンの描き方が誰かがミスをする→いいんだ、許す。ばかり
- 理由も知らされず、シャトルに乗せられ、立ちっぱなしのまま月に飛ばされる主人公。
- 唐突に挟まれる主人公の回想シーン。
- アリカが取材を一切しないで記事を書くなどありえない。
などなど、勢いでごまかしきれていないところもいくつかある。
主人公達が中学生と言うこともあってか、言葉遣いも旧作に比べれば微妙に大人っぽい。行動がが大人っぽいかはまた別である。
登場メダロットは138体。過去作品からも数多くの人気メダロット達が再登場しており、ナンバリングタイトルからはもちろん、これまで外部出演のなかったメダロットnaviやメダロットGからも参戦している。
ついにブレザーメイツが入手出来る事に悦んだメダロッター諸兄は少なくないはず
エンディングは3種類。2やDSと同じように好感度によってヒロインが変わる仕様。
セーブは前作同様3つで、すれちがい通信やいつの間にか通信にも対応している。
初回版にはARトレーディングカードが32枚付属。当然カブトとクワガタでは内容が異なる。
【あらすじ】
お友達ロボット メダロットが世界中で大流行している少しだけ先の未来。
ある日、のどかな町「もろこし町」に、突如大型の隕石が飛来する。
その出来事をきっかけに、街が、世界が、少しずつ不穏な空気に包まれようとしていた…。
【登場人物】
メダロットDSの項目を参照
設定が大きく変更されたキャラも多い。
【システム】
おおまかなシステムはDSと共通。
しかし、細部がほとんど変更され、別次元の面白さである。
○シャトルランロボトル
ロボトル自体は変わらないが、「メダロットが中央に向かって走る」という仕様から「下画面のゲージが貯まったメダロットから行動」という仕様に変更。行動選択も下画面で行うようになり、これによりテンポのいいロボトルが可能となった。DSの二倍から三倍以上は早い。2013年3月の更新で各処理落ちが軽減され、さらにスピーディーになった。
○ライセンス
今作から導入されたシステム。
簡単に言ってしまえばロボトル中に行える様々なシステムの免許。
シナリオを進めるとメダロッターズで受けられるようになり、予め受けた説明の内容を問われる筆記試験と条件付のロボトルを行う実技試験の二つをクリアする必要がある。
ローテーション、メダリア、メダフォース、メダチェンジなど、いずれもロボトルに必須とも言えるものばかりなので受けられるようになったらすぐに受けにいこう。
因みに検定最大の鬼門・ローテーション検定三級はカブトverではほぼ運ゲーとまで言われている。(時間制限30カウント、使用メダは敵の僚機から倒そうとする為、クリティカル頼みとなる)
○メダチェンジ
再び採用されたシステム。
変形可能な純正メダロットが特定の条件を満たすと行える。
機体の性能から行動まで変形前とは大きく異なる為、状況に応じた使い分けが出来るのが売り。
そして本作のメダチェンジは、メダロットの変形シーンが全て描かれているという豪華仕様。
…なのだが今作のメダチェンジは異常に使いづらく
- 変形するためにはチャージを100%行わなければならない(一回のチャージで貯まるのは25%)
- 変形中は行動毎にチャージゲージ消費
- 当然チャージゲージが0になれば変形解除
- 変形中はチャージ不可(ただしダメージを受けたときのチャージ分は貯まる)
- 変形可能機はメダフォースを一種類しか使えない(通常は二種類使える)
- その性質柄、変形中のメダフォースは使用不可
と、制約が多いのが難点。
○コンボ
今作登場した新たなシステム。「5」のメダコンボとは全く別のシステム。
はやい話が、一回の行動で二~三回分の行動を行うシステム。
これだけ聞くと壊れシステムの様に感じるが、当然充填・放熱は選択したパーツの合計になるし、デメリットは全て有効になる(例えば回避不可の「ねらいうち」と防御不可の「なぐる」をコンボで同時に行なった場合、放熱中は回避も防御も出来なくなる)。
他にも数多くの制約があり、使いこなすには相当の慣れが必要になる。
○メダアルバム
前作から引き続き登場。
今回では一枚絵がなくなった変わりに、3Dモデルを回転させて様々な視点から見ることが出来る様になっている。
セーラーマルチやブレザーメイツを下から見るのは誰もが通る道
中身は黒だったり白だったりするぞ。
その他にも前作の通信環境で暴れまわったメダルやパーツ、逆に使われなかったメダルやパーツなどの仕様がバランス調整のために変更されている。
【バグ】
と、満を辞して発売されたメダロット7だが、大きな問題点がある。それが多数のバグだ。
実はこのゲーム、非常にバグが多く、発売当日から2ちゃんねるのメダロットスレッドでは相次いでバグの報告が挙がった。
小さなバグ程度ならそう問題にはならなかったのだが、報告されたバグの多くはストーリーの進行に大きな影響を及ぼしたり、コレクション要素に影響を与えるものばかりだったのでスレは軽い騒ぎに。
今のところ対応策は「こまめにセーブしてバックアップを取っておくこと」くらいしかない。
しかしバグで入手出来ないアイテムをいつの間に通信で配信して入手出来るようにしている等、対策は始まっている模様。
現在ではパッチ配信がされており、それを当てることでだいたいバグやその他諸々不具合が改善される。
【ロボトル】
一方ロボトル時のメダロットのグラやギミックは手が込んであり
- 従来は一回のロボトルに時間がかかったが、今回はその数倍のスピードで行われるようになった
- クローテングのガトリングは羽を飛ばす、ブルースドッグの頭パーツのライフルは漫画版を再現等メダロット個別のギミックが多い
- 金属部分や宝石等は光沢がある
クリア後のメダリンクでは旧作のキャラクター達と対戦することも出来る
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