登録日:2011/09/05(月) 11:45:51
更新日:2023/08/12 Sat 19:03:48NEW!
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ゾイド zoids ガイロス帝国 少佐 三木眞一郎 ネタキャラ ブラックレドラー ステルスソーダー 性能が違いすぎる……!→ 性能は全てこちらの方が同等以上! ランク王国 ←ではない 青いへっぽこ剣士でもない ハイデルンの部下ではない ラルフ
ラルフとはアニメ版ゾイドに登場したガイロス帝国軍少佐のこと。
CV:三木眞一郎
ブラックレドラーを中心とした空戦部隊アイゼンベック隊及びエーベネ基地の指揮官。
ゾイド乗りとしても軍人としても優秀で、同期であるあのシュバルツ(兄)が認める程。初登場時も愛機であるブラックレドラーを駆り、模擬戦でシュバルツのセイバータイガーと互角以上に渡りあった。
レドラーとセイバーで模擬戦をやる方がおかしいと言った奴。それは言わない約束だ。
登場時は既にプロイツェン派だった為、基地の近くを通り掛かったルドルフを連れたバン達を襲撃する。が、アーラ・バローネとして復活したロッソとヴィオーラに邪魔をされて失敗。追撃しようとするも、ルドルフ派だったシュバルツに基地の自爆スイッチを押されてしまい、追撃の断念と基地の放棄を余儀なくされる。
この時彼は基地で指揮をとるだけに留まっており、彼自身は恥を晒さずに済んだ。
……はずだった。
一期最終戦であるガイガロス決戦にまさかの再登場。
同時期に登場しながらも彼よりも人気のあった三銃士を押さえての参戦だった。
今度は自身も出撃し、陣頭指揮をとってストームソーダー一機に対してアイゼンベック隊の総力を挙げて挑んだ。
もちろんブラックレドラーで。
共和国新型ゾイドであるストームソーダーに対して、性能的にもフラグ的にも当然勝てるはずもなく、あっという間に全滅した。
ラルフにやられ役の烙印が押された瞬間だった。
この時ロッソとのやり取りの中、撃墜間際に放った彼の
「性能が違いすぎる……!」
は非常に印象的だった為か、一回しか言っていなかった割にはあまりにも有名。ラルフという名を知らなくても、このセリフだけで「ああ。アイツか」と思う人も多いだろう。
一応、彼の名誉を守る為に言っておくと、事実ストームソーダーとレドラーの性能は雲泥の差。よっぽど乗り手同士の差でも出ない限り、その戦力差がひっくり返るはずもない。その為ストームソーダーを少しでも知っていた視聴者はロッソの、
「機体性能に頼りすぎている!」
というセリフに対し「お前が言うな!」と、ツッコミを入れたとかないとか。
以降、ラルフさんの消息は不明。ハマシュー……じゃなかった、機体からの脱出シーンが無かった事や、他のプロイツェン派の将校が壮絶な死を遂げた事から、生存は絶望的だった。
その後ガイガロス決戦はバン達の大活躍によって終結。アニメは大変な人気だった為か、当初予定していなかった第二期に突入。当然ながら、そこにラルフさんの姿は無かった。
最終回直前にて登場し、見事なまでにやられ役として活躍したラルフさんは、その役割を終えた……。
……かと思われていた。
二期終盤にてまさかの再々登場。
どうやら帝国をクビになったらしく、部下のミューラーと共にヒルツの手先となって、新型のステルスソーダーを強奪した。
終盤という事もあり、再々登場時は彼の存在を本気で忘れていた視聴者も多く、ラルフさんを覚えていた者も彼の姿を次回予告で見た瞬間吹き出した。
その後ステルスソーダー奪還を狙うバン達と交戦。宿敵アーラ・バローネと再び対峙する。
ミューラーはバン達のステルス無効化作戦によって撃墜されたものの、そこは優秀なラルフさん。自分は回避し、見事にヴィオーラ機を撃墜した。
ステルスソーダーという最強の相棒を手に入れたラルフさんにもはや死角等存在しなかったのだ!
勝ち誇るラルフさん。残ったロッソと壮絶なドッグファイトを繰り広げ、ついに背後に追い詰める。
「この前とは機体性能が違うんだよ…このストームソーダーは貴様らのより遥かに速いんだ!」
「……どうかな?」
「どうだ、性能を思い知れ!」
「相変わらずだな」
「っ!?」
「貴様は機体性能にばかり頼りすぎている」
「黙れ!二度とその口が利けないようにしてやる!」
「…ふっ」
「何!?」
「ゾイドは心で動かすんだよ。〝心で〟」
ブレードでロッソを切り裂こうとしたラルフさんだったが、まさかのカウンターでコックピッドごと真っ二つに。
やはりラルフさんはやられ役だった……。
が、仮にもあのシュバルツ(兄)が認めた軍人。
彼とアイゼンベック部隊(+プロイツェン閣下)の功績により、ブラックレドラーは帝国空軍の主力ゾイドの座を手に入れたと言っても過言ではないのである。
追記・修正はゾイドを心で動かせるようになってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 斬られたのってコクピットじゃなくて背面のエンジンポッドじゃなかったっけ -- 名無しさん (2018-05-30 23:52:06)
- 3Sを強奪した時に部下達のブラックレドラーを「せっかくのステルスが台無しになる」ってだけでミューラーに撃墜させた場面は、ロッソの「機体性能に頼りすぎ」って言葉が良く理解できたわ -- 名無しさん (2023-01-06 21:53:51)
- ↑その後にミューラーの「アイゼンベック部隊の復活ですね!」とか、そのちょっと前に部下(恐らくアイゼンベック時代からの同僚)のブラックレドラーを斬り捨てておいてどの口が言うのかと...ブラックレドラー乗ってた頃は確かに機体性能が違いすぎるから同情できたけど、漆黒の翼だとストームソーダーを超える性能の機体に取り憑かれたテロリストだよな(2人の考え方もデラーズフリート的な感じだし) -- 名無しさん (2023-02-22 19:19:56)
- レドラー対セイバーの模擬戦好き。本職軍人同士の戦いっていいよね -- 名無しさん (2023-02-22 21:10:50)
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