登録日:2010/10/11(月) 15:16:22
更新日:2023/08/11 Fri 17:02:18NEW!
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ガンダム ガンダム00 00p 00i cb ms 第3世代 支援機 合体 イノベイド 電撃ホビーマガジン 柳瀬敬之 海老川兼武 ソレスタルビーイング 00f 天使の書 戦場の観察者 fg ←フロクグレード セファーラジエル ガンダムラジエル フェレシュテ グラーベ・ヴィオレント ヒクサー・フェルミ
『機動戦士ガンダム00』の各種外伝に登場する機体。
ガンダムラジエル
型式番号:GN-XXX
頭頂高:18.1m
本体重量:56.8t
所属:ソレスタルビーイング
動力機関:GNドライヴ/GNコンデンサー
装甲材質:Eカーボン
武装
- GNビームライフル
- GNビームサーベル
- GNシールド
搭乗者:グラーベ・ヴィオレント
ソレスタルビーイングが開発した第3世代に相当するガンダムで、最初にロールアウトした機体。
武力介入を目的とした機体ではなく、主に戦場等イノベイドでも立ち寄り難いデータ収集を任務とする。
戦場の監視者としての役割故か他の第3世代とは型番が伏せられてることから始まり、デザインラインも含め多くが異なる。
当時としては姿勢制御に重要だったGN粒子供給コードや、GNコンデンサーの露出も無く、武装も基本的かつ最低限のものしか装備していない。
しかしこの機体は運用目的上、現地への迅速な到着と撤退が求められるため、肩と腰に大推力GNバーニアを搭載しており、機動性は戦闘用ガンダムにも劣らない。
後にそのデータはダブルオーガンダムのツインドライヴ配置の参考にされた。
これはイアン・ヴァスティの発案であり、彼が開発したヘリオンにも同種の機構が確認出来る。
名前は「神の秘密」「秘儀の天使」を意味する天使ラジエルに由来する。
◆武装
◇GNビームライフル
標準サイズのビームライフルだが、威力は抑えられている。
◇GNビームサーベル
GNシールドの裏に格納されている。
グリップ等は他の第3世代機と同じ形状。
◇GNシールド
左腕に装備されるガントレット状の小型シールド。
GNセファー
型式番号:GNR-000
全長:22.7m
全幅:10.2m
全高:4.0m
総重量:22.9t
所属:ソレスタルビーイング
動力機関:GNコンデンサー
装甲材質:Eカーボン
武装
- GNプロトビット×2
- GNクロー×2
搭乗者:ヒクサー・フェルミ
ハロ
ガンダムの支援機として開発された戦闘機タイプのマシン。
別名「プロトGNアームズ」。
機首コクピットブロックのGNポッド、胴体のコアブロック、左右プロトビットの4パーツから構成され、機首を分離して胴体をGNドライヴのコーンスラスターに接続することでガンダムとの合体が可能。
ただし合体に完全対応しているのはラジエルのみで、合体時にはセファーラジエル(天使の書)と呼ばれる。
合体機数を増やすことで、第1〜第5形態まで拡張可能。
名前は天使ラジエルが記したとされる「天と地の全ての知識を書き記した本」「天使ラジエルの書(セファー・ラジエル)」に由来する。
◆武装
◇GNプロトビット
GNファング等の起源となった遠隔操作兵器の試作型。
先端のGNビームガンによる射撃や、囮として使用された。
まだ試作品であるために後のGNビットと比べると巨大で、装甲の強度もかなり低い。
ラジエル、セファー、どちらのパイロットでも操作可能。
◇GNクロー
胴体下部のアームユニット先端に装備された格闘用装備。
GNアームズに継承された。
◆劇中での活躍
本編の武力介入に先駆け、戦場のデータ収集や各国家群の新型機テストの監視任務に就いていた。
その中で人革連のティエレンチーツーに存在を知られ何度か接触したり、「あげゃ」ことフォン・スパークが駆るアグリッサ・タイプ7と交戦した。
ビサイド・ペインの反乱では、GNコンデンサーを搭載しセファーラジエル第2形態で出撃。
交戦の末に1ガンダムを撃墜するが、GN粒子が尽きて機能停止。
そのまま宇宙の彼方へと消え去った。
◆GN-XXXB ブラックラジエル
◆GNR-000B ブラックGNセファー
イノベイドが複製した、擬似太陽炉搭載の黒いラジエルとGNセファー。ヒクサーとグラーベのコピーが搭乗する。
本物のヒクサーが駆るサダルスードと交戦し、撃破された。
その後オリジナルカラーで修復され、ヒクサーが使用。
グラーベの仇を討ちにビサイドの1.5ガンダムと交戦したが、不意打ち大使砲であっさりやられた。
2314年にはセファーラジエルに長距離航行用ブースターを装備し、漂流しているオリジナルのラジエルを探しに木星圏へと旅立った。
◆ガンプラでの仕様
ガンダムラジエル・GNセファー共に、かつて電撃ホビーマガジンの付録としてFG(フロクグレード)で発売された。
どちらも白一色のランナー1枚で構成され関節もほとんど動かないが、ポリキャップを仕込むスペースがあり、可動モデルへの改造がしやすくなっている。
後にクリアやクリアブルーのものが限定品や景品として出回った。
◆余談
本機は元々柳瀬氏が描いた新ガンダム主役機コンペ用の機体を流用したもの。
デザインラインが他と異なるのもそのため。
◆ゲームでの扱い
『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』では『CROSSRAYS』にて初登場。残念ながらセファーラジエル第1形態とブラックセファーラジエルのみ。
初期の機体であるため性能が低く、特にGNプロトビットの攻撃力は他の覚醒武装と比べると目に見えて低い。
ただし、GNアームズに開発できるため開発ハブとしてはそこそこ。
追記・修正、お願いします。
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