King & Prince

ページ名:King_Prince

登録日:2023/05/23 Thu 19:05:00
更新日:2024/02/26 Mon 23:42:29NEW!
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ジャニーズ事務所 平野紫耀 東京都 大阪府 埼玉県 千葉県 神奈川県 愛知県 シンデレラガール キンプリ king & prince 永瀬廉 髙橋海人 岸優太 神宮寺勇太 岩橋玄樹 ティアラ



King & Princeはジャニーズ事務所のアイドルグループである。


略称は『キンプリ』で、一部のファンからは愛称として『キンプリちゃん』と親しみを込めて呼ばれることもある。


【概要】

2015年に前身となる『Mr.KingとMr.Prince』が結成され、2018年初頭に両グループの合流とデビューが発表された。


SMAP解散というジャニーズとしては暗いニュースがあったものの、その雰囲気を吹き飛ばすかのごとく華々しくデビューした。
そしてジャニーズの社長であったジャニー喜多川が最後にデビューを見届けたグループでもある。


デビュー当時は名前の通り王子様路線としてキラキラソングを歌っていた。
しかし7thシングルの『Magic Touch』を皮切りに王道路線から大きく離れた曲を段々とリリースするようになり結果的に曲の幅が広がっていった。


なおメンバーそれぞれのメンバーカラーの名前が(一部を除き)独特すぎる事でも知られている。詳しくは後述するメンバーの項を参照。


ちなみにファンネームは『ティアラ』である。


【来歴】


結成からデビューまで(2015~2018)


2015年4月24日 ~6月1日にシアタークリエにて『ジャニーズ銀座2015』が開催された。
この公演はジャニーズJr達がA~Jグループに分かれ、一定の期間ごとに交代して歌って踊るライブを行っており、その中のAグループに後のキンプリメンバーとなる平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岩橋玄樹、神宮寺勇太、岸優太が属していた。*1
この6名が今回のジャニーズ銀座2015の座長と任命されており、出演者欄はこの6名での連名で表記された。
この時はグループ名等の表記はされなかったものの、既にグループ結成が裏で動いていたのではないかと推測される。


同年6月5日に上記の6人がMr.King vs Mr.Princeとして期間限定のグループとして結成された。
Mr.Kingには平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、Mr.Princeには岸優太・岩橋玄樹・神宮寺勇太が属することとなり、「“王とプリンスの戦い”が意味するとおり、それぞれが火花を散らし、切磋琢磨していく」という意味合いで名前がつけられた。
それと同時にテレビ朝日が主催の夏イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』の応援サポーターに就任し、このイベントのテーマソング『サマー・ステーション』がキンプリ初のオリジナルソングになった。
そして7月17日に東京ドームで行われた『マツダオールスターゲーム2015』の試合前イベントでこの曲が初披露されることとなった。
イベントも終わりに近づいてきた2015年8月20日、グループとしての継続を発表。
その翌日にはデビュー前ながらMステにゲスト出演するなど今後の活動が期待される兆しを見せていった。


翌年の2016年からはMr.KingとPrinceに分かれて活動をするようになった。
結成当初のコンセプトからすれば急にグループが分断され活動をするようになるのは何らおかしくはないことだが、キンプリを丸ごと推してたファンからすると不満の声も見受けられた。
そしてそれぞれのオリジナルソングが作られたり、『ジャニーズ銀座2016』や『サマステ』等のJrグループ達によるコンサートも別々で行われることになったりと確実に分断されていった。
なお、この時にMr.Kingの平野紫耀が炭酸飲料水のMATCHのCMキャラに抜擢。そして単独主演映画が2本も決定した。
この頃のJr界隈は映画やドラマ、バラエティやCM等の仕事はほぼなく、先輩ジャニーズのバーターでそれらの仕事が決まればファンが大騒ぎするというのがデフォだった。なので平野のCMと映画2本、しかもそのどれもがバーター仕事でないうえにメインどころというのは極めて異例の抜擢だった。
そのためMr.Kingのファンはこのことを根拠に次はMr.Kingがデビューすると強く推していた。


一方、Prince側はメンバーの岩橋玄樹がアイドル誌Myojoの年に1度のジャニーズJr投票企画、「Jr大賞」のメイン部門「恋人にしたいJr.」にて史上最多の6Vを達成。
この部門は恋人にしたい~といいつつ実際はJrの人気投票と化しており、これでJrの人気度数を測れることができるためファンがこぞってMyojoを買い推しに投票していった。
そしてこの部門で1位を取った人はデビューするという法則があり、実際に20回以上開催されデビュー出来なかったのは伝説のJrとも呼ばれた小原裕貴くらいである。
さらに、テレビ朝日にて真夜中のプリンスという冠バラエティ番組がスタート。
深夜枠な上にローカル枠ではあるが、Jrグループがまさかの冠番組を持つというのは衝撃的なことだった。というのも上記に書いたとおりだが、当時のJrはバラエティ番組に出る機会すらほぼなかったからである。
そのため、「岩橋玄樹が恋人にしたいJr.にて史上最多の6V達成」 、「冠バラエティ番組の存在」 を根拠に次のデビューはPrinceだと主張するファンも多くいた。
たまそれとは別に、いっその事Mr.King vs Mr.Princeみたいに一緒にくっつけてデビューしたらいいんじゃないかという声も見られた。


しかし2017年に某週刊誌に「ジャニーズデビュー打ち止め」という記事が掲載され、一部のJrファンは大きく動揺する一方、一部のJrファンはその週刊誌はアンチジャニーズな週刊誌という理由で信じなかった。
結局のところ、その記事が出た数ヶ月後にジャニーさんがデビュー打ち止め説をやんわり否定。全Jr担がホッとすることとなった。
しかし前回デビューしたジャニーズWESTはその記事が出た3年前の2014年にデビューしており、そろそろデビューの発表があってもいいのになかなか次のJrのデビューの発表がないことにヤキモキする声もあったが、ただひたすらその時を信じて待つという声もあった。
そして--



デビュー発表(2018)

2018年1月17日の事だった。
この時はJrのコンサートの「JOHNNYS' Happy New Year IsLAND」が行われている頃だった。
その日の早朝、衝撃的なニュースが発表される。


『King & Prince 念願のCDデビュー決定』



これにはJrファンだけでなくジャニーズファンにも衝撃が走った。
前回のジャニーズWESTのデビューから丸4年、ようやくジャニーズの次のグループのデビューが発表されたからだ。
そしてMr.KingとPrinceファン、及びJrファンには衝撃が走ることがもう1つ。
それはMr.KingとPrinceが正式に合体して1つのグループ、その名もKing & Princeになることだった。
Mr.KingあるいはPrinceだけを推してたファンにとっては賛否両論になったものの、どちらも推しているファンにとっては非常に嬉しいニュースとなった。
なお、当日の記者会見でどのようにしてデビューに至ったのかが明らかになった。



デビュー発表から遡ること半年前、2017年夏に開催されたJrのコンサート「サマステ 〜君たちが〜KING'S TREASURE」にて久々にMr.KingとPrinceの6人が揃った。
この時点で平野紫耀はCDデビューしたいという想いが高まり、ジャニーさんに直接CDデビューを直訴しようということになった。
平野はもしデビューしたらCDの売上やこれからするであろう主演映画の興行収入、ドラマの視聴率など数字のプレッシャーがかかりJrの時のように伸び伸びと出来なくなるという不安もあった。
しかしながら、「もっと有名になりたい。もっと大きな規模で」という気持ちが強くなり直訴するに至った。
サマステが終わった9月、直訴する前に他の5人に上記の件を打ち明けたが、永瀬廉と岸優太は「まだ早い」とやや否定的に考えていた。
しかし6人で食事を何度もし議論に議論を重ねたうえで、「デビューをする」という気持ちが固まり早速ジャニー喜多川に直訴するに至った。
またこの直訴で結果的にジャニー喜多川に嫌われたら6人全員で辞めるという強い覚悟があった。
なお、この時ジャニー喜多川が平野のスター性を見抜いたのか「(平野は)ソロでいいのでは」と述べたが彼は「(自分を含めた)6人での活動しか想像できなかった」と固辞した。
ちなみにジャニー喜多川は当初のコンセプト通りMr.KingとPrinceの2つが互いに高め合うことを想定しており、その2つが1つのグループとして合体するということは全く想定してなかったという。
しかし平野の熱意に押されたのか、ジャニー喜多川はそれに承諾しMr.KingとPrince、2つのグループを合体。
「6人一緒に」という意味を込め、 King & Princeとして改めて誕生させジャニーズとして4年振りのデビューを決めた。
デビューに伴い、大手レコード会社のユニバーサルミュージックがジャニーズ事務所とタッグを組み、新レーベルの「Johnnys’Universe(ジャニーズ・ユニバース)」が設立。
そこからキンプリのCDやDVD等がリリースされることとなった。


3月15日に六本木ヒルズアリーナで開催された「King & Prince イベント」にて肝心のデビュー曲「シンデレラガール」が発表されファン1000人の前で先行披露した。
それと同時に発売日、メンバーカラー、5月16日~8月31日に原宿にてキンプリのオリジナルグッズの専門店『King & Prince SWEET GARDEN』が期間限定でオープンされることにも明らかになった。
なお、メンバーカラーに関しては後述するメンバー紹介の欄にも書かれてあるように、あまりにも癖のあるカラー名であることがファンの間で話題を呼んだ(約1名除く)。
その翌週にはTBS系列の音楽番組「CDTV」に出演し、デビュー2ヶ月前にシンデレラガールを地上波初披露、それと同時に平野の口から彼が出演するTBS系列のドラマ、『花のち晴れ』の主題歌に抜擢されることも明らかになった。



デビュー後(2018~)

5月23日にシンデレラガールが発売。*2
この5月23日をデビュー日として毎年ファンが祝うようになった。
そして5月26日、都内に行われたデビューイベントにて岩橋がファンネームを「ティアラ」と提唱。以後、ティアラがキンプリのファンネームとして定着することとなった。
肝心のデビュー曲の売上だが、初日に31.8万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルランキング、ウィークリーランキング共に1位を獲得。
さらに音楽ソフト*3においても総売上で2018年の上半期8.7億円を記録し、「オリコン上半期ランキング2018」で新設されたアーティスト別セールス部門の新人ランキング1位を記録した。
これも元々のファンが沢山ついていたということに加え、花のち晴れにて平野に魅力を感じる視聴者が急増しそのままキンプリに沼落ち。それが売上に繋がったことが大きいだろう。
その数ヵ月後に2ndとなる『Memorial』が発売され、こちらもヒットを記録。
華々しい門出を迎え人気王道アイドルの道を突き進むはずだった……



Memorial発売から数日後の10月26日、岩橋が突如、幼少期から患っていたパニック障害の治療の専念のために無期限活動休止するということが発表された。
デビューしてまだ半年も経ってないのに活動休止するということにはファンだけでなくジャニーズファンも大きく驚いた。
その2ヶ月後に念願の紅白歌合戦に初めて出場したが、やはり岩橋の出場は見られなかった。
その翌年の2月17日にて岩橋の一部活動再開が報じられ、3rdの『君を待ってる』で復帰と言われていたものの、その翌月に活動再開は見送る形となり結局3rdは岩橋除いた5人が歌うこととなった。
その後もキンプリは順調に活動を続け、岩橋の進退をファン達は見守っていたものの2021年3月29日に病気を理由にグループ脱退・同月末に事務所退所という悲しい報告が流れてきた。
改めて、キンプリは5人で活動することとなる。


しかし、それとは裏腹に明るいニュースも次々舞い込む。
まずはデビュー3周年となる同年5月23日、時間もデビュー日と同じ午前5時23分に公式Twitter・Instagram・YouTubeアカウントが開設され、グループのお知らせ等はこちらから行うこととなった。
そして、同日初の冠バラエティ番組である「King & Princeる。」の特番が放送された。
なお、この番組は翌年の2022年1月からレギュラー番組として毎週放送されるようになった。
さらに、東京・名古屋・大阪・福岡で開催される初のドームツアーや24時間テレビのメインパーソナリティなどの大きな仕事が発表されまさに絶好調といったところだ。
このまま若手ジャニーズグループのトップを走り、このまま活動し続けていけばいずれはポスト嵐として名を馳せるだろうと期待されていた……


脱退発表~再出発(2023~)

それは2022年11月4日のことだった。
この日、キンプリはMステに出演。髙橋が同局で主演するドラマの主題歌を披露していた。
そして番組の途中でドラえもんが出演、そこで永瀬が翌年2023年に公開される『ドラえもん のび太と空の理想郷』にてソーニャ役としてゲスト出演することが発表された。
このサプライズにファン達は大いに沸き、2023年度のキンプリの活躍も順調だとファン達は安心しながらMステ終了後すぐにTBS系列へとチャンネルを回し、平野主演の金曜ドラマ『クロサギ』を見るのであった。
が、『クロサギ』放送終了後の午後11時に、このようなニュースがジャニーズ公式サイトより報じられた。


『平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太 King & Prince脱退及びジャニーズ事務所退所』


これにはティアラのみならずジャニーズファンにも大きな衝撃を与えた。
なぜならデビュー5年目の若手でまだまだ人気が衰えておらず、不仲など悪い噂も聞かないグループだからだ。
脱退理由については様々な説が存在するが、どれも週刊誌の憶測の域を出ないのでこちらでは差し控える。
しかし、平野、岸、神宮寺が2023年をもって事務所を辞めるというのは紛れもない事実だ。
ちなみに退所時期は岸の主演映画の公開を待つという兼ね合いもありそれぞれ異なり、平野、神宮寺はデビュー日の5月23日に、岸は4ヶ月後の9月30日に退所することとなった。


上記の退所騒動でに大きく荒れるファンが多数おり、事務所そのものに攻撃するファンが中にはいた。
しかし、キンプリが自分達を楽しませてくれたという理由で彼らに恩返しをしようと動くファンもそれ以上におり、それを叶えるためにキンプリ初のシングル曲のミリオン達成という購買活動を行うようになる。
そして購買活動を頑張っていった結果、脱退発表後に発売された11枚目のシングル曲、『ツキヨミ/彩り』が発売から1ヶ月でミリオンを達成することができた。
そして翌年2月に発売された12枚目シングルであり5人最後のシングル曲『Life goes on/We are young』もミリオンを達成。
その後キンプリの今までのシングルやアルバムリード曲が詰め込まれたベストアルバ厶『Mr.5』が発売。 そしてこちらもミリオンを達成。ベストアルバムというよりも、5人体制のキンプリがリリースする最後のアルバムだからというのが大きいからミリオンに繋がったかもしれない。


そしてデビュー5周年を迎える前日の5月22日に平野、神宮寺、岸が脱退。
翌23日のデビュー5周年の日には永瀬と髙橋の2人体制という新たなデュオグループ、King & Princeとして再出発した。


更に、脱退した神宮寺と平野は7月7日に滝沢秀明氏が設立した新事務所「TOBE」の所属になることが発表。これにより同事務所のFC会員登録は一時720分待ちというとんでもない記録を打ち出した。
また、同年9月末で岸も退所し10月15日に合流。3人で「Number_i」を結成。結果King & Princeは二組のグループに別れて活動することとなった。



【メンバー紹介】

Mr.KING

平野紫耀(ひらの しょう)
1997年1月29日生まれ。愛知県出身。 メンバーカラーは真紅
メンバー屈指のおバカキャラその1。
ジャニーズ入り前に地元名古屋で芸能活動をしており、BOYS AND MENの前身グループに所属していたことも。
所属していたダンススクールの合宿で東京に滞在した際、光GENJIや少年隊の振付師であり、自身も田原俊彦の専属バックダンサーとして活躍していたボビー吉野が彼のダンスの才能を見出しジャニーズ事務所にスカウト。
最初は関西ジャニーズJr.として活動していたが、人気が高まるにつれ東京の本部に移る。
ドラマ・映画などで主演機会も多いメンバーの俳優担当だが、エイプリルフールのことをエリンギプールと勘違いして覚えていたり、「僕たちの公演」と言おうとしたところを「僕たちの睾丸」と言ってしまったりと、おバカっぷりを見せつけてしまっている。


永瀬廉(ながせ れん)
1999年1月23日生まれ。東京都出身だが、親の仕事の関係で幼少期から各地を転々とし、上京するまでは大阪府に長く留まることになる。故に柔らかい関西弁が特徴的である。メンバーカラーは漆黒
彼もまた関西ジャニーズJr.に所属していたが、上記の平野同様人気が高まるにつれ東京の本部へ移る。
メンバーで唯一ラジオ番組『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』を持っている。


髙橋海人(たかはし かいと)
1999年4月3日生まれ。神奈川県出身。メンバーカラーはひまわりイエロー
保育園の頃からダンスを始めたことからダンススキルは非常に高く、なんとジャニーズ事務所に所属する前小学生時代にSMAPのコンサートにてバックダンサーを務めたことがある。
ジャニーズタレントでは数少ない絵を得意としており、『24時間テレビ』のTシャツデザインを担当したことがあるほか、女性向け漫画雑誌ベツコミにて『ジャニーズと僕』という自分の身の回りのアレコレを描いた漫画をおよそ3年間連載していた。
顔が濃いためインド人に例えられることがあり、コンサートで実際にインド人の扮装をしたことがある。


Prince

岸優太(きし ゆうた)
1995年9月29日生まれ。埼玉県出身。メンバーカラーはと他のメンバーと比べあまりにもシンプルすぎる名前なので逆にネタにされやすい。
メンバー屈指のおバカキャラその2。
そのおバカっぷりは平野と引けを取らず、骨折したJr仲間に対し絆創膏を持っていったり、SexyZoneの菊池風磨が冗談で言った「タピオカはカエルの卵でできてる」というのを本気で信じてしまったりというエピソードがこれでもかとある。
オリジナルメンバーの中では最年長でグループのリーダーも務めているのだが、上記のおバカキャラが災いしていじられキャラとして確立しており最年長やリーダーという威厳があまりない。
またかなりの倹約家で、服やイヤホンなど何か欲しい物があれば仲のいい人にねだることがある。


神宮寺勇太(じんぐうじ ゆうた)
1997年10月30日生まれ。千葉県出身。メンバーカラーはターコイズブルー
Jr時代から言葉選びや周りに対する振る舞いが誠実で紳士的だとファンの間で話題になったため、いつしか彼のことを国民的彼氏と呼ぶようになり本人もその事を認知している。
バラエティ方面にやや重きを置いており、メンバーで唯一バラエティ番組のMCを勤めていたことがある。
実は彼の家族は男性は40歳になるとパンチパーマになるという謎の掟があり、実際に彼の父親も、そして親戚筋もその掟の通りパンチパーマとなっており、このまま彼も40歳になりアイドル業を続けていたら初のジャニーズのパンチパーマ系アイドルになるのではないかとザワザワさせていたが、そうなる前に無事に脱退した。


岩橋玄樹(いわはし げんき)
1996年12月17日生まれ。東京都出身。メンバーカラーは濃いピンク
その中性的な見た目からグループの姫ポジションとして定着。
上記の神宮寺とはJr時代からとても仲が良く、じぐいわコンビとファンに親しまれている。
Jr大賞では前代未聞の6Vを達成しており、未だにこの最多記録を破られたことがない。
実は父親は整形外科専門の医者であり、埼玉西武ライオンズ読売ジャイアンツのスポーツドクターという経歴も。
所謂医者の息子なのだが、父親の助言で医療の道ではなくアイドルの道へ進んだ。
しかし、イジメが原因で発症したパニック障害がきっかけで2018年10月26日から活動休止、2021年3月29日に脱退。
メンバーで1番早い脱退となった。


【余談】

  • プリティーシリーズの派生作『KING OF PRISM』(2016~)も略称がキンプリであり(しかも広義の「男性アイドルもの」でもある)、当初は略称問題などでファン同士の諍いも見られたが、現在は沈静化している。もちろん紛らわしいことには違いないため、SNSのトレンドワードに「キンプリ」が載っている場合、一体どっちのキンプリなんだ……と困惑する双方のファンがよく見られた。「『キンプリのシンデレラガール』ってプリリズなのかアイマスなのかわからん」とか。

  • 王様戦隊キングオージャーとは名前だけでなく、キングオージャーの初期メンと5人体制のキンプリのメンバーカラーが一致*4していることがキンプリファンの間で話題となった。しかし皮肉なことにこの作品が開始された年にキンプリのメンバーが3人も脱退してしまったのだが……。

  • ジャニーズ内におけるデビューグループ内のメンバーの苗字被りは光GENJIの佐藤アツヒロ、佐藤寛之と前例はあったが名前被りはいなかった。しかし、このグループには岸優太と神宮寺勇太の「ゆうた」という名前を持つ者が2人いるので地味にデビュー組初のメンバーの名前被りがあるグループとなった。

  • テレビ東京系でかつて放送された、育成ゲームをもとにしたアニメ『たまごっち!』が近年復活するらしく、作中に高橋海人と永瀬廉をモデルにした「かいとっち」「ながせっち」がそれぞれ登場する予定で、エンディングテーマに、日本テレビのドラマの主題歌だった『なにもの』が使用されるといった噂があるらしいが、現時点でそのような情報は一切なく、全くのデマである。



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  • ジャニーズは今いろいろアレな状況だけどまだまだ若いから脱退したメンバーも残留したメンバーもどうかこれからも頑張ってほしい。 -- 名無しさん (2023-05-23 19:42:43)
  • 地味に5人から2人になった(こっちは元は6人だが)って面では、東方神起を思い出すなあ。まあ東方神起はキンプリよりもネガティブな脱退理由だが。 -- 名無しさん (2023-05-23 19:44:39)
  • King & Prince・・・でもPrince側一人もいなくなった・・・。 -- 名無しさん (2023-05-24 00:27:41)
  • なぜかしばらくの間クリスタルキングと混同してた -- 名無しさん (2023-05-24 16:30:40)
  • デュオになったからどっちかがKingでどっちかがPrince…というわけにもいかんのだろうなぁ -- 名無しさん (2023-05-24 17:49:25)

#comment(striction)

*1 余談だがこの『ジャニーズ銀座2015』の5月1日の昼公演にてCグループに属するジェシー、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、髙地優吾、そしてこの日の公演でゲストに来た京本大我がグループ結成を発表した。そのグループの名はSixTONESである。
*2 フラゲ日がある関係で実際は前日の5月22日に発売されている
*3 シングル、アルバム、ミュージックDVD、ミュージックBlu-ray Discが該当する
*4 クワガタオージャーは赤。トンボオージャーは青。カマキリオージャーは黄。パピヨンオージャーは紫。ハチオージャーは黒。

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