シュナ(転スラ)

ページ名:シュナ_転スラ_

登録日:2023/03/24 Fri 00:40:12
更新日:2024/07/05 Fri 11:02:54NEW!
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転生したらスライムだった件 転スラ 巫女 巫女姫 鬼姫 大鬼族 オーガ 鬼人族 キジン 妖鬼 オニ 魔国連邦 テンペスト 千本木彩花 リムルの嫁 解析者 サトルモノ 創作者 ウミダスモノ シュナ 朱菜




お任せを!わたくしはリムル様の巫女として、いつまでもお仕え致しますゆえ



シュナとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物である。漢字表記は「朱菜」。



プロフィール

種族:大鬼族オーガ鬼人族キジン妖鬼族オニ
二つ名・称号:鬼姫
所属:大鬼族の里→ジュラの森大同盟→魔国連邦テンペスト
CV:千本木彩花


【概要】

ジュラの森にあった大鬼族オーガの里の姫巫女。次期族長となる予定だったベニマルの妹だが、地位はシュナの方が上だったらしい。
オークロード軍に里を滅ぼされ、生き残った同胞と共に旅をしていたところリムルと遭遇。その配下となる。


【人物】

角が2本生えた桃髪の美少女。普段は巫女服を身に纏っている。
巫女姫なので箱入り娘として育てられており、とても清楚で優しい性格。一方で怒らせると怖く、リムルやベニマル、ミリムでさえも怒った彼女には逆らえない。


料理や裁縫等家事全般をこなす女子力の塊で、地獄蛾ヘルモスの絹織物を開発したりリムルの話を聞いて異世界の料理を再現したりなど魔国連邦の文化の発展に大きく貢献している。
またかなり頭がよく、秘書としてほとんど役に立っていないシオンに代わって秘書業務をこなしている。


リムルに対しては好意も抱いており、よくシオンとリムルを取り合っており、リムルが他の女性にデレたりしていると不機嫌になったりする。


【戦闘能力】

本人の役職が非戦闘職種なので戦闘シーンは少ないが、実はかなり強い。数少ない戦闘シーンでは圧倒的な力を見せている。
他の同胞達に比べると魔素エネルギー量は少なく、鬼人時代でもBランク、妖鬼となってようやくAランクに相当する魔素量になった。しかし様々な魔法を修めているほか強力なスキルも獲得しており、総合的な戦闘力はかなり高く初登場時に交戦したランガからも「(オーガ達の中で)一番厄介」と評された。
またハクロウから護身術という名目で柔術という名の殺人用古武術を習っており、Aランクの騎士を魔法も使わずに圧倒できる。


能力スキル

  • 解析者サトルモノ……思考加速、解析鑑定、詠唱破棄、森羅万象、法則操作

鬼人族への進化時に獲得したユニークスキル。
リムルの『大賢者』をより解析に特化させたようなスキルで、対象を『魔力感知』するだけで解析ができ、様々な試みを短期間で進めることができる。


  • 創作者ウミダスモノ……物質変換、融合、分離

リムルが覚醒した際の祝福ギフトで獲得したユニークスキル。
独自の魔法技術を創造する。


魔法

元々魔法戦闘を得意としていたため、使用する魔法系統は〈元素魔法〉〈幻覚魔法〉〈妖術〉の3系統に渡る。
さらに作中で新たに〈神聖魔法〉も習得。当初は聖教会が使っていたものをコピーしただけだったが、後にリムルから“信仰と恩寵の秘奧”を授けられ、本物の神聖魔法を使えるようになった。


  • 幻炎の防壁フレイムウォール

妖術の一種。炎の壁を発生させる。
威力は高くないが一度だけ敵の攻撃を防ぐ効果があり、目くらましにも使える。


  • 昏睡の香りコンフュージョン

幻覚魔法の一種。相手を昏睡状態にする。
ある程度の実力者には抵抗レジストされてしまうが、その場合でも嗅覚は使い物にならなくなる。


  • 対魔属性結界アライメントフィールド

魔法不能領域アンチマジックエリア”と“聖浄化結界ホーリーフィールド”を解析し融合させたオリジナルの魔法。
魔素を阻害する効果を持ち、一定以下の力しかないアンデッドは入っただけで消滅する。
特定の属性に絞って無効化することも可能。


  • 聖なる福音ホーリーベル

神聖魔法の一種。聖なる鐘の音が鳴り響き、怨霊を浄化する。


  • 霊子暴走オーバードライブ

相手の神聖魔法を解析し、『法則操作』することで術式を書き換える。
相手の使った神聖魔法について理解していることと魔力で相手を上回っていることが条件だが、それさえ満たせば最強の神聖魔法である“霊子崩壊ディスインテグレーション”であっても術式を書き換えて逆利用できる。


  • 霊子崩壊ディスインテグレーション

神へ祈りを捧げ給う。我は望み、聖霊の御力を欲する。我が願い、聞き届け給え。万物よ尽きよ!“霊子崩壊ディスインテグレーション”‼


最強の神聖魔法。
空閑に複雑な幾何学模様が浮かび上がり、積層型魔法陣が展開される。その範囲内を対象として秒速30万キロの白い閃光を放ち、対象の細胞から魂まで消滅させる。
上の長い詠唱が必要になるが、究極能力アルティメットスキル保持者にも通用する威力を誇る対人対物破壊魔法。
リムルから“信仰と恩寵の秘奧”を授けられてすぐに習得し、相手の装備だけ消滅させるという器用な芸当も可能になった。


【活躍】

◆森の騒乱編(書籍2巻)

他の同胞達と旅をしていたところ、狩りをしていたリムルの配下達と遭遇。
戦闘に発展し、レジストに成功したランガ、ゴブタ、リグルを除く全員を“昏睡の香り”で眠らせた。その後はランガと戦う仲間達を後方から支援する。
リムルが現れた際には当初リムルが仮面を付けていたことから、オークを率いていたフットマンの仲間だと勘違いし戦いに。他の5人がリムルと戦う仲自身はランガに牽制され動けずにいた。
しかし戦いの中でリムルが見せた圧倒的な力から、「これだけの力ある魔人ならオークに里を襲撃させるという姑息な手段を用いなくとも一人でオーガを皆殺しにできただろうから」という理由でリムルが里を襲った犯人ではないと思いなおす。
リムルとの和解後は“名”を与えられ、鬼人へと進化。獲得した『解析者』を活かし、絹織物などを生産するようになった。


◆魔王襲来編(書籍3巻)

突然やってきたミリムにも物おじせずに接し、すぐに仲良くなった。


◆魔王覚醒編(書籍5巻)

ファルムス王国の先遣隊が襲来した際、キララのユニークスキル『狂言師マドワスモノ』が危険だと判断し無効化する。


リムル達がファルムス王国軍と戦う際には、殺された魔国連邦住民の魂を現世にとどめている“四方印封魔結界プリズンフィールド”を破壊することになるため、魂が拡散しない様代わりの結界を張った。


リムルの覚醒後は鬼人族に進化する。復活祭では炊き出しを行っていた。


◆八星輝翔編(書籍6巻)

クレイマンを許せないという思いから、ソウエイ、ハクロウと共に傀儡国ジスターヴに乗り込む。
ジスターヴの防衛を担っていたアダルマンと対峙し、一歩も引かずに魔法対決で渡り合う。その最中神聖魔法を行使し、それに驚いたアダルマンに対し「〈神聖魔法〉は奇跡を信じ願う者にならば誰にでも、その想いの強さに応えてくれる」と告げ、「高位の聖職者でありながらカザリームの呪縛にも打ち勝てぬと嘆く程度の軟弱者」「〈神聖魔法〉への未練だけでその法衣を纏うなど警戒する必要もなかった」と挑発。
……がこれはアダルマンに神聖魔法を使わせるためのハッタリであり、実際にはこの時シュナが使っていたのは聖教会からコピーしたものだった。
アダルマンが使用した“霊子崩壊”の術式を“霊子暴走”で書き換え、アダルマンの集めた霊子を利用してアダルマンとその配下のアンデッドを全て浄化する。
ジスターヴ制圧後、アダルマンに頼み込まれアダルマンを魔国連邦に連れていく。


紅蓮の絆編

里にいた頃の兄貴分だったヒイロと再会。リムル達と共に、ヒイロの仕えているラージャ小亜国を訪れる。


ラキュアの策略でヒイロが暴走した際には、結界を張ってラージャ女王・トワを守る。


◆領土掌握編(書籍8巻)

魔国連邦と聖教会の和解の宴で給仕を務める。


遊びに来たミリムがラミリスと喧嘩していた時には、「喧嘩している人には、オヤツはなしです!」と一括し大人しくさせた。


◆魔都開国編(書籍9巻)

開国祭にて来客達に料理をふるまう。
自身の信条から料理を口にしようともせず批判するミッドレイに対し、ミリム領の在り方になぞらえて一つ一つの具材の“調和”の素晴らしさを解き、“料理”を認めさせた。さらに“調和”を国家間の繋がりに例えて多くの国々が手を取り合うリムルの理想を客達に納得させる(実際にはリムルはそこまで考えてはいなかったのだが)。
開国祭初日の音楽発表ではシオンと共に演奏。ピアノの腕前を披露した。


◆魔人暗躍編(書籍10巻)

西方諸国評議会カウンシル・オブ・ウェストに参加するリムルに同行。途中リムルに服を買ってもらい嬉しそうにしていた。
会議の場でエルリック王子がリムルを支配しようとして失敗し実力行使に出た際、自身はガイと対決。魔法も使わずにガイをボコると、“霊子崩壊”でガイの装備を消滅させ戦意喪失させた。


スピンオフでの活躍】

◆魔物の国の歩き方

出番は多め。基本的にはまともだが、リムルのことになると若干暴走することがある。


◆転スラ日記

日常系なので出番が多い。


◆転生しても社畜だった件

テンペスト商事雑務課の社員として登場。性格などは大体本編通り。


【関連人物】

  • [[リムル=テンペスト>リムル=テンペスト]]

敬愛する主君にして想い人。


  • [[ベニマル>ベニマル(転スラ)]]

兄。仲の良い兄弟だが、同時に兄に対して厳しい面があるためベニマルはシュナに頭が上がらない。


  • [[シオン>シオン(転スラ)]]

同胞であり恋敵。よくリムルのことで張り合っているが、それ以外では仲が良い。


  • [[ハクロウ>ハクロウ(転スラ)]]

同胞。孫のようにかわいがられており、それをいいことに面倒ごとを押し付けたりしている。


  • [[ヒイロ>ヒイロ(転スラ)]]

里にいた頃の兄貴分。




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  • 戦闘要員ではないから最近は明らかに出番が減りまくりだよなあ -- 名無しさん (2023-03-29 23:44:24)
  • 日常なら大車輪の働きするけど戦争中だからね…もっと出番(と個別項目)のないクロベエ共々テンペストに必要不可欠な存在ではあるのだが…あと究極能力(贈与)に目覚めてるか早く知りたい -- 名無しさん (2023-03-30 03:45:13)
  • オークのこと「ブタども」って呼ぶの、その、下品なんですが……フフ……ぼk(ry -- 名無しさん (2023-03-30 04:13:39)

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